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Fターム[3G301KA09]の内容

Fターム[3G301KA09]に分類される特許

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【課題】高負荷運転時においては発生するNOx量を低減させることができるとともに、低負荷運転時においてはエンジンの性能の悪化を防止することができるエンジンを提供する。
【解決手段】吸気弁16の閉弁時期を変える可変バルブタイミング機構37と、排気エネルギーを利用してシリンダ11a内に空気を強制的に送り込む過給機2と、を具備するエンジン1であって、可変バルブタイミング機構37は、高負荷運転時には、吸気弁16の閉弁時期を吸気下死点Bよりも早い時期に設定し、低負荷運転時には、吸気弁16の閉弁時期を高負荷運転時に比べて遅い時期に設定するように構成した。 (もっと読む)


【課題】最大筒内圧が制限値を越えるか否かの判断を適切に行うことができ、しかも高い信頼性をもって筒内圧を低減して筒内圧の異常上昇を防ぐことができるディーゼルエンジンの制御装置を提供する。
【解決手段】給気マニホールド内の圧力を検出する圧力センサと、給気マニホールド内の温度を検出する温度センサと、を有し、圧力センサ及び温度センサの検出値から給気マニホールド内のガス密度を計算し、ガス密度と、給気マニホールド内のガス密度と前記エンジンの最大筒内圧力との関係から、予め算出した最大筒内圧力が所定値を越えない給気マニホールド内のガス密度の最大値と、を比較し、給気マニホールド内のガス密度が、ガス密度の最大値以上である場合に、給気マニホールド内のガス密度がガス密度の最大値未満となるように燃料噴射量を低減し、エンジンの最大筒内圧力を所定値未満とする。 (もっと読む)


【課題】新気の温度を強制的に増減させる操作を不要にしつつ、より広範な負荷域でリーン空燃比下での圧縮自己着火燃焼を行わせることにより、エンジンの熱効率をより効果的に向上させる。
【解決手段】幾何学的圧縮比を16以上に設定し、少なくともエンジンの低回転域で、理論空燃比よりもリーンな空燃比下での圧縮自己着火燃焼を行わせる過給機付エンジンにおいて、上記圧縮自己着火燃焼を行わせる運転領域のうち、所定の負荷よりも低負荷側では、相対的に新気量を低減させつつ有効圧縮比ε’を高め、上記所定の負荷よりも高負荷側では、過給機25による過給圧を高めることで相対的に新気量を増大させつつ有効圧縮比ε’を低下させる。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の制御装置において、車両走行中の排ガス温度を低下させて排気系温度の上昇を防止することにある。
【解決手段】制御手段(21)は、内燃機関(1)の機関回転速度及び機関負荷率に基づいて仮の燃料増量補正値を設定する仮の燃料増量補正値設定手段(21D)と、遅角量算出手段(21B)により算出された遅角量に基づいて補正係数を設定する補正係数設定手段(21E)と、仮の燃料増量補正値設定手段(21D)により設定された仮の燃料増量補正値に補正係数設定手段(21E)により設定された補正係数を乗算して燃料増量補正値を設定する燃料増量補正値設定手段(21F)と、この燃料増量補正値設定手段(21F)により設定された燃料増量補正値に基づいて燃料供給量を増量補正する燃料増量補正手段(21G)とを備える。 (もっと読む)


【課題】少ない熱エネルギーの投入で噴射燃料の気化促進に高い効果を得ることのできるポート噴射型多気筒内燃機関を提供する。
【解決手段】直列に並んだ一対の気筒間で互いに隣り合う吸気ポート16のそれぞれの下方に温水流路4を設ける。吸気ポート16に備えるインジェクタ101は、燃料の噴射方向をポート底壁に向けて取り付ける。 (もっと読む)


【課題】スロットル弁を通過する空気の流速の高低にかかわらず、吸入空気量パラメータを精度よく算出することができる内燃機関の吸入空気量パラメータ算出装置、および制御精度を向上させることができる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】目標開度算出装置100の第1目標開度算出部110は、吸入空気を圧縮性流体と見なしかつスロットル弁13aをノズルと見なすモデリング手法を用いて、第1目標開度THN_CMDを算出し、第2目標開度算出部120は、吸入空気を非圧縮性流体と見なしかつスロットル弁13aをオリフィスと見なすモデリング手法を用いて、第2目標開度THO_CMDを算出する。そして、重み付け係数Ktを用いた加重平均演算を、第1および第2目標開度THN_CMD,THO_CMDに施すことにより、目標開度TH_CMDが算出される。 (もっと読む)


【課題】環境に及ぼす悪影響が小さい作業機用のエンジンを提供する。
【解決手段】混合気を吸入して爆発させる燃焼室8と、燃焼室8で発生する爆発圧力によって往復動するピストン4と、ピストン4に連係されピストン4の往復運動を回転運動に変換して出力するクランクシャフト16と、容積の90%以上をエタノールとするエタノール燃料を貯留するフューエルタンク56と、フューエルタンク56および燃焼室8の双方に接続され、燃焼室8の負圧作用によって流通する空気中にエタノール燃料を混合し、質量の8.5%以上を前記燃料で占める混合気を生成する気化器100と、を備える。 (もっと読む)


【課題】均一燃焼を行う際の吸気によるタンブル流の保存性を損なうことなく、成層燃焼を行う際の混合気の良好な成層化を実現できる筒内噴射エンジンを提供する。
【解決手段】吸気ポート23の反排気ポート24側の一部領域において吸気弁25のリフト方向に立設され、吸気弁25が設定リフト量以下の低リフト状態にあるとき吸気ポート23の開放を一部禁止するマスク部23aを設けると共に、ピストン15の頂面のスキッシュエリア12aよりも内側の領域を平滑面で形成する。ECU50は、エンジンの運転領域が始動直後のファーストアイドル領域にあるとき、可変動弁機構による吸気弁25の最大リフト量を吸気弁25がマスク部23aを超えるリフト量であって且つマスク部23aによって一部領域での吸気の流量を他の領域に比して制限する中リフト量に設定するとともに、インジェクタ31による燃料噴射タイミングを圧縮行程に設定する。 (もっと読む)


【課題】エンジン回転数の急激な変動を抑制するとともに、排気浄化装置の再生に適切な排気ガスの温度を保つエンジン発電機を提供する。
【解決手段】ディーゼルエンジン10と、前記ディーゼルエンジン10により駆動されて発電を行う発電装置30と、前記ディーゼルエンジン及び前記発電装置30を制御する制御装置40と、を備えるエンジン発電機であって、前記ディーゼルエンジン10の排気ガスに含まれる粒子状物質を捕集するとともに酸化させる排気浄化装置20を有し、前記制御装置40は、前記発電装置30の発電出力から前記ディーゼルエンジン10のエンジン負荷率を算出して、算出したエンジン負荷率が所定の値よりも小さいときには前記排気浄化装置20の再生制御を行い、算出したエンジン負荷率が所定の値よりも大きいときには前記排気浄化装置20の再生制御を行わない。 (もっと読む)


【課題】軽負荷の作業時には燃料を無駄に消費することのないトラクタを構成する。
【解決手段】アクセルペダル35の操作に対応した燃料をエンジンEに供給する燃料供給制御手段51を備え、この燃料供給制御手段51による燃料供給に優先して燃料供給量設定ダイヤル41で人為的に設定される上限値未満の燃料の供給を行う燃料制限制御手段52を備え、過負荷が作用する場合にのみ上限値を超える燃料の供給を許す燃料強制供給手段53を備えた。 (もっと読む)


【課題】異常燃焼を抑制するための制御の応答遅れにかかわらず異常燃焼を確実に抑制する。
【解決手段】本発明のエンジンの制御装置は、低回転かつ高負荷寄りの異常燃焼危惧領域PAで、異常燃焼の発生を左右する所定の制御量を変化させる抑制手段(例えばバルブタイミング制御手段71)と、自動変速機30の状態変化に基づく回転速度の低下により、エンジンの運転状態が異常燃焼危惧領域PAに移行することを予測する予測手段73とを備える。そして、上記予測手段73により異常燃焼危惧領域PAへの移行が予測されると、上記抑制手段(71)は、上記異常燃焼危惧領域PAへの実際の移行に先立ち、上記所定の制御量(例えば吸気弁9の閉時期)を変化させる制御を開始する。 (もっと読む)


【課題】複数の燃焼指標による火花点火内燃機関の異常燃焼検出方法を提供する。
【解決手段】いくつかの燃焼指標を求め、これらの指標を新しい指標、すなわち、正常燃焼の場合には、変換されていない指標の分散よりも低い分散を有する新しい指標に変換する。次に、進行中のサイクルの前のN回のサイクルにわたって取得されたこれらの新しい燃焼指標のN個の値の分布を特徴付けるパラメータを求める。その後、このパラメータをしきい値と比較することによって、異常燃焼の開始を検出し、燃焼室内で検出された異常燃焼の進行を制御する。 (もっと読む)


【課題】燃料噴射装置を駆動するカム形状を見直すとともに、戻り管に設けられる電磁弁を1個としてシステムを簡単化し、コスト低減及び信頼性の向上を図るとともに、前記電磁弁の開閉制御によってエンジン負荷に適した噴射率制御により低燃費率、低排気ガス化を達成すること。
【解決手段】戻り管11および電磁弁5は1つの通路及び電磁弁よって構成し、作動カム2によって形成されるカム速度が、立ち上がりから頂部まで等速度部を有さずに徐々に増加する特性を有し、電磁弁5の開閉タイミングをエンジン負荷・回転に応じて制御してカム速度特性の使用期間を変更せしめるコントローラ6を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の中高負荷での定常運転中、駆動系のがたつきに起因する機関回転変動が発生したとき、その機関回転変動が助長されて車両にサージが発生することを抑制できるようにする。
【解決手段】アクセル操作量及びエンジン回転速度に基づき目標負荷率が算出され、その目標負荷率が実現されるようエンジン1の負荷率を調整する吸気調整機構が目標負荷率の算出後に所定のディレー時間を経て作動開始される。エンジン1の中高負荷での定常運転中、自動車の駆動系に起因する周期的なエンジン回転変動を生じさせるとともに同エンジン回転変動に基づくエンジン1の実際の負荷率の周期的な変動が上記エンジン回転変動と共振する共振領域に、現在のエンジン回転速度が存在しているときには、上記ディレー時間が通常の値から変更される。更に、そのディレー時間の変更に合わせて燃料噴射弁4の燃料噴射タイミングも変更される。 (もっと読む)


【課題】ハイブリッド車両において、エンジンの制御態様に応じて異なる手法でスロットル開度をフィードバック制御する場合においても、エンジン出力を正確に制御する。
【解決手段】ECUは、エンジンの自立運転時はISC制御によって、エンジンの負荷運転時はISC制御とは異なるPe−F/B制御によって、スロットル開度をフィードバック制御する。Pe−F/B制御中は、ECUの内部に記憶されたISC制御時のフィードバック量eqiおよびPe−F/B制御時のフィードバック量efbを用いてスロットル開度が制御される。ECUは、eqiとISC学習値eqgとの合計値が変化した場合、Peフィードバック制御の実行履歴があるときは、その合計値の変化分に相当する量をefbから相殺する相殺補正を行ない、Peフィードバック制御の実行履歴がないときは相殺補正を行なわない。 (もっと読む)


【課題】エンジン負荷の増加に呼応して予混合燃焼モードの領域内の上限負荷域に突入したときに、レール圧の増加遅れに起因して一時的に通常燃焼モードに切り換えられるのを防止し、もって、予混合燃焼モードの領域が縮小する事態を回避できると共に、燃焼モードの頻繁な切換に起因してエンジン運転が不安定になる現象を未然に防止できるディーゼルエンジンの燃焼制御装置を提供する。
【解決手段】上限負荷域への突入時に、レール圧の目標値を一時的に増加補正することで実際のレール圧を迅速に追従させ(S12,14)、突入後に波状アクセル操作が行われると、上限領域内のレール圧の目標値として高圧側の増圧オフセットレール圧を適用してレール圧を高め(s12,16)、これにより上限負荷域での通常燃焼モードの実行を防止する。 (もっと読む)


【課題】アクセル開度が所定開度未満の状態から所定開度以上の状態に変更されて排気の吸気系への再循環であるEGRを停止するときに内燃機関の排気を浄化する浄化触媒が過熱されるのをより抑制する。
【解決手段】アクセル開度が所定開度未満の状態から所定開度以上の状態に変更されたときには、エンジンから要求パワーP2が出力されるまでは燃費優先時動作ラインを用いてEGRを伴ってエンジンを運転し(ポイントA→ポイントB)、エンジンから要求パワーP2が出力された以降はエンジンが高トルク要求時動作ライン上で運転されるまでエンジンから要求パワーP2が出力される状態を保持してエンジンの回転数NeおよびトルクTeを高トルク要求時動作ライン上に向けて変更する(ポイントB→ポイントC)。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の燃焼室内での燃焼に対する影響を抑制しつつ排気浄化触媒などのために噴射される燃料増加を可能とする。
【解決手段】1つの燃料噴射において、排気対策用燃料量分の燃料のみがすべて排気行程で噴射されるタイミングで燃料噴射を開始するように設定する(S116,S118,S120)。このことにより燃焼用燃料量分は吸気行程にて噴射される。このため排気対策用燃料は燃焼室内での燃焼の対象とならず、燃焼用燃料のみが燃焼室での燃焼に利用されることになるので、燃焼室での燃焼には排気対策用燃料は影響することがない。このようにして燃焼室内での燃焼に対する影響を抑制しつつ、排気浄化触媒の過熱防止のための燃料量増加を可能とすることができる。排気対策用燃料と燃焼用燃料とは排気行程と吸気行程とで2回噴射にて実行しても良い。 (もっと読む)


【課題】本発明は、内燃機関の制御装置に関し、冷間始動時にアルコール混合燃料を筒内に直接噴射する場合に、空燃比フィードバック制御を安定化させ、THC排出量を低減できる内燃機関の制御装置を提供することを目的とする。
【解決手段】燃料中のアルコール濃度が上記E%より低い場合や、冷間始動時でない場合、エンジン10は通常処理がなされる。一方、冷間始動時において、燃料タンク40内のアルコール濃度が約20%よりも高い濃度として予め定めたE%以上の場合、運転動作線を高トルクかつ低エンジン回転数側に変更する制御を実行する。これにより、筒内に流入する新気量を増加させ、充填効率を上昇させて圧縮端温度を上昇させることができる。したがって、燃料の気化を促進でき、未気化燃料を低減できるので、空燃比フィードバック制御を安定化させて全炭化水素(THC)排出量を低減できる。 (もっと読む)


【課題】各気筒の回転変動のばらつきと燃焼状態のばらつきを効果的に低減し、振動抑制と排ガス性能を両立させる。
【解決手段】本発明に係る多気筒内燃機関の燃料噴射制御装置は、各気筒の回転変動のばらつき量を検出し、この回転変動のばらつき量に基づき各気筒の燃料噴射量を補正する第1の補正手段と、各気筒の筒内圧パラメータのばらつき量を検出し、この筒内圧パラメータのばらつき量に基づき各気筒の燃料噴射量を補正する第2の補正手段とを備える。第1の補正手段による補正と第2の補正手段による補正とを、内燃機関の運転領域毎に切り替えて実行する。これら補正をそれぞれに適した運転領域で実行することができ、振動抑制と排ガス性能を両立させることができる。 (もっと読む)


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