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Fターム[3G301KA09]の内容

Fターム[3G301KA09]に分類される特許

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【課題】アルコール濃度学習値が本来の値から大きく乖離してしまうことを抑制するとともに、濃度学習処理の長期化によって燃料供給系の異常診断処理の実行期間が不必要に制限されることを回避して燃料供給系に異常が発生している場合にはこれを早期に診断することのできる内燃機関の燃料供給系異常診断装置を提供する
【解決手段】給油が判定された後の流入積算量が、デリバリパイプ4に燃料タンク1の燃料が供給され始める量に達してから、デリバリパイプ4の燃料が給油後の燃料に置換される量に達するまでの期間を濃度学習期間とし、同期間に限定して濃度学習処理を実行する。また、濃度学習期間を除く期間における実空燃比と理論空燃比との乖離傾向に基づいて燃料供給系の異常診断処理を実行する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の制御装置に関し、高負荷運転時に筒内圧の上昇を抑制しつつ、エンジンの熱効率を効果的に向上させる。
【解決手段】1燃焼行程中にメイン噴射を含む複数回の噴射が可能な多段噴射装置30を有する内燃機関2の制御装置1であって、内燃機関2の運転状態を検出する運転状態検出手段32,33と、運転状態検出手段32,33の検出に基づいて、内燃機関2の運転状態が所定の高負荷領域の場合は、メイン噴射による燃料の噴射が少なくとも3段階に分けて行われるように多段噴射装置30を制御する噴射制御手段50とを備えた。 (もっと読む)


【課題】排気通路に粒子状物質検出センサを備えるエンジンにおいて、排気温度を簡易にかつ精度良く検出する。
【解決手段】PMセンサ17は、ガス中に含まれるPM(導電性粒子状物質)を付着させる被付着部と、被付着部に互いに離間して設けられる一対の対向電極とを有し、一対の対向電極間の抵抗値に応じた検出信号を出力する。マイコン44は、被付着部に付着したPMについて排気熱による燃焼が生じたか否かを判定し、排気熱によるPM燃焼が生じたと判定された場合に、その燃焼時における粒子状物質検出センサによるセンサ検出値の変化量に基づいて排気温度を算出する。 (もっと読む)


【課題】 燃料セーブモードと通常モードとを効率よく切り換えて、燃料効率を向上させながら操船性を維持する。
【解決手段】 コントローラ4には、設定回転数と、実回転数とが、入力され、通常モードにおいて、設定回転数と実回転数との差から舶用機関2の燃料供給手段への出力値をPID制御器12が算出する。PID制御器12は、通常モードに比べて単位時間当たりの出力値の変更幅を小さくする燃料セーブモードも有している。設定回転数及び実回転数の変動を監視する検出部20、22、24、26、28を備え、燃料セーブモードにおいて、設定回転数または実回転数が所定範囲を超えたとき、これら検出部の出力によってPID制御部12が通常モードに切り換えられる。 (もっと読む)


【課題】高負荷域において、HCCI燃焼を行いつつNOx発生を抑制できるようにする。
【解決手段】少なくともガソリンを含有する燃料が、燃料噴射弁10から噴射される。高負荷域では、圧縮上死点前に、HCCI燃焼用の前段燃料噴射が実行されると共に、圧縮上死点後に後段燃料噴射が行われる。前段燃料噴射は、HCCI燃焼用の初回噴射とHCCI燃焼の着火源用となる2回目噴射との分割噴射とされ、しかも2回目噴射の噴射量が初回噴射の噴射量よりも少なくされる。後段燃料噴射の噴射時期が、HCCI燃焼の終了から間隔をあけて後段燃料噴射による燃焼が開始されるように設定される。 (もっと読む)


【課題】高負荷域において、HCCI燃焼を行いつつNOx発生を抑制できるようにする。
【解決手段】少なくともガソリンを含有する燃料が、燃料噴射弁10から噴射される。少なくとも高負荷域では、圧縮上死点前に、予混合圧縮着火用の前段燃料噴射が実行されると共に、圧縮上死点後でかつ予混合圧縮着火の燃焼開始後に、拡散燃焼用となる後段燃料噴射が行われる。燃料噴射量が多いときは、後段燃料噴射が複数回に分けて行われる。 (もっと読む)


【課題】高負荷域においてHCCI燃焼を行いつつNOx発生を抑制する。
【解決手段】少なくともガソリンを含有する燃料が、燃料噴射弁10から噴射される。燃焼室の天井面に沿うようにピストンの冠面が形成されると共に、該ピストンの上面中央部に凹部が形成され、しかも幾何学的圧縮比が15以上に設定される。エンジン高負荷域において、少なくとも吸気行程において燃料噴射されて、圧縮上死点または圧縮上死点直前に前記凹部内の燃料が圧縮自己着火されると共に、該圧縮自己着火から遅れて該凹部以外の燃料の着火が行われることにより、トルクを生成する燃焼の熱発生割合の最初のピークが膨張行程のピストン下降時期となり、その後一旦熱発生割合が増加しない期間を経過した後に再び熱発生割合が増加する燃焼形態とされる、 (もっと読む)


【課題】第1吸気通路に第1燃料噴射弁を配置し、第2吸気通路に第2燃料噴射弁を配置した内燃機関において、吸気通路内壁の平衡付着量を低減して、排気エミッションを低下させ、燃費性能を向上させる。
【解決手段】2つの燃料噴射弁を用いる噴射モードとして、設定燃焼サイクル数毎に第1燃料噴射弁と第2燃料噴射弁とを交互に駆動する交互噴射モードと、燃焼サイクル毎に第1燃料噴射弁と第2燃料噴射弁とを併用する併用噴射モードとを備える。そして、機関負荷が設定負荷C以上である全負荷域では、併用噴射モードを選択し、機関負荷が設定負荷C未満である部分負荷域では、冷機時(暖機中)であれば交互噴射モードを選択し、完暖時(暖機後)であれば併用噴射モードを選択する。 (もっと読む)


【課題】この発明は、シリンダ内に流入する吸気の流れが強い場合であっても、シリンダ内壁への燃料付着を抑制することのできる内燃機関の燃料噴射制御装置を提供することを目的とする。
【解決手段】2つの吸気ポートから流入する吸気により、シリンダ内に強吸気流領域と、前記強吸気流領域よりも吸気流の弱い弱吸気流領域とが形成される内燃機関の燃料噴射制御装置であって、前記2つの吸気ポートそれぞれに設けられ、前記強吸気流領域に向かう方向(以下、強吸気流方向という。)と前記弱吸気流領域に向かう方向(以下、弱吸気流方向という。)とに燃料を吹き分けて噴射可能なインジェクタを備える。運転状態が高負荷である場合に、前記インジェクタによる前記弱吸気流方向への噴射量を、前記強吸気流方向への噴射量よりも多くする。 (もっと読む)


【課題】排気浄化用の三元触媒とEGRシステムとを利用した簡素な構成で、水素を吸気通路へ供給してノッキングの発生を抑制し、かつ、混合気の当量比を制御することで水素供給量を調整可能とする。
【解決手段】所定条件下で水性ガスシフト反応により水素が生成される三元触媒13と、この三元触媒13よりも下流側の排気通路12からEGR通路19を通して排気ガスの一部を吸気通路11へ還流し、そのEGR率を機関運転状態に応じて制御するEGRシステム18と、を有する。EGR領域では、三元触媒13で生成された水素の一部が、EGR通路19を通して排気ガスとともに吸気通路11側へ供給されるように構成されている。この吸気通路11側への水素供給量を適正化するように、EGR率と触媒温度とに基づいて混合気の当量比を制御する。 (もっと読む)


【課題】坂路発進トルクを好適に向上させる坂路発進支援方法を提供する。
【解決手段】スモークリミットとして、通常発進用スモークリミットと通常発進用スモークリミットより燃料流量上限が大きい坂路発進用スモークリミットとを設定し、登坂路での車両停止の状態から所定時間内にエンジンへの要求が全負荷要求に移行したとき、車両が坂路発進中と判定し、燃料流量を坂路発進用スモークリミットで制約する。 (もっと読む)


【課題】燃料噴射ノイズをノッキングと検出する誤検出を抑制することが出来るエンジンの燃料噴射時期制御装置を提供する。
【解決手段】本発明によるエンジンの燃料噴射時期制御装置は、燃料噴射タイミングを吸気上死点後所定のクランク角度範囲内に設定し、ノッキングセンサ及び複数の気筒を有するエンジンの燃料噴射時期制御装置であって、ノッキングが発生し易い所定のエンジン運転条件では、燃料噴射タイミングを所定のクランク角度範囲外に変更する。 (もっと読む)


【課題】燃費及びエミッション性能の向上を図りつつ、燃焼騒音の抑制及び燃焼の安定化を図る。
【解決手段】エンジン1は、軽油を主成分とする燃料が供給される、幾何学的圧縮比が15以下のエンジンであって、その燃焼状態を制御するPCM10を備えている。PCM10は、エンジン1の負荷が所定の低負荷側であって且つ定常状態でEGRが実行されるEGR運転領域において、エンジン1に予混合燃焼を行わせる予混合燃焼モードとエンジン1に拡散燃焼を行わせる拡散燃焼モードとで切り替えるように構成されている。EGR運転領域には、予混合燃焼モードとなる予混合領域a2と、予混合領域a2よりもエンジン負荷の低負荷側に設けられ、拡散燃焼モードとなる低負荷側拡散領域a1と、予混合領域a2よりもエンジン負荷の高負荷側に設けられ、拡散燃焼モードとなる高負荷側拡散領域a3とが含まれる。 (もっと読む)


【課題】この発明は、燃焼室の中央部と外周部に対して噴射燃料を適切に配分し、筒内壁面への燃料付着を抑制することを目的とする。
【解決手段】エンジン10の各気筒は、ストレートポートからなる2つの吸気ポート20A,20Bと、燃料の噴霧形状が中心軸線L1,L2に対して非対称に設定された燃料噴射弁24A,24Bとを備える。燃料噴射時には、燃料噴射弁24A,24Bから噴射される燃料のうち、吸気バルブ28A,28Bのステム32A,32B間に噴射される中央領域噴射量が、ステム32A,32Bの外側に噴射される外側領域噴射量よりも多くなるように構成する。これにより、噴射燃料を筒内各部の空気量に応じて筒内中央部と筒内外周に適切に分配することができる。また、筒内外周に流入する噴射燃料を減少させ、筒内壁面への燃料付着量を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】ターボ過給機付ディーゼルエンジン1において、EGRガスを導入しているような特定の運転状態における、煤の排出低減とNVH性能の向上とを共に達成する。
【解決手段】エンジン1が低回転側でかつ部分負荷である所定の運転領域にあるときに、EGR量制御手段は気筒11a内にEGRガスを導入し、噴射制御手段(PCM10,インジェクタ18)は主噴射と前段噴射とを実行する。噴射制御手段は、所定の運転領域内における相対的に低負荷の領域(領域D)では、主噴射の噴射量に対して所定の噴射割合となる前段噴射を実行する第1噴射モードで燃料噴射を実行すると共に、相対的に高負荷の領域(領域E)では、第1噴射モードよりも前段噴射の噴射割合を減らす一方で、主燃焼が継続するようなタイミングであって、噴射した燃料噴霧がキャビティ外に至るようなタイミングで、燃料を噴射する後段噴射を行う第2噴射モードで燃料噴射を実行する。 (もっと読む)


【課題】ストイキ付近で連続運転できないエンジンについて、低コストで的確な空燃比制御を行えるようにする。
【解決手段】トイキによる連続運転が構造上不可能なエンジンに対する供給燃料の空燃比を制御するための空燃比制御装置10Aであって、排気通路3に配設したO2センサ12の出力信号で排気O2濃度を検知可能であるとともにストイキによる燃焼が可能な所定の運転状態を検知可能とされており、エンジン暖機完了後にストイキによる燃焼が可能な運転状態を検知することで、排気O2濃度を基にストイキを目標としたフィードバック制御を一時的に実行して、その制御データからエンジンに適した空燃比を実現する燃料供給量に補正するための定数を導出・設定し、その後、排気O2濃度を用いない通常の空燃比制御モードに移行して、設定した定数で燃料供給量を補正しながら空燃比の制御を行う。 (もっと読む)


【課題】ランブルが出現する可能性を制限するのを可能にする燃焼方法によって従来技術の欠点を解消する。
【解決手段】本発明は、燃焼室14を含む少なくとも1本の気筒12と、少なくとも1つの燃料供給手段48、52と、火花点火手段38とを有する火花点火過給式内燃機関の燃料混合物の燃焼相を制御する方法に関する。本発明によれば、この方法は、該機関が高負荷で低速度の場合に、燃料混合物の燃焼時に、燃焼室内で最高筒内圧力Pmaxが生じるクランク角度θ’の値を求めることと、このように求められた値を燃焼室内の異常燃焼を表す最大角度しきい値θmaxと比較することと、求められた値がこのしきい値に達したときおよび点火手段が作動しないときに異常燃焼の開始を検出することと、ある量の他の燃料を燃料混合物に供給して、この混合物のエネルギー指数を、最高筒内圧力が生じるクランク角度を小さくするように修正することを有する。 (もっと読む)


【課題】トルク低下を伴う点火時期リタードによらずに、加速時の吸気弁閉時期の変化に伴うノッキングを回避する。
【解決手段】内燃機関の機械的圧縮比(公称圧縮比)を変化させる可変圧縮比機構と、吸気弁閉時期を変化させる可変動弁機構と、によって、有効圧縮比の可変制御が可能となっている。加速時には、目標機械的圧縮比が低下するとともに目標吸気弁閉時期が下死点よりも進み側から下死点よりも遅れ側へ変化するが、可変圧縮比機構や可変動弁機構の作動遅れにより遅れて変化する。実吸気弁閉時期が下死点付近の所定範囲にある間に、燃料増量補正を行い、ノッキングを回避する。 (もっと読む)


【課題】排気温度が低い状況下においてもDPFの再生を実行可能とする
【解決手段】エンジン1は、排気通路40内に配設される酸化触媒41aと、排気通路40内において酸化触媒41aの下流に配設されるDPF41bとを備えている。エンジン1は、DPF41bのフィルタ再生を実行するPCM10をさらに備えている。PCM10は、エンジン1が低回転且つ低負荷の運転領域Eにあるときに、VVM71を介して内部EGRを行いながらフィルタ再生を実行するEGRモードを有する。EGRモードは、エンジン1が相対的に低負荷の領域e2にあるときに、主噴射及びポスト噴射に加えて、アフタ噴射をインジェクタ18に行わせる低負荷モードと、エンジン1が相対的に高負荷の領域e1にあるときに、インジェクタ18にアフタ噴射を行わせることなく、主噴射及びポスト噴射を行わせる高負荷モードとを含む。 (もっと読む)


【課題】自動車搭載用ターボ過給機付ディーゼルエンジン1において、高負荷の運転領域において、高トルクの確保と共に、NVH性能の向上を図る。
【解決手段】エンジン1が高負荷でかつ、少なくとも低回転乃至中回転である所定の運転領域にあるときに、噴射制御手段(PCM10、インジェクタ18)は、主噴射と前段噴射とを実行する。噴射制御手段は、所定の運転領域内における相対的に低回転の第1領域(領域F)では、その主噴射の回数が相対的に高回転の第2領域(領域G)での主噴射の回数よりも増えるように、主噴射を分割して実行する。 (もっと読む)


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