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Fターム[3G301KA09]の内容

Fターム[3G301KA09]に分類される特許

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【課題】空燃比を目標空燃比とするための基本燃料噴射量をスロットル開度に基づいて定めるととともに酸素センサの検出値に応じて学習した学習値で基本燃料噴射量を補正して得られた燃料噴射量となるように燃料噴射制御を行う車両用内燃機関の燃料噴射システムにおいて、スロットル弁を迂回するバイパス通路を流通する吸気量を制御するバイパス弁を開弁して吸気量の増量を行ったときにも適切な空燃比が得られるように制御することを可能とする。
【解決手段】制御ユニットが、スロットル弁を通過して吸気通路を流通する吸気の分についてはスロットル開度の影響を受ける第1の学習値を用いて噴射量補正を行うとともに、バイパス通路を流通する吸気の分についてはスロットル開度とは無関係な第2の学習値を用いて噴射量補正を行う。 (もっと読む)


【課題】自動車搭載用ディーゼルエンジンにおいて、燃料の噴射形態が切り替わる過渡時において、気筒内の燃焼状態の不安定性や燃焼音の増大等を含む不都合を回避する。
【解決手段】噴射制御手段(PCM10、インジェクタ18)は、主噴射と、少なくとも1回の前段噴射と、を実行すると共に、エンジン本体1の負荷が高い運転領域ほど、前段噴射の実行を少ない回数に設定する。噴射制御手段はまた、エンジン本体1が、相対的に低負荷の領域からそれよりも高負荷の領域に移行する加速時には、高負荷の領域に移行した後、所定期間は、前段噴射の回数を、当該領域において設定されている回数よりも多い回数に保持する過渡制御を実行する。 (もっと読む)


【課題】エンジンの燃料噴射弁の噴射制御特性を精度良く補正することができて、燃料噴射弁の噴射量ばらつきを小さくできるようにする。
【解決手段】所定の補正実行条件が成立したときに1気筒当りの要求噴射量分の燃料を固定噴射と可変噴射とに分割して噴射する分割噴射を実行し、固定噴射の1噴射当りの要求噴射量を低噴射量領域(噴射量ばらつきが大きくなる領域)内に設定すると共に、可変噴射の1噴射当りの要求噴射量を高噴射量領域(噴射量ばらつきが小さくなる領域)内に設定する。この分割噴射の実行中にエンジン負荷が変化したときに、固定噴射の噴射量を固定したままで可変噴射の噴射量を高噴射量領域内で変化させる。そして、エンジン負荷の変化前に空燃比センサ24で検出した実空燃比と、エンジン負荷の変化後に空燃比センサ24で検出した実空燃比とに基づいて、燃料噴射弁21の噴射制御特性を補正する。 (もっと読む)


【課題】PCI燃焼方式を採用したディーゼルエンジンにおいて、吸気温度が目標温度を上回る状況下において、燃料の過早着火を抑制することでNVHの悪化を防止するとともに、エンジンから外気中に放出される煤量を低減する。
【解決手段】エンジンの排気通路に煤を捕集するためのDPFを設けておき、エンジンの吸気温度が目標吸気温度に対して所定温度以上高い状態にあり且つ過早着火が発生した場合において、DPFの煤堆積量が第1設定量未満であるときには、早期噴射を減量し且つ主噴射を増量する(ステップS15の処理を実行する)ようにした。 (もっと読む)


【課題】オイルダイリューションを防止し、白煙排出を防止するDPF再生装置を提供する。
【解決手段】DPF強制再生時に、DPF強制再生時に、内燃機関2の負荷の大きさが所定値未満のときはポスト噴射のみを実行させ、内燃機関2の負荷の大きさが所定値以上のときは排気管噴射を実行させる切り替え手段9を備えた。DPFより下流に設置た選択触媒還元部材12と、排気ガス温度が所定値以上のときはポスト噴射及び/又は排気管噴射における噴射量を低減させるか又は噴射を禁止する噴射制限手段とを備えた。 (もっと読む)


【課題】この発明は、PCV機構とアルコール吸着材とを組合わせることにより、システムの構成や制御を簡略化することを目的とする。
【解決手段】アルコール燃料を用いるエンジン10は、クランクケース38内のガスを吸気通路18に還流させるPCV通路40と、PCV通路40に設けられたPCVバルブ42と、PCVバルブ42に内蔵されたアルコール吸着材44とを備える。アルコール吸着材44は、周囲の圧力雰囲気に応じてアルコールを吸着,脱離させる機能を有する。これより、PCVバルブ42を用いてアルコール吸着材44に作用する負圧を制御し、ガス中のアルコールを吸着材44に吸着させたり、吸着したアルコールを脱離させて筒内に供給することができる。従って、ガソリンとアルコールの噴射系統をそれぞれ個別に用意しなくてもよいので、システムの構成や制御を簡略化することができる。 (もっと読む)


【課題】プリイグニッションの性質に応じた有効な対策のみを選択しながら、適正かつ確実にプリイグニッションを抑制する。
【解決手段】プリイグニッションが検出され、かつエンジン回転速度Neが所定値Nex未満であるときに選択される第1プリイグ回避制御には、筒内の空燃比をリッチ化する制御(S22)と、吸気弁の閉時期を変更することにより、エンジンの有効圧縮比を低下させる制御(S23)とが含まれる。一方、プリイグニッションが検出され、かつエンジン回転速度Neが所定値Nex以上であるときに選択される第2プリイグ回避制御には、筒内の空燃比をリッチ化する制御(S31)は含まれるが、エンジンの有効圧縮比を低下させる制御は含まれない。 (もっと読む)


【課題】 燃料の増量による冷却が必要な高回転高負荷運転状態にあるときに、燃料噴射量が燃料噴射弁の最大燃料供給量を上回らないように、内燃機関の出力の低下を抑制しながら、吸入空気量を適切に制御し、空燃比を精度良く制御できる内燃機関の吸入空気量制御装置を提供する。
【解決手段】 本発明の内燃機関3の吸入空気量制御装置1は、内燃機関3が、燃料の増量による冷却が必要な所定の高回転高負荷運転状態にあると判定されているときに、燃料噴射弁6から噴射すべき燃料噴射量QINJを、燃料噴射弁6の最大燃料供給量QMAXを上回らないように制限するために、吸入空気量GAIRを、エンジン回転数NEおよび点火時期TIGに応じて、減少側に制御する(図12のステップ36〜41)。 (もっと読む)


【課題】ピストンへの燃料付着抑制を図る制御を容易に実現可能にするとともに、噴射時期を変更することなく燃料付着抑制を図るようにした燃料噴射制御装置を提供する。
【解決手段】アイドル運転から走行運転に移行した場合において、アイドル運転から走行運転に移行するまでのアイドル運転時間Tiを計測する(S12,S13)。そして、走行運転に移行した直後において、計測したアイドル運転時間Tiが判定時間Tbより長ければ(S19:YES)、分割噴射により貫徹力を低下させる貫徹力低下制御を実施する(S21)。よって、長時間アイドル運転を実施してピストン温度が低下している状況下で走行を開始させるといったPMが発生しやすい条件の時に、貫徹力低下制御によりピストンへの燃料付着を抑制でき、PM発生を十分に抑制できる。しかも、貫徹力低下制御では最適時期を変更させずに噴射するので、排気エミッション及び燃費の悪化を回避できる。 (もっと読む)


【課題】筒内に導入される既燃ガスの量を負荷に応じて適正に制御することにより、適正な圧縮自己着火燃焼をより広い負荷域で行わせる。
【解決手段】HCCI領域R内の低負荷域(R1)では、吸気弁11の開時期から遅れた吸気行程中の所定時期に排気弁12を開弁させ始め、かつ、吸気弁11のリフト量を、吸気行程中に開弁する上記排気弁12のリフト量よりも小さく設定する。また、HCCI領域内の中負荷域(R2,R3)では、負荷の増大に伴って、吸気弁11のリフト量を、吸気行程中に開弁する上記排気弁12のリフト量以上になるまで徐々に増大させる。さらに、HCCI領域R内の高負荷域(R4)では、上記排気弁12が吸気行程中に開弁するのを禁止することにより、吸気行程中に開弁する排気弁12の数をゼロにする。 (もっと読む)


【課題】エミッション性をできる限り良好に維持しながら、プリイグニッションの発生を抑制する。
【解決手段】エンジンの低回転かつ高負荷域(特定運転領域R)で、検出手段(33,34)の検出値に基づきプリイグニッションが検出された場合に、インジェクタ18からの燃料の噴射量を増大させて筒内の空燃比をリッチ化し(S42)、その制御の後もプリイグニッションが検出されたときに、上記インジェクタ18から噴射すべき燃料のうち、一部の燃料の噴射時期を圧縮行程の中期以降に遅角させる(S44)。 (もっと読む)


【課題】筒内に導入される既燃ガスの量を負荷に応じて適正に制御することにより、適正な圧縮自己着火燃焼をより広い負荷域で行わせる。
【解決手段】HCCI領域R内の低負荷域R1で、各気筒2における複数の吸気弁11の少なくとも1つと、複数の排気弁12の全てとを吸気行程中に開き始め、かつ、これら吸気弁11および排気弁12の開時期と、排気行程中に開弁する排気弁12の閉時期とを、排気上死点を挟んで所定期間(X+Y)離れた時期に設定する。また、HCCI領域R内の中負荷域R2で、吸気行程中に開弁する排気弁12の数を、負荷の増大に伴い徐々に減らして最終的にゼロにする。さらに、HCCI領域R内の高負荷域R3で、排気行程中に開弁する排気弁12の閉時期と、吸気行程中に開弁する吸気弁11の開時期とを、ともに排気上死点に近づく方向に変化させる。 (もっと読む)


【課題】プリイグニッションが発生したときに、燃料噴射時期の遅角化を含む制御によりプリイグニッションを確実に回避しながら、その制御の後は、できるだけ早期にエミッション性を回復させる。
【解決手段】プリイグニッションが検出されると、これを回避すべく、インジェクタ18からの燃料の噴射量を増大させて筒内の空燃比をリッチ化する制御(S22,S31)と、上記インジェクタ18から噴射すべき燃料のうち、一部の燃料の噴射時期を圧縮行程の中期以降に遅角させる制御(S24,S32)とを実行する。そして、これらの制御が両方とも実行されてプリイグニッションが回避された場合には、圧縮行程の中期以降まで遅角された上記一部の燃料の噴射時期を進角側に戻す制御を実行し(S43)、その後もプリイグニッションが検出されなければ、上記リッチ化後の空燃比をリーン側に戻す制御を実行する(S45)。 (もっと読む)


【課題】有効圧縮比を低下させてプリイグニッションの抑制を図る際に、圧縮比の低下幅がばらつくのを防止する。
【解決手段】エンジンの低回転かつ高負荷域(R)でプリイグニッションが検出された場合に、吸気弁11の閉時期の吸気下死点に対する遅角量を増大させることにより、エンジンの有効圧縮比を低下させる制御を実行し、上記遅角量の増大前の吸気弁11の閉時期が吸気下死点に近いほど、そこから吸気弁11の閉時期を遅角させる際の遅角量を大きく設定する。 (もっと読む)


【課題】エンジン制御手段と燃料ポンプ制御手段とを含む燃料ポンプ制御装置において、異常の発生に対して車両走行を極力可能にできるようにする。
【解決手段】
エンジン制御手段は、燃料ポンプの駆動指示信号を燃料ポンプ制御手段に出力し、燃料ポンプ制御手段は、駆動指示信号の入力異常を示す診断信号をエンジン制御手段に出力する。燃料ポンプ制御手段は、駆動指示信号の入力異常に対して燃料ポンプの駆動信号を一定に固定する。エンジン制御手段は、燃料ポンプ制御手段における駆動指示信号の入力異常を診断信号から判断した場合、及び、燃圧制御の異常を判断した場合に、エンジンの運転領域を制限し、診断信号の入力異常を診断し、かつ、燃圧制御が正常であると診断した場合に、通常制御を行う。 (もっと読む)


【課題】過早着火に繋がる可能性のある現象を検出して、その過早着火を防止するための動作を行うことで、過早着火の発生を未然に防ぎ、エンジンの損傷を防止すること。
【解決手段】点火プラグ6を、シリンダヘッド5側から燃焼室3にプラグカバー14を突出させて点火室15と燃焼室3とを連通孔にて連通させるようにシリンダヘッド5に装着し、プラグカバー14又は電極11、12に対する熱負荷が過負荷となる過負荷状態であると判別すると、プラグカバー14又は電極11、12に対する熱負荷を減少させる側にエンジンの運転条件を変更する。 (もっと読む)


【課題】筒内噴射式内燃機関において、該内燃機関の筒内に、局所的なリッチ混合気を生成しないことで、排気に含まれるTHC,CO,PMを削減し、出力と燃費の向上を図る。
【解決手段】筒内噴射式内燃機関が運転状態にあるとき、該内燃機関の筒内に、燃料を分割して噴射し、かつピストン移動距離と分割噴射の噴射パルス幅の比が、サイクル内で一定となるように分割噴射を行うことで、前記局所的なリッチ混合気を生成せず、該内燃機関の筒内の混合気をサイクル内でストイキ近傍の状態とする。また、該内燃機関が冷機状態にあるときは、燃料を分割して噴射し、かつ前記ピストン移動距離と分割噴射の噴射パルス幅の比が、サイクル内で単調増加するように分割噴射を行う。 (もっと読む)


【課題】コストの上昇を抑えつつ、燃料供給系の異常を検出することが可能な燃料供給系異常検出装置を提供する。
【解決手段】燃料供給系異常検出装置の構成として、エンジンに設置された空燃比センサの出力信号を基に空燃比がリッチかリーンかを判定する処理と、エンジン運転状態が異常監視運転領域に含まれる場合に前記空燃比がリーンと判定されたリーン判定回数を計数する処理と、前記リーン判定回数が所定回数以上となった場合を異常監視状態として認識する処理と、前記異常監視状態を連続して所定回数認識した場合に燃料供給系の異常と判断する処理とを実行する信号処理部を備えるという構成を採用する。 (もっと読む)


【課題】低負荷時から高負荷時までスモークを低減することを課題とする。
【解決手段】燃料噴射制御装置が備えるECUは、燃料噴射弁が装備される内燃機関の負荷情報を取得する。そして、この負荷情報に基づいて、スワールによって流されるパイロット噴射の噴霧ガスを避けるタイミングでメイン噴射を行う低負荷時制御と、スワールによって流されるパイロット噴射の噴霧ガスに干渉するタイミングでメイン噴射を行う高負荷時制御とを切り替える。低負荷時制御では、着火前にパイロット噴射の噴霧ガスを拡散させてスモークの低減を図る。高負荷時制御では、OHラジカルを含むパイロット噴射の噴霧ガスにメイン噴射を干渉させてスモークの低減を図る。 (もっと読む)


【課題】バイフューエルエンジンにおいて、排気エミッションを向上させる。
【解決手段】内燃機関の制御装置は、ガス燃料を供給するガス燃料供給手段(310,320,330)及び液体燃料を供給する液体燃料供給手段(410,420,430)を有する内燃機関の制御装置であって、内燃機関の排気経路に設けられた触媒(123)の劣化度を検出する触媒劣化度検出手段(124,125)と、触媒劣化度検出手段において検出された触媒の劣化度に基づいて、ガス燃料供給手段によって供給するガス燃料及び液体燃料供給手段によって供給する液体燃料の供給割合を夫々決定する燃料割合決定手段(100)とを備える。 (もっと読む)


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