説明

Fターム[3G301KA09]の内容

Fターム[3G301KA09]に分類される特許

201 - 220 / 663


【課題】高圧縮比に伴う問題の発生を防止しつつ、膨張比を高めて、機関運転効率を向上させること。
【解決手段】各気筒サイクルにおいて、当該エンジン回転速度NENGにおいて気筒空気充填量が最大となる吸気弁閉タイミングIVCよりも進角側で閉じる場合に、各気筒11への目標空気充填量CEの増加に応じて吸気弁閉タイミングIVCが遅角するステップS8、S9(図8の制御)、および吸気弁閉タイミングIVCの遅角に応じて、吸気通路内の圧力を低下させるステップS8、S9(図9の制御)が実現される。 (もっと読む)


【課題】各気筒の空燃比推定値に基づいて燃料系の異常を診断できるようにする。
【解決手段】内燃機関の負荷に応じて吸気弁作用角αを可変制御する内燃機関の異常診断装置において、各気筒の空燃比を推定すると共に、内燃機関の負荷が所定値より大きいとき、各気筒の空燃比推定値の所定の基準値からのズレ量に基づいて、各気筒の燃料系の異常の有無を診断する。内燃機関の負荷が所定値より大きいときには吸入空気量の絶対量が多くなるため、空気系の異常が吸入空気量に及ぼす影響が小さくなる。そこで内燃機関の負荷が所定値より大きいときに各気筒の燃料系の異常の有無を診断することで、空気系異常の影響を排除し、燃料系異常を空気系異常と区別して確実に診断することができる。 (もっと読む)


【課題】内部EGRを適切に制御して、ポンピングロスの増大を抑制するとともに、負荷に対する追従性を確保しつつ、過早着火を抑制して、高回転・高負荷側への自己着火領域の拡大が可能となるようにする。
【解決手段】低回転・低負荷側に自己着火領域を設定する。そして、自己着火領域では排気弁閉時期を吸気上死点前とし吸気弁開時期を吸気上死点後として負のオーバーラップ期間(NVO)を設定し、内部EGRにより気筒内の温度を高めて圧縮自己着火で運転する。自己着火領域における高回転・高負荷側の領域(斜線を引いた領域)では、吸気弁開時期を進ませ、吸気弁が開いたときに内部EGRの一部が吸気通路に吹き返され新気と混合して冷却されてから再度吸入されることにより、気筒内の温度の上昇を抑制して過早着火の発生を抑制する。 (もっと読む)


【課題】予混合圧縮着火を実施するガソリンエンジンにおいて、ターボ過給機により過給していると、予混合圧縮着火から火花点火に切り替える場合、ノックやプレイグニッションを生じる場合があった。
【解決手段】ターボ過給機と可変動弁装置とを備えて、運転領域に応じて予混合圧縮着火と火花点火とを切り替えて実施するガソリンエンジンにおいて、過給圧の低下を抑制しながら過給圧調整手段を制御して予混合圧縮着火を実施し、負のオーバーラップ期間を多くとも予混合圧縮着火の場合より短く形成して火花点火を実施するようにガソリンエンジンの運転を制御するものであって、予混合圧縮着火による運転領域から火花点火による運転領域に移る場合は、負のオーバーラップ期間を短縮し、吸気圧センサにより検出した吸気圧に基づいてノックの発生を抑制し得る過給圧の範囲内で過給圧を低下させるように過給圧調整手段を制御する。 (もっと読む)


【課題】セタン価の異なる複数の燃料を使用する自着火型のエンジンにおいて、低負荷運転等による低セタン価燃料の着火性の低下を補い、排気性能を向上させる。
【解決手段】セタン価の低い第1の燃料を供給するための第1の燃料噴射弁と、この第1の燃料よりもセタン価の高い第2の燃料を供給するための第2の燃料噴射弁とを設け、第2の燃料噴射弁は、第2の燃料を筒内に直接噴射可能に設置する。第1の燃料の噴射時期として、噴射された燃料が筒内全体に拡散する時期を設定し、第2の燃料噴射弁による第2の燃料の噴射時期として、一サイクルについて、噴射された燃料が筒内全体に拡散する第1の噴射時期ITl1と、噴射された燃料が筒内で局所的に偏在する第2の噴射時期ITl2とを設定し、第1の燃料の均質な混合気に対し、筒内全体に拡散した第2の燃料を重畳させる。 (もっと読む)


【課題】 燃料セーブモードと通常モードとを効率よく切り換えて、燃料効率を向上させながら操船性を維持する。
【解決手段】 コントローラ4には、設定回転数と、実回転数とが、入力され、通常モードにおいて、設定回転数と実回転数との差から舶用機関2の燃料供給手段への出力値をPID制御器12が算出する。PID制御器12は、通常モードに比べて単位時間当たりの出力値の変更幅を小さくする燃料セーブモードも有している。設定回転数及び実回転数の変動を監視する検出部20、22、24、26、28を備え、燃料セーブモードにおいて、設定回転数または実回転数が所定範囲を超えたとき、これら検出部の出力によってPID制御部12が通常モードに切り換えられる。 (もっと読む)


【課題】 オクタン価の異なる2種の燃料を用い、機関運転条件に応じて最適な燃焼を行う。
【解決手段】 燃焼室1の上面中央部には点火プラグ16が設けられている。また、燃焼室1の上面中央部に設置された燃料噴射弁15から高オクタン価燃料と低オクタン価燃料とを各別に供給して、燃焼室1内の異なる部位(中心側と周辺側)に高オクタン価燃料と低オクタン価燃料を分布させると共に、その分布位置を機関負荷に応じて入れ替える。具体的には、低負荷時は、燃焼室中心側に高オクタン価燃料を分布させ、燃焼室周辺側に低オクタン価燃料を分布させることで、高オクタン価燃料から着火(燃焼)を開始させる一方、高負荷時は、燃焼室中心側に低オクタン価燃料を分布させ、燃焼室周辺側に高オクタン価燃料を分布させることで、低オクタン価燃料から着火(燃焼)を開始させる。 (もっと読む)


【課題】 筒内噴射を可能な限り行い、燃料の充填率の向上や吸気の冷却によるノッキングの抑制などの筒内噴射による利点を最大限に得るとともに、内燃機関に要求される燃料量を過不足なく供給できる内燃機関の燃料噴射制御装置を提供する。
【解決手段】 内燃機関3の回転数NEおよび負荷APに応じて、要求燃料量GCYLを算出し、内燃機関3の回転数に応じて、筒内燃料噴射弁6による筒内噴射量のリミット値GCYLD_LMTH/Lを設定する。噴射モードを、要求燃料量GCYLがこのリミット値以下のときに、筒内燃料噴射弁6のみから燃料を噴射する筒内噴射モードに設定し、要求燃料量GCYLがリミット値よりも大きいときに、噴射モードを、両燃料噴射弁6、8の双方から燃料を噴射する筒内・ポート噴射モードに設定する。また、要求燃料量GCYLおよび噴射モードに応じて、筒内噴射量GCYLD#nおよびポート噴射量GCYLP#nを算出する。 (もっと読む)


【課題】HPLEGR装置及びLPLEGR装置を併設するEGRシステムを備え、燃料噴射量をシリンダ吸入空気量に応じて定められるスモーク限界噴射量によって制限する燃料噴射制御を行う内燃機関の制御システムにおいて、シリンダ吸入空気量を精度良く推定し、適切なスモーク限界噴射量を算出する技術を提供する。
【解決手段】HPLEGR装置と、LPLEGR装置と、エアフローメータとを備え、エアフローメータによる空気量の測定値と、LPLEGRガス量と、吸気通路におけるLPLEGRガス流入口からHPLEGRガス流入口までの領域である吸気系領域の容積と、に基づいて、吸気系領域内の空気量を推定し、この吸気系領域内の空気量に推定値に基づいて、シリンダ吸入空気量を推定し、このシリンダ吸入空気量の推定値に基づいてスモーク限界噴射量を算出し、算出されたスモーク限界噴射量を超えないように燃料噴射量を制限する制御を行う。 (もっと読む)


【課題】蒸発燃料のパージ中に燃料中のアルコール濃度が大きく変化した場合でも、パージカット後の空燃比変動を抑制し、短時間で所望の空燃比に収束させることができる内燃機関の制御装置の提供。
【解決手段】内燃機関の制御装置1は、前提条件が満たされていると判断されるとともに、フィードバック制御中であり、かつ、蒸発燃料のパージが停止されている場合にアルコール濃度を推定するアルコール濃度推定手段16を備え、パージ制御手段12は、前記推定許可期間中にパージソレノイドバルブが閉作動されているとき、前記内燃機関の負荷が高くかつ回転数が高い運転領域では、前記パージが大きいテーリング度合いでカットされるよう制御するとともに、前記内燃機関の負荷が低くかつ回転数が低い運転領域では、前記パージが前記大きいテーリング度合いよりも小さいテーリング度合いでカットされるように制御する。 (もっと読む)


【課題】熱害によるエンジンの損傷を防止しつつ出力及び燃費の向上を図ることができるエンジンの制御装置を提供する。
【解決手段】アルコールが混合された混合燃料を使用可能なエンジンの点火時期を制御する点火時期制御手段と、エンジンの排気空燃比を検出する排気空燃比検出手段と、混合燃料中のアルコール濃度を検出する濃度検出手段と、エンジンの運転状態を検出する運転状態検出手段と、運転状態検出手段が所定の高速且つ高負荷運転状態を検出したときに、濃度検出手段で検出されるアルコール濃度が高いほど、燃料噴射弁から噴射される噴射量を制御して目標当量比をリーン方向に補正すると共に、点火時期制御手段により制御される点火時期を進角側に補正する補正手段と、を具備する構成とする。 (もっと読む)


【課題】例えば排気の還流が行われない場合でもEGR触媒を好適に保温する。
【解決手段】内燃機関の制御装置は、排気通路のうちタービンよりも上流部とコンプレッサが備わる吸気通路とを連通しEGR触媒及び第1制御弁を排気通路の上流部側からこの順に備える第1通路(70)と、第1通路のうちEGR触媒よりも下流部と排気通路のうちタービンよりも下流部とを連通し第2制御弁を備える第2通路(80)とを備える。そして、第1通路を介した排気の要求還流量を、当該内燃機関の運転条件に基づいて特定する要求還流量特定手段(100)と、EGR触媒の温度を特定する温度特定手段(72)と、特定される要求還流量が所定還流量を下回り、かつ特定されるEGR触媒の温度が所定温度を下回る場合には、第2制御弁を断続的に開くように制御することで、EGR触媒の保温制御を実行する制御手段(100)とを備える。 (もっと読む)


【課題】排気ターボ過給機61とディーゼルパティキュレートフィルタ43bとを備えたエンジン1の過給装置において、フィルタ43bの再生時又は再生完了直後の加速要求時に、加速レスポンスを向上させるとともに、上記再生時のNOx排出量の増大を出来る限り抑制する。
【解決手段】排気ターボ過給機61のコンプレッサ61aをバイパスする吸気バイパス通路64に配設された吸気バイパス弁65の開度を、エンジン1の運転状態に応じて設定された吸気バイパス弁開度よりも大きくしかつ、排気ターボ過給機61のタービン61bをバイパスする第1排気バイパス通路67に配設されたレギュレートバルブ68の開度を、エンジン1の運転状態に応じて設定されたレギュレートバルブ開度と比べて同等以下にすることで、フィルタ43bの温度を上昇させて、フィルタ43bの再生を行う。 (もっと読む)


【課題】要求負荷が変化したときにも安定な着火を得ることができる予混合圧縮着火内燃機関を提供する。
【解決手段】予混合圧縮着火内燃機関1は、燃焼室2に混合気を案内する吸気ポート4と、第1の燃料を吸気ポート4に噴射する第1のインジェクタ6と、第1の燃料よりも着火性が低い第2の燃料を燃焼室2に直接噴射する第2のインジェクタ7とを備え、両インジェクタ6,7から供給された燃料を含む燃料混合気を圧縮して自着火せしめる。高負荷になるほど第2の燃料の供給割合を増加させると共に、第2の燃料の噴射時期を遅くする制御手段8を備える。制御手段8は、低負荷時には第1の燃料のみを供給し、負荷の上昇に伴って前記第2の燃料の供給割合を増加させる。 (もっと読む)


【課題】圧縮着火エンジンにおいて、高負荷運転時のスモークの低減と燃焼騒音の抑制とを両立させる。
【解決手段】ディーゼルエンジン1の燃焼室2の一部を構成するピストン5の頂面にはキャビティ51が形成されている。燃焼室2の上方には、高セタン価燃料をキャビティ底面51aの中央部又はその近傍に向けて噴射する一方、低セタン価燃料をキャビティ周壁面51b又はキャビティ底面51aとキャビティ周壁面51bとの境界部に向けて噴射する燃料噴射弁10が設けられている。ECM20は、圧縮上死点近傍の時期に高セタン価燃料を噴射すると共に、該高セタン価燃料の噴射開始と同時又はこれよりも遅れて低セタン価燃料の噴射を開始するように燃料噴射弁10を制御する。 (もっと読む)


【課題】気筒間でのクランク角速度のばらつきを低減するための燃料噴射量の補正を、全運転領域について的確かつ合理的にしかも速やかに行うことのできるエンジンの燃料制御装置を提供する。
【解決手段】エンジンの運転領域をエンジン回転数やエンジン負荷等の運転状態パラメータによりクランク角速度ばらつき発生要因の比率が異なるアイドル領域と高負荷領域とに区分し、この区分された領域毎に、爆発行程における全気筒平均クランク角速度と各気筒のクランク角速度との偏差量を求め、このクランク角速度偏差量に基づいてクランク角速度ばらつき発生要因を勘案した略全運転領域で効果のある補正係数(すなわち、アイドル領域では基本噴射量補正係数B、高負荷領域では燃料噴射弁定数補正係数J)をそれぞれ各気筒#1、#2、#3、#4毎に設定し、この補正係数B、Jを用いて各気筒#1、#2、#3、#4毎に燃料噴射量の補正を行う。 (もっと読む)


【課題】燃焼空間内へ直接燃料を噴射する燃料噴射手段のみを用いて、燃料と空気との均質化を促進すること。
【解決手段】内燃機関1は、シリンダヘッド1H側では、シリンダヘッド1Hに開口する吸気口3ioからシリンダヘッド1Hに開口する排気口3eoへ向かうタンブル流TFが形成される。また、直噴噴射弁10によって燃焼空間Bに直接燃料が噴射される。直噴噴射弁10は、吸気上死点と吸気下死点との中間よりも吸気上死点側で、ピストン頂面5Tとシリンダ内面1Swとが交差する部分に向かって燃料を噴射し、その後に再び燃焼空間Bへ燃料を噴射する。 (もっと読む)


【課題】筒内圧が高くなるエンジンにおいてスパークプラグの要求電圧を低下させる雰囲気を形成することが出来る燃料噴射装置を提供することを課題とする。
【解決手段】ECU9は、ステップS1においてスパークプラグ9に対する要求電圧Peを予測する演算を行う。ステップS2では、ステップS1で予測した要求電圧Peが予め設定した閾値Ptよりも大きいか否かの判断を行い、YESと判断したときは、ステップS3へ進む。ステップS3では、ステップS1で予測した要求電圧Peに応じて圧縮行程噴射における噴射量と吸気行程における噴射量との比率を算出し、その比率に従った圧縮行程噴射を実施する。圧縮行程噴射を行うことにより、スパークプラグ10の周辺に燃料を液滴状態で存在させ易く、スパークプラグ10の実際の要求電圧を低下させ、失火を抑制することが出来る。 (もっと読む)


【課題】機関高負荷時に良好な均質燃焼が実現可能な筒内噴射式火花点火内燃機関を提供する。
【解決手段】機関負荷が設定負荷以上である時の均質燃焼において、機関回転数が設定回転数以上である時には燃料噴射弁1から吸気下死点近傍において噴射される燃料によって吸気行程において気筒内に生成されたタンブル流Tを強め、機関回転数が設定回転数未満である時には燃料噴射弁から圧縮行程後半に噴射される燃料によって気筒内にタンブル流を生成する。 (もっと読む)


【課題】2つのインジェクタを効果的に利用し、高負荷時の混合気の均質性を高めて出力を向上するとともに、成層または弱成層燃焼を行なう場合にも、安定して運転できるようなガソリンエンジンを提供することである。
【解決手段】1シリンダに、第1インジェクタ122aと、第1インジェクタ122bとを備えている。これらのインジェクタにより、燃料をシリンダ内に直接噴射する。ECU201は、運転条件によって、1燃焼サイクル内に、2つのインジェクタのうち、どちらか一方、または両方を用いて燃料噴射を行なう。 (もっと読む)


201 - 220 / 663