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Fターム[3G092GA06]の内容

機関出力の制御及び特殊形式機関の制御 (141,499) | 機関運転状態 (7,604) | 負荷 (2,388) | 高負荷領域 (581)

Fターム[3G092GA06]に分類される特許

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【課題】発進時などの急峻なトルク上昇が必要な運転状況における吸気酸素濃度の低下を防止でき、発進性能の向上が図れる内燃機関を提供する。
【解決手段】吸気が流れる吸気通路5に設けられ、吸気に含まれる酸素の一部を酸素分離膜Mを透過させて前記吸気通路5の外側に取り出して吸気を低酸素化する酸素分離装置15と、該酸素分離装置15により取り出された酸素を前記吸気通路5の酸素分離装置15よりも上流側に供給する酸素供給通路16と、該酸素供給通路16に設けられ、酸素を貯蔵する酸素タンク17と、該酸素タンク17および前記吸気通路5を結ぶ前記酸素供給通路16の下流側通路16bに設けられた開閉弁18と、急峻なトルク上昇が必要な運転時に前記開閉弁18を開くように制御する制御装置19とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 より広い内燃機関の構成や運転状態に対応して、バルブ荷重を適切に設定すること。
【解決手段】 本発明の、内燃機関の制御装置は、吸気バルブのリフト量、あるいは、同バルブのリフト量及び開閉タイミングに応じて、同バルブを閉弁側に荷重する力を設定する。あるいは、この制御装置は、排気圧に応じて、排気バルブを閉弁側に荷重する力を設定する。 (もっと読む)


【課題】 エンジンの燃費の向上を図りながら、エンジンの燃焼や運転安定性が悪化する事態を抑制することができるようにする。
【解決手段】 エンジン負荷演算手段42によって演算されたエンジン負荷TQが低中トルク閾値TQth2以上の場合、吸気行程中に第1排気弁28Rおよび第1吸気弁27Fがともに閉弁する(ネガティブオーバラップ期間が設定される)ように吸気弁制御機構32および排気弁制御機構33を制御するバルブ制御手段43を有するように構成する。 (もっと読む)


【課題】高負荷運転時においては発生するNOx量を低減させることができるとともに、低負荷運転時においてはエンジンの性能の悪化を防止することができるエンジンを提供する。
【解決手段】吸気弁16の閉弁時期を変える可変バルブタイミング機構37と、排気エネルギーを利用してシリンダ11a内に空気を強制的に送り込む過給機2と、を具備するエンジン1であって、可変バルブタイミング機構37は、高負荷運転時には、吸気弁16の閉弁時期を吸気下死点Bよりも早い時期に設定し、低負荷運転時には、吸気弁16の閉弁時期を高負荷運転時に比べて遅い時期に設定するように構成した。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で吸気弁の開閉時期を変更することができるエンジンを提供する。
【解決手段】吸気弁16の閉弁時期を変更可能な可変バルブタイミング機構37を備えるエンジン1であって、可変バルブタイミング機構37は、カム軸90と、カム軸90に設けられる第一カム91及び第二カム92と、第一カム91に当接されて、第一カム91の回転に従って揺動する第一スイングアーム50と、第二カム92に当接されて、第二カム92の回転に従って揺動する第二スイングアーム60と、第一スイングアーム50に連結されて、第一スイングアーム50と吸気弁16とを連係させるプッシュロッド70と、第一スイングアーム50を第一カム91の回転に従って揺動させる第一の状態と、第二スイングアーム60とともに第二カム92の回転に従って揺動させる第二の状態とに切換可能な切換手段100と、を具備した。 (もっと読む)


【課題】簡単に形成され、燃焼室内の改善された気流を達成する弁制御装置を備える、複数の吸気弁を備える内燃機関を提供する。
【解決手段】内燃機関の部分負荷領域において、第1の吸気弁(3)では第1の弁ストローク(5)が設定可能であるとともに、第2の吸気弁(4)ではゼロストロークが設定可能であり、かつ内燃機関のより高い負荷領域において、第1の吸気弁(3)では部分負荷領域の第1の弁ストローク(5)が維持されるとともに、第2の吸気弁(4)では第2の弁ストローク(6)が設定可能であるようにした。 (もっと読む)


【課題】新気の温度を強制的に増減させる操作を不要にしつつ、より広範な負荷域でリーン空燃比下での圧縮自己着火燃焼を行わせることにより、エンジンの熱効率をより効果的に向上させる。
【解決手段】幾何学的圧縮比を16以上に設定し、少なくともエンジンの低回転域で、理論空燃比よりもリーンな空燃比下での圧縮自己着火燃焼を行わせる過給機付エンジンにおいて、上記圧縮自己着火燃焼を行わせる運転領域のうち、所定の負荷よりも低負荷側では、相対的に新気量を低減させつつ有効圧縮比ε’を高め、上記所定の負荷よりも高負荷側では、過給機25による過給圧を高めることで相対的に新気量を増大させつつ有効圧縮比ε’を低下させる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、排気通路にタービンをバイパスするバイパス通路が設けられた内燃機関において、加速運転となった時の過給圧の上昇の遅れを抑制することを目的とする。
【解決手段】バイパス弁が開弁されており且つ排気絞り弁が全開時よりも閉弁方向に制御されている時に内燃機関の運転状態が加速運転となったときは、排気絞り弁を開弁方向に制御するとともにバイパス弁を閉弁方向に制御する。このとき、先に排気絞り弁を開弁方向に制御し、その後、バイパス弁を閉弁方向に制御する。 (もっと読む)


【課題】均一燃焼を行う際の吸気によるタンブル流の保存性を損なうことなく、成層燃焼を行う際の混合気の良好な成層化を実現できる筒内噴射エンジンを提供する。
【解決手段】吸気ポート23の反排気ポート24側の一部領域において吸気弁25のリフト方向に立設され、吸気弁25が設定リフト量以下の低リフト状態にあるとき吸気ポート23の開放を一部禁止するマスク部23aを設けると共に、ピストン15の頂面のスキッシュエリア12aよりも内側の領域を平滑面で形成する。ECU50は、エンジンの運転領域が始動直後のファーストアイドル領域にあるとき、可変動弁機構による吸気弁25の最大リフト量を吸気弁25がマスク部23aを超えるリフト量であって且つマスク部23aによって一部領域での吸気の流量を他の領域に比して制限する中リフト量に設定するとともに、インジェクタ31による燃料噴射タイミングを圧縮行程に設定する。 (もっと読む)


【課題】吸気を過給する過給機20を備え、ガソリンと水素燃料とを選択的に使用可能なデュアルフューエルエンジン1において、あまり過給効果を期待できない低回転域(a2)でガソリン使用時のノッキングを抑制する一方、水素燃料を使用するときのエンジン出力を確保する。
【解決手段】エンジン1の低回転域においてガソリンを使用するとき高負荷側(b1)では、ミラーサイクル化等により作動室の有効圧縮比を低下させ、ノッキングを抑制する。一方、低負荷側(b2)では相対的に有効圧縮比を高くして、混合気の着火性、燃焼安定性を確保する。また、水素燃料を使用するときには、過給効果の期待できない低回転域(a2)の全域で相対的に高い有効圧縮比とすることによって、エンジン出力の確保を図る。 (もっと読む)


【課題】吸気を過給する過給機20と、過給された吸気を冷却するインタークーラ12とを備え、ガソリンと水素燃料とを選択的に使用可能なデュアルフューエルエンジン1において、過給効果の期待できる中、高回転域では異常燃焼を抑制しつつ、所要のエンジン出力を得るとともに、ガソリン使用時の極低負荷域(b2)でも燃焼安定性を確保する。
【解決手段】エンジン1の中、高回転域においてガソリンを使用するときには、殆ど全ての運転域(b1)でミラーサイクル化等により作動室の有効圧縮比を低下させ、吸気の過給、冷却と併せて異常燃焼を抑制しつつ、所要のエンジン出力を得る。但し、極低負荷域(b2)では相対的に有効圧縮比を高くして、混合気の着火性、燃焼安定性を確保する。一方、水素燃料を使用するときには、中、高回転域の全域(a1)で有効圧縮比を低下させる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、シリンダブロックとクランクケースとを相対摺動させることにより内燃機関の圧縮比を変更する可変圧縮比機構において、シリンダブロックとクランクケースとの間に配置されるシール材の組み付け容易性を向上させるとともにシール材の耐久性を向上させることを課題とする。
【解決手段】本発明は、シリンダブロックとクランクケースとをシリンダ軸方向に相対摺動させることにより内燃機関の圧縮比を変更する内燃機関の可変圧縮比機構において、内燃機関の全周にわたってシリンダブロックとクランクケースとの隙間を覆うように、シリンダブロックとクランクケースとの間に架設される環状のシール材を設け、該シール材を山部が一つのみの蛇腹状に形成するようにした。 (もっと読む)


【課題】 内燃機関の高負荷運転状態における吸気弁リフト量制御及びスロットル弁開度制御を適切に実行し、内部排気還流量の増加を抑制しつつ、所期の機関出力性能を実現することができる吸気制御装置を提供する。
【解決手段】 第1高負荷制御領域RWOT1では、目標リフト量ALCMDが第1高負荷リフト量ALCMDMに維持されるとともに、目標吸入空気量GAIRCMDに応じて目標ゲージ圧PBGACMDが設定され、ゲージ圧PBGAが目標ゲージPBGAと一致するようにスロットル弁開度THが制御される。より高負荷側の第2高負荷制御領域RWOT2では、目標ゲージ圧PBGACMDが「0」に設定され、スロットル弁開度THが最大開度に維持されるとともに、目標吸入空気量GAIRCMDに応じて吸気弁リフト量LFTが制御される。 (もっと読む)


【課題】異常燃焼を抑制するための制御の応答遅れにかかわらず異常燃焼を確実に抑制する。
【解決手段】本発明のエンジンの制御装置は、低回転かつ高負荷寄りの異常燃焼危惧領域PAで、異常燃焼の発生を左右する所定の制御量を変化させる抑制手段(例えばバルブタイミング制御手段71)と、自動変速機30の状態変化に基づく回転速度の低下により、エンジンの運転状態が異常燃焼危惧領域PAに移行することを予測する予測手段73とを備える。そして、上記予測手段73により異常燃焼危惧領域PAへの移行が予測されると、上記抑制手段(71)は、上記異常燃焼危惧領域PAへの実際の移行に先立ち、上記所定の制御量(例えば吸気弁9の閉時期)を変化させる制御を開始する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の中高負荷での定常運転中、駆動系のがたつきに起因する機関回転変動が発生したとき、その機関回転変動が助長されて車両にサージが発生することを抑制できるようにする。
【解決手段】アクセル操作量及びエンジン回転速度に基づき目標負荷率が算出され、その目標負荷率が実現されるようエンジン1の負荷率を調整する吸気調整機構が目標負荷率の算出後に所定のディレー時間を経て作動開始される。エンジン1の中高負荷での定常運転中、自動車の駆動系に起因する周期的なエンジン回転変動を生じさせるとともに同エンジン回転変動に基づくエンジン1の実際の負荷率の周期的な変動が上記エンジン回転変動と共振する共振領域に、現在のエンジン回転速度が存在しているときには、上記ディレー時間が通常の値から変更される。更に、そのディレー時間の変更に合わせて燃料噴射弁4の燃料噴射タイミングも変更される。 (もっと読む)


【課題】エンジンの低温時であってもエンジンの動作状態を加味して、エンジンの排気の一部をそのエンジンの吸気に混合させることにより燃費の向上を図ることができる車両用内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】排気混合制御許可禁止手段88は、機関動作状態判断手段84によりエンジン回転速度Neが機関回転速度判定値αよりも高く且つエンジン負荷LDeが判定負荷LD1eよりも高いと判断された場合には、エンジン10の機関温度TEMPEGが機関温度判定値TP1未満であると判断されていても、エンジン10の排気の一部をエンジン10の吸気に混合させる排気混合制御の実行を許可する。従って、上記排気混合制御が通常実行されないエンジン10の低温時であっても、エンジン10の燃焼安定性が上記排気混合制御の実行に起因して大きく損なわれる可能性が十分に抑制されつつ、上記排気混合制御が実行され燃費の向上を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】製造作業や組付作業能率の向上によるコストの低減化が図れると共に、機関の低速低負荷時などにおける最小リフト制御時の機関回転の安定化と燃費の向上が図れる可変動弁装置を提供する。
【解決手段】駆動軸4に一体的に設けられた一気筒当たり一つの駆動カム5と、該駆動カムの回転力を揺動運動に変換する駆動伝達機構7を介して各吸気弁3,3をそれぞれ開閉作動させる2つの揺動カム6,6と、駆動伝達機構の姿勢を変化させて、各吸気弁のリフト量と作動角を可変にする制御機構8と、を備えている。駆動伝達機構のロッカアーム13は、Y字形状の各他端部13b、13cの第1連係部13eを第2連係部13fより所定量だけ突出させて、ロッカアームの各揺動カムに対するロッカ比をそれぞれ変えることによって最小リフト制御時の両吸気弁のリフト量を異ならせた。 (もっと読む)


本発明は、2ストローク内燃機関に関し、より具体的には圧縮比およびシリンダの排気ポートの面積を変える構成に関する。シリンダ(20)内で往復移動可能な少なくとも1個のピストン(19)と、シリンダ(20)を排気管路(24)と連通可能にすると共に、ピストンが往復運動する間、当該ピストン(19)により開閉される排気ポート(23)と、排気ポート(23)の有効面積を変化させる可動シャッター手段(1)であって、シリンダ(20)内におけるピストン(19)の往復運動との同期的関係において有効面積を周期的に変化させるシャッター手段(1)と、シリンダ(20)の圧縮比を変更する圧縮比変更機構と、エンジンの1個以上の動作特性を測定すると共に、それに対応する信号を生成するセンサー手段(12)と、センサー手段(12)により生成された信号を処理してシャッター手段(1)の運動を適宜制御すると共に、シリンダ(20)の圧縮比を変更すべく圧縮比変動機構を制御する制御装置とを含む2ストローク内燃機関であって、エンジンが30:1〜50:1の範囲の圧縮比で動作可能な2ストローク内燃機関を記述する。
(もっと読む)


【課題】内燃機関の燃焼室内での燃焼に対する影響を抑制しつつ排気浄化触媒などのために噴射される燃料増加を可能とする。
【解決手段】1つの燃料噴射において、排気対策用燃料量分の燃料のみがすべて排気行程で噴射されるタイミングで燃料噴射を開始するように設定する(S116,S118,S120)。このことにより燃焼用燃料量分は吸気行程にて噴射される。このため排気対策用燃料は燃焼室内での燃焼の対象とならず、燃焼用燃料のみが燃焼室での燃焼に利用されることになるので、燃焼室での燃焼には排気対策用燃料は影響することがない。このようにして燃焼室内での燃焼に対する影響を抑制しつつ、排気浄化触媒の過熱防止のための燃料量増加を可能とすることができる。排気対策用燃料と燃焼用燃料とは排気行程と吸気行程とで2回噴射にて実行しても良い。 (もっと読む)


【課題】過給システムを備えた内燃機関において、EGRガスをシリンダに十分供給できて排ガス性能を悪化させることがないと共に、吸気及び排気ポンピングロスを効率よく低減させることができて、排ガス性能及び燃費性能を向上することができる内燃機関及びその制御方法を提供する。
【解決手段】排気通路16の最下流に設けたターボチャージャ14のタービン14bの下流側と、吸気通路11の最上流に設けたターボチャージャ14のコンプレッサ14aの上流側とを接続するEGRガス用通路22を設け、該EGRガス用通路22にEGRガス調整弁24を設けると共に、排気通路16に設けられたターボチャージャ14のタービン14aを迂回する排気バイパス通路15を設け、該排気バイパス通路25に排気バイパス弁26を設ける。 (もっと読む)


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