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Fターム[3G092GA06]の内容

機関出力の制御及び特殊形式機関の制御 (141,499) | 機関運転状態 (7,604) | 負荷 (2,388) | 高負荷領域 (581)

Fターム[3G092GA06]に分類される特許

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【課題】この発明は、内燃機関の制御装置に関し、吸気ポートの流量係数の低下を抑えつつ、スワール比を向上させることを目的とする。
【解決手段】内部を通過する空気量が多くなるに従ってスワール比が高くなる特性を有する第1吸気ポート(主流ポート)60を備える。吸気弁64、66の開弁特性を変更可能とする吸気可変動弁機構40を備える。スワール比を高める要求がある場合に、同一気筒内に配置されるすべての吸気弁64、66の開き時期を進角させる両弁(全弁)早開き制御を行う。 (もっと読む)


【課題】ブローバイガス、EGRガス、燃料のパージガスなどを吸気系に導入するエンジンにおいて、全開性能の確保とコレクタへのガス溜まりによる燃焼性悪化を防止する。
【解決手段】ブローバイガスを、高出力領域では、連結配管11からガス通路切換弁12を介して、ブローバイガス通路8の上流側のガス導入口9から、コレクタ6に内包される吸気通路5の吸気導入口近傍に導入し、低出力領域では、ガス通路切換弁12を切り換えて、ブローバイガス通路8の下流側のガス導入口10から吸気通路5の下流側に導入する。 (もっと読む)


【課題】エンジンルーム内の電子部品や内燃機関に要求する耐熱性を上げることなく、過積載等の想定を超えた負荷状態で車両を走行させた場合の熱損傷対策を図った内燃機関制御装置を提供する。
【解決手段】エンジンルーム内の温度が上限値を超えて高くなっている高温状態であるか否かの判定(S10)、及びエンジンに対する負荷が設定値よりも高い高負荷状態であるか否かの判定(S20)の少なくとも一方の判定結果に基づき、エンジンルーム内の電子部品又はエンジンが熱による損傷を受ける高熱異常状態であるか否かを判定する。また、エンジンを冷却するためのラジエータファンが最大負荷状態で作動する最大冷却状態であるか否かを判定する(S30)。そして、最大冷却状態と判定されているにも拘わらず高熱異常状態であると判定された場合には、補機の作動を強制停止させることでエンジンに対する負荷を低減させる(S40)。 (もっと読む)


【課題】 吸気弁開弁時の筒内負圧を発達させることにより、吸気慣性効果を強化して、体積効率の向上を図る。
【解決手段】 ECUは、S101にて、機関運転条件が低回転・高負荷領域であるか否かの判定を行い、低回転・高負荷領域であると判定した場合は、S112に進む。S112では、吸気弁に設けられた可変動弁装置(VEL・VTC装置)を用いて、吸気弁を通常運転時の状態に対して小作動角・低リフト量・遅角状態にすることにより、排気弁閉弁後のピストン下降時に排気弁と吸気弁とが共に閉となるマイナスオーバーラップ(−O/L)を持たせる。ここで、排気弁閉時期は、上死点近傍となるように、予め設定されている。−O/Lを持たせた後、S113に進み、−O/L終了後の吸気弁開弁中に行われるメイン噴射と、−O/L中に行われる先行噴射とからなる燃料分割噴射制御を行う。 (もっと読む)


【課題】作用角の異なる複数のカムを切り替え可能な可変動弁システムにおいて、内燃機関の温度に拘わらず燃焼状態を安定させ、良好な燃費を得ることができる技術を提供する。
【解決手段】通常の作用角を有する第1カムが用いられ外部EGRが併用される第1モードと、より小さい作用角の第2カムが用いられ内部EGRが併用される第2モードの2種類のモードを切り替え可能な可変動弁システムが前提である。内燃機関の運転状態において、いずれのカム(モード)を用いても燃費が同等となる所定のモード切り替え可能領域において2種類のモードの切り替えが許可される。モード切り替え領域においては、内燃機関が高温の時は第1カム(モード)が選択され、内燃機関が低温の時は第2カム(モード)が選択される。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の制御装置において、オイル希釈燃料量に基づいてアルコール濃度を高精度に推定することで良好な空燃比制御を可能とする。
【解決手段】内燃機関の運転状態に基づいて燃焼室からオイル貯留室に漏洩してオイルを希釈するオイル希釈燃料量を推定するオイル希釈燃料量推定手段と、オイル希釈燃料量が実フィードバック補正値に与える影響を考慮して混合燃料におけるアルコール濃度を推定するアルコール濃度推定手段と、基本燃料噴射量を実フィードバック補正値及びアルコール濃度に応じて補正する燃料噴射量補正手段とを設ける。 (もっと読む)


【課題】残留ガスの吸引装置等を用いることなく、また、圧縮行程噴射による排気ガスの悪化を生じさせることなく、かつ、熱効率を減少させずに高負荷時のノックを回避することができる火花点火式内燃機関の制御装置を提供することにある。
【解決手段】エンジンコントロールユニット20は、筒内噴射式の、火花点火式内燃機関の制御に用いられる。ECU20は、火花点火機関が高負荷運転する時に、燃料を複数回に分割して噴射するとともに、第1回目の燃料噴射を火花点火機関の燃焼室内に存在する内部EGRへ向けて行う。 (もっと読む)


【課題】 残留ガスの掃気を行う際に新気の混入を防止できる火花点火式内燃機関を提供する。
【解決手段】 排気通路19を流れる排気ガスの一部を冷却する熱交換器24,25及び圧縮機26を備え、冷却され、加圧されたEGRガスを排気行程で燃焼室10内に直接導入することにより、該EGRガスで既燃焼ガスの掃気を行う。 (もっと読む)


【課題】エンジンの出力トルクを維持しつつエンジンの耐ノック性能を向上させ得る内燃機関を提供すること。
【解決手段】この内燃機関1は、吸気ポート4にて燃料を噴射するポート燃料噴射弁65と、シリンダ2内にて燃料を噴射する筒内燃料噴射弁66とを有する。また、この内燃機関1では、ポート燃料噴射弁65から噴射される燃料のオクタン価が筒内燃料噴射弁66から噴射される燃料のオクタン価よりも高く設定される。また、エンジンの高負荷運転時にて体積効率が低下したときに、ポート燃料噴射弁65の燃料噴射量が減量され、また、筒内燃料噴射弁66から噴射される燃料のオクタン価が増加される。 (もっと読む)


【課題】過早着火の判定と筒内圧力センサ異常の判定とを明確に識別して判定可能とすると共に、シリンダ内における過早着火の発生を運転状況に左右されずに広い負荷範囲で検知可能にして信頼性を高めた内燃機関の燃焼診断方法および燃焼診断装置を提供することを課題とする。
【解決手段】筒内圧力検出器により検出された筒内圧力検出値に基づいてシリンダ内の燃焼状態を診断する内燃機関(エンジン)の燃焼診断方法において、エンジンの着火前の所定クランク角度(α)における筒内圧力の変化の標準偏差(σPα)を算出し該標準偏差(σPα)が標準偏差閾値(β)以上で、かつ基準クランク角度と上死点とにおける筒内圧力の差圧(ΔP)を算出し、該差圧(ΔP)をエンジンによって駆動される被駆動機側の負荷率(L)で除した負荷率筒内差圧(ΔP/L)が負荷率筒内差圧閾値(γ)以上であるときに過早着火が発生していると判定する。 (もっと読む)


【課題】運転条件によって、過給による性能向上が不十分となることを抑制すること。
【解決手段】内燃機関10は、シリンダ11内をピストン13が1往復する間に熱機関の1サイクルが終了する。内燃機関10は、第1排気ポート20lと、第1排気ポート20lよりも通路断面積が大きい第2排気ポート20hとから燃焼空間14内の排ガスを排出する。第1排気弁21は、第1排気ポート20lの燃焼空間14への開口部を開閉し、第2排気弁22は、第2排気ポート20hの燃焼空間14への開口部を開閉する。第1排気ポート20lからは第1過給機31へ排ガスExが供給され、第2排気ポート20hからは第2過給機32へ排ガスExが供給される。第1排気弁21は第1動弁機構21aにより、第2排気弁22は第2動弁機構22aによって、それぞれ独立に動作が制御される。 (もっと読む)


【課題】オクタン価に応じた実圧縮比とする。
【解決手段】機械圧縮比を変更可能な可変圧縮比機構Aと、吸気弁7の閉弁時期を制御可能な可変バルブタイミング機構Bとを具備する。機械圧縮比は機関低負荷運転側では最大機械圧縮比に維持され、機関高負荷運転側では機関負荷が高くなるにつれて徐々に減少せしめられる。燃焼室5内に供給される燃料のオクタン価が高くなるにつれて実圧縮比を増大せしめる。 (もっと読む)


【課題】ポンピング損失の少ない良好な燃焼を確保する。
【解決手段】機械圧縮比を変更可能な可変圧縮比機構Aと、吸気弁7の閉弁時期を制御可能な可変バルブタイミング機構Bとを具備する。負荷が予め定められた負荷L2よりも高いときには吸気弁7の閉弁時期を制御することによって燃焼室5内への吸入空気量が制御され、機関負荷が予め定められた負荷L2よりも低いときには吸気弁7の閉弁時期およびスロットル弁17の開度の双方を制御することにより燃焼室5内への吸入空気量が制御される。 (もっと読む)


【課題】制御構造の複雑化を抑えながらも、スロットル開度の大気圧補正をより好適に行うことのできる過給機付きディーゼル機関のスロットル制御装置を提供する。
【解決手段】電子制御ユニット24は、大気圧センサ14により検出された大気圧に基づいてスロットル開度の大気圧補正値を算出するとともに、その算出された大気圧補正値に応じてスロットル開度の補正を実施する。ただし、こうした大気圧補正値に応じてスロットル開度の補正は、目標過給圧に対する実過給圧の乖離度合が規定よりも大きいときにのみ行い、その乖離度合が規定よりも小さいときには同補正を禁止するようにした。 (もっと読む)


【課題】触媒を活性化した状態に保持する。
【解決手段】機械圧縮比を変更可能な可変圧縮比機構Aと、吸気弁7の閉弁時期を制御可能な可変バルブタイミング機構Bと、機関排気通路内に配置された触媒の温度を予測する予測手段とを具備している。触媒の温度が活性温度以下に低下すると予測されたときには実圧縮比を同一に保持つつ又は実圧縮比を増大させつつ実膨張比を低下させる。 (もっと読む)


【課題】機械圧縮比の低下時に良好な燃焼を確保する。
【解決手段】機械圧縮比を変更可能な可変圧縮比機構Aと、吸気弁7の閉弁時期を制御可能な可変バルブタイミング機構Bとを具備する。機械圧縮比は機関低負荷運転側では最大機械圧縮比に維持され、機関高負荷運転側では機関負荷が高くなるにつれて徐々に減少せしめられる。機関高負荷運転側において最大機械圧縮比よりも低い予め定められた機械圧縮比となる負荷L2が予め設定されており、この予め設定されている負荷L2よりも低い負荷領域においてスロットル弁17が閉弁せしめられる。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の制御装置において、吸気弁のバルブ作用角を小作用角から大作用角へ切り替える時に外部EGRガス量を急激に変化させず、燃費の向上を図る技術を提供する。
【解決手段】内燃機関の運転状態が低負荷領域側L内で高負荷領域側H手前の所定領域Pに移行した場合(S103−yes)に、吸気弁のバルブタイミングを吸気弁の開弁時期が内燃機関の運転状態が低負荷領域側にある場合よりも遅い遅開き且つ吸気弁の閉弁時期が内燃機関の運転状態が低負荷領域側にある場合よりも遅い下死点近傍で閉じるタイミングとすると共に外部EGRガスを内燃機関の運転状態が高負荷領域側にある場合に要求される要求量へ向けて導入開始する(S104)。 (もっと読む)


【課題】吸気バルブのバルブリフト量を可変とする可変リフト機構を備える内燃機関での、軽負荷時における点火プラグの燻りを好適に回避することのできる内燃機関の燃料噴射制御装置を提供する。
【解決手段】吸気バルブ16のバルブリフト量を可変とする可変リフト機構17と、吸気ポート噴射用のポート噴射インジェクタ12と、筒内噴射用の筒内噴射インジェクタ14と、を備える内燃機関10にあって、電子制御ユニット18は、吸気ポート噴射と筒内噴射との燃料の噴射比率を機関運転条件に応じて設定する一方、吸気バルブ16のバルブリフト量が可変リフト機構17によって規定の燻り判定値以下に設定されているときには、機関運転条件により設定された比率よりも筒内噴射の比率が大きくなるように上記噴射比率を強制変更する。 (もっと読む)


【課題】水素生成システムを備えた車両の制御装置において、EGRシステムを効率よく利用してエンジンの性能を向上させる。
【解決手段】メチルシクロヘキサン(MCH)をリアクタ3で水素ガスとトルエンとに分離し、主として水素ガスでエンジン1を作動させる水素生成システムを備える。リアクタ3の上流側及び下流側の排気管8からそれぞれ排気ガスを導入して吸気管17に還流する第1EGR管20及び第2EGR管21と、これらを流れる排気ガスの流量をエンジン1の負荷状態に応じて調節するECU22とを備える。第2EGR通路21から排気ガスを導入する際には、リアクタ3にMCHを供給する。エンジン1の所定の高負荷域では、第2EGR管21から排気ガスを導入する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関における潤滑油が噴射燃料により希釈された場合にも、ECUへの負担をより少なくしつつ、摺動部における焼き付き等の不都合をより確実に抑制できる技術を提供する。
【解決手段】内燃機関の出力を機構的な作動に基づいて向上させる出力向上機構を有しており、内燃機関におけるオイル希釈の度合が閾値より高くなると(S102)、出力向上機構による内燃機関の出力を向上させる作動を停止する(S104)。 (もっと読む)


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