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Fターム[3G301JA25]の内容

Fターム[3G301JA25]に分類される特許

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【課題】多種類の燃料に対応できる内燃機関の燃料噴射装置を提供する。
【解決手段】ディーゼル機関に、主、副、二つの燃料系を設ける。副燃料系は、燃料噴射期間の初期において主燃料系の噴射圧力より高い圧力で燃料を噴射し、主燃料系と副燃料系が一つの電気制御式燃料噴射弁26を共有し、電気制御式燃料噴射弁26の上流側で主燃料系と副燃料系を合流させる。 (もっと読む)


【課題】パティキュレートフィルタの再生及びNOx浄化触媒の機能回復のための、燃費並びにコスト的に有利な排気浄化装置を提供する。
【解決手段】希薄燃焼エンジン1の排気通路2に、HC酸化触媒3と、パティキュレートフィルタ4と、NOx吸蔵材を含有するNOx浄化触媒5とを、排気流れ方向において上流側から順に配設し、上記フィルタ4には、パティキュレートを燃焼させたときのCO生成量が多い触媒を担持させ、フィルタ4でのパティキュレートの燃焼によって生成するCOを還元剤として、NOx浄化触媒5においてNOxを還元浄化する。 (もっと読む)


【課題】NOx還元効率の向上された排気浄化装置を提供する。
【解決手段】内燃機関12に接続された排気管14にNOx吸蔵還元型触媒16を配置し、このNOx吸蔵還元型触媒16より上流側に酸化触媒32を配置し、所定時間毎に繰り返し実行される排気浄化処理において、HC吸着放出層30BにおけるHC吸着量がHC吸着許容量QHC以上であるときに、NOx還元処理を行なうことによって、このHC吸着放出層30BからHCを放出させると共に、NOx吸蔵還元型触媒16のNOx還元処理を行なう。 (もっと読む)


【課題】NOx触媒に吸蔵されたNOxを還元するためにリッチ燃焼を実行する内燃機関の排気浄化装置において、車両が急加速することによるトルク不足となるのを低減すること。
【解決手段】車両の加速率aを取得する(S21)。その加速率aが所定の閾値加速率bより大きいか否かを判断することによって、車両が急加速するか否かを判断する(S22)。そして、車両が急加速すると判断された場合には(S22:YES)、リッチ燃焼の実行を許可する許可判定フラグFをOFF(F=0)にして(S23)、リッチ燃焼を実行しないで通常燃焼を実行する。これによって、通常燃焼時では、新気量に対して燃料噴射量を制御することによりトルクを制御しているので、新気量が多少目標新気量に追従できかたったとしても燃料噴射量を調節して、トルクを目標トルクに制御することができる。したがって、トルク不足となるのを低減できる。 (もっと読む)


【課題】PMフィルタを有する内燃機関の排気浄化装置において、バイパス切り替え弁の漏れによるエミッション悪化を好適に回避する。
【解決手段】エンジン(200)の排気浄化装置は、排気系に配置されたNOx吸蔵触媒(301)と、その下流側に配置された強制再生を実行可能なPMフィルタ(302)と、NOx吸蔵触媒の上流側における分岐点(208)にて排気系から分岐し、NOx吸蔵触媒をバイパスさせつつ排気をPMフィルタに導くためのバイパス通路(207)と、分岐点の下流側且つNOx吸蔵触媒の上流側にPMフィルタの再生用空気を導入させる二次空気供給通路(211)と、排気の供給経路を切り替え可能な切り替え手段(210)と、強制再生が実行される際に、排気の空燃比をリッチ状態に制御すると共に排気がNOx吸蔵触媒をバイパスするように制御する制御手段とを具備する。 (もっと読む)


【課題】この発明は、内燃機関の排気浄化装置に関し、セタン価と触媒温度とに応じて、NOx浄化率の高いリッチスパイクを実施し、排気エミッションの悪化を防止できる内燃機関の排気浄化装置を提供することを目的とする。
【解決手段】筒内燃料噴射弁と、NOx吸蔵還元型の触媒と、触媒上流の排気添加弁とを備える。給油された燃料の現セタン価と、触媒温度とNOx浄化率に相関した第1セタン価及び第2セタン価を取得する。そして、現セタン価が第1セタン価よりも低い場合には、排気添加制御を実施し、第2セタン価よりも高い場合には、リッチ燃焼制御を実施する。また、現セタン価が前記第1セタン価から前記第2セタン価までの間にある場合において、現触媒温度が、NOx還元率に相関した触媒温度の閾値より低い場合には、リッチ燃焼制御を実施し、該閾値以上の場合には、排気添加制御を実施する。 (もっと読む)


【課題】広範囲の運転領域にわたり安定して運転できる予混合圧縮着火燃焼方式の内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】エンジン制御装置100Aは、軽油又は軽油を含む混合燃料をエンジンに供給する燃料供給系130Aと、水素をエンジンに供給するガス供給系110と、水素添加濃度によって変化する複数の燃焼波形を予めデータとして有し利用する要求予混合ガス演算部533とを備えている。要求予混合ガス演算部533において、エンジンの状態に応じて熱効率が高くなる様に、複数の燃焼波形の中から適切な一つを選択し、燃焼波形に一致する様にエンジンに供給する水素添加濃度を決定することにより、PM及びNOxの生成量を低減することができるとともに、エンジンの熱効率を向上させることができる。 (もっと読む)


本発明は、特に自動車の内燃機関の運転方法に関し、内燃機関(1)は、フレッシュエアを内燃機関(1)の燃焼室(4)に供給するためのフレッシュエアシステム(7)を有し、内燃機関(1)は、排気ガスを燃焼室(4)から運び去るための排気ガスシステム(10)を有し、内燃機関(1)は、排気ガスシステム(10)から燃焼室(4)への排気ガスの再循環のための排気ガス再循環システム(13)を有し、内燃機関(1)は、フレッシュエアシステム(7)における、関連する燃焼室(4)の吸気バルブ(5)の上流に配置された少なくとも1つの追加バルブ(28)を有し、内燃機関1の現在の運転ポイントにおける上記少なくとも1つの追加バルブ28の作動が、排気ガス中の例えば窒素酸化物含有量、排気ガス中の微小粒子含有量、および内燃機関1の燃料消費などの内燃機関1の環境的パラメータのために、最適化が行われ、または少なくとも2つのこれらの環境的パラメータのために最適な妥協が行われることを特徴とする。
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【課題】燃料増量によるオイルダイリューションや燃費悪化を抑制しつつ迅速に空燃比をリッチ化し、NOxの再生・還元を効果的に行う。
【解決手段】リッチガス供給イベントが発生したとき、スロットル弁、EGR弁、可変ノズル式ターボ過給機のベーン開度の何れかを制御して筒内酸素量を低下させると共に通常制御の噴射パターンにポスト噴射を追加する。これにより、空気系の応答遅れに対して迅速にリッチガスを生成し、空燃比切り換えによるトルクショックの発生を回避しつつNOxが十分に還元浄化されるように制御する。ポスト噴射の噴射時期・基本量は、目標アフター噴射の噴射時期・噴射量に収束するよう徐変させ、パイロット、メイン噴射の噴射時期・噴射量も目標噴射パターンに収束するように徐変させる。そして、空気系の制御と対応する目標噴射パターンでリッチ状態を維持することで、NOxの再生・還元を効果的に行うことができる。 (もっと読む)


【課題】ディゼルエンジンの排気ガス用のエミッションコントロール。
【解決手段】ディゼルエンジン排気からのエミッションコントロール用のシステムおよび方法であって、NOをNOxに変換する触媒14と、煤を収集し、かつ、NOと燃焼するまでそれを維持するフィルター16と、そしてNOx吸蔵剤28とを含んでなるものであり、ここで、前記吸蔵剤の上流で、NOx吸蔵剤を還元剤または他の反応物質とを注入して(インジェクター18)、NOx吸蔵剤を再生する手段を用いてなり、そして、少なくとも再生の間に、吸蔵剤から離脱した排気ガスをスリーウェイ触媒30に通過させる、ものである。 (もっと読む)


【課題】EGR装置を備えた内燃機関においてEGR通路をガスが逆流することを抑制する技術を提供する。
【解決手段】内燃機関の排気通路と吸気通路とを連通するEGR通路と、前記EGR通路の接続部より上流側の吸気通路に設けられたスロットル弁と、前記EGR通路を介して排気の再循環が行われ且つ機関負荷が所定負荷以下である運転条件下において、前記スロットル弁の開度を所定開度以上の開度まで開弁する要求を伴う制御要求があった場合に、当該制御要求における目標の機関負荷よりも軽負荷且つ目標の機関回転数よりも高回転数の運転状態となるように前記内燃機関の制御を行う制御手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】三元触媒の排気浄化性能を向上する。
【解決手段】エンジン10の排気通路には、排気中の酸素の吸蔵及び放出を行う酸素吸蔵物質32と触媒成分としての貴金属31とを含む三元触媒24が設けられている。ECU40は、空燃比制御においてリーンスパイクを実施するとともに、リーンスパイク実施後において、基準空燃比に対するリッチ側変化幅がリーンスパイクのリーン変化幅よりも小さい所定の弱リッチ領域で空燃比を制御する。つまり、リーンスパイクの実施により酸素吸蔵物質32に酸素を吸蔵させ、弱リッチ領域で空燃比を制御することにより貴金属31表面に対して排気中の特定成分を吸着させるとともに酸素吸蔵物質32からの酸素放出を抑制する。 (もっと読む)


【課題】気筒内において失火が生じることを抑制しつつ、排気後処理装置に還元剤を供給可能なディーゼル機関用の制御技術を提供する。
【解決手段】ディーゼル機関10は、還元剤の供給を要する排気後処理装置55と、気筒内に燃料を噴射可能な燃料噴射弁80と、当該排気後処理装置55と気筒との間にある排気通路50cの排出ガスに燃料を添加可能な排気燃料添加弁88とを備えている。ECU100は、燃料のセタン価が筒内充填ガスの着火性に応じて設定された第1要求セタン価を下回る場合、排気燃料添加弁88により排出ガスに燃料を添加することで、排出ガス中に還元剤を含ませる排気添加を選択使用する。セタン価が筒内充填ガスの着火性に応じて設定された第2要求セタン価を上回る場合、理論空燃比に比べて低い空燃比となるよう燃料噴射弁80から気筒内に燃料を噴射し、気筒内において還元剤を含んだ排出ガスを生じさせるリッチ燃焼を選択使用する。 (もっと読む)


【課題】圧縮自己着火燃焼による燃費改善やNOx低減等の効果をより高める。
【解決手段】圧縮自己着火燃焼が行われるHCCI領域Aのうちその高負荷側の一部に設定された所定の負荷域(A2)で、インジェクタ10からの燃料噴射を複数回に分割することにより、少なくとも圧縮行程の中期までの間に燃料を噴射させる前段噴射(I1)と、これに伴う1回目の圧縮自己着火燃焼(J1)が圧縮上死点付近で起きたときに、その燃焼と重なる所定のタイミングで燃料を噴射させる後段噴射(I2等)とを実行し、これら前段噴射および後段噴射(I1,I2等)により1燃焼サイクル中に連続した複数回の圧縮自己着火燃焼(J1,J2等)を行わせる。 (もっと読む)


【課題】圧縮自己着火燃焼による燃費改善やNOx低減等の効果をより高める。
【解決手段】本発明の直噴エンジンは、先端に複数の噴射口を有した多噴口型のインジェクタ10を備えており、このエンジンの少なくとも一部の運転領域には、圧縮自己着火による燃焼が行われるHCCI領域Aが設定されている。そして、上記HCCI領域Aでは、有効圧縮比が約15以上に設定されるともに、上記インジェクタからの燃料の噴射圧力が50MPa以上に設定され、かつ、上記HCCI領域Aにおける所定の負荷域では、圧縮行程中を含む複数のタイミングで燃料を噴射する分割噴射が実行される。 (もっと読む)


【課題】機関冷間時に大気へ排出されるHCの排出量を抑制する。
【解決手段】ディーゼル機関の排気通路に排気ガス中のHC(炭化水素)をトラップする機能を有するHCトラップ触媒を配置し、機関冷間時には触媒昇温のために内燃機関の排気温度を意図的に上昇させる昇温モードで内燃機関を運転する。機関冷間時における機関加速時に、HCトラップ触媒の状態に基づいて、今後に上記昇温モードで内燃機関を運転を行った場合にHCトラップ触媒から排出されHC排出量の予測値HCout_cと、今後に上記昇温モードよりも内燃機関からのHC排出量が少ない通常モードで内燃機関を運転した場合にHCトラップ触媒より排出されるHC排出量の予測値HCout_nと、をそれぞれ算出し(S31,S32)、両予測値の比較に基づいて、昇温モードと通常モードのいずれのモードで運転を実施するかを判定する(ステップS33)。 (もっと読む)


【課題】より適当なタイミングで触媒の暖機を促進する内燃機関が求められる。
【解決手段】電子制御装置によりプログラム制御されることができる内燃機関において、電子制御装置は、内燃機関の始動時の該内燃機関の冷却水の温度に応じた予め実験に基づいて定められている時間が経過するまでは排気ガスによる暖機運転のみを行い、予め実験に基づいて定められている時間が経過したときに未燃ガスと酸素との反応を伴う触媒暖機運転を開始する。 (もっと読む)


【課題】圧縮自己着火燃焼による燃費改善やNOx低減等の効果をより高める。
【解決手段】本発明の過給機付き直噴エンジンは、吸入空気を加圧する過給機(25,30)と、燃焼室5に直接燃料を噴射するインジェクタ10とを備えており、このエンジンの少なくとも一部の運転領域には、圧縮自己着火による燃焼が行われるHCCI領域Aが設定されている。さらに、上記HCCI領域Aの高負荷側の一部に、過給条件下での圧縮自己着火燃焼が行われる過給HCCI領域(A2)が設定され、この過給HCCI領域(A2)では、上記過給機(25,30)による過給量が負荷に応じて増大されることにより理論空燃比よりもリーンな空燃比が維持されるとともに、圧縮行程中を含む複数のタイミングで上記インジェクタ10から燃料を噴射させる分割噴射が実行される。 (もっと読む)


【課題】燃焼モードを移行させるときに、NOxや煤を確実に処理することができるディーゼルエンジンの燃焼制御装置及び方法を提供する。
【解決手段】ECU47は、燃焼モードを予混合燃焼モードと拡散燃焼モードとの間で移行させるときにマップ上の移行ルートCを通るように燃焼室7内の酸素濃度に関する酸素濃度移行率と燃料の噴射のタイミング及び量に関する噴射形態移行率を制御し、さらに、DPF31の処理能力及びLNT33の処理能力の検出結果を参照して、DPF33の煤処理能力がDPF処理能力第1所定値(N1,N3,N5)以上であり、且つLNT33のNOx処理能力がNOx処理能力第1所定値(M1,M3,M5)未満である場合に、酸素濃度移行率及び噴射形態移行率を補正して、移行ルートCよりもNOx発生量が少なく、且つ煤発生量が多い、移行ルートBを通るように酸素濃度移行率及び噴射形態移行率を制御するようになっている。 (もっと読む)


【課題】 燃料カット中の低圧EGR通路を流通する排気ガスによる排気浄化装置の温度低下を抑制する。
【解決手段】 排気通路12に配置されたタービン20aと吸気通路14に配置されたコンプレッサ20bとでなる排気ターボ過給機20と、タービン20aの下流側の排気通路12とコンプレッサ20bの上流側の吸気通路14とを連通するEGR通路18と、吸気弁10cおよび排気弁10dのリフト量を調節するリフト量調節手段10eとを有する圧縮着火式の内燃機関10の排気再循環を制御する方法であって、所定の条件の成立中は内燃機関10の燃焼室10aへの燃料供給を中断し、燃料供給を中断している間は、リフト量調節手段10eを介して吸気弁10cまたは排気弁10dの少なくとも一方のリフト量を燃料供給を中断していない場合に比べて小さくすることにより、吸気通路14、排気通路12およびEGR通路18内の排気ガスの流れを制限する。 (もっと読む)


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