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Fターム[3G301KA24]の内容

Fターム[3G301KA24]に分類される特許

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【課題】点火時期の大幅な遅角と燃焼安定度とを両立させ、冷機時の排気ガス温度の昇温とHC排出量低減とを実現する。
【解決手段】内燃機関の冷却水温が80℃を越えた暖機完了状態では、通常の成層燃焼運転および均質燃焼運転を行う。冷却水温が80℃以下の冷機状態では、触媒コンバータの活性化促進のために、上死点噴射運転とする。ここでは、タンブル制御弁によりタンブル流が強化され、噴射開始時期ITSが圧縮上死点前、噴射終了時期ITEが圧縮上死点後となり、圧縮上死点を跨いで燃料噴射が行われる。点火時期ADVは、圧縮上死点後の噴射開始時期ITSから15°CA〜20°CA遅れた時期となる。圧縮上死点では、タンブル流は崩壊して安定した場となり、かつ微小な乱れが活発に生じるので、燃焼安定度が向上する。これにより点火時期の大幅な遅角が可能となる。 (もっと読む)


【課題】 水素添加内燃機関の制御装置に関し、燃費の悪化やトルクの不要な増大を招くことのない方法でトルクの変動を抑制できるようにする。
【解決手段】 内燃機関の運転状態に応じて決定された割合でガソリンと水素の噴射量制御を行ったとき、トルク変動の大きさが所定値を超えたときには、水素の添加割合を増大側に補正することによってトルク変動を抑制する。
なお、ガソリン、水素の各噴射量は、それぞれが分担する負荷率に基づいて決定してもよい。各燃料が分担する負荷率は、内燃機関の運転状態から決まる目標負荷率と水素添加割合から求めることができる。 (もっと読む)


【課題】点火時期の大幅な遅角と燃焼安定度とを両立させ、冷機時の排気ガス温度の昇温とHC排出量低減とを実現する。
【解決手段】冷却水温が80℃を越えた暖機完了状態では、通常の成層燃焼運転および均質燃焼運転を行う。80℃以下の冷機状態では、触媒コンバータの活性化促進のために、上死点噴射運転モードとする。ここでは、成層燃焼運転時よりも高い燃圧に補正されるとともに、噴射開始時期ITSが圧縮上死点前、噴射終了時期ITEが圧縮上死点後となり、圧縮上死点を跨いで燃料噴射が行われる。点火時期ADVは、圧縮上死点後の噴射開始時期ITSから15°CA〜20°CA遅れた時期となる。圧縮上死点では、大きな流れは崩壊して安定した場となり、かつ噴霧自体のエネルギにより微小な乱れが生成されるので、燃焼安定度が向上する。これにより点火時期の大幅な遅角が可能となる。 (もっと読む)


【課題】点火時期の大幅な遅角と燃焼安定度とを両立させ、冷機時の排気ガス温度の昇温とHC排出量低減とを実現する。
【解決手段】冷却水温が80℃を越えた暖機完了状態では、通常の成層燃焼運転および均質燃焼運転を行う。80℃以下の冷機状態では、触媒コンバータの活性化促進のために、上死点噴射運転とする。ここでは、スワール制御弁によりスワール流が強化され、噴射開始時期ITSが圧縮上死点前、噴射終了時期ITEが圧縮上死点後となり、圧縮上死点を跨いで燃料噴射が行われる。燃料は、スワール流の旋回中心へ向けて噴射される。点火時期ADVは、圧縮上死点後の噴射開始時期ITSから15°CA〜20°CA遅れた時期となる。圧縮上死点では、スワール流は崩壊して安定した場となり、かつ微小な乱れが活発に生じるので、燃焼安定度が向上する。これにより点火時期の大幅な遅角が可能となる。 (もっと読む)


【課題】 エンジン低負荷時以外の時でも、エンジンの出力低下を招くことなく、またポンピングロス低減効果を損なうことなく、負圧源を確保できる内燃機関用制御装置を提供する。
【解決手段】それぞれそのサイクルをずらして稼動する複数の気筒と、それぞれ前記各気筒の吸気口に接続された分岐吸気通路に配設された複数のスロットル弁と、前記各分岐吸気通路における前記スロットル弁の下流側部分と連通された負圧貯蔵用の負圧タンクと、前記各スロットル弁を開閉制御する制御手段とを備え、制御手段は、前記負圧タンクの負圧確保制御として、前記各スロットル弁をそれぞれ個別に、その対応する前記気筒の吸気に重なる様に一定期間T1,T2,T4およびT5大スロットル開度α1まで開けて残りの期間T3小スロットル開度α3まで閉じる。 (もっと読む)


【課題】乗員にフィルタの手動再生時期を確実に認識させ、フィルタの目詰まりを防止できる排気浄化装置を提供する。
【解決手段】エンジン1から排出される微粒子を捕集するDPF65と、少なくともエンジン回転速度を所定回転速度まで上昇させることによってDPF65を再生させる手動再生手段93と、DPF65に捕集されている微粒子量が第1閾値β以上であるときに運転者に手動再生スイッチ50を作動させることを警告する警告ランプ55とを備えるエンジンの排気浄化装置において、DPF65に捕集されている微粒子量が第1閾値βよりも多い第2閾値δ以上であるときには、噴射制御手段90によって最大燃料噴射量を減量させる減量制御を行う。 (もっと読む)


【課題】 油圧クラッチを使用することなしに所望のトローリング運転状態を安定して維持することを可能にする内燃機関の回転数制御装置を提供する。
【解決手段】 舶用内燃エンジンのレギュレータ機構として主アクセルレバー14と副ダイヤル15とを備えさせる。主アクセルレバー14の開度が0%であり、且つ動力伝達用クラッチが嵌入状態にあるときに、モード切り換え手段12Dが副ダイヤル有効モードに切り換える。副ダイヤル有効モード実行時、主アクセルレバー14の回転数指示値から副ダイヤル15の回転数指示値分だけ減じることで目標回転数を算出し、実際のエンジン回転数が目標回転数に近付くように燃料噴射量を設定する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の低回転時においても、高圧ポンプの燃料吐出効率を好適に確保することのできる内燃機関の燃料供給装置を提供する。
【解決手段】ECUは、ステップS10〜S13での判定結果のうち少なくとも何れか一つが否定判定である場合、電磁弁41の電磁ソレノイドへの電流の印加を停止させる。すなわち、ECUは、レギュレータによる低圧ポンプにおける燃料の吐出燃圧の調整が行われるようにする。一方、ステップS10〜S13での判定結果が全て肯定判定である場合に、ECUは、前記電磁ソレノイドに対して電流を印加することによりレギュレータによる低圧ポンプにおける燃料の吐出燃圧調整を停止させて当該吐出燃圧を上昇させる。従って、高圧ポンプの燃料吸入圧が低いディーゼルエンジンの機関回転速度Cが低い場合であっても、高圧ポンプには、通常の吸入量以上の燃料が低圧ポンプから供給されるようになる。 (もっと読む)


【課題】 火花点火運転から自着火運転へと運転を切り換えるときに液体を噴射し、その噴射した液体(水)の気化熱により、過早着火を回避し、或いは、燃焼を緩慢化して、過大な燃焼騒音の発生を回避することができる制御装置を提供すること。
【解決手段】 この制御装置は、一部の運転領域において火花点火運転を行い、他の運転領域において予混合圧縮自着火運転を行う内燃機関に適用される。制御装置は、火花点火運転から予混合圧縮自着火運転に運転を切り換えるとき、同運転切換え直前の火花点火燃焼の終了後から同運転切換え直後の最初の自着火燃焼に供される混合ガスに含まれる空気が燃焼室24に吸入され始める時点までの期間内の所定の時期に、インテークマニホールド41に備えられた液体噴射弁42から液体を噴射する。 (もっと読む)


【課題】 空燃比のリーンな成層燃焼モードとリッチな均一燃焼モードとに切替えて運転する筒内噴射式内燃機関において、その2つの燃焼モードの切替え時にエンジントルクを正確に合わせて、トルクショックを解消する。
【解決手段】 例えば成層燃焼モードから均一燃焼モードへの切替えの際に、燃料噴射モードの切替えに先立ってスロットル弁20を所定量、閉作動させる(時刻t2〜t3)。これにより吸気量が減少してceレシオが所定値R(成層燃焼限界)になれば、(t4)燃料噴射モードを圧縮行程噴射から吸気行程噴射に切替える。この際、空燃比のジャンプに伴うエンジントルクの急増を打ち消すために点火リタードを行うとともに、噴射モードが切替えられる各気筒2内に残留する空気量を推定して、その切替え後の各気筒2毎に最初の1燃焼サイクルだけは燃料噴射量を増量補正する。これにより、噴射モード切替え時のトルクショックを解消できる。 (もっと読む)


【課題】 酸化触媒の劣化度合に応じて、再生の効率を維持しながら、再生用燃料量を適切に低減できることで、燃費の向上およびNOx吸収触媒の良好な再生を達成できる内燃機関の排ガス浄化装置を提供する。
【解決手段】 排ガス浄化装置1は、NOx吸収触媒17と、その上流側の酸化触媒16と、ECU2を備え、ECU2は、NOx吸収触媒17のNOxを還元するために、内燃機関3で燃焼されるガスの空燃比の目標である目標空燃比KCMDを、所定時間RETM1,RETM2、内燃機関3の運転状態に応じ、理論空燃比よりリッチな第1空燃比KCMD1、またはこれよりリッチな第2空燃比KCMD2に決定し、目標空燃比KCMDが第1空燃比KCMD1のときに、酸化触媒16の劣化度合に応じ目標空燃比KCMDをリーン側に補正し、第2空燃比KCMD2のときに、酸化触媒16の劣化度合に応じ所定時間RETM2を減少側に補正する。 (もっと読む)


一般に、気体燃料の燃焼中に生成された排気ガスを、NO吸着体を使用して処理するリーンNO吸着体を再生するための方法および装置が開示される。エンジンに対する動作要求にかかわらず、再生中にNO吸着体を介して排気ガスの目標再生流量を維持するために、バイパスラインが使用される。閉ループおよび開ループ制御が提供される。閉ループ制御は、再生中に排気ガスの特徴を決定するセンサと、これらの特徴を使用して効率的な再生サイクルを提供する制御装置とを使用している。排気ガスのシリンダ内再生状態と、排気ガスのインライン再生状態とを組み合わせた構築を使用する再生マップも提供される。
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【課題】高調波を発生することなく、理想的に制振効果を得ることができる防振支持装置を提供する。
【解決手段】内燃機関2の吸気通路9におけるエアクリーナケース11とスロットルバルブ13との間の第1の圧力源と、吸気通路9におけるスロットルバルブ13と吸気ポート14との間の第2の圧力源とから、夫々防振支持本体20の空気室21に連通する気圧導入路を有し、内燃機関2の運転状態に応じて、気圧導入路の空気流量を流量調整装置30によって連続的に調整することにより、空気室21に対して連続的に変動する気圧を導入する。 (もっと読む)


クラッチ−独立動力取出装置(32)における回転速度を調整する方法である。動力取出装置(32)は、車両に設けられているエンジン(1)によって駆動される。エンジン(1)は自動ステージギア変速機(9)に自動車両クラッチ(3)を介して連結されている。変速機(9)、車両クラッチ(3)及びエンジン(1)を制御するために少なくとも一つの制御ユニット(45)が設けられている。制御ユニット(45)は、エンジン(1)の回転速度をスロットルレバー(61)の位置の関数として制御し、ギアセレクタ(46)の位置の関数として変速機(9)を制御する。動力取出装置(32)が係合され、ギアセレクタ(46)によってドライブポジションが選択されているときは、エンジン(1)の回転速度は、制御装置(60)によって制御され、車両クラッチ(3)の係合の程度はスロットルレバー(61)により制御される。動力取出装置(32)に係合している装置が制限位置に近づくと、エンジン(1)の回転速度は自動的に減速される。 (もっと読む)


【課題】火花点火式エンジンにおいて部分負荷領域で圧縮自己着火燃焼を行わせ、特に燃料のオクタン価が変わった場合でも、圧縮自己着火燃焼を良好に行わせるようにする。
【解決手段】供給された燃料のオクタン価を判別するオクタン価判別手段32と、圧縮自己着火が行われる運転領域の一部もしくは全部の領域で、圧縮上死点前に燃焼室内の混合気を点火することにより圧縮自己着火を促進する着火アシスト手段35と、着火アシスト手段35による圧縮自己着火促進のための点火が行われる運転領域で、上記オクタン価に応じて点火時期を設定する着火アシスト用点火時期設定手段36とを備える。着火アシスト用点火時期設定手段36は、上記オクタン価が高いほど点火時期を進角させるようになっている。 (もっと読む)


本発明は、ラムダ変化を使用して、ディーゼルエンジンの排ガス浄化システムのディーゼルパティキュレートフィルタを再生する方法を提供する。適時再生に際して、相応のディーゼルエンジンの運転点についての空燃比を調節して、実質的に最高の排ガス温度を達成する。この目的のために、空燃比(ラムダ値)を、大部分の負荷範囲にわたって、好ましくは最小かつ実質的に一定に保ち、そして再生段階に際して、エンジンを全負荷で運転させる。
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【課題】低負荷低回転側の自己着火領域Iにおいて、VVT15の作動制御により内部EGRガス量を増大させて、気筒3内温度の上昇により予混合気の圧縮自己着火性を高めるようにしたガソリンエンジンにおいて、高負荷乃至高回転側の運転領域IIから自己着火領域Iに移行する際、過渡的に内部EGRガス量が不足しても、予混合気の圧縮自己着火性を安定確保する。
【解決手段】運転領域IIにおいては主点火プラグ16により予混合気に点火して従来一般的な火炎伝播による燃焼を行わせる一方、該領域IIから自己着火領域Iへの移行時には所定のアシスト期間が経過するまで、燃焼室5の周縁部に配置した補助点火プラグ18によって補助点火を行わせる。補助点火プラグ18を燃焼室の吸気側周縁部に配置して、その容量放電電圧を主点火プラグ16に比べて小さな値に設定する。自己着火領域Iでは予混合気の空燃比を所定のリーン状態に制御し、運転領域移行時の補助点火は気筒3の圧縮行程中期以降に行わせる。 (もっと読む)


【課題】 運転の全域で低圧縮比であるエンジンにおいても、筒内温度が低下しやすい条件下でのHCの増加を回避する。
【解決手段】 燃料噴射弁51に高圧燃料を供給手段52が送り込み、燃料噴射制御手段53は燃料噴射弁51の開閉時期を制御して燃料噴射をパイロット噴射とメイン噴射とする。かつエンジンは低圧縮比の直噴式ディーゼルエンジンである。この場合に、メイン噴射の噴射時期を上死点の前に、またパイロット噴射の噴射時期を上死点から十分前に設定手段54が設定し、パイロット噴射による燃料噴霧の到達距離を抑制手段55が抑制する。 (もっと読む)


【課題】 吸蔵型NOx触媒を備えた筒内噴射型内燃機関において、吸蔵型NOx触媒を早期に高温状態とし、吸蔵されたSOxを燃費の悪化なく常に確実に除去可能な筒内噴射型内燃機関を提供する。
【解決手段】 燃料の一部を圧縮行程及び吸気行程のいずれか一方において主噴射として噴射するとともに、残部を膨張行程において副噴射として噴射する2段噴射手段(S16,S26)と、吸気行程において空燃比がリッチ空燃比となるよう燃料を噴射するリッチ空燃比運転手段(S20,S30)とを備え、硫黄成分(S成分)の除去が必要なとき(S10)、硫黄成分除去手段(当該Sパージ制御)によってこれら2段噴射手段とリッチ空燃比運転手段とが交互にまたは気筒毎に実施されるよう構成されている(S14〜S24)。 (もっと読む)


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