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Fターム[3G301KA24]の内容

Fターム[3G301KA24]に分類される特許

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【課題】 全筒運転と減筒運転との相互の運転切換時におけるトルクショックの抑制と、全運転領域におけるポンピングロスの低減化による燃費の向上を図り得る内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】 右バンクRB側気筒の吸気弁4,4と排気弁5,5のリフト量をほぼ零にして弁停止制御可能なる第1吸気VEL1及び排気VVL3と、
常時稼働する左バンクLB側気筒の吸気弁4,4のリフト量を連続的に可変制御する第2吸気VEL1’と、を備え、スロットルバルブ07の開度を全運転中においてほぼ全開状態に維持すると共に、第1吸気VELと排気VVLが右バンク側の吸気・排気弁を弁停止制御した際に、前記リフト量の零制御前後の機関の出力トルク変動を所定値以下に維持するように、前記第2吸気VELが左バンク側の吸気弁のリフト量を増加するように制御した。
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【課題】燃料噴霧によりタンブル流を確実に強化できる筒内噴射エンジンを提供する。
【解決手段】燃焼室内のタンブル流が強化されるように、燃料噴霧を噴射する噴霧用噴射弁40C,40Sを複数備え、複数の噴霧用噴射弁40C,40Sからそれぞれ噴射された燃料噴霧FC,FSのボア20に衝突する高さが略同じになるように、複数の噴霧用噴射弁40C,40Sの噴射方向がそれぞれ設定されている。 (もっと読む)


【課題】可変気筒数の内燃機関において、目標とする休止気筒数と実際の休止気筒数が不一致な場合でも、より適切に各気筒の吸気量を算出する。
【解決手段】複数の気筒のうちの一部を休止させる気筒休止を実行する気筒休止機構を備えた内燃機関の制御装置において、内燃機関への第1の吸入空気量(GAIRCYLNT)を検出する吸入空気量検出手段(8,54)と、内燃機関への吸気通路の圧力を検出する圧力検出手段(10)を備える。第2の吸入空気量(GAIRPB)は、該圧力に基づいて演算される。制御装置は、内燃機関の運転状態に応じて休止気筒数を決定する。該決定に応じて気筒休止機構を作動させ、該作動によって実際に休止した気筒数を検出する。決定された休止気筒数と、該検出された休止気筒数とが不一致の場合、第1の吸入空気量を、第2の吸入空気量を用いて制限する。該制限された吸入空気量は、他の制御量演算に用いられる。 (もっと読む)


【課題】バイオ燃料濃度の高い燃料が用いられた場合であっても、すす等の粒子状物質の発生を抑制すると共に、排気浄化触媒において、所望の還元雰囲気を形成可能なディーゼル機関の制御技術を提供する。
【解決手段】ECU100は、燃料中のバイオ燃料濃度が、予め設定された判定濃度以上であるか否かを判定する。バイオ燃料濃度が判定濃度を上回ると判定された場合には、排気燃料添加弁88からの燃料に替えて、燃料噴射装置80からの燃料により、排気浄化触媒55において還元剤を含んだ還元雰囲気を形成する。燃料噴射装置80からの燃料は、高温の気筒内に噴射されて、気筒からの排出ガス中に含まれるため、バイオ燃料濃度が判定濃度を上回る燃料が用いられた場合であっても、すす等の粒子状物質の発生を抑制すると共に、還元剤としての燃料を十分に気化させて、排気浄化触媒55において所望の還元雰囲気を形成することができる。 (もっと読む)


【課題】燃料分離装置に供給される原料燃料の油種の切換を簡易に検出する。
【解決手段】燃料分離装置250を用いて、原料燃料を高オクタン価燃料と低オクタン価燃料とに分離し、機関運転条件に応じてこれらの燃料を機関に供給する際に、原料燃料が通常ガソリンからエタノール混合燃料に切換えられたことを判定する。ECU30は、高オクタン価燃料が機関に供給されているときに、空燃比のリーン側へのシフトと機関出力の低下とノッキングの発生とが同時に生じたときに、原料燃料が通常ガソリンからエタノール混合燃料に切換えられたと判断し、ノッキング抑制のための点火時期遅角を禁止するとともに、高オクタン価燃料の機関への供給量を所定量だけ増加する。 (もっと読む)


【課題】この発明は、FFV用のデュアル噴射型内燃機関において、運転状態等に応じてポート噴射弁と筒内噴射弁とを適切な噴射比率で使用することを目的とする。
【解決手段】内燃機関10は、各気筒12の吸気ポート12aに向けて燃料を噴射するポート噴射弁16と、気筒12内に燃料を噴射する筒内噴射弁18とを備える。ECU42は、燃料中のアルコール濃度が高く、かつ内燃機関10が低回転・高負荷領域Aで運転されているときに、ポート噴射弁16による燃料の噴射比率を通常時の噴射比率よりも増大させる。これにより、吸入空気の流動性が低い上に多量の燃料噴射が必要となる状況でも、ポート噴射弁16の燃料噴射量を増やして均質な混合気を形成することができ、混合気の燃焼状態を安定させることができる。従って、内燃機関10の出力要求を満たしつつ、燃費やトルク変動を改善することができる。 (もっと読む)


【課題】吸気行程において、ボアに付着する燃料の低減、燃焼が不安定な時期の発生の回避が可能となる筒内噴射型の内燃機関を提供する。
【解決手段】筒内に向けて燃料を噴射する筒内燃料噴射弁11を備えた内燃機関であって、筒内燃料噴射弁11から噴射された噴霧Fの進行方向を変更させ、及び/又は噴霧Fの微粒化を促進させるために、筒内燃料噴射弁11の上下に設けられかつ噴霧Fを挟むように対向して設けられた第1及び第2の噴射口31A,31Bと、これら第1及び第2の噴射口31A,31Bと吸入ポート14とをそれぞれ連通する第1及び第2の連通路32A、32Bと、これら第1及び第2の連通路32A、32Bを開閉する第1及び第2の電磁弁33A,33Bとを含む、噴霧Fに衝突させるエア噴流を噴射するエア噴流噴射手段を備える。 (もっと読む)


【課題】気筒間における機械圧縮比のばらつきをなくす。
【解決手段】機械圧縮比を変更可能な可変圧縮比機構Aと、実際の圧縮作用の開始時期を変更可能な実圧縮作用開始時期変更機構Bとを具備する。機関低負荷運転時に膨張比が20以上となるように機械圧縮比を最大にすると共に機関低負荷運転時における実圧縮比を機関高負荷運転時とほぼ同じ実圧縮比とする。各気筒における機械圧縮比のばらつきをなくすために燃焼室5の内壁面上に燃焼室容積調整用肉盛部22を形成し、各気筒の燃焼室5の容積が同一となるように肉盛部22の一部が削除される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、燃料噴射弁の噴孔部に付着・堆積したデポジットをより好適に除去可能な技術の提供を課題とする。
【解決手段】本発明は、燃料噴射弁の噴孔部近傍に付着・堆積したデポジットの量が許容量を超えた時にデポジット除去処理を行う内燃機関の燃料噴射システムにおいて、内燃機関が使用する燃料の粘度に基づいて前記噴孔部近傍に付着・堆積したデポジット量を判定することにより、デポジット除去処理が適正なタイミングで行われるようにした。 (もっと読む)


【課題】パルセーションダンパの大型化や燃料配管の大幅な設計変更等を必要とすることなしに、パルセーションダンパの「底付き」を回避し、パルセーションダンパの燃圧脈動吸収性能を安定して得ることができる内燃機関の燃料供給装置を提供する。
【解決手段】イグニションOFF操作がなされて、エンジンが停止する際、低圧燃料配管104内で生じている燃圧脈動の周波数が燃料供給配管の共振周波数以下に低下するまでフィードポンプ102の駆動を継続する。これにより、低圧燃料配管104内の燃料圧力を高く維持し、その平均値を維持することでパルセーションダンパ7のダイアフラム74の底付きを防止する。 (もっと読む)


内燃機関における制御自動着火処理の制御方法を提供する。この方法は、測定された状態に応じて、燃焼サイクル内の適切な時に、燃焼シリンダー内に空気を噴射する工程を含んでいる。空気の噴射により、CAI位相が変化し、CAIの作動を車両の速度/負荷の範囲内に更に広げる性能が得られる。
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【課題】この発明は、FFV用のデュアル噴射型内燃機関において、運転状態に応じてポート噴射弁の作動領域を広く設定し、運転性能を向上させることを目的とする。
【解決手段】内燃機関10は、各気筒12の吸気ポート12aに向けて燃料を噴射するポート噴射弁16と、気筒12内に燃料を噴射する筒内噴射弁18とを備える。ECU40は、予め記憶したポート噴射領域P、筒内噴射領域D及び噴き分け領域PDのマップデータを用いて、現在の運転状態が何れの領域に属するかを判別し、判別結果に応じて噴射弁16,18を制御する。この場合、ECU40は、燃料中のアルコール濃度Maが高いほど、噴き分け領域PDを拡大させる。これにより、内燃機関10の出力要求を満たしつつ、燃費やトルク変動を改善することができる。 (もっと読む)


【課題】ディーゼル・パティキュレート・フィルター再生の燃費悪化の抑制とNOx還元のリッチ燃焼時の失火に伴うトルクショックの抑制を両立させる内燃機関の排気浄化装置を提供する。
【解決手段】用いている燃料が低セタン価燃料である、または現在地点が高地であると判別された場合、NOx還元の際にリッチ燃焼、排気燃料添加またはポスト噴射のマップを書き換えることで失火を抑える、またはリッチ燃焼によって引き起こされるスモークの過排出を抑制することで、ディーゼル・パティキュレート・フィルター再生の燃費悪化を抑える。 (もっと読む)


【課題】気筒毎の磨耗量の差を低減すると共に、フリクションの増加を抑制する減筒運転の制御方法を提供することを目的にする。
【解決手段】複数の気筒8の吸・排気バルブ13の開閉動作を休止し得る可変バルブ機構14を備えた減筒運転の制御方法であって、
複数の気筒8のうち一部を休止状態にするよう一部の気筒8に対して燃料の供給を停止し且つ吸・排気バルブ13の開弁動作を不作動にし、更に一部の気筒8と他の気筒8に対して休止状態を交互に繰り返して減筒運転を行う。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の停止指令があったとき、機関停止過程で内燃機関等に振動が発生するのを抑制しつつ、吸気通路に存在し得るEGRガスを適切に排出する。
【解決手段】本発明の内燃機関の制御装置は、吸気弁よりも上流側の吸気通路16に設けられたインパルス過給のための吸気制御弁32を制御する吸気制御弁制御手段と、吸気通路16の内の吸気制御弁32よりも上流側と排気通路36とを連通するEGR通路54に設けられたEGR弁58を制御するEGR弁制御手段とを備える。そして、内燃機関10の停止指令が検出されると、吸気制御弁32は閉弁制御され、EGR弁58は開弁制御される。これにより、機関停止過程において、内燃機関に振動が発生することを防止しつつ、吸気制御弁32の上流側にある気体の排気通路への排出が図られる。 (もっと読む)


【課題】例えばハイブリッド車両等の内燃機関に設けられた排気温度低減制御装置において、効果的に排気温度を低減する。
【解決手段】排気温度低減制御装置は、内燃機関の回転速度を変更可能な回転速度変更手段と、内燃機関の排気を吸気側へ再循環可能な排気再循環手段(230)と、内燃機関の排気側の温度を検出する温度検出手段(231)と、検出された温度が第1所定温度を超えている場合に、内燃機関の回転速度を増加させるように回転速度変更手段の制御を行うと共に、再循環される排気の量を増加させるように排気再循環手段の制御を行う制御手段(100)とを備える。 (もっと読む)


【課題】エンジン始動後における失火気味や失火の発生を防止と、エンジン回転の安定化を短い時間で図ることを課題とする。
【解決手段】燃料を蓄圧するコモンレール1と、該コモンレール1から供給される燃料をエンジンのシリンダ5内に噴射する燃料噴射ノズル6と、エンジンの冷却水温を検出する水温センサ12と、エンジン回転数を検出するエンジン回転数センサ13と、シリンダ5内への燃料噴射量を検出する燃料噴射量センサ14を備えたエンジンにおいて、エンジン始動後のエンジン回転数が低回転数であって燃料噴射量が冷却水温度に対する適正な値から外れている場合には、燃料の噴射タイミングを進角させるエンジンコントロールユニット100を設けたことを特徴とするエンジンの構成とする。 (もっと読む)


【課題】ディーゼルエンジンについて精度良く燃料の噴射量を推定する。
【解決手段】ディーゼルエンジンの制御装置100によれば、グロープラグ133が有する熱エネルギーを利用して、パイロット噴射を実行するに先立って、ディーゼルエンジンの気筒131内の温度を高めることが可能である。したがって、ディーゼルエンジンの制御装置100によれば、グロープラグ133の熱エネルギーによって気筒131内の温度が高められているため、ディーゼルエンジン1の始動時において気筒131内の温度が低い場合でも、気筒内温度が高められた状態でパイロット噴射を実行することができ、パイロット噴射によって気筒内に噴射された燃料を、気筒131内の圧力上昇に伴って安定して着火させることが可能である。 (もっと読む)


【課題】フィルタの再生中に減速状態となった場合にも、フィルタの再生を効果的に行うことができる自動変速機付きのエンジンの排気浄化装置を実現する。
【解決手段】パティキュレートを捕集するフィルタと、酸化触媒部と、パラメータ値検出手段と、上記フィルタの再生を行う再生制御手段と、ロックアップクラッチと、上記ロックアップクラッチの締結状態を制御するロックアップ制御手段と、減速検出手段とを備えた自動変速機付きのエンジンの排気浄化装置である。上記再生制御手段は、上記フィルタの再生中に減速状態が検出されたときには、主噴射を停止させるとともに、所定期間中は追加噴射を継続して実行する。また、上記ロックアップ制御手段は、上記フィルタの再生中に減速状態が検出されたときには、所定期間中はロックアップクラッチを締結状態又はスリップ状態にする。 (もっと読む)


【課題】 始動時にバルブリフト量が要求量に到達するまでの応答遅れを少なくし、以って、始動性及び始動時の排気エミションを改善する。
【解決手段】 イグニッションスイッチがOFFされてから機関が停止するまでの間、バルブリフト量を始動時の最大バルブリフト量と最小バルブリフト量との中間値mTGVELINT に向けて、可変バルブリフト機構を駆動制御する。イグニッションスイッチがONされると、実際のバルブリフト量vREVELが始動時の目標バルブリフト量vTGVEL以上であれば、機関の始動開始を待たずに、目標に向けての駆動制御を開始させ、実際のバルブリフト量vREVELが始動時の目標バルブリフト量vTGVELよりも小さければ、機関の始動開始を待ってから目標に向けての駆動制御を開始させる。 (もっと読む)


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