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Fターム[3G301JA25]の内容

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【課題】エマルション燃料を利用するエンジンにおいて、燃料噴射弁内の金属の腐食を防止するとともに、エンジンの早期停止を図り、エミッション、燃費の改善効果を維持する。
【解決手段】燃料噴射装置100は、軽油を蓄える第1タンク1と、水を蓄える第2タンク2と、第1タンク1の軽油と第2タンク2の水とを混合し、エマルション燃料を生成するミキサ3と、筒内へ噴射される燃料が供給される噴射燃料通路47と、噴射動作に用いられる軽油が供給される作動流体通路48とが形成された燃料噴射弁4と、噴射燃料通路47へ供給する燃料を軽油またはエマルション燃料のいずれかに切り替える切替弁5と、を備え、切替弁5はエンジン200が停止する場合、噴射燃料通路47へ軽油のみを供給する。 (もっと読む)


【課題】排気浄化触媒の下流に空燃比センサが配置され、リッチ制御またはリーン制御において燃焼室に供給される混合気が空燃比センサの出力値に基づいて正確に所定の空燃比に制御される。
【解決手段】排気浄化触媒52が排気通路50に配置され、排気浄化触媒の下流の排気通路に空燃比センサ54が配置されている。混合気の空燃比のリッチ制御が開始されたときに燃焼室25に供給される燃料の量が増大され、この燃料の燃焼後の排気ガスが空燃比センサに到達するのに要する時間を排気到達時間と称し、空燃比センサに到来した排気ガスの空燃比に対応する出力値を空燃比センサが出力するのに要する時間をセンサ出力時間と称したときに、リッチ制御における空燃比センサの出力値に基づいた混合気の空燃比の制御が燃焼室に供給される燃料の量が増大されてから排気到達時間にセンサ出力時間を加えた時間が経過したとき或いはそれ以降に開始される。 (もっと読む)


【課題】
排気ガスに含まれている窒素酸化物を低減させる排気システムを提供する。
【解決手段】
エンジンで排出される排気ガスが通過する排気ライン、排気ラインに設置されて排気ガスに含まれている窒素酸化物を低減させる窒素酸化物浄化触媒、排気ラインまたはエンジンのシリンダーに燃料を追加噴射するインジェクター、およびインジェクターから噴射された燃料を分解して高効率還元剤に転換し、酸化反応で後端の温度を上昇させるように、インジェクターと窒素酸化物浄化触媒の間に設けられる燃料分解触媒を含み、窒素酸化物浄化触媒の前端部に燃料分解触媒を配置し、燃料分解触媒で生成された高反応性還元剤は窒素酸化物浄化触媒の浄化効率を向上させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】気筒別空燃比間の差が大きいほど大きくなるか又は小さくなるインバランス判定用パラメータを空燃比センサの出力値に基づいて求め、そのパラメータと閾値との比較結果に基づいて空燃比気筒間インバランス判定を行うにあたり、前もって、空燃比センサの特性が空燃比気筒間インバランス判定に適切であるか否かを判定する。
【解決手段】特定の気筒の空燃比が他の気筒の空燃比から乖離した強制インバランス状態が強制的に発生するように各気筒に噴射される燃料噴射量を変更し、その状態において空燃比センサ評価用パラメータ(例えば、検出空燃比変化率ΔAF)を取得する。そして、その評価用パラメータと基準パラメータ(同じ強制インバランス状態において基準となる空燃比センサの出力値により求められる評価用パラメータ)とを比較する。 (もっと読む)


【課題】所望リッチ空燃比の排気ガスを間欠的にNOX触媒装置へ流入させる一般的な再生処理において、NOX触媒装置内が理論空燃比近傍となっている時間を短縮してN2Oの生成量を十分に減少させる内燃機関の排気浄化装置を提供する。
【解決手段】NOX触媒装置15の再生処理は、間欠的に所望リッチ空燃比の排気ガスをNOX触媒装置へ流入させることにより実施され、再生処理の所望リッチ空燃比の排気ガスを形成するために、間欠的に設定された供給期間において、燃料供給装置17によりNOX触媒装置の上流側において排気通路13内に追加燃料が供給され、供給期間の終了時から第一設定期間が経過するまでの間において燃料供給装置近傍を通過する排気ガスは、膨張行程又は排気行程において気筒内へ供給された追加燃料を含むようになっている。 (もっと読む)


【課題】副噴射タイミングを、筒内温度が燃焼可能温度より高くなり、発生トルクが許容範囲より低くなるような範囲に制御する。
【解決手段】基準副噴射タイミングが予め定められた進角量だけ進角せしめられた場合に基準副噴射タイミングの進角の影響を受ける内燃機関に関連する特定のパラメータが許容範囲を超えてしまうときには基準副噴射タイミングを進角させずに基準副噴射タイミングにおける燃焼室内の温度が所定温度範囲内の温度になるように基準主噴射タイミングを遅角させる。基準副噴射タイミングが予め定められた遅角量だけ遅角せしめられた場合に基準副噴射タイミングの遅角の影響を受ける内燃機関に関連する特定のパラメータが許容範囲を超えてしまうときには基準副噴射タイミングを遅角させずに基準副噴射タイミングにおける燃焼室内の温度が所定温度範囲内の温度になるように基準主噴射タイミングを進角させる。 (もっと読む)


【課題】インジェクタの個体差や経年変化によらずパイロット噴射量を適正化する噴射制御方法及び噴射制御装置を提供する。
【解決手段】各気筒#1〜#4の出口におけるNOx濃度を測定し、測定されたNOx濃度が目標NOx濃度より高い気筒のインジェクタ2はパイロット噴射通電時間を減少させ、測定されたNOx濃度が目標NOx濃度より低い気筒のインジェクタ2はパイロット噴射通電時間を増加させる。 (もっと読む)


【課題】2次エア供給手段を備えたものにおいて、触媒の暖機促進を十分に図りつつ触媒の焼損を防止する触媒暖機制御装置を提供する。
【解決手段】内燃機関の吸気管又は燃焼室へ燃料を噴射する燃料噴射弁と、排気管へ空気(2次エア)を供給する2次エア供給手段と、を備え、前記2次エア供給手段により供給された空気と未燃焼ガスとを酸化反応させることで、排気管に取り付けられた触媒の暖機を促進させる触媒暖機システムに適用されることを前提とする。そして、前記酸化反応が過剰となっている過剰酸化状態であるか否かを判定する過剰酸化判定手段と、前記過剰酸化状態であると肯定判定された場合に、否定判定された場合に比べて燃料噴射量を減量補正する噴射量補正手段と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】クライテリア付近での診断精度を向上し、誤診断を防止する。
【解決手段】触媒に供給される排気ガスの特定成分であって、HC、COおよびNOxのうちの少なくとも一つからなる特定成分の濃度を増大させる。特定成分濃度が増大されたとき、触媒の劣化度を表すパラメータ(好ましくは触媒温度または酸素吸蔵容量)を計測する。計測されたパラメータに基づき触媒の異常の有無を判定する。特定成分濃度増大により触媒における反応量、発熱量が増加し、触媒劣化度に対するパラメータ計測値の変化率を増大できる。結果、クライテリア付近での診断精度を向上すると共に誤診断を防止できる。 (もっと読む)


【課題】 排ガス還元制御によるNOxの脱離浄化を促進するためのNOx触媒の昇温制御を、排ガス還元制御に関連づけて無駄なく効果的に行うことができ、燃費および排ガス特性を向上させることができる内燃機関の排ガス浄化装置を提供する。
【解決手段】 本発明による内燃機関の排ガス浄化装置は、NOx触媒7に捕捉されたNOxを脱離浄化するために、排ガスを還元雰囲気に制御する排ガス還元制御を実行する(図2)とともに、排ガス還元制御によるNOxの脱離浄化を促進するために、NOx触媒7を昇温する昇温制御を実行する(図5)。そして、NOx触媒7に捕捉されたNOx捕捉量QNOxを取得する(図2のステップ1、図3)とともに、取得されたNOx捕捉量QNOxがしきい値QHEATSよりも小さいときに、昇温制御を禁止する(図5のステップ35)。 (もっと読む)


【課題】成層燃焼域での高負荷域において、出力を確保しつつスモークおよびNOxを低減できるようにする。
【解決手段】各気筒において、マルチホール型の前記燃料噴射弁18における特定噴口の軸線が、点火プラグ16の電極Eの先端近傍でかつその延長線付近を通るように指向される。低回転・低負荷域となる所定運転領域において、少なくとも圧縮行程後半で燃料噴射を行って成層燃焼が行われる。各気筒について、図示平均有効圧力に関連した値が把握されて、所定運転領域での高負荷域において、把握された図示平均有効圧力が相対的に小さくなっている気筒の燃料噴射時期が他の気筒に比して相対的に進角される。 (もっと読む)


【課題】成層圧縮自己着火燃焼を行わせる場合であっても、NOx及び未燃COの排出を共に抑制し得る筒内直接噴射式エンジンを提供する。
【解決手段】燃料を直接燃焼室(21)内に噴射する燃料噴射弁(31)を備え、この燃料噴射弁(31)から噴射された燃料を用い、成層混合気を形成し、NOxが多く発生しない限界の値である第1当量比まで前記成層混合気内部の局所的な燃料の濃度が希薄化した後かつCOが多く発生しない限界の値である第2当量比まで前記成層混合気内部の局所的な燃料の濃度が希薄化する前の予め定めた当量比範囲で前記成層混合気内部の局所的な燃料に着火させる。 (もっと読む)


【課題】排気浄化触媒の温度をより正確に検出すること。
【解決手段】排気通路50に排気浄化触媒52を備える。排気浄化触媒に流入する排気ガスの空燃比を検出する上流側排気空燃比検出手段53と、排気浄化触媒から流出する排気ガスの空燃比を検出する下流側排気空燃比検出手段54とを具備する。下流側空燃比検出手段が排気浄化触媒から流出する排気ガス中の成分濃度を検出することによって排気浄化触媒から流出する排気ガスの空燃比が検出される。排気浄化触媒に流入する排気ガスの空燃比が理論空燃比よりもリッチであるときに上流側排気空燃比検出手段によって検出される排気ガスの空燃比と下流側排気空燃比検出手段によって検出される排気ガスの空燃比との差がリッチ空燃比差として算出される。リッチ空燃比差に基づいて排気浄化触媒の温度が算出される。 (もっと読む)


【課題】ディーゼルエンジンにおいて、排気ガスを制御して排気ガスの清浄化及びエンジン性能の向上ができる連続可変バルブリフトアクチュエーター、およびその制御方法を提供する。
【解決手段】連続可変バルブリフトアクチュエーターは、運転情報検出部と、排気ガス温度測定部と、排気ガス中に含まれているNOx濃度測定部と、燃焼室の燃焼圧を測定する燃焼圧測定部と、吸/排気バルブの位置及び開閉タイミングを連続可変制御する制御部と、制御部の制御によって吸/排気バルブを作動させるアクチュエーターと、を有して構成される。制御方法は、運転者の運転意図と燃焼状況を認識する過程と、吸/排気バルブの目標位置及び開閉タイミングを決定する過程と、吸/排気バルブの位置及び開閉タイミングを制御する過程と、燃焼圧によって燃料量を補正する過程とでなる。 (もっと読む)


【課題】PM量の増加に対応してPM量の低減を図ることができる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】排気を還流するEGR通路と、前記EGR通路に設けられ還流された排気を浄化するEGR触媒とを備えるエンジン10のエンジンECU60は、EGR触媒の温度に基づいて、排気中の粒子状物質の量が増加しているか否かを推定し、EGR触媒の温度に基づいて粒子状物質の量の増加を推定できる運転条件を、エンジン10の運転条件が満たしているか否かを判定し、推定結果及び判定結果に基づいて、エンジン10の稼働状態を制御する。 (もっと読む)


【課題】 HCの排出を減少させながら、燃焼ノイズのレベルを減少させる。
【解決手段】 シリンダヘッド(16)によって閉鎖されているシリンダ(10)と、丸くへこんだ部分(18)を有するピストン(12)と、燃料インジェクタ(48)とを有する直噴内燃エンジン、特にディーゼル型の直噴内燃エンジンの燃料噴射方法であって、燃料混合気の低温燃焼を行うように、続けざまの少なくとも2回の連続的な噴射において、断熱被覆によって被覆されている丸くへこんだ部分(18)の中へ燃料を供給することを特徴とする燃料噴射方法。 (もっと読む)


【課題】 エンジン運転状況が変化する過渡時における、エンジン運転状況の変化に対するEGRガス流量およびEGR率の応答性を向上させることを課題とする。
【解決手段】 エンジン本体Eの燃焼室毎に2つの第1、第2分岐吸気ポート31、32および2つの第1、第2独立吸気通路を有している。EGRシステムの各気筒毎のガス導入ポート65〜68を、エンジン本体Eの各気筒毎の燃焼室の各第2吸気バルブ34の上流側近傍で開口させることで、各気筒毎のEGRガス分配パイプから各気筒毎のガス導入ポート65〜68を経由して、各気筒毎の第2分岐吸気ポート32内にEGRガスが導入される。これにより、エンジン運転状況が変化する過渡時(スロットル開度変化時)における、エンジン本体Eの各気筒毎の燃焼室に供給される吸入吸気量の変化に対応した適切な量のEGRガスをエンジン本体Eの各気筒毎の燃焼室内に導入できる。 (もっと読む)


【課題】低温下であっても良好な機関始動性を確保することができる内燃機関の始動制御装置を提供すること。
【解決手段】ECUは、S10においてモータリング処理を実行し、S13において、モータリングされているときの内燃機関の回転速度に対応する目標吸入空気量を取得する。その後、S14に進み、検出した吸入空気量と、S13で取得した目標吸入空気量とを比較して、インテークマニホールドやサージタンクにおける流路抵抗が増大しているか否かを判定する。そして、流路抵抗が増大していると判定した場合、スロットルバルブのスロットル開度を増大補正する吸入空気量補正始動を実行する。 (もっと読む)


【課題】比較的負荷の高い領域で圧縮自己着火燃焼を行うことによる異常燃焼の発生やNOx排出量の増大を防止する。
【解決手段】エンジンの運転状態が、圧縮自己着火燃焼が行われるHCCI領域Aのうち、エンジン負荷が所定値X1以上の高負荷側HCCI領域(A2)にあることが確認された場合に、吸排気弁11,12がともに閉じるマイナスオーバーラップ期間NVO中における排気上死点の経過後で、かつ筒内圧が所定値Yよりも低下した時点T1で、気筒2内に燃料を噴射するTDC後噴射F2sを実行し、その後に、主たる燃料の噴射としてのメイン噴射F2mを実行する。 (もっと読む)


【課題】付加的な部材を配置することなく結露水の発生を防止する内燃機関の空燃比制御装置を提供する。
【解決手段】機関排気通路内に、流入する排気ガスの空燃比がリーンのときには排気ガス中に含まれるNOxを吸蔵し流入する排気ガスの空燃比が理論空燃比又はリッチになると吸蔵したNOxを還元浄化するNOx吸蔵還元触媒22を配置した内燃機関の空燃比制御装置において、NOx吸蔵還元触媒の温度に応じて定められる結露が生じない下限の空気過剰率である結露限界空気過剰率を予め求め、冷間始動時に、NOx吸蔵還元触媒22の温度に応じた結露限界空気過剰率となるように空燃比を制御する。 (もっと読む)


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