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Fターム[3G092FB02]の内容

Fターム[3G092FB02]に分類される特許

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【課題】第1吸気バルブを駆動する第1カム及び第2吸気バルブを駆動する第2カムの回転位相を可変とするメイン位相可変機構と、第1カムに対する第2カムの回転位相を可変とするサブ位相可変機構と、第1カムの回転信号を出力するメインセンサと、第2カムの回転信号を出力するサブセンサと、を備えた可変動弁装置において、メインセンサが故障した場合のエンジン運転性能の低下を抑制する。
【解決手段】メインセンサが故障した場合に、エンジンの低負荷域では、メイン位相可変機構の制御を停止することで、メイン位相可変機構による位相を最遅角位置に戻し、サブ位相可変機構をサブセンサの出力に基づき制御することで、第1,第2吸気バルブのトータル開弁期間を増大制御する。一方、エンジンの高負荷域では、サブ位相可変機構の制御を停止することで、サブ位相可変機構による位相を最進角位置に戻し、メイン位相可変機構をサブセンサの出力に基づき制御することで、トータル開弁期間の中心位相を進角制御する。 (もっと読む)


【課題】従来、カム角度センサ故障時には可変バルブタイミング制御に用いる制御量(VVT進角量)が正常に計算できないため、吸気バルブを最遅角位置へ強制的に戻すことにより、可変バルブタイミング制御を禁止していた。このためカム角度センサ故障時には、可変バルブタイミング機構の特長である、出力性能と燃費性能の両立といった恩恵を受けることができなかった。
【解決手段】クランク角度センサ信号およびカム角度センサ信号を基にVVT進角量を算出し、可変バルブタイミング機構を制御する制御装置において、カム角度センサ故障と判定した場合にはノックセンサ信号に発生した吸気バルブの着座信号よりVVT進角量を算出し、このVVT進角量を基に可変バルブタイミング制御を実施する。 (もっと読む)


【課題】EGR装置を備えたエンジンにおいて、EGR弁の全閉位置(EGRガス流量が最小となる開度)を精度良く学習できるようにする。
【解決手段】アイドル運転中にEGR弁26の開度を所定開度(例えば設計上の全閉位置)から所定ステップ量ずつ増加させてエンジン回転変動(例えばエンジン回転速度の標準偏差)を算出する処理をEGR弁26の開度が所定値以上になるまで繰り返した後、EGR弁26の開度を所定開度から所定ステップ量ずつ減少させてエンジン回転変動を算出する処理をEGR弁26の開度が所定値以下になるまで繰り返す。このようにしてEGR弁26の開度を増加及び減少させたときにエンジン回転変動が最小となるEGR弁26の開度のうちの最大値を全閉位置として学習する。或は、エンジン回転変動が最小となるEGR弁26の開度のうちの最大値と最小値の平均値を全閉位置として学習しても良い。 (もっと読む)


【課題】EGR装置を備えたエンジンにおいて、EGR弁の全閉位置(EGRガス流量が最小となる開度)を精度良く学習できるようにする。
【解決手段】EGR弁31の開度が全閉位置を通過するときにEGR配管29内のガス温度の変化が最も小さくなることに着目して、EGR配管29にガス温度センサ33を配置し、所定の学習実行条件が成立したときに、EGR弁31の開度を所定の基準位置(例えば設計上の全閉位置又は前回の全閉位置学習値)から減少させた後に基準位置よりも大きい開度まで増加させることで、EGR弁31の開度が全閉位置を通過するようにEGR弁31の開度を変化させ、このようにしてEGR弁31の開度を変化させたときに、ガス温度センサ33で検出したガス温度の変化が最小となるEGR弁31の開度(ガス温度が最低値となるEGR弁31の開度)をEGR弁31の全閉位置として学習する。 (もっと読む)


【課題】この発明は、燃料中のアルコール濃度に基いて水蒸気露点温度を算出し、当該算出結果に基いて凝縮水を適切なタイミングで除去することを目的とする。
【解決手段】エンジン10は、EGR機構38、アルコール濃度センサ52等を備える。ECU60は、燃料中のアルコール濃度Eに基いて水蒸気の露点温度Tを算出し、排気温度指標THWが露点温度Tよりも低い場合には、EGR機構38を強制的に作動させる。これにより、アルコール燃料を用いることで凝縮水が発生し易い場合でも、空燃比センサ48が被水するのを抑制し、被水による素子割れ等からセンサを保護することができる。また、排気温度指標THWが水蒸気の露点温度Tよりも低い場合にのみ、EGR機構38を強制的に作動させるので、運転性能への影響を最小限に抑制しつつ、凝縮水を効率よく除去することができる。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の基準信号の誤認識を防止し、内燃機関の良好な再始動性を確保することできる内燃機関自動停止再始動制御装置を提供する。
【解決手段】
この発明による内燃機関自動停止再始動制御装置は、内燃機関の自動停止後に於ける惰性回転中に、内燃機関を始動させる始動装置のソレノイドを駆動してピニオンギアを軸方向へ移動させてリングギアへの押し付けを開始し、押し付けの開始後、所定期間を経過するまではクランク角度信号による基準信号の検出を禁止して内燃機関の基準信号の誤認識を防止し、内燃機関の良好な再始動性を確保するようにしたものである。 (もっと読む)


【課題】この発明は、内燃機関の故障検出装置に関し、インジェクタの故障の有無を精度良く判定することを目的とする。
【解決手段】エタノール、ガソリン、または、エタノールとガソリンとの混合燃料の供給を受ける燃料タンク26内の燃料をインジェクタ22に供給するための燃料供給通路28の途中に配置され、エタノール濃度を検出するエタノール濃度センサ32を備える。排気通路16に配置され、排気ガスの空燃比を検出する空燃比センサ38を備える。インジェクタ22の燃料噴射時間に基づいてインジェクタから噴射される燃料噴射量を算出する燃料噴射量算出手段と、エタノール濃度センサ32の出力に基づいてエタノール濃度変化が検知された時から、空燃比センサ38の出力に基づいてエタノール濃度変化に起因する空燃比変化が検知される時までの積算燃料噴射量Qと、基準燃料量Qsとの比較結果に基づいて、インジェクタ22の故障検出を行う。 (もっと読む)


【課題】アイドル制御の異常判定をより精度よく行うことのできる内燃機関の回転速度制御装置を提供する。
【解決手段】制御装置25は、機関回転速度が目標アイドル回転速度となるようにアイドル制御を実行する。そして、アイドル制御の実行中において、吸気通路3に設けられた吸気圧センサ50により検出される吸気圧が所定値以下であり且つ機関回転速度が所定値以下である状態が所定時間継続したときには、アイドル制御に異常有りと判定する。 (もっと読む)


【課題】エンジンの制御装置に関し、エンジンの吸入空気量の制御において、センサフェール時のトルク変動を抑制する。
【解決手段】エンジンに付設されたセンサの検出情報に基づき目標リフト量としての第一目標量を設定し、吸気弁8のリフト量を第一目標量に制御するバルブリフト制御手段4a,4cを備える。また、同一のスロットル開度で最もエンジントルクが大きくなるリフト量を第二目標量として設定するバルブリフト設定手段4bを備える。さらに、センサのフェール時に、リフト量を第二目標量へと徐々に変化させる第一テーリング制御を実施する第一テーリング制御手段4cを備える。 (もっと読む)


【課題】オンラインでガスエンジンの燃料ガス中の煤塵や炭化水素の割合を把握することができ、安定した燃焼を継続するガスエンジンシステムを提供する。
【解決手段】ガスエンジンシステム10Aは、ガスエンジンの主燃焼室101と副室119とに燃料ガス11を供給する燃料ガス供給管12と、前記燃料ガス供給管12中の燃料ガス11にレーザ光14Bを照射して前記燃料ガス11のガス組成と煤塵濃度とを計測するレーザ分析装置13とを具備すると共に、燃料ガス配管12の分岐部31から分岐され、第1のフィルタ32を有する第1のバイパス管33Aを設けており、レーザ分析装置13の煤塵濃度の結果より、煤塵量が閾値を超えている際に、第1のバイパス管33Aに燃料ガス11を導入する制御を行う制御手段21とを具備する。 (もっと読む)


【課題】吸気カムシャフトの回転位相を可変とする可変バルブタイミング機構、及び、前記回転位相を中間ロック位相にロックするロック機構を備えたエンジンにおいて、クランク角センサに異常が発生しても、カム角センサの出力からクランクシャフトの回転角を検出して、エンジンの運転を行えるエンジンの制御装置を提供する。
【解決手段】ロック機構による中間ロック位相へのロックが完了したか否かを判定する。そして、クランク角センサに異常が発生したときに、可変バルブタイミング機構の制御を停止し、ロック完了が判定されているか否かを判断する(S601→S602)。ロック完了が判定されている場合には、吸気カムシャフトの回転位相が中間ロック位相であると見なし(S603)、ロック完了が判定されていない場合には、吸気カムシャフトの回転位相が初期位相(最遅角位相)になっているものと見なして(S604)、カム角センサの出力からクランクシャフトの回転角を検出する。 (もっと読む)


【課題】より正確にAFM3の汚損による特性劣化を判定するAFM劣化判定装置1を提供する。
【解決手段】AFM劣化判定装置1は、判定時に、内燃機関の運転状態を、空気流量が所定の流量以上となる高流量域(汚損判定可能流量域)の所定流量となる運転状態に維持して、その運転状態におけるAFM3の測定流量から測定誤差を算出し、測定誤差に基づいて特性劣化の度合を判定している。これによれば、AFM3の測定誤差によって、汚損劣化に起因する測定誤差の度合を判定することができる。 (もっと読む)


【課題】使用燃料のアルコール濃度の違いに起因する空燃比センサのセンサ出力のずれを補正すること。
【解決手段】エタノール含有燃料を使用燃料とするフレキシブル燃料内燃機関において、上流側触媒8の上流側の排気通路12に配設された第1空燃比センサ80Aの出力電流を補正する空燃比センサの出力補正装置であって、排気通路12には、第2空燃比センサ80Bが配設され、第2空燃比センサ80Bには、排気ガス中のH2を浄化可能な触媒層90が備えられている一方、第1空燃比センサ80Aには、そのような触媒層が備えられていない。 (もっと読む)


【課題】エンジンに供給する燃料のアルコール濃度を検出するアルコール濃度センサの異常が発生した場合に、その異常を早期に検出できるようにする。
【解決手段】ECU38は、アルコール濃度センサ37で検出した燃料のアルコール濃度に応じて燃料噴射弁21の燃料噴射量を補正する。また、エンジン始動時の所定期間(例えばエンジン回転速度が大きく上昇する期間)にエンジン回転速度の積算値を算出し、そのエンジン回転速度の積算値を異常判定値と比較してアルコール濃度センサ37の異常の有無を判定する。アルコール濃度センサ37の異常時には、エンジン始動時の所定期間におけるエンジン回転速度の積算値がアルコール濃度センサ37の正常時とは異なってくるため、エンジン始動時の所定期間におけるエンジン回転速度の積算値を監視すれば、エンジン始動時にアルコール濃度センサ37の異常の有無を精度良く判定できる。 (もっと読む)


【課題】誤った位置カウント値に基づいて出力軸の位置が制御され、出力軸の位置を適切に制御することができなくなってしまうことを抑制することのできるアクチュエータの制御装置を提供する。
【解決手段】電子制御装置100は、モータ210の回転に伴って位置センサS4,S5から出力されるパルス信号に基づいて位置カウント値を計数することによって出力軸221の位置を検知している。電子制御装置100は、位置センサS4,S5から出力されるパルス信号に基づいてモータ210が所定の回転位相にあることを判定する。そして、同判定がなされたときに、モータ210に通電されている電流の大きさに基づいて前記判定がモータ210が何回転した状態においてなされたものであるかを判別するとともに、前記所定の回転位相に対応させて記憶させてある基準カウント値に基づいて位置カウント値を更新する。 (もっと読む)


【課題】吸気弁の可変動弁機構を備える内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】空燃比センサの検出値が目標空燃比に収束するように内燃機関の出力を制御する制御手段と、気筒毎に、クランク角センサの検出値に基づいて、トルクを算出するトルク算出手段と、運転状態に応じた第1目標空燃比を設定する第1目標空燃比設定手段と、第1目標空燃比を吸気弁のバルブタイミングに応じた所定量だけ変化させて第2目標空燃比を設定する第2目標空燃比設定手段と、内燃機関の出力を第1目標空燃比に収束するように制御しているときの気筒毎の第1トルクと、第2目標空燃比に収束するように制御しているときの気筒毎の第2トルクとに基づいて、気筒間の空燃比のばらつきを検出する空燃比ばらつき検出手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】本発明は、内燃機関の制御装置に関し、微粒子数計測手段に付着するPMを良好に除去できる内燃機関の制御装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本実施形態のシステムは、ポート噴射弁28と、筒内噴射弁22とを備える。また、吸気ポート26に付着したPM粒子数を計測するための光学式センサ56を備える。計測したPM粒子数が所定値を超えた場合に、光学式センサ56のセンサ面が汚染状態にあると判断する。光学式センサ56のセンサ面が汚染状態にあると判断した場合には、ポート噴射弁28からの噴射量比率を一時的に高くして、光学式センサ56のセンサ面に付着したPM粒子を洗い流す。 (もっと読む)


【課題】油温検出器に異常が発生しても適正に過給圧を制御する。
【解決手段】内燃機関の過給圧制御装置であって、内燃機関の運転状態に応じて過給圧の基本値である基本過給圧を算出する基本過給圧算出手段と、内燃機関の潤滑油の温度を検出する油温センサと、潤滑油の温度に基づいて、基本過給圧に対する過給圧補正量を算出する過給圧補正量算出手段と、基本過給圧と過給圧補正量とに基づいて、目標過給圧を算出する目標過給圧算出手段と、油温センサの異常を判定する異常判定手段(S25)と、内燃機関を冷却する冷却水の温度を検出する水温検出手段(S28)と、油温センサが異常と判定されたときは、過給圧補正量算出手段で使用する潤滑油の温度として、油温センサで検出した潤滑油の温度に代えて冷却水の温度から推定した潤滑油の温度を選択する油温選択手段(S29)と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】アイドルストップ制御装置において、自動停止条件を全て無効にすることなく、運転者が希望するタイミングでもアイドルストップを行うことができるようにする。
【解決手段】所定の自動停止条件が成立すると車両のエンジンを停止させ、その後、所定の自動始動条件が成立するとエンジンを再始動させるアイドルストップ制御装置において、自動停止条件は、アイドルストップを問題なく実施するために定められた必要不可欠な車両状態条件及び運転状態条件と、アイドルストップと再始動とが頻繁に繰り返されるのを抑制するための再実施条件とからなる。そして、押されているときにだけオンするアイドルストップユーザ要求スイッチ9が設けられており、自動停止条件のうちの再実施条件だけが成立していない場合(S130:NO)に、運転者がスイッチ9を押せば(S140:YES)、即座にエンジン3を停止させるようになっている(S150)。 (もっと読む)


【課題】二つの気筒群のシリンダブロックを一体化させてクランクケースに対して相対移動させる圧縮比可変V型内燃機関において、各相対移動位置での二つの気筒群の機械圧縮比が等しくなるようにする。
【解決手段】シリンダブロック10の第一気筒群側10aを相対移動させる第一相対移動機構30と、シリンダブロック10の第二気筒群側10bを相対移動させる第二相対移動機構40と、第一気筒群側の第一相対移動距離を検出する第一位置センサと、第二気筒群側の第二相対移動距離を検出する第二位置センサとを具備し、第一位置センサにより第一気筒群を所望の機械圧縮比とする第一相対移動距離が検出されるように第一相対移動機構を制御すると共に、第二位置センサにより第二気筒群を所望の機械圧縮比とする第二相対移動距離が検出されるように第二相対移動機構を制御する。 (もっと読む)


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