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Fターム[3G301KA09]の内容

Fターム[3G301KA09]に分類される特許

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【課題】燃料噴射弁を複数備えた機関において、空燃比の安定した制御を確保する。
【解決手段】燃料噴射弁101が単独で燃料を噴射する第1噴射パターンと、燃料噴射弁102が単独で燃料を噴射する第2噴射パターンと、燃料噴射弁101,燃料噴射弁102が共に燃料を噴射する第3噴射パターンと、を切り換える切換手段と、第1噴射パターンでの空燃比制御において、燃料噴射弁101の空燃比補正量を学習するマップM1と、第2噴射パターンでの空燃比制御において、燃料噴射弁102の空燃比補正量を学習するマップM2と、第3噴射パターンでの空燃比制御において、マップM1の学習値に基づき、燃料噴射弁101の学習値を推定して設定する第1学習値設定手段(ECU)10と、第3噴射パターンでの空燃比制御において、マップM2の学習値に基づき、燃料噴射弁102の学習値を推定して設定する第2学習値設定手段(ECU)10と、を含んで構成した。 (もっと読む)


【課題】ノッキングの発生を効果的に抑制できる内燃機関を提供すること。
【解決手段】この内燃機関1は、ガソリン燃料をシリンダ2内に噴射する筒内噴射ノズル61と、水素燃料を吸気ポート41にて噴射するポート噴射ノズル62とを備えており、ガソリン燃料および水素燃料をシリンダ内に供給できる。この内燃機関1では、一つのシリンダ2に対して一対の吸気ポート41a、41bおよび一対の吸気バルブ42a、42bが設けられている。また、吸気バルブ42a、42bの開閉を制御する制御手段81、43を備える。そして、ノッキングが発生し易い運転領域にて、ポート噴射ノズル62が吸気ポート41にて水素燃料を噴射し、一つのシリンダ2に設けられた一対の吸気バルブ42a、42bのうち一方の吸気バルブ42aが開弁すると共に他方の吸気バルブ42bが閉弁してシリンダ2内に吸気のスワールを発生させる。 (もっと読む)


【課題】未燃燃料やスモークの発生を抑制できる圧縮着火式内燃機関の燃焼制御装置を提供する。
【解決手段】主噴射の前に先行噴射を行い、着火前の燃焼室に、前記先行噴射によるストイキよりリーンの混合気と前記主噴射によるストイキよりリッチの混合気を偏在させ、この状態で燃焼を開始させる予混合燃焼を制御する圧縮着火式内燃機関1の燃焼制御装置30において、負荷を検出する負荷検出手段と、前記負荷検出手段により検出された負荷が大きいほど前記先行噴射の噴射量を増加させ、前記負荷が小さいほど前記先行噴射の噴射量を減少させる制御手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】筒内直噴内燃機関において内燃機関の出力不足を抑制しつつ噴射燃料と吸気弁との干渉に起因する排気性能の悪化を抑制する。
【解決手段】筒内に直接燃料を噴射する燃料噴射弁と、2つの吸気弁と、吸気弁のリフト特性を変更可能な可変動弁機構と、内燃機関の冷機時に内燃機関の要求負荷が所定の基準より高負荷となった場合、片方の吸気弁のみ低リフト特性に設定した倍に要求負荷に対して不足しない吸入空気量を確保可能な低リフト特性を算出し、当該低リフト特性に設定される吸気弁の開弁期間後期における時期であって、当該吸気弁のリフト量が、吸気弁と噴射燃料とが干渉しないリフト量となる時期を算出し、片方の吸気弁を当該低リフト特性に設定すべく可変動弁機構を制御し、前記算出した時期以降において燃料噴射を開始するように前記燃料噴射弁を制御する。 (もっと読む)


【課題】高速および高負荷の運転条件でも燃料噴射量を高い精度で補正する燃料噴射制御装置を提供する。
【解決手段】燃料噴射制御装置11は、ディーゼルエンジンシステム10の運転初期に設定されている第一時期に検出した初期筒内圧と、第一時期より後の高速および高負荷の運転条件のときに設定されている第二時期に検出した検出筒内圧との圧力差に基づいて、インジェクタ43から噴射する燃料の噴射量を補正している。これにより、燃料の噴射量は、ディーゼルエンジンシステム10の運転条件に応じて補正される。また、第一時期にインジェクタ43から燃料を噴射することなく検出した無噴射時初期筒内圧と、第二時期にインジェクタ43から燃料を噴射することなく検出した無噴射時検出筒内圧とを比較することにより、燃料の補正の原因がエンジン本体12またはインジェクタ43のいずれにあるかを判断している。 (もっと読む)


【課題】NOxの排出を抑制しつつ熱効率が向上したエンジンシステムを提供することを課題とする。
【解決手段】エンジンシステムは、吸気弁の閉時期を変更可能な吸気側可変動弁機構18aを有したエンジン本体100aと、主燃料、主燃料と液体との混合燃料、を選択的にエンジン本体100aに供給可能なミキシングタンク21と燃料噴射弁4と、混合燃料をエンジン本体100aに供給する場合に、主燃料のみをエンジン本体100aに供給する場合よりも吸気弁の閉時期が下死点に近くなるように吸気側可変動弁機構18aを制御するECU17と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】ハイブリッド車両のエンジン停止時の排気エミッション悪化を抑制する。
【解決手段】本発明は、エンジン1及びモータ3のいずれか一方又は双方の駆動力で走行するハイブリッド車両のエンジン停止制御装置であって、エンジン停止要求を検出するエンジン停止要求検出手段(S1)と、エンジン停止要求が検出されてからエンジン1が停止されるまでのエンジントルクが緩やかに減少するようにエンジン要求トルクを算出する停止時エンジン要求トルク算出手段(S5)と、エンジン要求トルクに基づいて、スロットル弁722の開度を制御する停止時スロットル弁制御手段(S6)と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高負荷運転領域においてはトルクを高める一方で、部分負荷運転領域では特に低燃費を実現する。
【解決手段】ロータリーピストンエンジン1は、ローター収容室31内に3つの作動室8を区画すると共に、出力軸X回りに遊星回転運動することによって、各作動室8を周方向に移動させながら、順に吸気、圧縮、膨張及び排気の各行程を行わせるローター2を収容して構成される。吸気行程にある作動室8内に燃料を直接噴射する第1燃料噴射弁15と、圧縮行程にある作動室8内に燃料を直接噴射する第2燃料噴射弁16と、を備える。制御手段100は、エンジン1の運転状態が高負荷運転領域にあるときには、第1燃料噴射弁15による吸気行程噴射を行い、部分負荷運転領域にあるときには、第1燃料噴射弁15による吸気行程時の燃料噴射と第2燃料噴射弁16による圧縮行程時の燃料噴射とを行う。 (もっと読む)


【課題】排気空燃比の検出結果に基づいて失火の有無を診断させる失火診断装置において、燃料供給量の補正に伴って失火の有無が誤診断されることを抑制できるようにする。
【解決手段】空燃比センサの出力VAFの変化量の積算値DVAFSが判定値を超える場合に、失火発生を診断する失火診断装置において、燃料増量補正係数KFULLの変化量の積算値SUMKFULが閾値を超える場合に失火診断を中止させ、また、空燃比センサの応答診断を行うために燃料噴射量を周期的に補正する場合に失火診断を中止させる。また、前記積算値SUMKFULに基づいて前記積算値DVAFSを減少補正し、更に、前記応答診断のための燃料補正量の変化量の積算値に基づいて前記積算値DVAFSを減少補正し、補正後の積算値DVAFSに基づいて失火診断を行わせる。 (もっと読む)


【課題】燃料の最少噴射量を低減しつつ高燃圧時でも確実に燃料を噴射することができる内燃機関の燃料噴射装置を提供する。
【解決手段】同一の気筒2に開口する2つの吸気ポート3のうちの一方にセット荷重が高い高セット荷重燃料噴射弁5aを、他方にセット荷重が低い低セット荷重燃料噴射弁5bをそれぞれ設け、デリバリパイプ6内の燃圧が低い場合に高セット荷重燃料噴射弁5aのニードル弁10が開弁し、かつ低セット荷重燃料噴射弁5bのニードル弁10が閉弁するように各燃料噴射弁5を制御し、デリバリパイプ6内の燃圧が高い場合に、低セット荷重燃料噴射弁5bのニードル弁10が開弁するように低セット荷重燃料噴射弁5bを制御する。 (もっと読む)


【課題】シリンダの圧縮比、燃料噴射ノズルの噴孔径、スワール比を予混合圧縮着火燃焼に適した範囲に設定することにより、予混合圧縮着火燃焼の安定化により、排気ガスの状態の良好化と、燃費の改善と、エンジンの燃焼音の低減を図ることができ、予混合燃焼運転領域を拡大できるディーゼルエンジン及びディーゼルエンジンの制御方法を提供する。
【解決手段】エンジンの運転領域を、エンジンのシリンダ内の燃焼で通常燃焼を行う通常燃焼運転領域V2と予混合圧縮着火燃焼を行う予混合燃焼運転領域V1とに区分して運転する制御を行う制御装置を備えたディーゼルエンジンにおいて、シリンダの圧縮比を15.5〜16.5とし、燃料噴射ノズルの噴孔径を0.090mmφ〜0120mmφとすると共に、スワール可変システムを備えて構成する。 (もっと読む)


【課題】デュアルインジェクション方式のエンジンにおいて、直噴エンジンにおける還流排出ガスの層と同等の還流排出ガスの層を形成する。
【解決手段】エンジン制御装置(100)は、燃焼室(19)に接続された第1及び第2吸気ポート(14a、14b)と、燃焼室に燃料を供給可能な第1及び第2インジェクタ(16a、16b)と、第1吸気ポートに接続されたEGR通路(15)とを備えるエンジン(1)を制御する。ここで、第1吸気ポートのタンブル比は、第2吸気ポートのタンブル比よりも大きく、第1吸気ポートの流量係数は、第2吸気ポートの流量係数よりも小さい。エンジン制御装置は、EGR成層運転領域において、第1吸気ポートに還流排出ガスを導くようにEGR弁(151)を制御しつつ、燃料を燃焼室に供給しないように第1インジェクタを制御すると共に、燃料を燃焼室に供給するように第2インジェクタを制御する制御手段(20)を備える。 (もっと読む)


【課題】燃焼室4内での燃料のオクタン価の分布を機関運転状態に適したものとし、低負荷域での確実な着火と高負荷域での燃焼騒音抑制等を図る。
【解決手段】燃焼室4の上部中心に2つの燃料噴射弁が配置され、各々の円錐形の噴霧は、噴霧角が異なる。高オクタン価燃料F1は噴霧角が狭く、低負荷、中負荷では、圧縮行程後半にピストン3のキャビティ17内に噴射される。低オクタン価燃料F2は、噴霧角が広く、その噴射時期によって圧縮着火時期が制御されるが、低負荷域では、キャビティ17に衝突した高オクタン価燃料F1と干渉しない時期に噴射され、中負荷域では、キャビティ17から上昇した高オクタン価燃料F1と干渉する時期となり、一部が混合して、中間のオクタン価を有する燃料となる。高負荷域では、吸気行程中に高オクタン価燃料が噴射され、後から噴射された低オクタン価燃料F2と混合する。 (もっと読む)


【課題】EGR装置を備えた内燃機関において、EGR実施中にEGR弁を閉弁し且つスロットル弁を開弁する加速要求があった場合の過渡状態において、吸気通路内の空気がEGR通路を逆流して排気通路に流入することによる燃焼の悪化や触媒の劣化を抑制する技術を提供する。
【解決手段】EGR通路と、EGR通路に設けられたEGR弁と、スロットル弁と、EGR弁が開弁される運転状態において、該EGR弁を閉弁し且つスロットル弁をより開き側の開度まで開弁する制御要求があった場合に、EGR弁については、該制御要求に応じて閉弁制御を開始し、スロットル弁については、該制御要求があった時から該EGR弁の閉弁が完了するまでの間、該制御要求におけるスロットル弁の要求開度より閉じ側の所定開度まで開弁し、該EGR弁の閉弁が完了した後、前記要求開度まで開弁する、過渡時弁制御を行う制御手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】燃料カットが行われる減速運転域でのポンピング損失を低減できる車両用内燃機関を提供する。
【解決手段】燃料供給の停止が検知されたとき、吸気弁5と排気弁6とのオーバーラップ量を拡大するオーバーラップ可変機構制御部(ECU)10を備える。 (もっと読む)


【課題】セタン価とアロマ成分の含有量の間に反比例関係がない燃料が使用されるときも、燃焼音やエミッションの悪化を防止するようにした圧縮着火式内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】運転状態に応じて燃焼方式を予混合燃焼と通常燃焼の間で切り替え自在なエンジン(圧縮着火式内燃機関)において、燃料のセタン価を検出するセタン価検出ブロック(セタン価検出手段)60aと、燃料中のアロマ成分の含有量を検出するアロマ成分含有量検出ブロック(アロマ成分含有量検出手段)60bと、それぞれ個別に検出されたセタン価とアロマ成分の含有量に応じて燃焼方式を補正する燃焼方式補正ブロック(燃焼方式補正手段)60cとを備える。 (もっと読む)


【課題】ドライバー操作に制限されることなくセンサの異常を精度良く診断することができるセンサ異常診断装置及びセンサ異常診断方法を提供する。
【解決手段】ドライバー操作に応じた運転とドライバー操作から独立した運転とが可能なエンジン10、に備えられたセンサ6に異常があるか否かを診断するセンサ異常診断装置12であって、ドライバー操作から独立してエンジン10が運転されているときにセンサ6の異常を診断する異常診断手段(ステップS4)を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】スロットルの遅延制御を行う内燃機関の制御装置において、空燃比の制御性とトルクの応答性とをバランスさせる。
【解決手段】内燃機関に要求されるトルクに基づいて要求空気量を算出する。そして、スロットルの動作に対する筒内吸入空気量の応答をモデル化した吸気系モデルの逆モデルを用いて、要求空気量を実現するためのスロットル開度を算出する。スロットルには遅延処理したスロットル開度を操作量として出力する。ただし、機関回転数が所定回転数Nethを越える高回転域においてVSC、TRC、ECT等の制御システムから緊急のトルク要求が発せられた場合には、遅延時間をゼロにしたり遅延時間を短縮したりする等してスロットル開度の遅延処理を制限する。 (もっと読む)


【課題】パージに起因する燃焼状態の悪化を抑制することのできる圧縮着火式内燃機関を提供する
【解決手段】このエンジン10は、燃料タンク内71に発生する蒸発燃料を吸気装置40にパージする蒸発燃料処理装置80を備え、予混合圧縮着火燃焼を行う。そして、予混合圧縮着火燃焼とこれとは別の通常燃焼とを切替えるとともに予混合圧縮着火燃焼時にのみパージを行う制御手段を備える。 (もっと読む)


【課題】ポンピングロス低減とエンジントルクの向上とを共に高い次元で満足できるようにする。
【解決手段】吸気弁4の閉弁時期を変更可能なバルブ可変手段13を有する。アクセル開度が100%未満となる所定の高開度となったとき吸入空気量が飽和するように設定される。コントローラUは、アクセル開度が所定の高開度未満のときは、吸気弁4を遅閉じとして有効圧縮比を低下させると共に、筒内の空燃比が理論空燃比となるように制御を行なう。また、コントローラUは、アクセル開度が所定の高開度以上のときは、アクセル開度が所定の高開度未満のときよりも吸気弁4の閉弁時期を進角させると共に、筒内の空燃比を理論空燃比よりもリッチでかつアクセル開度が大きくなるほどリッチとなるように筒内に供給される燃料噴射量を増量制御する。 (もっと読む)


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