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Fターム[3G301JA25]の内容

Fターム[3G301JA25]に分類される特許

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【課題】NSR触媒とSCRとを備える内燃機関において、NOの生成反応を抑制しつつ、高いNOx浄化率を実現することのできる内燃機関の排気浄化装置を提供する。
【解決手段】リーン運転が可能な内燃機関10の排気浄化装置であって、内燃機関10の排気通路12に配置されたNOx吸蔵還元触媒(NSR触媒)16と、NSR触媒16の下流に配置されたNOx選択還元触媒(SCR)18と、リーン運転中の所定のタイミングでリッチスパイクを実行するリッチスパイク手段と、を備え、リッチスパイク手段は、リッチスパイクにおける排気空燃比を第1のリッチ空燃比(A/F=12)から所定のリーン期間を挟んで第2のリッチ空燃比(A/F=13)へ切り替える2段階のリッチスパイクを実行する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の排気浄化装置に関するに関し、排気中に含まれるNOxの浄化率を効果的に向上する。
【解決手段】内燃機関10の排気通路14に設けられ、内燃機関10から排出される排気中のNOxを吸着するとともに、吸着したNOxを酸化してNO2を生成し、生成されたNO2を供給されるHCにより還元浄化する排気浄化触媒30と、排気浄化触媒30に還元剤としてのHCを供給するHC供給手段34と、排気中に含まれるCOの量がNOxの量よりも多くなるように内燃機関10の燃焼を制御する制御手段40とを備えた。 (もっと読む)


【課題】本発明は、電気加熱式触媒と該電気加熱式触媒へ未燃燃料成分を供給する供給装置とを備えた排気浄化装置の制御システムにおいて、電気加熱式触媒の速やかな昇温を図ることを課題とする。
【解決手段】本発明は、バッテリから供給される電気エネルギを熱エネルギへ変換することにより発熱する発熱体を具備する電気加熱式触媒と、電気加熱式触媒へ未燃燃料成分を供給することにより未燃燃料成分の酸化反応熱を発生させる供給装置と、を備えた排気浄化装置の制御システムにおいて、バッテリ放電電圧の低下により発熱体の発熱量が減少した場合に、供給装置から電気加熱式触媒へ供給される未燃燃料成分を増量させることにより、電気加熱式触媒の温度上昇速度の低下や温度上昇量の減少を抑制するようにした。 (もっと読む)


【課題】排気ガスの温度を急速に上昇させるためのラピッドヒートアップロジックを行う際に、これがエラーなしに行われるか否かを判断する自己診断機能を有する排気ガス後処理方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る排気ガス後処理方法は、エンジンから排出されて排気ラインを通る排気ガスの温度を急速に上昇させるためのラピッドヒートアップ(RHU:rapid heat up)ロジックをモニターする運転領域に含まれるか否かを判断するステップと、ラピッドヒートアップロジックを行ったり中断するためのオン/オフ信号を感知するステップと、ラピッドヒートアップロジックを行うためのインジェクション信号が活性化したか否かを判断するステップと、ラピッドヒートアップロジックを行うための部品のエラーを感知するステップと、ラピッドヒートアップロジックが行われる間に排気ガスの温度を感知し、モデル値と比較するステップと、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本排ガスに含まれている窒素酸化物の量を正確に予測することができる窒素酸化物の量を予測する方法およびこれを用いた排気装置を提供する。
【解決手段】吸入空気中の酸素(O2)量を検出するステップS300と、エンジンの運転条件により吸入空気中の基準O2量を計算するステップS310と、エンジンの運転条件により排ガスに含まれている基準窒素酸化物(NOx)の量を計算するステップS320と、検出された吸入空気中のO2量およびエンジンの運転条件による吸入空気中の基準O2量により基準NOx量を1次的に補正するステップS330により窒素酸化物の量を予測する。吸入空気中のO2量は、エンジン燃焼室に投入される総空気量、EGR率、エンジン回転数、酸素センサーのラムダ値および総燃料噴射量に基づいて検出された排ガス中のO2量および空気に含まれているO2量により算出されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】気筒別空燃比の気筒間における不均一性が過大になっていることを検出し、対策を講じることは、エミッションを悪化させないために重要である。
【解決手段】燃料噴射量制御装置(制御装置)は、三元触媒43に流入する排ガスの空燃比が目標空燃比に一致するように燃料噴射弁33から噴射される燃料の量を上流側空燃比センサ56の出力値に基いてフィードバック補正する。制御装置70は、上流側空燃比センサの出力値に基いて、気筒別空燃比の不均一性の程度が大きいほど大きくなる空燃比不均衡指標値を取得するとともに、その空燃比不均衡指標値に基いてインバランスリッチ補正量を算出し、そのインバランスリッチ補正量により機関の空燃比をリッチ側に補正する。但し、機関の始動後の所定の期間においては、始動補正量により機関の空燃比がリッチ側に補正されるので、制御装置はインバランスリッチ補正量を減少補正する。 (もっと読む)


【課題】EGR系を備える内燃機関において、EGR系の腐食による劣化を抑制することのできる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】複数気筒を有する内燃機関10と、複数気筒を2群に分けた第1,第2の気筒群のうち、第1の気筒群(#2および#3気筒)の排気ガスを吸気通路へ還流させるEGR通路42と、EGR通路42の途中に配設されたEGR触媒44と、複数の気筒の空燃比をそれぞれ個別に制御可能な空燃比制御手段と、を備え、空燃比制御手段は、内燃機関10に対して燃料増量要求が出された場合に、第1気筒群の空燃比を理論空燃比よりもリーン側に制御し、第2気筒群の空燃比を理論空燃比よりリッチに制御する空燃比制御を実行する。好ましくは、空燃比制御の実行後にEGR触媒44の床温が塩化アンモニウムの分解温度(337℃)よりも低い場合に、EGR触媒44の触媒昇温制御を実行する。 (もっと読む)


【課題】ディーゼルエンジンの空気過剰率、吸気酸素濃度を使って着火遅れを予測し、燃料噴射タイミングを補正することで、負荷変動過渡期における有害排ガスの排出と、不安定燃焼を回避する燃焼制御装置及び方法を提供。
【解決手段】EGR装置と、運転情報に基づきディーゼルエンジン1を制御する制御装置41と、ターボチャージャー7の吸気量を測定するエアフローメータと、回転数センサと、給気マニホールド15内の吸気温度と給気圧力を検知する温度センサ44及び、圧力センサ46と、負荷を検知するアクセル開度センサ35と、を備え、制御装置41は、空気過剰率と吸気酸素濃度を用いて実着火遅れを演算する実着火遅れ演算手段が演算した値と、エンジン回転数、燃料噴射量から基準運転時の着火遅れを算出するマップを有した基準着火遅れ演算手段で演算した値とを比較して、その差に基づいて燃料噴射タイミングの補正を行う。 (もっと読む)


【課題】酸素濃度センサの出力応答性が低下した場合でも排ガスの酸素濃度を適切に調整すること。
【解決手段】空燃比制御手段は、酸素濃度センサの出力値Voxsの変化率が増大側閾値DIFupthよりも大きい場合には触媒導入ガスの酸素濃度をリーン側酸素濃度とし、同変化率が減少側閾値DIFdownthよりも小さい場合には同酸素濃度をリッチ側酸素濃度とする。触媒の劣化度Dcatが閾値劣化度Dcatth以下である場合、酸素濃度センサの増大側応答性の低下度が減少側応答性の低下度よりも大きければ増大側閾値を小さくし、減少側応答性の低下度が増大側応答性の低下度よりも大きければ減少側閾値を大きくし、同劣化度が閾値劣化度よりも大きい場合、増大側応答性の低下度が減少側応答性の低下度よりも大きければ減少側閾値を小さくし、減少側応答性の低下度が増大側応答性の低下度よりも大きければ増大側閾値を大きくする。 (もっと読む)


【課題】アルコール含有燃料が使用されて気筒別空燃比の不均一性が大きくなったとしても、機関の平均空燃比を適切な空燃比に近づけることができ、エミッションが悪化し難い燃料噴射量制御装置を提供する。
【解決手段】燃料噴射量制御装置(制御装置)は、三元触媒43の上流に配設される上流側空燃比センサ56と、三元触媒43の下流に配設される下流側空燃比センサ57と、アルコール濃度センサ59とを備える。制御装置は、上流側空燃比センサの出力値により表される空燃比が目標空燃比に一致するようにメインフィードバック制御を実行し、下流側空燃比センサの出力値が下流側目標値に一致するようにサブフィードバック制御を実行する。制御装置は、各気筒の空燃比の気筒間における差が大きいほど大きくなる空燃比不均衡指標値を取得し、空燃比不均衡指標値が大きいほど且つ検出されるアルコール濃度が高いほど、サブFB学習値のガード幅を大きくする。 (もっと読む)


【課題】エンジン温度が低いときに、NOxを抑制しつつHCCI燃焼を行って、エンジン温度を早期に上昇させる。
【解決手段】エンジン未暖機時には、圧縮上死点前に前段のHCCI燃焼を行うための前段燃料噴射が行われると共に、圧縮上死点後に、後段のHCCI燃焼を行うための後段燃料噴射が行われる。エンジンの幾何学的圧縮比が15以上とされ、かつ後段燃料噴射量が前段燃料噴射量以上とされる。 (もっと読む)


【課題】高負荷域において、HCCI燃焼を行いつつNOx発生を抑制できるようにする。
【解決手段】少なくともガソリンを含有する燃料が、燃料噴射弁10から噴射される。少なくとも高負荷域では、圧縮上死点前に、予混合圧縮着火用の前段燃料噴射が実行されると共に、圧縮上死点後でかつ予混合圧縮着火の燃焼開始後に、拡散燃焼用となる後段燃料噴射が行われる。燃料噴射量が多いときは、後段燃料噴射が複数回に分けて行われる。 (もっと読む)


【課題】高負荷域において、HCCI燃焼を行いつつNOx発生を抑制できるようにする。
【解決手段】少なくともガソリンを含有する燃料が、燃料噴射弁10から噴射される。高負荷域では、圧縮上死点前に、HCCI燃焼用の前段燃料噴射が実行されると共に、圧縮上死点後に後段燃料噴射が行われる。前段燃料噴射は、HCCI燃焼用の初回噴射とHCCI燃焼の着火源用となる2回目噴射との分割噴射とされ、しかも2回目噴射の噴射量が初回噴射の噴射量よりも少なくされる。後段燃料噴射の噴射時期が、HCCI燃焼の終了から間隔をあけて後段燃料噴射による燃焼が開始されるように設定される。 (もっと読む)


【課題】酸素センサの出力のずれにかかわらず、燃料または排気ガスの硫黄濃度を推定することができる触媒劣化診断装置および触媒劣化診断方法を提供する。
【解決手段】触媒劣化診断装置(80)は、内燃機関(10)の排気通路(30)に配置された触媒(60)の劣化を診断する装置であって、触媒に流入する排気ガスの空燃比を中心空燃比を境にリッチおよびリーンに交互に切替えるアクティブ制御を実行するアクティブ制御実行手段と、アクティブ制御の実行開始時における触媒の酸素吸蔵量である酸素吸蔵量初期値と、触媒の酸素吸蔵量が収束するまでアクティブ制御が継続されたときの触媒の酸素吸蔵量である酸素吸蔵量収束値と、を用いて、燃料または排気ガスの硫黄濃度を推定する硫黄濃度推定手段と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】過給機付ディーゼルエンジン1の制御装置において、主噴射の開始時点の気筒11a内の温度及び圧力状態を最適化して主燃焼の制御性を向上させつつも、その気筒11a内の状態の最適化のために必要な前段噴射の燃料噴射量を少なくする。
【解決手段】エンジン本体1が低回転でかつ部分負荷である特定運転領域にあるときであって、気筒の圧縮端温度が所定温度よりも低い低温状態時には、過給機62による過給量を、所定温度以上の高温状態時の過給量よりも多い、所定以上の過給量としつつ、噴射制御手段(PCM10)は、少なくとも特定運転領域では、拡散燃焼を主体とした主燃焼を行うために圧縮上死点又はそれよりも前に燃料噴射を開始する主噴射と、主燃焼の開始前に前段燃焼が生起するように、主噴射よりも前のタイミングで少なくとも1回の燃料噴射を行う前段噴射と、を実行する。 (もっと読む)


【課題】制御装置は、触媒成分と酸素吸蔵物質とを有する触媒を備えた内燃機関に適用される。
【解決手段】制御装置は、触媒の最大酸素吸蔵量Cmaxが所定の閾値Cmaxref以下であるとき、酸素吸蔵量回復運転を行う。酸素吸蔵量回復運転は、触媒導入ガスの酸素濃度を空気と燃料とが理論空燃比にて燃焼したときに生じるガスの酸素濃度である基準酸素濃度よりもリッチ側の酸素濃度とするリッチ運転を、リッチ運転が行われた後の最大酸素吸蔵量がリッチ運転が行われる前の最大酸素吸蔵量よりも小さくないと判定されるまで行うこと、および、触媒導入ガスの酸素濃度を基準酸素濃度よりもリーン側の酸素濃度とするリーン運転を行うこと、を含む。 (もっと読む)


【課題】ディーゼルエンジン1の制御装置において、予混合燃焼モードを実行可能な運転領域を、高負荷側に拡大する。
【解決手段】EGR率制御手段は、エンジン本体1の負荷の増大に伴い、所定負荷までは気筒11a内のO濃度が次第に低下する一方、所定負荷以上ではO濃度が次第に上昇するように、エンジン本体の負荷に応じてEGR率を調整し、噴射制御手段(PCM10)は、気筒内のO濃度が最も低い所定負荷を含む低負荷の運転領域においては(黒四角又は黒丸)、燃料噴射を圧縮上死点前に終了し、その後、燃料を着火及び燃焼させる予混合燃焼モードとする一方、予混合燃焼モードの運転領域よりも負荷が高い運転領域においては、燃料の噴射と当該燃料の着火及び燃焼とを並行して行う拡散燃焼モードとする。 (もっと読む)


【課題】加速時にNOxの排出量を低減する。
【解決手段】下流側空燃比センサ57の出力値Voxsに基づいて下流側空燃比センサに到達している排ガスの空燃比がリッチ空燃比であるか否かを判定するとともに、機関10の運転状態が加速運転状態であるか否かを判定する。そして、排ガス浄化装置は、下流側空燃比センサに到達している排ガスの空燃比がリッチ空燃比であり且つ機関の運転状態が加速運転状態である場合、冷却水ポンプ44bを回転させることにより冷却水を触媒冷却部44aに供給し、触媒43の後方部(下流側)を冷却する。これにより、触媒後方部の酸素吸蔵能力が低下するので、触媒流入ガスの空燃比がリーン空燃比であるときに触媒43の下流に酸素が早期に漏れ出す。従って、加速時において機関の空燃比をリッチ空燃比へと早期に切り替えることができるので、NOxの排出量を低減できる。 (もっと読む)


【課題】燃料量が増加するときの排出成分を抑制する。
【解決手段】内燃機関用吸排気システム(1)は、排気を吸気に還流させる還流ダクト(16、17)をもつ排気還流系統(11、12)を備える。還流ダクト(16、17)は、供給ダクト(31)における新気入口(35)より下流の領域に排気合流口(18)を形成するように供給ダクト(31)に接続されている。内燃機関用吸排気システム(1)は、新気入口(35)と排気の合流口との間において供給ダクト(31)に設けられ、新気の流れ(新気通路)(9)を開閉する可変絞り(22)を備える。所定値以下の燃料量での運転時に、新気(27)をほとんど導入しない環状の流れが形成される。環状の流れは、濾過済排気および/または低圧排気(25)が還流する排気還流系統(11)だけに通される。 (もっと読む)


【課題】従来より燃費悪化を改善しながらも、性能低下を招くことなく高いNOx低減率を維持し得るようにする。
【解決手段】NOx吸蔵還元触媒5の入側に燃料8を添加し且つその添加した燃料8を改質触媒9によりH2とCOに分解して前記NOx吸蔵還元触媒5に導き得るようにした排気浄化装置の制御方法に関し、NOx吸蔵還元触媒5にてHCを還元剤として所定以上のNOx低減率が得られる排気温度を基準温度とし、排気温度が基準温度を下まわる時に燃料リッチ雰囲気にまで到らない範囲内で第一の燃料添加を実施して改質触媒9の床温度を燃料改質温度まで昇温せしめ且つこの第一の燃料添加に続いて燃料リッチ雰囲気を形成するための第二の燃料添加を実施する一方、排気温度が基準温度以上の時には前記第一の燃料添加を中止して第二の燃料添加のみを実施するように燃料添加制御を行う。 (もっと読む)


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