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Fターム[3G092HA13]の内容

機関出力の制御及び特殊形式機関の制御 (141,499) | 吸気系 (12,204) | 吸(排)気弁作動 (2,050) | バルブタイミング/リフト量 (1,825)

Fターム[3G092HA13]に分類される特許

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【課題】圧縮開放ブレーキと同程度のエンジンブレーキ効果を実現でき、しかも、簡素な可変動弁システムで高いエンジンブレーキ力を確保できるエンジンブレーキ方法及びエンジンブレーキ装置を提供する。
【解決手段】内燃機関を搭載した車両における、圧縮行程で排気弁を開弁するブレーキ方法であって、ブレーキ力発生時に、排気通路に設けた排気ブレーキ弁を絞ると共に、エンジンブレーキ力を発生させるための前記排気弁の開弁期間を、クランク角度で圧縮行程の下死点40度前から膨張行程の上死点後40度の間の期間の50%以上かつ100%以下の範囲とすると共に、膨張行程では、この膨張行程の50%以上かつ100%以下の範囲で閉弁する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の出力低下制御時の過剰排ガス再循環を低減する。
【解決手段】排気再循環路11の流量制御弁12を開状態として排気路3を流れる排気ガスの一部を吸気路2へ再循環させている状態において、内燃機関1の出力を低下させるにあたり、(1)前記流量制御弁を閉じる動作、(2)前記吸気弁リフト量可変機構のリフト量を小さくする動作、(3)前記スロットル弁の開度を大きくする動作、とを、(1)の動作の開始以降完了前に、(2)の動作及び(3)の動作を同時に実行させ、これにより(1)の動作の完了前において前記流量制御弁の吸気側と排気側との差圧の増大を抑えることで、排気再循環量の低下を助力させ、(2)の動作量及び(3)の動作量の制御により内燃機関の出力を低下させる。 (もっと読む)


【課題】シリンダブロックをクランクケースに対して相対移動させる可変圧縮比機構を備える内燃機関において、クランクシャフト軸受におけるシリンダブロックへの放熱を良好にしてクランクシャフト軸受の焼付けを発生し難くする。
【解決手段】クランクケース1にはクランクシャフト軸受CBを固定するためのサポートSが設けられ、サポートは、冷却水通路WJが設けられたシリンダブロック2の底面に対向する端面を有し、互いに対向するサポートの端面F1及びシリンダブロックの底面F2の一方には突起部Pが設けられ、端面及び底面の他方には突起部が嵌合する穴部Qが設けられ、可変圧縮比機構によりシリンダブロックをクランクケースに対して相対移動させる際には、突起部は穴部から外れることなく穴部内を摺動する。 (もっと読む)


【課題】運転状態に適した出力性能が得られると共に燃費の向上を図ることができるエンジンの制御装置を提供する。
【解決手段】エンジンの運転状態がアイドル運転領域R7にある場合には中間制御を実行し、エンジンの運転状態が低回転低負荷領域R5にある場合には、進角制御を実行し、エンジンの運転状態が高回転又は高負荷の領域R3,R4,R6にある場合には、遅角制御を実行する。 (もっと読む)


【課題】タイミングチェーンが伸びることによる吸・排気弁とピストンの干渉を回避するとともに、ノッキングを招くことなく運転性能の低下を抑制する。
【解決手段】ピストンの上死点位置を変更することで機関圧縮比を機関運転状態に応じて変更する可変圧縮比機構を備える。クランクシャフトとカムシャフトとの回転位相差に基づいてタイミングチェーンの伸び量(dL)を推定する。このタイミングチェーンの伸び量(dL)に応じて目標圧縮比(tCR)を補正する。チェーンの伸び量が大きい場合(B)には、チェーンの伸び量が小さい場合(A)に比して、低回転高負荷側の領域Aではトルク低下を補うように目標圧縮比を増加側に補正する一方、高回転側及び低負荷側の領域Cでは目標圧縮比を低下側に補正して、吸・排気弁とピストンとの干渉を回避し、またノッキングの発生を抑制する。 (もっと読む)


【課題】可変動弁機構制御装置において、アイドル運転時、減速・惰行時の吸気負圧を確保することにより、吸気負圧によって補機類やブレーキ装置を確実に動作させる。
【解決手段】制御手段は、検出された機関温度が暖機状態とみなせる一定値以上であり、かつ検出されたアクセル開度がアイドル状態とみなせる一定値以下であり、かつ検出された大気圧が所定値以下である場合に、可変動弁機構の作動角を所定の吸気負圧を生じる所定の作動角に収束するよう変化させる。 (もっと読む)


【課題】吸気バルブのリフト量が変更される多気筒内燃機関であっても、リッチ側気筒間ばらつきが生じているときの排気浄化性能を向上させることのできる燃料噴射制御装置を提供する。
【解決手段】
エンジン10は、吸気バルブ30のリフト量を変更するリフト量可変機構42を備えている。電子制御装置50は、各気筒間での空燃比のばらつきである気筒間ばらつきを検出するとともにその気筒間ばらつきがリッチ側に偏倚しているときには燃料噴射量を増量補正する。この燃料噴射量の増量補正量を、吸気バルブ30のリフト量が小さいときほど増大させる。 (もっと読む)


【課題】この発明は、過給機付き内燃機関の制御装置に関し、ターボ過給機のタービンをバイパスする排気バイパス通路と、当該排気バイパス通路を開閉するウェイストゲートバルブとを備える場合において、吸気系から排気系に向けての燃焼室または排気ガス再循環通路を介したガスの吹き抜け発生時に排気浄化触媒の過熱を良好に抑制することを目的とする。
【解決手段】排気エネルギーにより作動するタービン20bを排気通路14に備えるターボ過給機20と、タービン20bをバイパスする排気バイパス通路32と、排気バイパス通路32の開閉を切り替え可能なWGV34とを備える。吸気系から排気系に向けての燃焼室もしくは排気ガス再循環通路を介したガスの吹き抜けが発生すると判定された場合に、WGV34の開弁を禁止する。 (もっと読む)


【課題】圧縮比可変機構および可変動弁機構を備え、燃料の消費量を少なくすることができる内燃機関を提供する。
【解決手段】内燃機関は、可変圧縮比機構と可変動弁機構とを備え、要求負荷が増加した場合には、吸気弁の閉弁時期を進角すると共に、機械圧縮比を低下させるように形成されている。可変動弁機構は、要求負荷の増加を検出したときから予め定められた遅れ時間の経過後に吸気弁の閉弁時期の進角を開始する。圧縮比可変機構は、機械圧縮比を略一定に保って機械圧縮比の低下を遅らせる機械圧縮比遅れ制御を行うように形成され、要求負荷の増加量が小さいほど、機械圧縮比遅れ制御の開始時期を早くする。 (もっと読む)


【課題】冷却損失の発生を抑制しつつノッキングの発生を抑制することができる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】内燃機関の制御装置(100)は、シリンダライナ(11)の冷却を確保しつつシリンダヘッド(12)における冷却損失の発生を抑制可能な構造を有する火花点火式の内燃機関(10)の制御装置であって、内燃機関の吸気行程において吸気バルブ(40)のバルブリフト量が所定値より小さい範囲にある場合に、排気再循環通路(71)が開になるように排気再循環バルブ(72)を制御する制御部(104)を備え、吸気行程においてバルブリフト量が所定値より小さい範囲は、吸気開口部(15)から燃焼室(14)に流入した吸気の主流が吸気バルブの傘部(42)に当ってシリンダヘッドに向かう方向へ流動するようなバルブリフト量の範囲であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】エンジンの制御装置に関し、エンジンの吸入空気量の制御において、センサフェール時のトルク変動を抑制する。
【解決手段】エンジンに付設されたセンサの検出情報に基づき目標リフト量としての第一目標量を設定し、吸気弁8のリフト量を第一目標量に制御するバルブリフト制御手段4a,4cを備える。また、同一のスロットル開度で最もエンジントルクが大きくなるリフト量を第二目標量として設定するバルブリフト設定手段4bを備える。さらに、センサのフェール時に、リフト量を第二目標量へと徐々に変化させる第一テーリング制御を実施する第一テーリング制御手段4cを備える。 (もっと読む)


【課題】バルブタイミングの設定範囲の減少を抑えつつ内燃機関の運転停止に際して同バルブタイミングを好適にロック位相でロックする。
【解決手段】この装置は、油圧作動式のバルブタイミング変更機構とバルブタイミングを所定のロック位相に規制するためのロック機構とを備える。ロック機構は、バルブタイミングがロック位相であるときに、機関出力軸に連結される部材とカムシャフトに連結される部材とを機械的に係合させることによってバルブタイミングをロック位相で規制する一方、その係合を解除することによってバルブタイミングの変更を許容する。推定油温THOと車両の走行速度SPDとに基づいて制御限界位相LA1を設定するとともに(S105)、同制御限界位相LA1によってバルブタイミングの変更を制限しつつバルブタイミング変更機構の作動制御を実行する(S106)。 (もっと読む)


【課題】熱利用要求に応じた廃熱制御を実施し、しかも廃熱制御の実施に伴い生じるエンジン運転効率の低下等の不都合を最小限に抑える。
【解決手段】ECU40は、熱利用要求に基づいてエンジンの廃熱量を制御する。すなわち、ECU40は、エンジン10の廃熱量を増加させる廃熱量調整手段を複数備えており、複数の廃熱量調整手段のうちいずれの廃熱量調整手段により廃熱量を増加させるかを切り替える。例えば、複数の廃熱量調整手段は、各々廃熱量の増加分が相違するものとして設定されており、熱利用要求に伴う要求熱量に基づいて複数の廃熱量調整手段のうち少なくとも1つを選択的に用いて廃熱量を増加させる。 (もっと読む)


【課題】エンジンの触媒早期暖機制御時の混合気の着火性や燃焼性を向上させながらスモークやPMの排出量を低減できるようにする。
【解決手段】排出ガス浄化用の触媒25を早期に暖機するために点火時期を遅角する触媒早期暖機制御の実行中に吸気行程で燃料噴射弁21により筒内に燃料を噴射する吸気行程噴射と圧縮行程で燃料噴射弁21により筒内に燃料を噴射する圧縮行程噴射を実行するシステムにおいて、触媒早期暖機制御の実行中に排気バルブ31と吸気バルブ30が両方とも閉弁した状態になるNVO期間(負のバルブオーバーラップ期間)を設けるように吸気側及び排気側の可変バルブタイミング装置32,33を制御し、NVO期間中に燃料噴射弁21により筒内に燃料を噴射するNVO噴射を実行し、NVO噴射量(NVO噴射の燃料噴射量)に応じて圧縮行程噴射量(圧縮行程噴射の燃料噴射量)を減量補正する。 (もっと読む)


【課題】シリンダブロックをクランクケースに対して相対移動させる可変圧縮比機構を備える内燃機関において、可変圧縮比機構が、偏心部57を有するカムシャフト54,55と、カムシャフトの偏心部により偏心孔を介して回動させられる円形カム56とを利用するものである場合に、可変圧縮比機構の寿命を延長する。
【解決手段】シリンダブロックをクランクケースへ接近させる際にはカムシャフトを第一方向に回動させると共にシリンダブロックをクランクケースから離間させる際にはカムシャフトを第一方向とは反対の第二方向に回動させる第一制御(A)と、シリンダブロックをクランクケースへ接近させる際にはカムシャフトを第二方向に回動させる共にシリンダブロックをクランクケースから離間させる際にはカムシャフトを第一方向に回動させる第二制御(B)とが切り換えて実施される。 (もっと読む)


【課題】NVO期間(負のバルブオーバーラップ期間)中に筒内に噴射された燃料の改質量を適正に制御して、燃料の改質量の過不足に起因する不具合の発生を防止する。
【解決手段】所定の実行条件が成立したときに、排気バルブ31と吸気バルブ30が両方とも閉弁した状態になるNVO期間を設けるように可変バルブタイミング装置32,33を制御し、このNVO期間中に筒内に燃料を噴射するNVO噴射を実行して、燃料を着火性の高い状態に改質する。その際、アルコール濃度センサ36で検出した燃料のアルコール濃度や重質度センサ37で検出した燃料の重質度に応じてNVO噴射の燃料噴射量を補正する。これにより、燃料の給油等によってエンジン11に供給する燃料の性状(アルコール濃度や重質度)が変化しても、燃料性状に応じてNVO噴射の燃料噴射量を補正して、NVO期間中に筒内に噴射された燃料の改質量を過不足なく適正範囲に制御する。 (もっと読む)


【課題】エンジンの圧縮自着火燃焼制御中に急峻燃焼の発生を抑制することができると共に低コスト化の要求を満たすことができるようにする。
【解決手段】エンジン11の運転領域が所定の圧縮自着火燃焼領域のときには、排気バルブ23と吸気バルブ22が両方とも閉弁した状態になるNVO(負のバルブオーバーラップ)期間中に筒内に燃料を噴射した後に吸気行程で燃料噴射を行って圧縮行程の圧縮により混合気を自着火させて燃焼させる圧縮自着火燃焼制御を実行する。この圧縮自着火燃焼制御中に急峻燃焼有りと判定されたときに、NVO期間中の燃料噴射量が所定の下限判定値(例えば燃料噴射弁19の最小噴射量)よりも大きい場合には、NVO期間中の燃料噴射量を低減させて急峻燃焼の発生を抑制し、NVO期間中の燃料噴射量が下限判定値以下の場合には、NVO期間中の筒内の酸素量を低減させて急峻燃焼の発生を抑制する。 (もっと読む)


【課題】可変圧縮比機構を備える多気筒内燃機関において、新たなセンサを設けることなく、機関排気系に配置された空燃比センサを利用することにより、各気筒の実際の機械圧縮比が均一となっていないことを検出する。
【解決手段】排気系に配置された空燃比センサは、排気ガス中に気化燃料が含まれるときには、実際の空燃比より大きな空燃比を出力するものであり、空燃比センサの出力空燃比と実際の空燃比との間のずれ量Aは、排気ガス中の気化燃料の濃度が高いほど大きくなり、各気筒の実際の機械圧縮比が均一となっているか否かを判断するときには、吸気量及び燃料噴射量を変化させることなく、目標機械圧縮比を低下させて可変圧縮比機構を制御し、この制御前後における各気筒の排気ガスに対する空燃比センサの出力空燃比の差dAが均一でなければ、各気筒の実際の機械圧縮比は均一となっていないと判断する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、排気系にパティキュレートフィルタが配置された内燃機関の排気浄化システムにおいて、パティキュレートフィルタに捕集されずにすり抜けるPMの量を減少させることを課題とする。
【解決手段】本発明は、排気系にパティキュレートフィルタが配置された内燃機関の排気浄化システムにおいて、パティキュレートフィルタにおいて単位時間当たりに酸化されるPM量が多くなるときは少なくなるときに比べ、排気中に含まれるPMの粒子径が大きくなるように内燃機関の運転状態を制御するようにした。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の出力の変動や失火の発生を防止しつつ、吸気カムの切替えを行なうことができる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】低負荷運転時用の吸気カム13Lと高負荷運転時用の吸気カム13Hとを備え、内燃機関1の負荷に応じて、吸気バルブ8の実際の開閉駆動に用いる吸気カムを切替えることと、各吸気カムの位相角を変化させることとを行なう。吸気カム13Lによる吸気バルブ8の開弁開始の位相角をA1とA2との間で内燃機関1の負荷の増加に伴い遅角方向に変化させ、吸気カム13Hによる吸気バルブ8の開弁開始の位相角を、A1とA2との間で内燃機関1の負荷の増加に伴い進角方向に変化させる。吸気カム13L,13Hの位相角を遅角側の所定の位相角に制御した状態で、吸気カムの切り替えを行なう。 (もっと読む)


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