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Fターム[3G092HC00]の内容

機関出力の制御及び特殊形式機関の制御 (141,499) | 燃焼状態 (1,666)

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【課題】有効圧縮比を低下させる制御の応答遅れにかかわらず、プリイグニッションを迅速かつ効果的に抑制する。
【解決手段】本発明の火花点火式エンジンの制御方法には、検出手段(34)の検出値に基づきプリイグニッションが検出された場合に、可変機構(15)を用いて有効圧縮比を所定量低下させるステップと、上記有効圧縮比の低下が完了するまでの過渡期に、インジェクタ18からの噴射燃料に基づく筒内の空燃比を一時的にリッチにするステップとが含まれる。 (もっと読む)


【課題】プリイグニッションの性質に応じた有効な対策を選択的に講じることにより、適正かつ確実にプリイグニッションを抑制する。
【解決手段】混合気が過早に自着火する現象であるプリイグニッションが検出され、かつエンジン回転速度Neが所定値Nex未満であることが確認された場合には、可変機構(15)を用いて有効圧縮比を低下させる制御を含む第1プリイグ回避制御を実行する。一方、上記プリイグニッションが検出され、かつエンジン回転速度Neが所定値Nex以上であることが確認された場合には、インジェクタ18からの燃料噴射の態様を変更することにより筒内の燃焼熱量を低下させる制御を含む第2プリイグ回避制御を実行する。 (もっと読む)


【課題】プリイグニッションの発生をより確実に回避する。
【解決手段】エンジンの回転速度Neと負荷Ceと環境条件とに基づいてプリイグニッションが生じない有効圧縮比の上限値である限界有効圧縮比CR_maxを推定する工程と、現在の有効圧縮比CRを推定する工程と、限界有効圧縮比CR_maxから有効圧縮比CRをさしい引いた値を余裕度CR_mrgとして算出する工程と、余裕度CR_mrgが環境条件によらず一定に設定された最小余裕度CR_mrg0以上となるように、エンジン本体の有効圧縮比CRを低下させる工程とを実施する。 (もっと読む)


【課題】エンジンや構成部品の個体差や経年劣化などにより気筒間及び燃焼サイクル間で燃焼状態にばらつきが生じると、各気筒にとって最適なEGR量を供給し、燃費を向上させることができない。
【解決手段】排気カムシャフトに備えられた排気側可変バルブタイミング機構は気筒毎に排気バルブの開閉時間又は/及びリフト量を制御し、気筒毎に吸気行程時にシリンダ内へ供給されるEGR量を制御する。また、各気筒はシリンダに備えられた点火プラグに発生するイオン電流又は/及びシリンダ内の圧力によって燃焼状態を検出する検出装置を気筒毎に備え、検出装置は各気筒の燃焼サイクル毎に燃焼状態を検出し、排気側可変バルブタイミング機構は次項の燃焼サイクル時に各気筒の燃焼状態を改善又は維持するようにEGR量の補正を行う。さらに、排気側可変バルブタイミング機構は電磁クラッチ又は電動モータから構成されている。 (もっと読む)


【課題】エンジンの圧縮自着火燃焼制御中に急峻燃焼の発生を抑制することができると共に低コスト化の要求を満たすことができるようにする。
【解決手段】エンジン11の運転領域が所定の圧縮自着火燃焼領域のときには、排気バルブ23と吸気バルブ22が両方とも閉弁した状態になるNVO(負のバルブオーバーラップ)期間中に筒内に燃料を噴射した後に吸気行程で燃料噴射を行って圧縮行程の圧縮により混合気を自着火させて燃焼させる圧縮自着火燃焼制御を実行する。この圧縮自着火燃焼制御中に急峻燃焼有りと判定されたときに、NVO期間中の燃料噴射量が所定の下限判定値(例えば燃料噴射弁19の最小噴射量)よりも大きい場合には、NVO期間中の燃料噴射量を低減させて急峻燃焼の発生を抑制し、NVO期間中の燃料噴射量が下限判定値以下の場合には、NVO期間中の筒内の酸素量を低減させて急峻燃焼の発生を抑制する。 (もっと読む)


【課題】燃焼ボトム値となる条件を特定するにあたって、EGR制御の為の最適なパラメータを用いることが可能な内燃機関の排気ガス再循環制御装置を提供する。
【解決手段】排気ガス再循環制御装置ECUでは、EGR制御プログラムによって、ウィンドウ設定処理と、波形データ記憶処理と、積分演算処理と、割合特定処理と、バルブ機構制御処理が機能する。そして、かかる一連の処理により、同一条件の中から最適化されたパラメータが用いられるので、最適EGR量RWthとされる条件の特定、及び、当該条件に追従させるEGR制御が、より正確に行われることとなる。 (もっと読む)


【課題】 圧縮着火燃焼モードと火花点火燃焼モードの間の燃焼モードの切換時に、吸気弁および排気弁のバルブタイミングが、燃焼が不安定になりやすい組み合わせになることを回避し、それにより、安定した燃焼状態を確保できる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】 本発明の内燃機関の制御装置では、吸気V/T切換機構13および排気V/T切換機構14により、吸気弁6および排気弁7のバルブタイミングをそれぞれ変更することによって、燃焼モードを圧縮着火燃焼モードと火花点火燃焼モードに切り換える。決定された燃焼モードが圧縮着火燃焼モードから火花点火燃焼モードに切り換わったときには、吸気弁6の火花点火燃焼モード用のバルブタイミング(高速V/T)への切換動作を、排気弁7の火花点火燃焼モード用のバルブタイミング(高速V/T)への切換動作に優先して実行する(図5のステップ2、図9のステップ35〜37)。 (もっと読む)


【課題】直噴インジェクタと吸気通路インジェクタとの間の燃料噴射比率を内燃機関運転状態に応じて調節する内燃機関燃料噴射制御装置において、アルコールなどの易揮発性の燃料成分の濃度変化によりベーパの発生程度が異なる場合にも、燃料噴射量の不足を抑制し、かつ燃料昇圧に伴う作動音の発生を極力抑制できるようにすることを目的とする。
【解決手段】アルコールの濃度Cohに基づいて選択したマップ(S158,S160)により燃料に含まれるベーパ量Vpを推定し(S162)、このベーパ量Vpに応じて始動時における直噴インジェクタを主体とする燃料噴射期間に対して加算する遅延時間DTinjを算出している(S164〜S168)。このことでアルコール濃度Cohの変化が生じて燃料供給系に発生するベーパの程度が異なった場合にも、燃料噴射量の不足を抑制し、かつ燃料昇圧に伴う作動音の発生を極力抑制できるようになる。 (もっと読む)


【課題】エンジン回転数によらず、1回のプリイグ検出で圧縮プリイグと熱源プリイグを判定することができる内燃機関の制御装置を得る。
【解決手段】点火手段による点火とは関係なく自着火する異常燃焼を検出するための異常燃焼検出手段と、異常燃焼検出情報に基づいて異常燃焼発生時期を検出し、プリイグ判定時期と異常燃焼発生時期との比較に基づいて異常燃焼がプリイグニッションか否かを判定するプリイグ判定手段と、プレイグ判定手段からの異常燃焼発生時期と熱源プリイグ判定時期との比較に基づいて熱源プリイグと圧縮プレイグを判定する熱源プリイグ判定手段と、熱源プリイグと判定された場合に熱源プリイグの回避を行う第1の回避手段と、圧縮プリイグと判定された場合に圧縮プリイグの回避を行う第2の回避手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】イオン電流の挙動に基づいて、EGR経路の異常を判定し、これに対応した制御動作を実現する。
【解決手段】点火コイルCLの通電を制御するスイッチング素子Qと、スイッチング素子をON/OFF動作させると共に適宜なタイミングでEGR制御を実行する制御装置ECUと、点火コイルCLの誘起電圧を受けて点火放電をする点火プラグPGと、点火放電後の点火プラグPGの電流信号Voを検出して制御装置ECUに供給する信号検出回路IONと、を有して構成される。点火放電後に発生するLC振動波を、電流信号Voに基づいて特定し、LC振動波の収束タイミングが、その運転状態における正規タイミングより早いか否かに基づいてEGR経路の異常を判定する判定手段(ST2〜ST7)と、EGR経路の異常が判定されると、その後の燃焼制御内容を変更する変更手段(ST8)と、を設けた。 (もっと読む)


【課題】燃費低減効果の減少を抑制することができる火花点火式内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】火花点火式内燃機関の制御装置は、カム角度とクランク角度さらに筒内圧などの情報から各気筒の燃焼状態を判定する燃焼状態判定手段502と、連続リフト可変動弁機構のコントロールシャフト角度からリフトを演算して低リフトか否かを判定する低リフト判定手段503と、燃焼状態判定と低リフト判定の結果に基づいて、低リフト時に燃焼状態が悪化している気筒の噴射制御を行う低リフト時噴射制御手段504と、さらに好ましくは、低リフト時噴射制御の実行後から所定時間経過しても燃焼が改善されない場合に当該気筒の点火エネルギを制御する低リフト時点火制御手段2301を備えてなる。 (もっと読む)


【課題】複数の気筒を有する予混合圧縮着火エンジン(HCCIエンジン)の各気筒の燃焼時期のばらつきを、複雑な機構を必要とすることなく効果的に抑制する。
【解決手段】HCCIエンジン1は、燃料供給装置17,18により各気筒3にオクタン価が相違する2種類の燃料を供給可能である。制御装置2は、各気筒3における燃焼時期と一定の相関性を有する燃焼時期対応状態量を各気筒3毎にイオン電流センサ21を介して検出し、検出された燃焼時期対応状態量とエンジン1の運転状態に応じて設定された目標値との偏差に応じて、該偏差を0に近づけるように、各気筒3への各種類の燃料のそれぞれの供給量の相互の割合を燃料供給装置17,18を介して調整する。 (もっと読む)


【課題】 燃料の着火性に影響を与える種々のパラメータを総合的に考慮して、制御のための演算を簡略化し、しかも燃焼状態の不安定化を招くことなく、正確な燃料噴射制御を行うことができる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】 筒内圧PCYL、筒内ガス温度TCYL、エンジン回転数NE、総燃料噴射量QIT、燃焼室壁面温度TWALL、及び吸入空気流量GAに応じて、燃焼室内の燃料の着火性を示す着火性パラメータIGを算出する。着火性パラメータIGは、燃料の性状を示すパラメータを、燃料の着火遅れを示すパラメータで除算した値に比例するパラメータとして定義される。着火性パラメータIGに応じて燃料噴射パラメータを設定するとともに、検出される着火時期CAFMの補正量DIGを算出する。補正された着火時期CAFMCに基づいて、使用している燃料のセタン価CETLRNが推定される。 (もっと読む)


【課題】 燃料改質器を備えるエンジンにおいて、燃料タンク内の燃料種を判定可能とする。
【解決手段】 燃料タンクから燃料改質器に供給される燃料について、燃料改質器での改質状態を検知する。具体的には、燃料改質器における空間速度(SV)、改質温度、燃料改質後の水素濃度を検知する。これらに基づき、マップ(図4)を参照して、燃料種を判定する。 (もっと読む)


【課題】往復エンジンのフィードバック制御で用いるイオン信号を活用して燃焼状態を検出する装置および方法を提供する。
【解決手段】イオン信号をフィードバック信号として用いてEGRおよびディーゼル噴射タイミングを制御する。この装置は、スパークプラグ型センサを有する点火システムである。点火システムを用いて、ディーゼルエンジンにはコールドスタート機構を提供し、スパ−ク点火エンジンでは燃焼開始を行う。点火と、エンジン制御可能なイオン検知フィードバックとを組合せる。 (もっと読む)


【課題】この発明は、ガス燃料内燃機関、特に、水素を燃料として自着火運転可能な水素自着火内燃機関に関し、ガス燃料を利用した自着火内燃機関の燃料噴射タイミングの最適化を図り、高効率且つ低騒音を実現できるようにしたガス燃料内燃機関を提供することを目的とする。
【解決手段】ガス燃料による自着火運転が可能なガス燃料内燃機関において、内燃機関の運転条件・状態を取得する(ステップ100)。内燃機関の運転条件・状態に基づいて、前記内燃機関の自着火時期、およびガス燃料の噴射期間を算出する(ステップ102、104)。自着火時期と噴射期間とに基づいて、機関効率が最適となる燃焼が行われるように、ガス燃料の噴射開始時期を特定する(ステップ106)。 (もっと読む)


【課題】燃焼室内での燃焼のパターンをより精度良く制御する。
【解決手段】膨張行程中にある燃焼室5内の圧力から該燃焼室内での発熱量の積算値の推移を検出する手段と、所定クランク角度範囲における燃焼室内での発熱量の積算値の変化量が所定の変化量となるように燃焼室内の混合気中に含まれる排気ガスの量を制御する手段とを具備する。 (もっと読む)


【課題】ノッキングを防止するに当たり、低廉性と高出力性とを兼備した火花点火式ガソリンエンジンを提供すること。
【解決手段】エンジン本体の幾何学的圧縮比を14以上に設定する。エンジン本体の運転領域が、スロットル全開域AWOTを含む所定の運転領域Aの場合には、弁リフト量が1mmで規定される吸気弁閉弁タイミングによって決定される有効圧縮比を13以上に維持するように吸気弁閉タイミングを調整し、点火時点における筒内の混合状態を、点火プラグ回りがリッチでその周辺がリーンとなるように燃料噴射タイミングを調整するとともに点火タイミングを圧縮上死点後の所定期間内にリタードする。このリタードにより、通常であれば、ノッキングが生じるとされている中高負荷運転領域において、有効圧縮比を13以上とした高いトルクと燃費を維持したまま、エンジン本体が運転されることになる。 (もっと読む)


【課題】内燃機関始動時の振動を低減するとともに、失火などの燃焼不良を確実に防ぐことが可能な内燃機関の始動装置を提供する。
【解決手段】内燃機関を電動機でクランキングして始動させる内燃機関の始動装置において、内燃機関始動時の回転数が共振回転数範囲内にあるときに有効圧縮比を共振回転数範囲外に比べて低減させ、共振回転数範囲を越えたときに有効圧縮比を共振回転数範囲内と比べて高く変更する有効圧縮比変更手段(212)と、内燃機関の回転数が共振回転数範囲を越えたときに燃焼可否を判断する燃焼可否判断手段(104)と、燃焼可否判断が燃焼可能と判断した場合に燃料供給を開始する燃料供給制御装置(104)を備える。 (もっと読む)


【課題】吸気乃至排気バルブ11,12の作動タイミングを可変とするVVT13が搭載されたエンジン1において、そのバルブタイミングの変化を従来よりもきめ細かく正確に判定できるようにする。
【解決手段】エンジン1の燃焼室6内に発生するイオン電流を検出するイオン電流検出回路33を備える。エンジン1減速運転時等、その吸気通路15がスロットル弁18により絞られ、シリンダ2への吸気の充填効率が相対的に低くなるときにイオン電流値を検出する。検出したイオン電流値から燃焼状態を表す評価値(イオンパラメータIp)を求め、このイオンパラメータIpの他、点火時期、充填効率ce及びエンジン回転数neに基づいて内部EGR量を推定する。推定した内部EGR量からVVT位相、即ちバルブタイミングを推定し、これによりVVT制御系の故障を診断する。 (もっと読む)


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