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Fターム[3G301HA08]の内容

内燃機関に供給する空気・燃料の電気的制御 (170,689) | 機関型式 (19,471) | 多気筒機関 (1,560) | 複数バンクを有する機関(例;V型機関) (265)

Fターム[3G301HA08]に分類される特許

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【課題】目標の空燃比に対する実際の空燃比のズレを短時間、かつ正確に補正することを目的とする。
【解決手段】内燃機関の運転状態と学習値とに基づいて、空燃比を目標空燃比に制御するオープンループ制御手段と、オープンループ制御手段により目標空燃比を所定の希薄側の空燃比に制御している状態から、目標空燃比を理論空燃比に移行させ、O2センサの出力に基づいて決定されるフィードバック補正係数を用いて空燃比を理論空燃比にフィードバック制御するフィードバック制御手段と、フィードバック制御手段によるフィードバック制御において、O2センサの出力がリーン側からリッチ側およびリッチ側からリーン側に反転するときのフィードバック補正係数の平均値を算出する平均値算出手段と、平均値算出手段により算出された平均値が略一定になったときの平均値に基づいて学習値を算出する学習値算出手段と、を有する。 (もっと読む)


【課題】複数気筒間の空燃比センサの検出精度を向上する。
【解決手段】A/Fセンサの検出点への排出ガスの到達タイミングの間隔が最短である2つの気筒(#2,#4)について、そのいずれかに空燃比の異常が生じているかを検出し、異常が生じている場合に、当該異常が前記2つの気筒のいずれに起因するかを判別する(S230)。当該2つの気筒のうち排出ガスが先に到来するもの(#4気筒)からの排気は、他の気筒からの排気と混じらず流速が遅いのに対し、排出ガスが後に到来するもの(#2気筒)からの排気は、前者(#4気筒)からの排気と混じるため、排気流量及び流速が相対的に大きくなる。一般に流量が少なく流速が遅いほど、排気通路内の排出ガスの流れが不安定となり、検出値のばらつきが大きくなる。したがって当該2つの気筒からの空燃比出力のばらつきの値に基づいて、当該異常が当該2つの気筒のいずれに起因するかを判別できる。 (もっと読む)


【課題】検出空燃比の波形が近似する場合においても、どの気筒がインバランス状態にあるのかを決定(判別)することができる空燃比インバランス気筒決定装置を提供する。
【解決手段】所定の特定条件が成立した場合にインバランス気筒決定処理を実行するとき、空燃比センサ66L,66Rの出力値が、複数の気筒のうちの排気行程が連続する任意の一対の第1の気筒及び第2の気筒のうち排気行程が後に到来する同第2の気筒の排気弁開弁時に発生するブローダウンガスの空燃比に追従して変化する前に同第1の気筒の排気弁開弁時に発生するブローダウンガスの空燃比に追従して変化するように、可変排気タイミング制御機構22L,22Rにより、少なくとも同第1の気筒の排気弁の開弁タイミングを同特定条件不成立であるときに比較して遅角させる排気弁開弁タイミング遅角処理を実行した上でインバランス気筒判定処理を実行するように構成される。 (もっと読む)


【課題】一つの空燃比センサに到達する排気ガスを排出している複数の気筒の爆発間隔が不均等である場合であっても、空燃比気筒感インバランス判定を精度良く行う
【解決手段】左右バンクを有する機関において、第1判定装置は、各バンクに、空燃比センサ(66L、66R)と、複数の燃料噴射弁(33)と、各バンクに属する2以上の気筒に供給される混合気の空燃比が各バンクの目標空燃比(abyfL、abyfR)となるように指示燃料噴射量を制御し、判定装置は、何れかの空燃比センサの出力値に基く検出空燃比の所定時間あたりの変化量のうち正の符号を有する値に応じた正の傾き相当値と同変化量のうち負の符号を有する値に応じた負の傾き相当値とを求、判定装置は、負の傾き相当値が、「正の傾き相当値に対する負の傾き相当値の比」の大きさに応じて変化するインバランス判定用閾値よりも大きいとき、空燃比気筒間インバランスが発生していると判定する。 (もっと読む)


【課題】複数の気筒のそれぞれに設けられた複数のインジェクタにつき、ばらつき異常の原因がどのインジェクタにあるかを識別する構成において、噴射割合の変更に起因する誤検出のおそれを抑制する。
【解決手段】複数組の噴射量比率設定I,IIにそれぞれが対応する複数の検出実行条件(モニタ領域A,B)の各成立頻度と、前記複数の検出実行条件のうち複数のものが同時に成立(モニタ領域C)する成立頻度と、に基づいて、前記複数組の噴射量比率設定I,IIのいずれかを優先して選択する。複数の気筒のそれぞれに設けられた複数のインジェクタにつき、ばらつき異常の原因がどのインジェクタにあるかを識別する構成において、複数種類の噴射量比率設定を試行する場合の効率的な手順を提供できる。 (もっと読む)


【課題】異常検出実行によるエンジン全体としての振動のバランスの悪化を防止する。
【解決手段】本発明に係るV型多気筒内燃機関の気筒間空燃比ばらつき異常検出装置は、所定の対象気筒の燃料噴射量を増量又は減量により変更し、少なくとも当該変更後の前記対象気筒の回転変動に基づき、気筒間空燃比ばらつき異常を検出する。全気筒のうちの一部の気筒であり、同一エンジンサイクル内における少なくとも一組の対向気筒であり、且つ点火間隔が等間隔となるような複数の気筒を対象気筒として燃料噴射量の変更を実行する。 (もっと読む)


【課題】気筒間空燃比ばらつき異常を適切に検出する。
【解決手段】所定の対象気筒の燃料噴射量の変更量が徐々に大きくなるように、該所定の対象気筒の燃料噴射量を強制的に増量または減量変更する燃料噴射量変更制御を実行する燃料噴射量変更制御手段と、該燃料噴射量変更制御の実行に伴って得られる前記所定の対象気筒に関する出力変動量が所定の出力変動量に達したか否かを判定する判定手段と、該判定手段により肯定判定されたとき、そのときの前記燃料噴射量変更制御による前記所定の対象気筒の燃料噴射量における変更量に基づいて気筒間空然比ばらつき異常を検出する検出手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】燃料噴射量変更終了直後に実際の回転数が目標アイドル回転数からずれることを抑制する。
【課題手段】本発明に係る多気筒内燃機関の気筒間空燃比ばらつき異常検出装置は、アイドル運転時に所定の対象気筒の燃料噴射量を変更し、少なくとも変更後の対象気筒の回転変動に基づき気筒間空燃比ばらつき異常を検出する。アイドル運転時に実際の回転数を目標アイドル回転数に一致させるようアイドル回転制御を実行する。実際の回転数と目標アイドル回転数との差分に基づいて補正量を算出すると共に、補正量に応じた学習値を、補正量の算出周期よりも長い周期で算出し且つ更新する。補正量と学習値に基づき目標開度を算出し、算出された目標開度に一致するようバルブ開度を制御する。燃料噴射量変更中には学習値の更新を停止させる。 (もっと読む)


【課題】多気筒内燃機関において気筒間空燃比ばらつき異常を好適に検出する。
【解決手段】本発明に係る多気筒内燃機関1の気筒間空燃比ばらつき異常検出装置は、気筒間空然比ばらつき異常の可能性があるか否かを判定することを含む1次判定を実行する1次判定実行手段と、該1次判定実行手段によりその可能性があると判定されたとき、所定の対象気筒の燃料噴射量を強制的に所定量変更する燃料噴射量変更制御を実行する燃料噴射量変更制御手段と、該燃料噴射量変更制御が実行されたときの出力変動に基づいて気筒間空然比ばらつき異常があるか否かを判定する2次判定実行手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】異常検出実行による排気エミッション悪化を抑制することができる多気筒内燃機関を提供する。
【解決手段】排気ガスの空燃比を検出する空燃比検出手段(20,21)と、所定の対象気筒の燃料噴射量を増量し、少なくとも当該増量後の対象気筒の回転変動に基づき、気筒間空燃比ばらつき異常を検出する検出手段(100)と、排気通路内に二次空気を導入する二次空気導入手段(30、32,34)とを備えている。そして、検出手段による燃料噴射量の増量に対応させて、二次空気導入手段による二次空気の導入を実行制御することで、排気エミッション悪化を抑制する。 (もっと読む)


【課題】アイドル運転中に、燃料噴射量を強制的に変える燃料噴射量変更制御を実行して気筒間空燃比ばらつき異常を検出する。
【解決手段】内燃機関1のアイドル運転中に所定の対象気筒の燃料噴射量を強制的に所定量変更する燃料噴射量変更制御を実行する手段と、該燃料噴射量変更制御が実行されているときの吸入空気量を所定空気量以上に維持するための吸入空気量維持制御を実行する手段と、前記燃料噴射量変更制御が実行されたときの内燃機関の出力変動に基づいて気筒間空然比ばらつき異常を検出する手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】排気通路に設けられたセンサ近傍において掃気が完了したか否かを的確に判定することができる。
【解決手段】電子制御装置50は、内燃機関10の減速時燃料カットの実行中に、各排気通路21a,21bに設けられた空燃比センサ56a,56b近傍に新気を導入して当該空燃比センサ56a,56b近傍の掃気を行なうとともに、当該空燃比センサ56a,56b近傍において掃気が完了したか否かを各別に判定する。具体的には、減速時燃料カットが実行されてから、すなわち燃料噴射が停止されてからの吸入空気量の積算値ΣGArが掃気完了判定値ΣGAt以上となることをもって当該空燃比センサ56a,56b近傍において掃気が完了したと判定する。そして、当該排気通路21a,21bにおける掃気環境に応じて当該掃気完了判定値ΣGAtを可変設定する。 (もっと読む)


【課題】複数の気筒のそれぞれに設けられた複数の燃料噴射弁につき、ばらつき異常の原因がどの燃料噴射弁にあるかを識別する構成において、噴射割合の変更に起因する誤検出のおそれを抑制する。
【課題手段】複数の燃料噴射弁PFI2,DI3の間における噴射割合α,βと、当該噴射割合を変更した前及び後における空燃比変動パラメータXA,XBとに基づいて、複数の燃料噴射弁PFI2,DI3のそれぞれについてばらつき異常を検出する構成において、噴射割合α,βに基づいて、異常判定しきい値THbaseを補正して判定値TH1,TH2を算出する。したがって、噴射割合α,βの変更に起因する誤検出のおそれを抑制できる。 (もっと読む)


【課題】多気筒内燃機関において、気筒間空燃比ばらつき異常をより適切に検出する。
【解決手段】第1気筒群B1を構成する1つ以上の気筒の燃料噴射量をそれぞれ強制的に第1所定量増量すると共に第1気筒群に含まれない1つ以上の気筒からなる第2気筒群B2の気筒の燃料噴射量をそれぞれ強制的に第2所定量減量する燃料噴射量変更制御を実行する燃料噴射量変更制御手段であって、所定期間における第1気筒群の全気筒での総燃料増量分が該所定期間における第2気筒群の全気筒での総燃料減量分で相殺されるように燃料噴射量変更制御を実行する、燃料噴射量変更制御手段と、燃料噴射量変更制御が実行されたときの第1気筒群および第2気筒群の各気筒に関する出力変動に基づき気筒間空燃比ばらつき異常を検出する検出手段20、21とを備えた。 (もっと読む)


【課題】ばらつき異常の原因が、どの燃料噴射弁にあるかを識別する構成において、異常の程度をも特定することの可能な装置を提供する。
【解決手段】複数の気筒のそれぞれに複数の燃料噴射弁が設けられた構成において、気筒間のばらつき異常の原因が複数の燃料噴射弁のうちのいずれかにあると識別された場合に、当該燃料噴射弁についての空燃比変動パラメータXA,XBを、その測定の際の噴射割合A,B,C,Dに基づいて正規化(S240,S260)することによって、異常の度合いを表す指標値としての空燃比変動パラメータXPFI,XDIを算出する。噴射割合の影響をキャンセルないし抑制してインバランスの程度を特定することができ、インバランスの程度に応じた他の処理、例えばインバランスを相殺するための各種の制御を実行することが可能になる。 (もっと読む)


【課題】異常検出用以外の他の増量制御が阻害されることを防止する。
【課題手段】本発明に係る多気筒内燃機関の気筒間空燃比ばらつき異常検出装置は、所定の対象気筒の燃料噴射量を強制変更し、少なくとも強制変更後の対象気筒の回転変動に基づき、気筒間空燃比ばらつき異常を検出する。燃料噴射量を増量する所定の他の増量制御の実行中には燃料噴射量の強制変更を禁止する。 (もっと読む)


【課題】ばらつき異常検出に伴うユーザの違和感を低減する。
【課題手段】本発明によれば、1気筒当たりに二つのインジェクタを有する多気筒内燃機関の気筒間空燃比ばらつき異常検出装置が提供される。異常検出時に両インジェクタの噴射割合が基準の第1値から検出用の第2値に変更されると共に、噴射割合の第2値から第1値への復帰がアクセルオンと同時に行われる。 (もっと読む)


【課題】ばらつき異常検出時におけるドライバビリティを向上させる。
【解決手段】第1および第2の気筒群と、各気筒に設けられた吸気通路噴射用インジェクタおよび筒内噴射用インジェクタとを有する多気筒内燃機関の気筒間空燃比ばらつき異常検出装置が提供される。ばらつき異常の検出時、気筒群毎に両インジェクタの噴射割合を変更してばらつき異常を検出すると共に、噴射割合の変更タイミングを第1および第2の気筒群の間で異ならせる。 (もっと読む)


【課題】V型エンジンにおいて、気筒間の空燃比インバランス異常の際のエミッションの増加を抑制できる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】第1および第2のバンク4,5に空燃比のインバランス異常が発生したかを判断し、インバランス異常が発生したバンクの目標空燃比を、エミッションの増加を抑制するように変更する際に、インバランス異常が発生したバンクの前段触媒18と後段触媒30の双方により排気ガスの浄化が行われるように、第1および第2のバンクの両方の目標空燃比を変更する。 (もっと読む)


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