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Fターム[3G301JA25]の内容

Fターム[3G301JA25]に分類される特許

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【課題】より広範な回転域でリーン空燃比下での圧縮自己着火燃焼を行わせることにより、エンジンの熱効率をより効果的に向上させる。
【解決手段】少なくともエンジンの低負荷域で、理論空燃比よりもリーンな空燃比下での圧縮自己着火燃焼を行わせるエンジンにおいて、上記圧縮自己着火燃焼が行われる運転領域内で、負荷が同一で回転速度が異なる場合に、高回転側では低回転側に対して、混合気が自着火する直前の筒内温度である圧縮端温度Txを高める。そのための制御として、例えば、高回転側では低回転側に対して内部EGR量を増大させ、圧縮行程開始時の筒内温度である圧縮初期温度T0を高める。 (もっと読む)


【課題】 低温時における低温時におけるエンジンの始動又は暖気運転を可能としつつ、触媒の排ガス浄化性能を高めることができる排ガス浄化方法及びその装置を提供する。
【解決手段】 燃料におけるエンジンの始動又は運転が可能な最大アルコール含有量を算出する。最大アルコール含有量のアルコールを含む燃料をエンジンに供給したときエンジンから排出されて触媒に流入する排ガス中のアルコール含有量が閾値以上である場合には、メインインジェクタ及びサブインジェクタにより吸気経路へ供給されるアルコール含有燃料の供給量をそれぞれ調整したり、排気側インジェクタから排気経路に供給されるアルコール含有燃料の供給量を調整したりする。これにより、触媒に流入する排ガス中のアルコール含有量を、触媒が排ガス浄化性能を発揮し得る量とする。 (もっと読む)


圧縮点火エンジン(10)は、排気ガス後処理組立体を有する排気システム(16)を備え、この後処理組立体は三元触媒デバイス(30)およびSCRデバイス(34)を備え、この三元触媒デバイスは、SCRデバイスの上流でエンジンに対して密結合の位置に配置される。エンジンの動作を制御するためにエンジン制御ユニット(47)が設けられる。エンジン制御ユニットは、SCRデバイスの温度を監視し、SCRデバイスの温度が閾値未満に低下するのに応答して、エンジンを、希薄な空燃混合物を用いる動作から化学量論的空燃混合物または濃厚な空燃混合物を用いる動作へと切り換える制御をするように構成される。 (もっと読む)


【課題】ターボラグを減少する一方、フィルタをも再生しうるエミッションコントロール装置を提供する。
【解決手段】ターボチャージャー50と、ターボチャージャー用タービン54の下流にSCR触媒76を、タービンの上流にパティキュレートフィルタ72とを設け、エミッションコントロール装置は、フィルタの温度を上昇するのに必要な熱量、および/または希望トルクを満たすようにタービン速度を増加するのに必要な熱量に基づいて、噴射時期および/または噴射量を調整し、特定のブースト作動状況下で、排気行程中に、フィルタ72の上流に還元剤を注入し、フィルタで発熱反応を発生させ、排気温度を上昇することによって、タービン速度を増加し、ターボラグを減少する一方、パティキュレートフィルタをも再生する。 (もっと読む)


【課題】筒内を昇温することにより、排気行程中に筒内に供給された燃料を低級分子化する内燃機関の排気浄化装置を提供する。
【解決手段】排気通路への燃料供給の要求があるときに、筒内を昇温する昇温手段を作動させた状態で、排気行程中に筒内に設けられた燃料噴射手段により燃料を噴射する。昇温手段を作動させた状態で燃料を噴射すると、噴射した燃料が熱分解により低級分子化する。これにより、排気通路に十分に低級分子化した燃料を供給することができる。 (もっと読む)


動力システム(1)は、排出ガスを発生するエンジン(10)と、エンジンに燃料を噴射する燃料システム(20)と、排出ガスと反応する後処理システム(50)と、コントローラ(71)と、を具える。後処理システムは、エンジン(10)から出るNOをNO2に変換する酸化触媒(53)、エンジン(10)から出る煤をトラップする粒子フィルタ(54)、および粒子フィルタ内の煤の量の指示値を提供するセンサ(73)を含む。コントローラは、粒子フィルタ内の煤の量がスレッショルド(106)を超えたときに、エンジンの燃料噴射圧力を増大させる。
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窒素酸化物排出量を低減する方法であって、(i)(a)10ppm未満の硫黄含量;(b)50℃より高い引火点;(c)Aが272ナノメートルでのUV吸光度であり、Aが310ナノメートルでのUV吸光度である、Atotal=A+10(A)を含む式により求めたとき1.5未満のUV吸光度Atotal;(d)5パーセント超のナフタレン含量;(e)−12℃未満の曇り点;(f)10ppm未満の窒素含量;及び(g)改良型燃焼エンジンにおける300Fより高い5%蒸留温度及び600Fより高い95%蒸留温度を有する石油由来ディーゼル燃料組成物を噴射するステップと;(ii)非火花点火エンジンの燃焼室内で(i)における石油由来ディーゼル燃料を燃焼するステップとを含み、窒素酸化物排出量が従来のディーゼル燃料を非火花点火エンジンに用いた場合の窒素酸化物排出量より低い、上記方法。 (もっと読む)


【課題】第2排ガス成分を還元する際に排気触媒の酸素吸蔵量を低く保つことで、該排気触媒から第2排ガスを効率良く還元して離脱させることができる排気浄化装置及びその被毒回復方法を得る。
【解決手段】排気浄化装置10は、ディーゼルエンジン12の排ガス中のNOxを吸蔵還元により除去するためのNSR触媒24と、NSR触媒24をバイパスするためのバイパス管26と、バイパス管26、NSR触媒コンバータ20の開閉を切り替える三方弁28と、三方弁28を制御するECU30とを備える。ECU30は、NSR触媒24からSOxを還元により除去する際に、ディーゼルエンジン12に低空燃比運転と高空燃比運転とを繰り返させながら、低空燃比運転のときに三方弁28にバイパス管26を閉止させ、高空燃比運転のときに三方弁28にバイパス管26を開放させる。 (もっと読む)


【課題】この発明は、内燃機関の排出ガス浄化装置においては、大気中に放出される亜酸化窒素の排出量を低減することを目的とする。
【解決手段】この発明は、内燃機関の排気通路に、窒素酸化物還元装置を設け、前記窒素酸化物還元装置よりも下流側にアンモニアスリップ防止触媒を設けた内燃機関の排出ガス浄化装置において、前記窒素酸化物還元装置に添加物を供給する添加物供給装置を備え、前記窒素酸化物還元装置と前記アンモニアスリップ防止触媒との間にアンモニア濃度を検出するアンモニア検出手段を備え、前記アンモニアスリップ防止触媒の下流側には亜酸化窒素濃度を検出する亜酸化窒素検出手段を備え、前記亜酸化窒素検出手段により検出された亜酸化窒素濃度に応じて、前記窒素酸化物還元装置に添加物供給装置から供給される添加物の量を制御する添加物量制御手段を備えていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の空燃比フィードバック制御による補正を迅速に収束させて、内燃機関の空燃比をより早く目標空燃比に近づけることができる内燃機関の制御装置および排気浄化装置を提供する。
【解決手段】エンジンシステム1は、空燃比F/B制御を実行するエンジン100の排気通路16に酸素吸蔵/放出材33bを含有する排気浄化触媒31aを備え、排気浄化触媒31aの下流側の酸素吸蔵/放出材33bを構成するZr組成比率を上流側よりも小さい構成とすることで、エンジン100の同一運転環境下において、下流側の酸素吸蔵速度をより小さくすることができることから、排気浄化触媒31aの下流側の空燃比をより早く検出することができる。よって、エンジン100の空燃比F/B制御による補正を迅速に収束させて、エンジン100の空燃比をより早く目標空燃比に近づけることができる。 (もっと読む)


【課題】過給機を備えた舶用ディーゼル機関の排ガス中のNOをSCRシステムで除去する場合に、燃焼効率を悪化させることなく、排ガス中のNO除去を可能とする。
【解決手段】2サイクル舶用ディーゼル機関本体12の排ガス経路に過給機18が設けられ、過給機18の下流側にSCR触媒コンバータ28が設けられている。過給機18のタービン出口排ガス温度の目標値と計測値との差、及び機関負荷信号を機関本体制御器36に入力する。機関本体制御器36で、予め設定された相関マップに基づいて、排気弁及び燃料噴射弁のアクチュエータ38を制御し、排気弁開閉時期及び燃料噴射時期を含む燃料噴射モードを補正することにより、SCR触媒コンバータ28に流入する排ガス温度をSCR触媒の活性温度に制御する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関のフューエルカットからの燃料噴射復帰時に非同期噴射を実行するに際し、アフターファイヤの発生を防止しながらも、触媒のNOx浄化機能を迅速に回復させることを可能にする内燃機関の燃料噴射制御装置を提供する。
【解決手段】エンジンのフューエルカット中、三元触媒における酸素吸蔵量を算出する。フューエルカット状態から燃料噴射が復帰される際、三元触媒の酸素吸蔵量に基づいて必要非同期噴射量を算出する。この必要非同期噴射量が可燃空燃比分噴射量よりも多い場合、燃焼室内での燃焼が可能な空燃比の範囲内での最大噴射量で分割非同期噴射を実行する。その後、上記必要非同期噴射量から分割非同期噴射量を減算した値を新たな必要非同期噴射量とし、この必要非同期噴射量が「0」になるまで上記分割非同期噴射を実行していく。 (もっと読む)


【課題】棚付きの噴射率制御に適した運転領域において棚付きの噴射率制御の運転を適用してNOx低減と燃費率改善を一層向上するとともに、この棚付の噴射率制御が確実になされない気筒が存在する場合の異常を検出して回避制御を行って棚付き噴射率制御の信頼性を向上することを課題とする。
【解決手段】燃料を噴射する燃料噴射弁4と、燃料タンク8に燃料を戻す第1及び第2戻り管14、16に第1電磁弁18と第2電磁弁20とを備える燃料噴射装置2において、第2電磁弁20を閉鎖して続いて一定のタイミング後に第1電磁弁18を閉鎖して燃料噴射弁4より噴射される燃料噴射圧力に一定期間噴射圧力が停滞する棚部を形成した棚付き噴射を行うコントロール装置38を備え、エンジン回転数およびエンジン負荷に基づいて棚付き噴射と通常噴射とを切り換え、棚付噴射領域で異常が検知された場合はその運転条件は通常噴射に切り換えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】自動車用ディーゼルエンジン(1)の排気ライン(2)と一体化した酸化触媒形成手段(3)と関連した汚染除去手段(4)の再生を補助するためのシステムであって、エンジン(1)は、燃料をシリンダに共通するための共通マニホールド手段(5)と関連しており、システムは、一定のトルクで、少なくとも一つの後噴射で燃料をエンジンのシリンダに噴射することによって再生戦略を実施するようになっているシステムを提供する。
【解決手段】本システムは、車輛エンジンがアイドリング状態にある段階及び/又はアクセルペダルが押し込まれていない状態にある段階を検出するための手段(7、8、9)、及び後噴射中又は各後噴射中に噴射される燃料の量を触媒形成手段(3)の活性状態の関数として調節するための共通燃料供給マニホールド手段(5)を制御するため、触媒形成手段(3)の活性状態を分析するための手段(6)を含む、ことを特徴とするシステム。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の燃料カットや内燃機関の停止による燃費の改善効果を損なわず、かつエミッションを悪化させることなく、排気中のNOxを効率良く浄化できる排気浄化装置を提供すること。
【解決手段】エンジン2の排気管4に設けられ、排気の空燃比がリーンのときに排気中のNOxを捕捉可能なNOx捕捉触媒42と、排気管4のうちNOx捕捉触媒42の下流側に設けられ、排気中のNOxを浄化可能な三元触媒43と、排気の空燃比を制御する排気空燃比制御手段と、を備え、NOx捕捉触媒42は、少なくともAgを含みかつ酸化物からなる担体を含んで構成され、排気空燃比制御手段は、所定の条件を満たすときには、エンジン2への燃料の供給を停止する燃料カット復帰後の所定時間の間、またはエンジン2の再始動後の所定時間の間、排気の空燃比をリーンに制御する。 (もっと読む)


【課題】燃焼安定性の低下を招く燃焼リッチの実行時間を制限して内燃機関の信頼性を確保しつつ、NOx浄化触媒に捕捉されたNOxやSOxを効率良く脱離させて還元浄化することにより、高いNOx浄化能を維持できる内燃機関の排気浄化装置を提供すること。
【解決手段】エンジンの排気が酸化雰囲気にあるときに排気中のNOxを捕捉し、捕捉したNOxを、排気がストイキ又は還元雰囲気にあるときに還元浄化するLNCを備える内燃機関の排気浄化装置において、燃焼リッチ実行時にLNCに流入する排気中の酸素濃度と、ポストリッチ又は排気リッチ実行時にLNCに流入する排気中の酸素濃度との酸素濃度差が所定値以上であるときに、燃焼リッチによる再生処理を所定時間実行した後、ポストリッチ又は排気リッチによる再生処理を実行する。 (もっと読む)


【課題】排ガス中のNOxの低減効果を確保しながら、EGRガス中の未燃燃料のタール化を抑制することができ、それにより、EGR装置の機能低下を抑制することができる内燃機関の排ガス処理装置を提供する。
【解決手段】1番および2番気筒#1、#2に接続され、これらの気筒#1、#2から排出された排ガスが流入する第1マニホールド8Aと、3番および4番気筒#3、#4に接続され、これらの気筒#3、#4から排出された排ガスが流入するとともに、接続通路9を介して第1マニホールド8Aに接続された第2マニホールド8Bと、接続通路9に設けられ、流入する排ガス中の未燃燃料を浄化する未燃燃料浄化触媒10と、第2マニホールド8Aと吸気マニホールド6に接続され、排ガスの一部をEGRガスとして還流させるためのEGR通路32と、を備えている。 (もっと読む)


圧縮点火“スプリットサイクル”エンジン(100)は:膨張ピストン(7)の所定位置を、所定クランク軸角度に対応させるクランク軸機構(20)により、上死点(ETDC)と下死点(EBDC)間を交互に動くように構成される、膨張ピストン(7)を有する膨張シリンダ(6)を備えるシリンダブロック(200);膨張ピストン(7)に遅れた所定角度位相シフトにより、CTDCとCBDC間を交互に動くように構成される圧縮ピストン(1)を有する圧縮シリンダ(2);シリンダを閉止し、圧縮シリンダ(2)へ向かって絶えず連通する開口(5A)と、膨張シリンダへ向かう切り替え弁(4)を有する開口(5B)とを備えるクロスオーバ通路(5)、吸気弁(3)、および排気弁(9)を備えるシリンダヘッド(30);切り替え弁(4)を開閉する手段;ピストンの交互サイクルの所定瞬間に排気弁(9)を開閉する手段、およびクロスオーバ通路(5)内の燃料注入器(8)、を含む。切り替え弁(4)の開移動は、ETDCとEBDC間に2つのシリンダ間での燃焼持続流体の移送が起こるように、および注入器(8)がETDCへの到達から始めて燃料(8A)を注入するように、開く瞬間からCTDC到達までに、両シリンダ間の圧力がほぼ均一化されるように、切り替え弁(4)の開瞬間が、ETDCのクランク軸角度に対して、クランク軸角度で20°以上先行して実施される。 (もっと読む)


【課題】フューエルカット制御終了後期間において、触媒の酸素吸蔵材のみでなく、触媒の貴金属をも確実に還元状態へと戻すことができる空燃比制御装置を提供する。
【解決手段】触媒43の下流に配置された下流側空燃比センサ56の出力値Voxsが低側閾値VLth以上の領域において増大しており且つ出力値Voxsの変化速度の絶対値|ΔVoxs|が第1変化速度閾値ΔV1th以上であるとき触媒流入ガスの空燃比を第1リーン空燃比に設定し、出力値Voxsが低側閾値VLthよりも小さいとき触媒流入ガスの空燃比を第2リッチ空燃比に設定する。更に、この装置は、フューエルカット制御が終了した時点から「第1変化速度閾値ΔV1thの値」を「通常値ΔVmidよりも大きい値ΔVlarge」に設定し、出力値Voxsがその第1変化速度閾値ΔV1thを超えてからは第1変化速度閾値ΔV1thを通常値ΔVmidに戻す。 (もっと読む)


【課題】触媒劣化時の触媒下流空燃比センサによる空燃比フィードバック制御の過剰補正を防止し、実際の空燃比が触媒要求空燃比になる空燃比制御装置を提供する。
【解決手段】触媒43下流側空燃比センサ56の出力値Voxsの変化速度ΔVoxsは触媒の状態(酸素吸蔵状態)を表すので、出力値Voxsの変化速度ΔVoxsに基づいて触媒流入ガスの空燃比を制御することにより、触媒流入ガスの空燃比を触媒流入ガス要求空燃比に一致させることができる。下流側空燃比センサ56の出力値Voxsが増大しており且つ出力値Voxsの変化速度の絶対値|ΔVoxs|が第1変化速度閾値ΔV1th以上であるとき触媒流入ガスの空燃比を第1リーン空燃比に設定し、出力値Voxsが減少しており且つ出力値Voxsの変化速度の絶対値|ΔVoxs|が第2変化速度閾値ΔV2th以上であるとき触媒流入ガスの空燃比を第1リッチ空燃比に設定する。 (もっと読む)


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