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Fターム[3G301KA24]の内容

Fターム[3G301KA24]に分類される特許

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【課題】クランキング開始直後に自着火による過早着火を防止し、かつ、クランキング途中から燃焼が良好に行われるようにし、始動性能を大幅に向上する。
【解決手段】有効圧縮比可変手段と、燃料噴射弁32と、運転状態判別手段101と、温度状態判別手段102と、制御手段103とを備える。制御手段103は、エンジン低速域において軽負荷域では高負荷域よりも有効圧縮比を低くし、またエンジン始動時にはクランキング中の有効圧縮比をエンジン低速域の軽負荷域よりも高くするとともに、温間始動時には、クランキング期間において吸気圧力が所定圧力まで低下する所定回転速度にエンジン回転速度が上昇するまでは燃料供給を停止し、エンジン回転速度が上記所定回転速度以上になると各気筒に燃料噴射弁32から燃料を供給して燃焼を行わせるように制御する。 (もっと読む)


【課題】ノッキングを防止するに当たり、低廉性と高出力性とを兼備した火花点火式ガソリンエンジンを提供すること。
【解決手段】エンジン本体の幾何学的圧縮比を14以上に設定する。エンジン本体の運転領域が、スロットル全開域AWOTを含む所定の運転領域Aの場合には、弁リフト量が1mmで規定される吸気弁閉弁タイミングによって決定される有効圧縮比を13以上に維持するように吸気弁閉タイミングを調整し、点火時点における筒内の混合状態を、点火プラグ回りがリッチでその周辺がリーンとなるように燃料噴射タイミングを調整するとともに点火タイミングを圧縮上死点後の所定期間内にリタードする。このリタードにより、通常であれば、ノッキングが生じるとされている中高負荷運転領域において、有効圧縮比を13以上とした高いトルクと燃費を維持したまま、エンジン本体が運転されることになる。 (もっと読む)


【課題】ノッキングを防止するに当たり、低廉性と高出力性とを兼備した火花点火式ガソリンエンジンを提供すること。
【解決手段】過給機と併用されるエンジン本体の幾何学的圧縮比を13以上に設定する。エンジン本体の運転領域が、スロットル全開域AWOTを含む所定の運転領域Aの場合には、弁リフト量が1mmで規定される吸気弁閉弁タイミングによって決定される有効圧縮比を12以上に維持するように吸気弁閉タイミングを調整するとともに点火タイミングを圧縮上死点後の所定期間内にリタードする。このリタードにより、通常であれば、ノッキングが生じるとされている中高負荷運転領域において、有効圧縮比を12以上とした高いトルクと燃費を維持したまま、過給機を用いてエンジン本体が運転されることになる。 (もっと読む)


【課題】ノッキングを防止するに当たり、低廉性と高出力性とを兼備した火花点火式ガソリンエンジンを提供すること。
【解決手段】エンジン本体の幾何学的圧縮比を14以上に設定する。エンジン本体の運転領域が、スロットル全開域AWOTを含む所定の運転領域Aの場合には、弁リフト量が1mmで規定される吸気弁閉弁タイミングによって決定される有効圧縮比を13以上に維持するように吸気弁閉タイミングを調整するとともに点火タイミングを圧縮上死点後の所定期間内にリタードする。このリタードにより、通常であれば、ノッキングが生じるとされている中高負荷運転領域において、有効圧縮比を13以上とした高いトルクと燃費を維持したまま、エンジン本体が運転されることになる。低速域における低中負荷運転領域である場合には、運転モードを圧縮自己着火運転に切り換えて前記有効圧縮比を13未満に下げる。 (もっと読む)


【課題】ノッキングを防止するに当たり、低廉性と高出力性とを兼備した火花点火式ガソリンエンジンを提供すること。
【解決手段】エンジン本体の幾何学的圧縮比を14以上に設定する。エンジン本体の運転領域が、スロットル全開域AWOTを含む所定の運転領域Aの場合には、弁リフト量が1mmで規定される吸気弁閉弁タイミングによって決定される有効圧縮比を13以上に維持するように吸気弁閉タイミングを調整するとともに点火タイミングを圧縮上死点後の所定期間内にリタードする。このリタードにより、通常であれば、ノッキングが生じるとされている中高負荷運転領域において、有効圧縮比を13以上とした高いトルクと燃費を維持したまま、エンジン本体が運転されることになる。 (もっと読む)


【課題】第1制御モードではTHCの増加やオイルダイリューションを防止した上でスモークとNOxの低減を両立でき、第2制御モードでは運転者の出力要求に対応でき、制御モードの切換時には一時的なスモーク増加を回避できるディーゼル機関を提供する。
【解決手段】第2制御モード(通常モード)では、圧縮上死点近傍に噴射時期を設定することで出力を確保し、第1制御モード(低NOxモード)では、噴射時期を第2制御モードより大幅に進角させて、スモークを抑制可能なEGR率の上限値を引き上げ、且つ過度の進角によるTHC増加やオイルダイリューションを防止可能な36°BTDCに設定し、制御モードの切換時には、空気過剰率1.3で噴射時期を瞬時的に切り換えて一時的なスモーク増加を回避する。 (もっと読む)


【課題】比較的短いエンジン停止動作期間であっても、再始動時に有利な掃気形態をとることができるエンジンの始動装置を提供する。
【解決手段】所定の自動停止条件が成立したときに、全気筒燃料カットA4を行ってエンジンを自動的に停止させるエンジン自動停止制御を行うとともに、その後の再始動条件成立時に、停止時圧縮行程気筒12Aで燃焼を行わせてエンジンを逆回転させ、その後、停止時膨張行程気筒12Bで燃焼を行わせてエンジンを自動的に再始動させる停止再始動制御手段を備えたエンジンの始動装置であって、自動停止条件が成立(t1)した後、着火順序が連続する2気筒12A,12Bへの燃料供給を先行して停止する第1特定モード運転A1を実行した後に全気筒燃料カットA4を行い、第1特定モード運転A1で燃料供給が停止された気筒12A,12Bが、停止時圧縮行程気筒と停止時膨張行程気筒とになるようにする。 (もっと読む)


【課題】可変動弁機構の制御のみでは目標空気量が得られない制御限界領域において、空気量制御の応答性を向上させることが可能な内燃機関の吸気制御装置を提供する。
【解決手段】シリンダ2への吸入空気量が変化するように吸気弁12の動弁特性を変更可能な可変動弁機構14Aと、吸気通路10に配置され、開度の制御が可能なスロットル弁16と、目標空気量に応じた動弁特性にて吸気弁12が動作するように可変動弁機構14Aを制御するとともに、可変動弁機構14Aの制御のみでは吸入空気量を目標空気量まで絞り込めない制御限界領域ではスロットル弁16の開度を制御する空気量制御装置としてのECU20とを備えた吸気制御装置において、目標空気量が制御限界領域に設定された状態で内燃機関1に対する要求負荷が増加した場合、スロットル弁16の開度の制御に同期して、吸気弁12の作用角が一時的に増加するように可変動弁機構14Aを制御する。 (もっと読む)


【課題】より確実に開閉手段の作動不良に起因する浄化手段の劣化を抑制できる内燃機関の可変排気装置を提供すること。
【解決手段】第1触媒31が設けられる主通路21にバイパス通路25を接続し、バイパス通路25にはバイパスバルブ40を設け、バイパス通路25にはO2センサ55を配設する。フューエルカットをする際には、まず、バイパス通路25を開ける制御をした後、燃料をリッチ噴射する。この状態のバイパス通路25内の排気ガスがリッチ状態における成分である場合には、バイパスバルブ40は正常に作動していると判断され、フューエルカットをする。これに対し、バイパス通路25内の排気ガスがリッチ状態における成分ではない場合には、バイパスバルブ40は作動不良が生じていると判断され、フューエルカットを禁止する。この結果、より確実にバイパスバルブ40の作動不良に起因する第1触媒31の劣化を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】副噴射によってフィルタ再生を行うエンジンの排気浄化装置において、フィルタ再生を行いつつ燃費の向上を図る。
【解決手段】フィルタ45の上下流間の差圧ΔPに基づいて該フィルタ45に捕集されているフィルタ捕集量M1を算出する(ステップSA2)。エンジン回転速度N及びアクセル開度θに基づいてエンジンから排出される排気微粒子量M2を算出する(ステップSA6)。フィルタ上流排気温度T1に基づいてフィルタ45での排気微粒子の燃焼量M3を算出する(ステップSA7)。フィルタ下流排気温度T2に基づいてフィルタ45の余熱による余熱燃焼量M4を算出する(ステップSA8)。そして、(M1+M2−M3)−M4が基準量以下であれば(ステップSA9においてYESの場合)、副噴射を停止する(ステップSA11)。 (もっと読む)


【課題】未燃混合気の発生を抑制し、ノッキングの防止を図る。
【解決手段】筒内に直接燃料を噴射する燃料噴射手段11と、燃料噴射手段11から噴射された燃料が周囲の空気を取り込んで形成する混合気の供給速度を可変に制御する供給速度制御手段13と、燃料噴射期間中に混合気の燃焼を開始させる燃焼開始手段12と、機関の運転状態を検出する運転状態検出手段14、15と、運転状態に応じた混合気の燃焼速度を検知する燃焼速度検知手段13とを備え、供給速度制御手段13により供給速度を前記燃焼速度と略同等となるように制御することで、前記混合気の燃焼火炎を燃焼室1内に定在化させる燃焼モードを有する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の運転性能の向上を図ることができると共に、より確実に浄化手段の硫黄被毒回復を行なうことのできる内燃機関の可変排気装置を提供すること。
【解決手段】第1排気管15と第2排気管16とを設け、これらを共通触媒35が設けられた集合排気管21に接続する。また、第1排気管15や第2排気管16から分岐した第1分岐管17と第2分岐管18との連通の切替えが可能な切替バルブ40を設ける。これによりデュアル長を変えることができる。共通触媒35が硫黄被毒した場合には、複数の気筒3に供給する混合気の空燃比を異ならせ、また第1分岐管17と第2分岐管18とを非連通にすることにより、排気ガスは集合排気管21内で合流して酸化反応し、共通触媒35の温度が上昇する。これらの結果、内燃機関1の運転性能の向上を図ることができると共に、より確実に浄化手段である共通触媒35の硫黄被毒回復を行なうことができる。 (もっと読む)


【課題】空燃比センサの出力にバラツキが生じている場合にも確実に故障の検出を行う。
【解決手段】空燃比センサの故障検出装置において、故障検出の際、第1運転条件下と、第1運転条件とは異なる第2運転条件下で、それぞれ、大気側電極の電位より排気側電極の電位が高くなるように両者間に逆電圧を印加して、逆電圧の印加に伴って大気側電極と排気側電極との間を流れる逆電流を検出する。そして、第1運転条件下で検出された第1逆電流と、第2運転条件下で検出された第2逆電流との変動に基づいて、空燃比センサの故障を検出する。 (もっと読む)


【課題】気筒に接続する吸気通路の吸気バルブの上流に、吸気を制御する制御弁を設ける場合に、制御弁が固着故障した場合にも吸気を確保することができるようにする。
【解決手段】内燃機関の各気筒のそれぞれに、少なくとも第1吸気通路と第2吸気通路とを含む2以上の吸気通路とが設けられ、第1吸気通路には第1制御弁が配置され、第2吸気通路には第2制御弁が配置される。内燃機関の制御装置は、第1制御弁制御手段と第2制御弁制御手段とを備える。第1制御弁制御手段は、第1制御弁を内燃機関の燃焼の1サイクルごとに開閉するように作動させるように制御し、第2制御弁制御手段は、第2制御弁の開閉を制御する。 (もっと読む)


【課題】任意の2つの気筒のうちの一方の気筒のピストン上死点と他方の気筒のピストン上死点及び下死点のうちの近い方との間の角度間隔が内燃機関の出力軸の1回転の整数分の1とならない多気筒内燃機関にあって、点火時期等の設定をより高精度に行なうことのできる制御システム及びタイミングロータを提供する。
【解決手段】ガソリン機関10は、2気筒からなり、これら各気筒のピストン22の上死点間の角度間隔θは、「360°CA」の整数分の1とならない。タイミングロータ26には、歯部28が複数設けられている。このタイミングロータ26は、歯部28が、上記角度間隔θの整数分の1にて等間隔に設けられている。 (もっと読む)


【課題】燃料の着火性と燃焼安定性とを両立した副室式内燃機関を提供する。
【解決手段】副燃焼室61に燃料を供給する燃料噴射弁27と、副燃焼室61内の混合気を点火する点火プラグ29とを備え、ECU40は、運転状態に応じて、空気過剰率および/または燃料希釈率が点火時期近傍において所望の値となるように、副燃焼室61に対する燃料の供給量を制御する。 (もっと読む)


【課題】空気系の変化の遅れによる燃焼形態の悪化を回避し、ひいては良好なドライバビリティ等を得ることのできる圧縮着火式の内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】圧縮着火式のエンジン10には、燃料を噴射供給するインジェクタ15が備えられている。ECU60は、エンジン運転情報に基づいて目標着火時期を決定し、その目標時期に応じてインジェクタ15による燃料の噴射開始時期や量などを調整している。また、エンジン10には、排ガス酸素濃度を検出する空燃比センサ51が備えられている。かかる構成において、ECU60は、等軸トルク特性として予め定めた等軸トルクとなる着火時期と排ガス酸素濃度との関係に基づき、空燃比センサ51により検出した排ガス酸素濃度に応じて目標着火時期の補正を行う。 (もっと読む)


【課題】気筒群間においてバルブの開閉タイミングが一致しないことを抑制する。
【解決手段】ECUは、インテークカムシャフトの位相を急速に変化させる必要があると(S400にてYES)、V型8気筒エンジンの「A」バンクにおけるインテーク用VVT機構であって、相対的に応答性が低いインテーク用VVT機構が作動を開始してから予め定められた時間以上経過した場合(S600にてYES)に、「A」バンクおよび「B」バンクの両方におけるインテーク用VVT機構が作動するように、インテーク用VVT機構を制御するステップ(S800)を含む、プログラムを実行する。 (もっと読む)


【課題】EGR装置を備えた内燃機関において、EGR弁の潤滑材や密閉材の劣化を抑制する。燃料の微粒化および気化を促進する。
【解決手段】EGR装置を備えた内燃機関において、第2インジェクタ51をEGR弁42よりも下流側に設ける。第2インジェクタ51からの噴射燃料によるEGR弁42の潤滑材や密閉材の劣化を抑制できる。燃料がEGR通路41内に噴射されるので、排ガスの熱エネルギを良く利用できる。 (もっと読む)


【課題】トラクションコントロールのために燃料カットにより内燃機関の出力を下げる燃料噴射制御において、触媒を保護するために燃料を増量している場合には燃料カットをすることにより燃料カットを行った気筒からの空気と増量に起因する未燃焼燃料とにより触媒の温度が上昇する場合があった。
【解決手段】排気系に触媒を備える多気筒の内燃機関の一部の気筒への燃料供給を中止してトラクションコントロールを実行するものにおいて、トラクションコントロールの実行中にトラクションコントロールとは無関係に内燃機関の運転状況に応じて燃料を増量している場合で、かつ内燃機関の負荷及び/又は機関回転数が低い場合に燃料の増量を中止し、トラクションコントロールの実行中にトラクションコントロールとは無関係に内燃機関の運転状況に応じて燃料を増量している場合で、かつ燃料の増量を中止しても触媒の温度が上昇する運転領域で運転している場合は燃料の供給を中止する気筒の数を増加させる。 (もっと読む)


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