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Fターム[3G092GA06]の内容

機関出力の制御及び特殊形式機関の制御 (141,499) | 機関運転状態 (7,604) | 負荷 (2,388) | 高負荷領域 (581)

Fターム[3G092GA06]に分類される特許

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【課題】本発明は、内燃機関の制御装置に関し、冷間始動時にアルコール混合燃料を筒内に直接噴射する場合に、空燃比フィードバック制御を安定化させ、THC排出量を低減できる内燃機関の制御装置を提供することを目的とする。
【解決手段】燃料中のアルコール濃度が上記E%より低い場合や、冷間始動時でない場合、エンジン10は通常処理がなされる。一方、冷間始動時において、燃料タンク40内のアルコール濃度が約20%よりも高い濃度として予め定めたE%以上の場合、運転動作線を高トルクかつ低エンジン回転数側に変更する制御を実行する。これにより、筒内に流入する新気量を増加させ、充填効率を上昇させて圧縮端温度を上昇させることができる。したがって、燃料の気化を促進でき、未気化燃料を低減できるので、空燃比フィードバック制御を安定化させて全炭化水素(THC)排出量を低減できる。 (もっと読む)


【課題】エンジンにおける燃料の早期着火の発生を抑制することができるハイブリッド車両の制御装置を提供する。
【解決手段】車両の動力源としてのエンジン及びモータと、モータに電力を供給するバッテリとを備えたハイブリッド車両の制御装置において、走行状態が、車速が所定速度未満で且つ負荷が所定負荷未満である第1走行領域(領域A)と、第1走行領域以外の第2走行領域(領域B,C)とのいずれに属するかを判定し、走行状態が第1走行領域に属すると判定されたときは、エンジンを休止させてバッテリの電力を用いたモータによる走行を行い、第2走行領域に属すると判定されたときは、エンジンの動力を利用した走行を行うように制御し、走行状態が第2走行領域に属すると判定され、且つ、高負荷状態が所定時間継続して検出されたときに、第1走行領域が拡大するように走行領域の区分を変更する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関に付帯する排気ガス再循環(Exhaust Gas Recirculation)システムをスライディングモード制御するものにおいて、EGRカットの開始とともに排気管内圧力が過剰となる問題を有効に回避する。
【解決手段】状態変数を参照して線形入力及び非線形入力を反復的に演算するスライディングモードコントローラ51と、EGRガスの還流を停止するEGRカットの実行開始時に、スライディングモードコントローラ51が算出する可変ターボのノズルベーン42に与えるべき非線形入力にノズルベーン42を開く側に操作するためのオフセット量を加算した新たな非線形入力を得、その新たな非線形入力がスライディングモードコントローラ51で算出されるような状態変数を逆算して状態変数を書き換える補正制御部52とを具備する制御装置5を構成した。 (もっと読む)


【課題】吸気弁の閉弁時期を早閉じ範囲と遅閉じ範囲とに設定し、該閉弁時期の遅閉じ範囲から早閉じ範囲への移行中にスロットル弁を絞る場合に、開き気味のスロットル弁開度に設定することができるようにして、ポンプ損失を出来る限り低減する。
【解決手段】内燃機関の要求トルクが、第1所定トルク以上である状態から、該第1所定トルク以下に設定された第2所定トルクを超えて低下するときに、機関速度が所定量以上低下する可能性を判定し、前記可能性が所定レベルよりも低いと判定したとき(ステップS66の判定がNOであるとき)、吸気弁の閉弁時期が遅閉じ範囲から早閉じ範囲へ移行し且つスロットル弁が一時的に閉方向に作動するようにし(ステップS68の進角遷移モードMTR-Aにし)、前記可能性が前記所定レベル以上であると判定したとき(ステップS66の判定がYESであるとき)、吸気弁の閉弁時期が遅閉じ範囲に留まるようにする。 (もっと読む)


【課題】吸気弁の閉弁時期を早閉じ範囲と遅閉じ範囲とに設定し、該閉弁時期の遅閉じ範囲と早閉じ範囲との間の移行中にスロットル弁を絞る場合に、その移行中に内燃機関のトルク過渡応答性が低下するのを抑制する。
【解決手段】応答速度判定工程において判定される吸気閉弁時期可変機構の応答速度が所定速度以上であることが確認される前では(ステップS56の判定がNOであるとき)、各気筒サイクルにおいて、遅閉じ範囲内および早閉じ範囲内のうちのいずれか一方の範囲内で吸気弁を閉じ(ステップS55)、応答速度が所定速度以上であることが確認された場合には(ステップS56の判定がYESであるとき)、機関運転状態に応じて遅閉じ工程、早閉じ工程および運転領域移行工程を実行する(ステップS60)。 (もっと読む)


【課題】吸気弁の閉弁時期を早閉じ範囲と遅閉じ範囲とに設定し、該閉弁時期の遅閉じ範囲から早閉じ範囲への移行中にスロットル弁を絞る場合に、開き気味のスロットル弁開度に設定することができるようにして、ポンプ損失を出来る限り低減する。
【解決手段】機関運転状態が第1運転領域から第2運転領域へ移行するときに、吸気弁の閉弁時期が遅閉じ範囲から早閉じ範囲へ移行し且つスロットル弁が一時的に閉方向に作動する運転領域移行動作が生じるようにするとともに、動力伝達装置による機関速度低下動作(シフトアップ)の要求が有ると判定したとき(ステップS73の判定がYESであるとき)において、前記運転領域移行動作終了の判定がなされている場合(ステップS74の判定がNOである場合)に、機関速度が低下するように動力伝達装置を制御する(ステップS75)。 (もっと読む)


【課題】パティキュレートフィルタの再生時におけるエンジン燃焼温度上昇を大容量のEGRクーラを用いることなく抑制することができる内燃機関と内燃機関の制御方法の提供。
【解決手段】エンジン11の排気通路20に設けられ、排気通路20における排気に含まれる粒子状物質を捕集するパティキュレートフィルタ24と、排気通路20におけるパティキュレートフィルタ24の下流側にて分岐され、排気の一部をEGRガスとして吸気通路19へ戻すEGR通路31と、とを備え、排気通路20は、パティキュレートフィルタ24の出口からEGR通路31との分岐部30までの分岐前通路部32と、分岐部より下流側の分岐後通路部33を備え、分岐前通路部32内又はEGR通路31内に二酸化炭素を吸着又は放出する二酸化炭素吸放出体37を設けた。 (もっと読む)


【課題】筒内噴射エンジンの燃焼室内で発生したスモーク等のパーティクルマター(PM)を再燃焼させてPM排出量を低減する。
【解決手段】エンジン運転状態に基づいてエンジン11の燃焼室内で発生するPMが増加するか否かを予測し、PMの増加が予測されたときに、排気バルブ38の開弁タイミングを遅角させるように排気側可変バルブリフト装置40を制御する。このように、燃焼室内で発生するPMの増加が予測されたときに、排気バルブ38の開弁タイミングを遅角させるれば、エンジン11の燃焼室内に着火直後の高温の燃焼ガスを閉じ込める期間を、排気バルブ38の開弁タイミングを遅角させる分だけ拡大することができる。これにより、燃焼室内で発生したPMが高温ガスに晒される高温期間(再燃焼期間)を拡大して、燃焼室内でPMの再燃焼を促進してPM排出量を低減する。 (もっと読む)


【課題】排気過給機を備える内燃機関において、排気過給機による排熱の回収および吸気弁の閉時期の遅角化による幾何圧縮比の増加により、ノッキングの発生を抑制しながら燃費性能の向上を図る。
【解決手段】内燃機関は、吸気弁の閉時期Icを最大進角閉時期Iacと最大遅角閉時期Ircとの間で機関運転状態に応じて制御する可変バルブタイミング装置と、排気過給機による過給圧を制御する過給圧制御装置とを備える。機関運転状態が高負荷であるとき、過給圧制御装置は、過給圧を、吸気行程での吸気時平均圧力が排気行程での排気時平均圧力よりも高くなる設定過給圧に制御し、かつ、可変バルブタイミング装置は、吸気弁の閉時期Icを、最大進角閉時期Iacよりも遅角した所定閉時期Ipcまたは最大遅角閉時期Ircにする。 (もっと読む)


【課題】エンジン音や出力特性の変化を防止して、オペレータが異常として誤認することを防ぐことができるディーゼルエンジンを提供することを目的とする。
【解決手段】ディーゼルパティキュレートフィルタ22が設けられたディーゼルエンジン100において、ディーゼルエンジン100の出力を算出するとともに、ディーゼルパティキュレートフィルタ22に堆積している粒子状物質を酸化させるための所定の制御を行なう電子制御コントローラ3を備え、電子制御コントローラ3は、ディーゼルエンジン100の出力が高出力運転領域にあるときに、所定の制御を禁止するものとした。 (もっと読む)


【課題】オーバーラップ期間の拡大による不安定な燃焼を招くことなく、ポンピング損失を低減できる火花点火式内燃機関を提供する。
【解決手段】吸気通路20′に配置され、吸気の気筒への流れのみを許容する逆止弁30と、該逆止弁30をバイパスするように設けられ、前記吸気通路20′より通路面積の小さいバイパス通路34と、該バイパス通路34を開閉する制御弁36と、機関運転状態に応じて前記制御弁36を開閉制御するECU(運転制御手段)28とを備え、前記制御弁36を、非ミラーサイクル運転時の少なくとも部分負荷運転域では閉じ、ミラーサイクル運転時の低中速回転高負荷運転域では開くように制御する。 (もっと読む)


【課題】この発明は、過給機付き内燃機関の制御装置に関し、高回転高負荷領域において、十分なガス流量でのEGRガスの導入を図りつつ内燃機関のトルクを向上させることを目的とする。
【解決手段】タービン18bに通じる第1排気通路14aを開閉する第1排気弁28aと、タービン18bを通らない第2排気通路14bを開閉する第2排気弁28bとを有する。第1排気通路14aにおけるタービン18bの上流と吸気通路12とを接続するHPL40を備える。HPL40を通る排気ガス流量を調整する高圧側EGR弁46を備える。第2排気弁28bの開弁特性を変更可能とする排気可変動弁機構30を備える。内燃機関10の高回転高負荷領域において、HPL40を介して吸気通路12に還流される排気ガス流量が所定値以上である場合に、第2排気弁28bを閉弁状態で停止させる。 (もっと読む)


【課題】駆動機構や弁体の大型化によるコスト上昇を招くことなく、部分負荷域でのポンピング損失を低減でき、かつ高負荷域での出力低下を防止できる火花点火式内燃機関を提供する。
【解決手段】吸気通路20′の上流側にはサージタンク21が接続され、吸気通路20′のサージタンク21の接続部近傍には、吸気の気筒への流れのみを許容する逆止弁30が配置されている。 (もっと読む)


【課題】高負荷運転時にEGRを行なって高出力化を図るようにしたもとでも、エンジンの運転性や排気性能の悪化を回避することのできる多気筒エンジンの制御装置及び制御方法を提供する。
【解決手段】エンジンの負荷が所定値以上となる高負荷運転時にEGRを行なう際、気筒間における燃焼状態のばらつき度合い及び/又は気筒間における空燃比のばらつき度合いを求め、該気筒間における燃焼状態のばらつき度合い及び空燃比のばらつき度合いのうちの少なくとも一方が所定値以上のときには、先に筒内に供給される空気量を減じ、その後にEGR率を減じる制御を行なう。 (もっと読む)


【課題】低スワールポートと高スワールポートとを負荷に応じて使い分けることにより、気筒内に燃焼に最適な温度分布を作り出す。
【解決手段】吸気通路のコンプレッサより下流側において吸気通路から分岐して高スワールポートに連通する第1分岐通路及び低スワールポートに連通する第2分岐通路と、吸気が第1分岐通路又は第2分岐通路のいずれか一方に流入するように吸気の流路を切り換える切り換えバルブと、第1分岐通路に設けられた吸気冷却装置と、吸気冷却装置より下流の第1分岐通路と第2分岐通路とを連通する連通路と、連通路を開閉する開閉バルブと、連通路の接続部より下流の第2分岐通路とタービンより上流の排気通路とを連通する高圧EGR通路と、高圧EGRバルブと、コンプレッサより上流の吸気通路と排気浄化装置より下流の排気通路とを連通する低圧EGR通路と、低圧EGRバルブと、を備える。 (もっと読む)


【課題】EGR装置を備えた内燃機関においてEGR通路をガスが逆流することを抑制する技術を提供する。
【解決手段】内燃機関の排気通路と吸気通路とを連通するEGR通路と、前記EGR通路の接続部より上流側の吸気通路に設けられたスロットル弁と、前記EGR通路を介して排気の再循環が行われ且つ機関負荷が所定負荷以下である運転条件下において、前記スロットル弁の開度を所定開度以上の開度まで開弁する要求を伴う制御要求があった場合に、当該制御要求における目標の機関負荷よりも軽負荷且つ目標の機関回転数よりも高回転数の運転状態となるように前記内燃機関の制御を行う制御手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】EGR系を備える内燃機関において、オーバーヒートの抑制とEGR要求とを高い次元で両立する。
【解決手段】内燃機関の冷却とEGR系の冷却とを同一の冷却系で行う内燃機関の制御装置において、内燃機関の冷却系に対する要求放熱量Qwと内燃機関の冷却系の放熱量Qrとに基づいて、EGRを停止した場合に前記冷却系の水温が所定のオーバーヒート温度まで上昇しないための水温のしきい値Tw2と、しきい値Tw2とよりも低い所定のしきい値Tw1とを設定する。そして、内燃機関の水温がしきい値Tw1に達した場合には、EGRの量を減量する。その後、内燃機関の水温がしきい値Tw2に達した場合には、EGRを停止する。 (もっと読む)


【課題】燃費を改善しつつNOx排出量をより効果的に低減する。
【解決手段】吸入空気を加圧する過給機(25,30)と、燃焼室5に直接燃料を噴射するインジェクタ10とを備えた本発明のエンジンでは、少なくともエンジンの温間時における理論空燃比に対する空気過剰率λが、エンジン負荷の全域でλ=2以上に設定され、エンジンの低負荷域では圧縮自己着火による燃焼が実行される一方、エンジンの高負荷域では、負荷の増大に伴い上記過給機(25,30)による過給量が増大されることで上記空気過剰率λがλ=2以上に維持される。 (もっと読む)


【課題】高膨張比内燃機関において、可及的に高膨張比制御を維持して燃費悪化を抑制しつつ、触媒を活性状態に維持する技術を提供する。
【解決手段】内燃機関がアイドル運転中に、検知又は推定する排気浄化触媒の温度及び劣化状態に基づいて、活性状態であった排気浄化触媒が通常の高膨張比制御では活性状態を維持できないと判断される場合(S104−No)は、通常の高膨張比制御に比して有効圧縮比を高める高膨張比制御を行う(S105)。 (もっと読む)


【課題】内燃機関のコネクティングロッド及び当該コネクティングロッドを備えた内燃機関に関し、高負荷時のノッキングや燃焼室の過大なピーク圧の発生を回避することにより、高負荷時及び低負荷時において効率が良くかつ振動や騒音も低減可能な技術手段を得る。
【解決手段】内燃機関の燃焼室3で発生する燃焼圧力を、ピストン6で受けてピストンピン7に連結されたコネクティングロッド9を介して、クランクシャフト8へ駆動力として伝達する内燃機関において、コネクティングロッド9に潤滑油の弾性を利用した機構を具備することにより、燃焼圧力の上昇を抑制することが可能になり、火花点火機関を低負荷時に圧縮比を高くして、高負荷時にノッキングを回避すると共に、圧縮着火機関の摩擦損失を低減して、内燃機関の効率を向上させることができる。 (もっと読む)


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