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Fターム[3G092GA06]の内容

機関出力の制御及び特殊形式機関の制御 (141,499) | 機関運転状態 (7,604) | 負荷 (2,388) | 高負荷領域 (581)

Fターム[3G092GA06]に分類される特許

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【課題】ターボ過給エンジンで減筒運転を実施しても、ターボチャージャに支障をきたすことなく排気再循環を継続し得るようにする。
【解決手段】着火気筒数を減らした減筒運転を行い得るようにしたターボ過給エンジンの排気再循環方法に関し、ターボチャージャ2のタービン2bより下流の排気管11から排気ガス9の一部を抜き出して前記ターボチャージャ2のコンプレッサ2aより上流の吸気管5へ再循環する低圧EGRループ13と、排気マニホールド10から排気ガス9の一部を抜き出して前記コンプレッサ2aより下流の吸気管5へ再循環する高圧EGRループ16とを備え、減筒運転時に低圧EGRループ13を選択して排気ガス9を再循環し且つ減筒運転を行わない通常運転時には高圧EGRループ16を選択して排気ガス9を再循環する。 (もっと読む)


【課題】予混合圧縮自己着火燃焼が成立する着火性の制御レンジを拡大し得るエンジンを提供する。
【解決手段】燃料を高沸点成分と低沸点成分とに分離可能な分離装置(19)を具備し、分離装置(19)により、高自着火性かつ高沸点の燃料である第2燃料(ディーゼル燃料)を、高自着火性かつ低沸点の燃料である第1分離燃料(ディーゼル軽質燃料)と、高自着火性かつ高沸点の燃料である第2分離燃料(ディーゼル重質燃料)とに分離し、低負荷において、第1分離燃料(ディーゼル軽質燃料)を供給し、高負荷において、低自着火性かつ低沸点の燃料である第1燃料(ガソリン)と、第2燃料(ディーゼル燃料)または第2分離燃料(ディーゼル重質燃料)と、を供給する。 (もっと読む)


【課題】過給不良が生じた場合に過給不良の原因となっている故障部位を特定できるようにする。
【解決手段】
ECU30は、実ブースト圧に基づきエンジン10に過給不良が生じているか診断する。ECU30は、過給不良が生じていると診断し、かつ、実吸気量が正常吸気量よりも大きいときは過給機13とエンジン10の間でエア漏れが発生していると診断し、実吸気量が正常吸気量よりも小さいときは過給機13が故障していると診断する。 (もっと読む)


排ガス再循環システムと、燃料の流れに水を選択的に加えることによって、特定の動作条件、例えば、排ガス再循環率が高い状態において、噴射ノズルを通る質量流量を増加させることができる燃料噴射システムとが設けられたクロスヘッド式大型2サイクルターボ過給型ディーゼルエンジン。噴射ノズルを通る質量流量の増加によって、高速の燃料噴霧内への新気の取り込みが改善され、これによって、燃料/空気混合が増加し、燃焼が効率的になり、その結果すす発生が防止される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、内燃機関において低温燃焼が行われている時にその運転状態が緩加速運転となり低温燃焼領域から通常燃焼領域に移行する際に、EGRガス量をより好適に制御することでNOx排出量を低減することを目的とする。
【解決手段】低温燃焼領域Aでは、高圧EGR弁の開度を全開にすると共にスロットル弁の開度を基準開度よりも小さくすることでEGRガスを導入させ、低温燃焼領域Aよりも機関負荷が高い通常燃焼領域Bでは、高圧EGR弁を全開に制御し且つノズルベーンの開度を基準開度よりも小さくすることでEGRガスを導入させるEGR制御手段を備え、内燃機関の運転状態が低温燃焼領域Aから通常燃焼領域Bに移行する過渡運転時は、定常運転時に比べて低温燃焼領域Aを高負荷側に拡大する。 (もっと読む)


【課題】始動時の排気性能を向上させる。
【解決手段】1つの気筒に第1の吸気カムにより駆動する第1の吸気バルブと第2の吸気カムにより駆動する第2の吸気バルブとを備え、前記第2の吸気カムの位相を可変するカム位相可変機構を備えた可変動弁装置付エンジンにおいて、始動時に第2の吸気バルブの開弁時期が第1の吸気バルブの開弁時期より進角するようにカム位相可変機構を制御する。 (もっと読む)


【課題】還流させる排気ガス量を適切に制御できる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】吸気通路11に設けられて要求負荷に応じた吸気量に調節する第1スロットルバルブ14と、前記吸気通路に設けられて吸気を過給する過給機30と、排気通路21の排気ガスの一部を前記吸気通路の前記過給機の上流側に再循環させる再循環通路41および前記再循環通路を開閉する再循環バルブ42を有する排気ガス再循環手段40と、前記吸気通路の前記過給機の下流側と上流側とを連通する還流通路70と、前記還流通路を開閉する還流バルブ71と、を備えた内燃機関の制御装置において、前記排気ガス再循環手段が作動する運転状態から非作動の運転状態に移行した場合に、前記再循環バルブ42及び前記還流バルブ71を開状態にする制御信号を所定時間だけ出力する制御手段50を備える。 (もっと読む)


【課題】出力を確保しつつ、ポンピングロスを低減して燃費を向上させる。
【解決手段】1つの気筒に第1の吸気バルブ及び第2の吸気バルブを備え、第2の吸気バルブを駆動するカムの位相を可変するカム位相可変機構を備えた可変動弁装置付エンジンにおいて、エンジンの最大出力時より低負荷かつ低回転である場合には、第2の吸気バルブを駆動するカムの位相を遅角させて、第1の吸気バルブの開閉時期と第2の吸気バルブの開閉時期との差を最大出力時よりも大きくする一方、最大出力よりも低回転かつ高負荷の場合は、第1の吸気バルブの開閉時期と第2の吸気バルブの開閉時期との差を最大出力点設定値以下とするようにカム位相可変機構を制御する。 (もっと読む)


【課題】エンジンの低NOx化、低燃費化を図ることができるEGR装置を提供する。
【解決手段】エンジン2の吸気通路21にターボチャージャ3のコンプレッサ31が設けられると共に排気通路22にタービン32が設けられ、高圧EGRを行うための高圧EGR手段4と、低圧EGRを行うための低圧EGR手段5とを備えたEGR装置1において、上記エンジン2の回転数を検出するための回転数検出手段61と、上記エンジン2の負荷を求めるための負荷算出手段6と、上記回転数検出手段61により検出された回転数が所定回転数かつ上記負荷算出手段6により求められた負荷が所定負荷のときに、上記低圧EGR手段5による上記低圧EGRと上記高圧EGR手段4による上記高圧EGRとの両方を行う制御手段6とを備えたものである。 (もっと読む)


【課題】機関吸気通路に対して複数種類の燃料を噴射する複数の噴射弁を備え、噴射弁に付着するデポジットが生成されることを抑制する燃料噴射装置を提供する。
【解決手段】芳香族成分の含有率が互いに異なる低含有率燃料および高含有率燃料を、内燃機関の燃焼室に通じる吸気ポート7に噴射する燃料噴射装置であって、低含有率燃料を吸気ポート7に噴射する噴射弁11aと、高含有率燃料を吸気ポート7に噴射する噴射弁11bとを備える。高含有率燃料の噴射弁11bは、低含有率燃料の噴射弁11aよりも吸気ポート7の上流側に配置され、低含有率燃料を噴射する位置よりも燃焼室から離れた位置にて高含有率燃料を噴射する。 (もっと読む)


【課題】この発明は、内燃機関に関し、HCCI燃焼による運転領域を高負荷領域に拡大できる内燃機関を提供することを目的とする。
【解決手段】吸気行程、第1圧縮行程、第1膨張行程、第2圧縮行程、第2膨張行程、及び排気行程の6行程を1サイクルとする内燃機関において、吸気行程から第1圧縮行程の圧縮上死点までの間に筒内に1回目の燃料を供給し、第1膨張行程までの間に圧縮自己着火させて第1HCCI燃焼を実施する。さらに、前記第1HCCI燃焼を行った後、第2圧縮行程の圧縮上死点までの間に筒内の既燃ガス中に2回目の燃料を供給し、第2膨張行程までの間に圧縮自己着火させて第2HCCI燃焼を実施する。ここで、1サイクル中に筒内へ供給される総燃料供給量に対する2回目の燃料供給割合は、1回目の燃料供給割合の半分より高く2倍より低く設定する。 (もっと読む)


【課題】アクチュエータによる駆動状態から保持機構による保持状態への切換を迅速かつ安定して行う。
【解決手段】駆動された偏心カム部(制御部材)の変位に応じて内燃機関の機関圧縮比を変化させる可変圧縮比機構1と、偏心カム部を駆動するアクチュエータ63と、偏心カム部を保持する保持機構64と、アクチュエータ63と保持機構64の作動を制御するエンジンコントロールユニット(制御部)4と、を有する。アクチュエータ63により偏心カム部を駆動する駆動状態から保持機構により偏心カム部を保持する保持状態へ切り換える切換過渡期には、アクチュエータ63の作動停止前に保持機構64の作動を開始する。 (もっと読む)


【課題】筒内直噴内燃機関において内燃機関の出力不足を抑制しつつ噴射燃料と吸気弁との干渉に起因する排気性能の悪化を抑制する。
【解決手段】筒内に直接燃料を噴射する燃料噴射弁と、2つの吸気弁と、吸気弁のリフト特性を変更可能な可変動弁機構と、内燃機関の冷機時に内燃機関の要求負荷が所定の基準より高負荷となった場合、片方の吸気弁のみ低リフト特性に設定した倍に要求負荷に対して不足しない吸入空気量を確保可能な低リフト特性を算出し、当該低リフト特性に設定される吸気弁の開弁期間後期における時期であって、当該吸気弁のリフト量が、吸気弁と噴射燃料とが干渉しないリフト量となる時期を算出し、片方の吸気弁を当該低リフト特性に設定すべく可変動弁機構を制御し、前記算出した時期以降において燃料噴射を開始するように前記燃料噴射弁を制御する。 (もっと読む)


【課題】排気A/Fのリッチ化に伴って発生するサージングを回避できる内燃機関の排気浄化装置を提供すること。
【解決手段】タービン81の上流の排気の一部を吸気管2に還流する高圧EGR通路6と、高圧EGR制御部43と、タービン81の下流の排気の一部を吸気管2に還流する低圧EGR通路10と、低圧EGR制御部44と、排気管4内に設けられ、酸化雰囲気下でNOxを捕捉し、捕捉したNOxを還元雰囲気下で浄化するNOx浄化触媒31と、排気空燃比を還元制御するNOx浄化触媒還元制御部41と、過給機8におけるサージングの発生を予測する予測部と、還元制御実行時において、過給機8にサージングが発生しないと予測された場合には、高圧EGR制御部43による排気の還流制御を選択し、サージングが発生すると予測された場合には、低圧EGR制御部44による排気の還流制御を選択するEGR切替部45と、を備える。 (もっと読む)


どちらも単一の防水及び防塵ケースに封入された内燃エンジン、及び随意的な、統合された発電機。前記エンジンは、その周りをカム・トラック組み立て品が回転する回転軸から放射状に延伸する、少なくとも1つのシリンダー及びピストンを有する。少なくとも1つのシリンダーを含む、前記エンジン・ブロックは、静止している。
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【課題】圧縮比変更用の油圧ピストン機構50を利用して、燃焼荷重に起因する高負荷時の可変圧縮比装置の振動を効果的に減衰する。
【解決手段】複リンク式の可変圧縮比機構を備え、制御軸18の回転位置によって圧縮比が定まるものにおいて、第1,第2リンク42,43を介して、電動モータ31を用いた主アクチュエータ30が連結されるとともに、第2リンク43に、油圧ピストン機構50のピストンロッド55が連結される。加速時に、油室53を開放することで、燃焼荷重により速やかに低圧縮比する。制御軸18の最低圧縮比位置において、第1リンク42と第2リンク43(連結点44,46の間)とピストンロッド55との3者が、一直線上に整列する。従って、制御軸18に作用する交番トルクによる力が、油圧ピストン機構50に効率良く伝達され、該油圧ピストン機構50が一種の油圧ダンパとして機能する。 (もっと読む)


【課題】 複数の触媒を備える場合に、触媒の早期活性化により排気エミッションの改善を好適に図ることができ、さらには過熱による触媒の機能低下を防止或いは抑制可能な、またさらに排気を冷媒で冷却可能な冷却手段を用いる場合に、冷媒の冷却性能の大幅な低下を招くことなく、排気を冷却することが可能な構成を提供する。
【解決手段】 排気構造100Aは、エンジン50Aの一気筒あたりに設けられた第1および第2の排気弁58A、59Aと、第1および第2の排気弁58A、59Aそれぞれの作動を閉弁状態で休止させることが可能な排気側VVT56と、排気側VVT56が同じタイミングにおいて、作動を休止させる対象、および作動を休止させない対象とすることができる第1および第2の排気弁58A、59Aそれぞれに対応させて設けられた第1および第2の触媒31、32とを備える。 (もっと読む)


【課題】NOxの排出を抑制しつつ熱効率が向上したエンジンシステムを提供することを課題とする。
【解決手段】エンジンシステムは、吸気弁の閉時期を変更可能な吸気側可変動弁機構18aを有したエンジン本体100aと、主燃料、主燃料と液体との混合燃料、を選択的にエンジン本体100aに供給可能なミキシングタンク21と燃料噴射弁4と、混合燃料をエンジン本体100aに供給する場合に、主燃料のみをエンジン本体100aに供給する場合よりも吸気弁の閉時期が下死点に近くなるように吸気側可変動弁機構18aを制御するECU17と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】NOx排出量を規制値以下に維持しつつ、燃費を向上したエンジンを提供することを課題とする。
【解決手段】エマルション燃料利用エンジン1は、軽油を貯留する第1タンク5と、軽油と混合させる水を貯留する第2タンク6と、軽油と水とを混合するミキサ7と、軽油のみまたはミキサ7で混合した燃料を筒内へ供給する高圧ポンプ4、コモンレール3、燃料噴射弁2と、ECU14とを備え、ミキサ7で混合した燃料を筒内へ供給する場合であって、排気ガスの温度が触媒活性化温度Ts以上であると判断するとき、軽油を筒内へ供給する場合と同等のNOx排出量となるようにエンジン作動領域を設定し、ミキサ7で混合した燃料を筒内へ供給する場合であって、排気ガスの温度が触媒活性化温度Tsより低いと判断するとき、排気ガスの温度が触媒活性化温度Tsとなるようにエンジン作動領域を設定することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ガソリンエンジン、特に高圧縮比の過給エンジンの改善された運転方法を提案することによって、従前の問題点を解決する。
【解決手段】本発明は、ガソリンなどの燃料と空気などの酸化剤からなる混合気を含む吸気を燃焼室に導入する吸気回路(A)、および燃焼室の外部に既燃ガスを排気する排気回路(B)に接続された、吸気が燃焼する少なくとも1つの燃焼室と、排気回路を吸気回路に接続している排気ガス再循環回路(C)(D)と、排気ガス再循環用の制御システムと、を備える内燃エンジンに関する。制御システムは、排気ガス再循環が、エンジン速度とエンジンによって出力されるトルクによって決まる少なくとも1つの運転点で行われるようにし、この運転点では、出力トルクが最大エンジントルクの50%よりも大きい。本発明は、ガタガタ音を発生させずに、最適な化学量論混合気および点火進角でエンジンを運転するために利用することができる。 (もっと読む)


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