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Fターム[3G301KA09]の内容

Fターム[3G301KA09]に分類される特許

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【課題】異常燃焼の抑制効果を向上する。
【解決手段】火花点火式直噴エンジンの制御装置100であって、少なくともエンジンが低速運転領域において、火花点火による正常燃焼時点より前に自着火による異常燃焼の発生を予測または検出する異常燃焼判定手段101aと、前記異常燃焼が予測または検出されたときに、筒内空燃比を変更するとともに、変更前の空燃比が理論空燃比に近いほど、空燃比の変化量を大きくする空燃比制御手段101bと、を有する。 (もっと読む)


【課題】広い運転領域に渡って理論空燃比で運転しつつ、理論空燃比で運転しているときのノッキングの防止と、理論空燃比で運転したときに得られる限界トルクを超えた大きなエンジントルクが得られるようにする。
【解決手段】吸気通路に開度を小さくすることによって燃焼室内の吸気流動を高める制御弁26が設けられる。理論空燃比で運転したときの最大負荷ラインが、エンジンの最大トルクラインよりも低トルク側になるように設定される。最大負荷ラインを含んで最大負荷ラインよりも低負荷領域においては、筒内空燃比が理論空燃比とされる理論空燃比領域とされる。最大負荷ラインから最大トルクラインとの間の領域では、筒内空燃比が理論空燃比よりもリッチにされることによってトルクが向上されるエンリッチ領域とされる。エンジン低速域において、最大負荷ラインを含む理論空燃比領域内での高負荷域における制御弁26の開度が、エンリッチ領域における制御弁26の開度よりも小さくされる。 (もっと読む)


【課題】効果的に異常燃焼を抑制する。
【解決手段】有効圧縮比を強制的に変更する圧縮比変更手段を備えた火花点火式エンジンの制御方法であって、火花点火による正常燃焼時点より前に自着火による異常燃焼の発生を予測または検出する異常燃焼判定工程S21と、前記エンジンの低速運転領域において前記異常燃焼が予測または検出されたときは、エンジンの回転速度を上昇させるとともに、エンジンの回転速度を上昇させた後も異常燃焼が予測又は検出されたときは、前記圧縮比変更手段により有効圧縮比を低下させる制御工程S24、S27と、を有する。 (もっと読む)


【課題】ポンピングロス低減とエンジントルクの向上とを共に高い次元で満足できるようにする。
【解決手段】吸気弁4の閉弁時期を変更可能なバルブ可変手段13を有する。アクセル開度が100%未満となる所定の高開度となったとき吸入空気量が飽和するように設定される。コントローラUは、アクセル開度が所定の高開度未満のときは、吸気弁4を遅閉じとして有効圧縮比を低下させると共に、筒内の空燃比が理論空燃比となるように制御を行なう。また、コントローラUは、アクセル開度が所定の高開度以上のときは、アクセル開度が所定の高開度未満のときよりも吸気弁4の閉弁時期を進角させると共に、筒内の空燃比を理論空燃比よりもリッチでかつアクセル開度が大きくなるほどリッチとなるように筒内に供給される燃料噴射量を増量制御する。 (もっと読む)


【課題】燃料混合物の過早着火を制御し、抑制し、または場合によっては防止する。
【解決手段】火花点火内燃機関、特に過給器付き内燃機関は、少なくとも1本のシリンダを備え、シリンダは、燃焼室と、少なくとも1つの吸気弁及び吸気管を含む吸気手段と、少なくとも1つの排気弁及び排気管を含む排気手段と、燃焼室内で燃料混合物の形成を可能にする燃料供給手段と、を含んでいる。このような機関の燃焼を制御する方法は、負荷が曲線C2を超えると燃料混合物の過早着火が生じやすくなる負荷の限界値P2の曲線C2を、極低機関速度Rfと低機関速度Rbとの間で求めることと、有効シリンダ負荷を評価することと、極低機関速度Rfと低機関速度Rbとの間で、評価された有効シリンダ負荷の値が求められた限界値P2に近くなったときに、燃料混合物を不均質化することと、を含んでいる。 (もっと読む)


【課題】高負荷領域での出力向上を図りつつ、低負荷域での排気性能の確保を図ることができる、燃料噴射弁及び燃料噴射装置を提供する。
【解決手段】吸気通路に配置され、燃料噴霧がシリンダの吸気口に指向するように設定された第1燃料噴射弁と、第1燃料噴射弁よりも下流側の吸気通路に配置され、第1燃料噴射弁よりも燃料噴射率(cm3/min)が大きく設定され、かつ、噴霧角が第1燃料噴射弁よりも狭角に設定され、かつ、燃料噴霧が吸気口のシリンダボアに近い側の一部を指向する第2燃料噴射弁と、を備える。そして、低負荷領域では第1燃料噴射弁によって燃料を噴射し、高負荷領域では、少なくとも第2燃料噴射弁によって燃料を噴射する。 (もっと読む)


【課題】エタノールの含有割合にかかわらず、エンジンの低速領域での燃焼安定性を十分に確保できるようにする。
【解決手段】ガソリンとエタノールとその混合燃料とが使用可能とされた火花点火式直噴エンジンとされる。エンジンの低速領域、特に低速高負荷領域において、燃料中に占めるエタノールの含有割合が10%以上となる第1燃料を使用していると判別されたときは、吸気行程において吸気弁および排気弁がそれぞれ閉弁された所定期間を設定して、該所定期間の少なくとも一部とオーバラップする期間に燃料噴射が行われる。エンジンの低速領域、特に低速高負荷領域において、燃料中に占めるエタノールの含有割合が10%未満となる第2燃料を使用していると判別されたときは、吸気行程における吸気弁の開弁期間中に燃料噴射が行われる。 (もっと読む)


【課題】燃料噴射量を増量しても熱効率や排気エミッションを悪化させず、成層運転モードの運転域を拡大可能なピストン構造及びその構造のピストンを備えるエンジンの燃料噴射制御装置を提供する。
【解決手段】ピストン冠面11に凹設された外側キャビティ12と、外側キャビティ12の内側に凹設された内側キャビティ13と、内側キャビティ13のさらに内側に凸設され、断面で見たときに上部表面14aの延長線Aが内側キャビティ13の壁面13bの上方を通過し、外側キャビティ12の壁面12b又は底面12aに交叉するキャビティ内凸部14と、を有する。 (もっと読む)


【課題】ディーゼル機関の燃料噴射弁内にデポジットが付着する異常が進行することで、燃料噴射制御の制御性が学習処理によっては解消し得ないほど低下するおそれがあること。
【解決手段】高圧・小噴射量においては、デポジットがある場合、燃料噴射の開始タイミングは変化しないものの終了タイミングが遅れる。このため、燃料噴射弁の開弁時間が伸張し、ひいては燃料噴射量が増量側にずれる。これに対し、低圧・小噴射量においては、デポジットがある場合、燃料噴射の開始タイミング及び終了タイミングの双方が遅れるために、燃料噴射弁の開弁時間自体はほとんど変化せず、噴射量の変化も無視できる。このため、高圧側において実際の噴射量が増量される経時変化を検出することで、デポジット異常を判断する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の制御装置に関し、内燃機関のトルクと吸入空気量との関係に影響を与える環境パラメータの学習途上において、意図しない運転性能の悪化を防止できるようにする。
【解決手段】目標トルクが全開基準トルク以上であること(条件1)と、大気圧の学習が完了していること(条件2)の両方がともに成立することを全開条件とする。そして、全開条件が成立しているときにはスロットル弁2の弁開度を全開にし、全開条件が成立していないときには目標トルクの大きさに応じてスロットル弁2の弁開度を変化させるようにする。 (もっと読む)


【課題】この発明は、内燃機関の制御装置に関し、第1気筒群および第2気筒群から独立して取り出されたうえで合流された後のEGRガスの空燃比を、当該EGRガスの空燃比を直接的に検出する手段に頼ることなく良好に制御可能とすることを目的とする。
【解決手段】第1気筒群側の第1排気通路42と第2気筒群側の第2排気通路44とが合流した後の合流後排気通路46に上流触媒52を備える。上流触媒52よりも上流側の合流後排気通路46に空燃比センサ56を備える。第1気筒群側の第1EGR通路60と第2気筒群側の第2EGR通路62とが合流した後合流後EGR通路64にEGR触媒66を備える。EGR制御の非実行時のA/F制御学習値FGAFXegroffとEGR制御の実行時のA/F制御学習値FGAFXegronとの学習値差分の絶対値|ΔAFegrfgaf|が所定値以下となるように、EGR通路60、62毎に、EGRガス量の補正を行う。 (もっと読む)


【課題】EGRガスの導入に伴う未燃炭化水素の発生を抑制できる火花点火型内燃機関を提供する。
【解決手段】気筒2に開口する第1吸気ポート8及び第2吸気ポート9と、気筒2に配置された点火プラグ14と、排気通路6の排気の一部をEGRガスとして第1吸気ポート8に限定的に導入するEGR装置15と、第1吸気ポート8に燃料を噴射する第1燃料噴射弁18と、第2吸気ポート9に燃料を噴射する第2燃料噴射弁19と、吸気行程において第1吸気ポート8の吸気弁10が開弁してから所定期間T1が経過するまで第1吸気ポート8への燃料の噴射を停止し、所定期間T1の経過後に第1吸気ポート8に燃料を噴射するように第1燃料噴射弁18を制御するECU20とを備える。 (もっと読む)


【課題】NOxの発生を抑制し、PM、スモーク、燃料消費率を低減可能な燃料直接噴射式ディーゼルエンジンを提供すること。
【解決手段】ピストン10の頂面11に、シリンダヘッド5側に開口された燃焼室20を設け、この燃焼室20を傾斜面21を有した第1容積部22と、第1容積部22からピンボス13側にさらに窪ませた第2容積部23とで構成する。燃料噴射前期には、燃料噴射ノズル9からの噴霧Fを第2容積部23の内周壁面部24に向けて噴射し、燃料噴射後期には噴霧Fを第1容積部22の傾斜面21に噴射するが、このとき、エンジン稼動状態が中回転速度以上で中負荷の場合には、全体燃料噴射期間に対する前期の燃料噴射期間の割合を40〜65%とし、エンジン稼動状態が中回転速度以上で高負荷の場合には、全体燃料噴射期間に対する前期の燃料噴射期間の割合を50〜70%とした。 (もっと読む)


【課題】内燃機関のEGR装置において、EGR弁が目標開度に合わない場合であってもEGRガスを適正量供給することができる技術を提供する。
【解決手段】内燃機関の排気通路と吸気通路とを接続するEGR通路と、EGR通路で開閉するEGR弁と、EGR通路が接続されるよりも下流側の吸気通路において吸気の通路断面積を調節する調節装置と、EGR弁の開度が目標開度に合わないときであって該目標開度よりも大きい場合には、EGR弁の開度が目標開度に合っているときと比較して、調節装置よりも上流側のガスの圧力が上昇する方向へ該調節装置を作動させる制御装置と、を備える。 (もっと読む)


【課題】この発明は、過給機付き内燃機関の制御装置に関し、高負荷時のエンジン出力向上と排気エミッション低減とを好適に両立させることを目的とする。
【解決手段】タービン24bに通じる第1排気通路32を開閉する第1排気弁30Aと、タービン24b下流に通じる第2排気通路34を開閉する第2排気弁30Bとを有する。エンジン1の機関負荷が比較的高い場合に、第2排気弁30Bの開弁期間と吸気弁11の開弁期間とが重なるバルブオーバーラップ期間が確保されるように、排気可変動弁機構31によって第2排気弁30Bの閉じ時期を制御する(掃気制御)。更に、機関負荷が比較的高い場合に、筒内充填ガスの空燃比(筒内A/F)が出力空燃比近傍の値となり、かつ、合流後排気通路36に配置された三元触媒38に流入するガスの空燃比(トータルA/F)が理論空燃比近傍の値となるように、第2排気弁30Bの開弁特性および燃料噴射量を制御する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関のEGR装置において、EGRガス量が減少したときに燃料噴射弁で目詰まりが起こることを抑制できる技術を提供する。
【解決手段】内燃機関の排気通路と吸気通路とを接続するEGR通路と、EGR通路で開閉するEGR弁と、内燃機関の気筒外の吸気中へ燃料を噴射する第1噴射弁と、内燃機関の気筒内へ燃料を噴射する第2噴射弁と、EGR弁の開度が目標開度よりも小さい場合に、全燃料噴射量に対する第1噴射弁からの燃料噴射量の割合を減少させ且つ第2噴射弁からの燃料噴射量の割合を増加させる割合変更手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】エンジンの不要な重量増加を抑え、フリクションを低減し得る、エンジンの出力制御装置を提供すること。
【解決手段】エンジン回転数およびエンジン出口水温をパラメータとしてマップを参照することによって上限ガードとなる吸入空気量Gaを決定し、吸入空気量が決定された吸入空気量Gaに制限されるようにスロットルバルブの開度を調整することによって気筒内圧を太い実線で示すように制御する。これにより、シリンダボア低水温時に、疲労限度線に沿わせる形で最大気筒内圧が抑制される。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の気筒内に実際に充填される空気量に対して適正量の燃料を噴射する。
【解決手段】エンジン10は、燃焼室23内に燃料を直接噴射する筒内噴射式の燃料噴射弁19を備える。ECU40は、吸気行程で燃料噴射を実施する。また、吸気バルブ21が閉弁した時点での筒内充填空気量を算出するとともに、吸気バルブ21の閉弁時又は閉弁後に算出した吸気バルブ閉弁時点の筒内充填空気量を基に決定される燃料量と、直前の吸気行程で噴射した燃料量とから算出される吸気行程の不足分の燃料量を、その吸気行程の直後の圧縮行程で噴射する。 (もっと読む)


【課題】 メイン触媒コンバータ4の上流の排気温度による触媒活性状態の判定では、触媒内の反応熱による影響により、流路切換弁5の閉から開への切換タイミングが遅れ、バイパス触媒コンバータ8の熱劣化を招くおそれがある。
【解決手段】
メイン触媒コンバータ4よりも上流側の排気のメイン通路3に流路切換弁5を介装する。このメイン通路3の上流部分に並設されたバイパス通路7にバイパス触媒コンバータ8を介装し、流路切換弁5の閉時に排気がバイパス流路7へ流れるように構成する。メイン触媒コンバータ4の前後に空燃比センサ11,12を設ける。流路切換弁5の閉時に、排気の空燃比を一時的にリッチ側又はリーン側へ変化させるとともに、流路切換弁5を一時的に開弁し、この一時的な開弁に伴うメイン触媒コンバータ4の前後の空燃比の変化に基づいて、メイン触媒コンバータ4の活性状態を判定する。 (もっと読む)


【課題】筒内に直接燃料噴射する燃料噴射弁と、吸気通路に燃料を噴射する燃料噴射弁を併せ持ち、バルブリフト量により吸気量を調節する内燃機関において、低回転低負荷領域における未燃燃料の排出量を低減する。
【解決手段】吸気弁7のリフト量及び開閉時期並びにこの吸気弁7を駆動するカム31の作動角を可変に制御し得る可変動弁機構9と、燃料を筒内1に直接噴射する第1燃料噴射弁11と、燃料を吸気通路5に噴射する第2燃料噴射弁14と、を備え、可変動弁機構9による吸気弁7の開閉期間の制御によって吸入空気量の調節を行う内燃機関の燃料噴射制御装置において、吸気弁閉時期がピストン下死点以降の場合には第1燃料噴射弁11のみにより燃料を噴射するよう制御し、吸気弁閉時期がピストン下死点前の場合には第1燃料噴射弁11及び第2燃料噴射弁14により燃料を噴射するよう制御する。 (もっと読む)


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