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Fターム[3G301KA24]の内容

Fターム[3G301KA24]に分類される特許

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【課題】圧縮自己着火エンジンにおいて、圧縮自己着火時における燃焼騒音を抑制することができ、圧縮自己着火領域を高負荷側へ十分に拡げることを可能する手段を提供する。
【解決手段】エンジンは、低回転・低負荷領域では、圧縮自己着火を行うHCCIモードで動作し、高回転領域又は高負荷領域では、火花点火を行うSIモードで動作する。HCCIモードでは、排気圧縮上死点付近に、吸気弁11と排気弁12とがともに閉じられるNVO期間が設けられ、NVO期間中に圧縮自己着火を促進するためのNVO噴射が行われる。HCCIモードにおいて、筒内圧力最大上昇率が閾値を超えたときには、この後の気筒サイクルでは、NVO噴射の燃料噴射量及び/又は燃料噴射時期を変更することにより圧縮時における筒内温度を低下させて、メイン燃料の自己着火を抑制する。そして、圧縮上死点より後に、ポスト燃料を、メイン燃料とともに自己着火するように噴射する。 (もっと読む)


【課題】NOxの排出を抑制しつつ熱効率が向上したエンジンシステムを提供することを課題とする。
【解決手段】エンジンシステムは、吸気弁の閉時期を変更可能な吸気側可変動弁機構18aを有したエンジン本体100aと、主燃料、主燃料と液体との混合燃料、を選択的にエンジン本体100aに供給可能なミキシングタンク21と燃料噴射弁4と、混合燃料をエンジン本体100aに供給する場合に、主燃料のみをエンジン本体100aに供給する場合よりも吸気弁の閉時期が下死点に近くなるように吸気側可変動弁機構18aを制御するECU17と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】高負荷運転領域においてはトルクを高める一方で、部分負荷運転領域では特に低燃費を実現する。
【解決手段】ロータリーピストンエンジン1は、ローター収容室31内に3つの作動室8を区画すると共に、出力軸X回りに遊星回転運動することによって、各作動室8を周方向に移動させながら、順に吸気、圧縮、膨張及び排気の各行程を行わせるローター2を収容して構成される。吸気行程にある作動室8内に燃料を直接噴射する第1燃料噴射弁15と、圧縮行程にある作動室8内に燃料を直接噴射する第2燃料噴射弁16と、を備える。制御手段100は、エンジン1の運転状態が高負荷運転領域にあるときには、第1燃料噴射弁15による吸気行程噴射を行い、部分負荷運転領域にあるときには、第1燃料噴射弁15による吸気行程時の燃料噴射と第2燃料噴射弁16による圧縮行程時の燃料噴射とを行う。 (もっと読む)


【課題】低排気温度でのDPFの再生を可能にする
【解決手段】内燃機関1のDPF21の上流に酸化触媒22を設ける。内燃機関1の負荷と回転速度が、パティキュレート燃焼によるDPF21の再生に適した運転領域にない場合に、空気過剰率を高めてパティキュレート発生を抑制する一方、排気還流量と還流排気温度の制御を通じて、排気温度を高めるとともに、排気還流率を低下させる。その結果、酸化触媒22が活性化するとともに、内燃機関1の燃焼によって発生する一酸化窒素が増える。活性状態の酸化触媒22は一酸化窒素を二酸化窒素に変換し、二酸化窒素がDPF21のパティキュレートと反応することで、DPF21を再生する。したがって、パティキュレート燃焼によるDPF21の再生に不適な運転領域においても、DPF21の再生を行なうことができる。 (もっと読む)


【課題】アトキンソンサイクルにより燃費の向上を図るとともに、機関始動時における排気の悪化を抑制することのできる内燃機関を提供する。
【解決手段】内燃機関は、最大リフト量と吸気バルブの開弁期間とが正の相関関係を有する、バルブリフト可変機構とバルブタイミング可変機構とを備えている。さらに、機関停止時に、内部ロータを最遅角状態から最進角状態までの間にある中間ロック位置で固定する中間ロック機構を備えている。また、機関中負荷時には、バルブタイミングを最遅角状態としつつ前記バルブリフト可変機構により最大リフト量を拡大することで、吸気バルブの閉弁時期IVCを遅らせ、アトキンソンサイクルに基づく吸気圧縮している。機関始動時であって内部ロータが中間ロック位置で固定されているときには、機関始動に適切なバルブタイミングとなるようにバルブリフト可変機構により最大リフト量を調節する。 (もっと読む)


【課題】燃焼モード切替過渡時における吸気状態の遅れや燃料噴射期間の増大によるスモークやNOxの発生を抑制して排ガス性能を向上させることのできる内燃機関の燃焼制御装置を提供すること。
【解決手段】予混合燃焼モードから通常燃焼モードへの切替過渡時に、空気過剰率λの低下に応じてMFB角度指示値を進角させるとともに、MFB角度指示値と実MFB角度との差、及びブースト圧指示値と実ブースト圧との差に応じてレール圧指示値を増大させる。 (もっと読む)


【課題】燃焼モード切替過渡時において、吸気状態の変化に応じて燃料噴射時期を制御することで、過渡時におけるスモークの排出を抑制し、排ガス性能を向上させることのできる内燃機関の燃焼制御装置を提供すること。
【解決手段】予混合燃焼モードから通常燃焼モードへと切り替わる過渡時において、空気過剰率λが低下している間は、燃料噴射時期をλ変化率Δλ/Δtに基づき算出される噴射時期進角量ΔT分進角させ、空気過剰率λの低下が終了した後は、O濃度O2、ブースト圧Pb、吸気温度Tbに基づき算出される吸気状態量γの変化に応じて燃料噴射時期を遅角させる。 (もっと読む)


【課題】拡散燃焼における燃料過濃領域の形成を抑制することができるエンジンの燃料噴射制御装置を提供する。
【解決手段】エンジン(2)の各気筒に設けられた燃料噴射装置(4)は、燃焼室内に燃料を噴射する噴射ノズル(28)と、噴射ノズル(28)に供給される加圧燃料の圧力を一時的に低下させる圧力変更装置(30)とを備え、ECU(20)は、噴射ノズル(28)を制御して燃料の主噴射を実行しているときに、エンジン(2)の運転状態に応じ、圧力変更装置(30)を制御して噴射ノズル(28)に供給される加圧燃料の圧力を一時的に低下させることにより、噴射ノズル(28)の燃料噴射率を一時的に低下させる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、内燃機関の制御装置に関し、低速域や減速後の立ち上がりにおける排気エネルギーを増大させることができ、大容量タービンの使用を可能とするとともに、エミッションの悪化を確実に回避することを目的とする。
【解決手段】本発明の内燃機関の制御装置は、タービン26bとコンプレッサ26aとを有するターボ過給機26と、タービン26bの上流側と、コンプレッサ26aの下流側とを接続するEGR通路46と、EGR弁50と、コンプレッサ26aの下流側の圧力がタービン26bの上流側の圧力より大きいときにEGR弁50を開くことにより、吸気通路22内の空気をEGR通路46を通してタービン26bの上流側の排気通路24に流入させる空気供給手段と、空気がタービン26bの上流側の排気通路24に供給されるときに、その量に応じて、タービン26bの上流側の排気通路24に燃料を供給する燃料供給手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】効果的に異常燃焼を抑制する。
【解決手段】有効圧縮比を強制的に変更する圧縮比変更手段を備えた火花点火式エンジンの制御方法であって、火花点火による正常燃焼時点より前に自着火による異常燃焼の発生を予測または検出する異常燃焼判定工程S21と、前記エンジンの低速運転領域において前記異常燃焼が予測または検出されたときは、エンジンの回転速度を上昇させるとともに、エンジンの回転速度を上昇させた後も異常燃焼が予測又は検出されたときは、前記圧縮比変更手段により有効圧縮比を低下させる制御工程S24、S27と、を有する。 (もっと読む)


【課題】広い運転領域に渡って理論空燃比で運転しつつ、理論空燃比で運転しているときのノッキングの防止と、理論空燃比で運転したときに得られる限界トルクを超えた大きなエンジントルクが得られるようにする。
【解決手段】吸気通路に開度を小さくすることによって燃焼室内の吸気流動を高める制御弁26が設けられる。理論空燃比で運転したときの最大負荷ラインが、エンジンの最大トルクラインよりも低トルク側になるように設定される。最大負荷ラインを含んで最大負荷ラインよりも低負荷領域においては、筒内空燃比が理論空燃比とされる理論空燃比領域とされる。最大負荷ラインから最大トルクラインとの間の領域では、筒内空燃比が理論空燃比よりもリッチにされることによってトルクが向上されるエンリッチ領域とされる。エンジン低速域において、最大負荷ラインを含む理論空燃比領域内での高負荷域における制御弁26の開度が、エンリッチ領域における制御弁26の開度よりも小さくされる。 (もっと読む)


【課題】異常燃焼の抑制効果を向上する。
【解決手段】火花点火式直噴エンジンの制御装置100であって、少なくともエンジンが低速運転領域において、火花点火による正常燃焼時点より前に自着火による異常燃焼の発生を予測または検出する異常燃焼判定手段101aと、前記異常燃焼が予測または検出されたときに、筒内空燃比を変更するとともに、変更前の空燃比が理論空燃比に近いほど、空燃比の変化量を大きくする空燃比制御手段101bと、を有する。 (もっと読む)


【課題】広い運転領域に渡って理論空燃比で運転しつつ、理論空燃比で運転しているときのノッキングの防止と、理論空燃比で運転したときに得られる限界トルクを超えた大きなエンジントルクが得られるようにする。
【解決手段】吸気通路に動的過給効果による同調回転数を変更する切替弁33が設けられる。理論空燃比で運転したときの最大負荷ラインが、エンジンの最大トルクラインよりも低トルク側になるように設定される。最大負荷ラインを含んで最大負荷ラインよりも低負荷領域においては、筒内空燃比が理論空燃比とされる理論空燃比領域とされる。最大負荷ラインから最大トルクラインとの間の領域では、筒内空燃比が理論空燃比よりもリッチにされることによってトルクが向上されるエンリッチ領域とされる。コントローラUによって、エンジンの低速域では、理論空燃比領域内での高負荷領域では動的過給効果が同調しないように制御すると共に、エンリッチ領域では動的過給効果が同調するように制御する、 (もっと読む)


【課題】燃料混合物の過早着火を制御し、抑制し、または場合によっては防止する。
【解決手段】火花点火内燃機関、特に過給器付き内燃機関は、少なくとも1本のシリンダを備え、シリンダは、燃焼室と、少なくとも1つの吸気弁及び吸気管を含む吸気手段と、少なくとも1つの排気弁及び排気管を含む排気手段と、燃焼室内で燃料混合物の形成を可能にする燃料供給手段と、を含んでいる。このような機関の燃焼を制御する方法は、負荷が曲線C2を超えると燃料混合物の過早着火が生じやすくなる負荷の限界値P2の曲線C2を、極低機関速度Rfと低機関速度Rbとの間で求めることと、有効シリンダ負荷を評価することと、極低機関速度Rfと低機関速度Rbとの間で、評価された有効シリンダ負荷の値が求められた限界値P2に近くなったときに、燃料混合物を不均質化することと、を含んでいる。 (もっと読む)


【課題】エタノールの含有割合にかかわらず、エンジンの低速領域での燃焼安定性を十分に確保できるようにする。
【解決手段】ガソリンとエタノールとその混合燃料とが使用可能とされた火花点火式直噴エンジンとされる。エンジンの低速領域、特に低速高負荷領域において、燃料中に占めるエタノールの含有割合が10%以上となる第1燃料を使用していると判別されたときは、吸気行程において吸気弁および排気弁がそれぞれ閉弁された所定期間を設定して、該所定期間の少なくとも一部とオーバラップする期間に燃料噴射が行われる。エンジンの低速領域、特に低速高負荷領域において、燃料中に占めるエタノールの含有割合が10%未満となる第2燃料を使用していると判別されたときは、吸気行程における吸気弁の開弁期間中に燃料噴射が行われる。 (もっと読む)


【課題】車両において、エンジンの低速回転域における燃料噴射量の制御性と、高速回転域における燃料の吹き戻しの低減とを両立させること。
【解決手段】本発明に係る車両1は、エンジン3と、前記エンジン3の吸気系路21に配置された第1の燃料噴射弁9と、前記吸気系路21における前記第1の燃料噴射弁9より上流に配置され、前記第1の燃料噴射弁9より単位時間あたりの燃料噴射量が多い第2の燃料噴射弁10と、少なくとも前記スロットル開度及び前記エンジン3の回転数のいずれかに応じて、前記第1の燃料噴射弁9から噴射される燃料の量と、前記第2の燃料噴射弁10から噴射される燃料の量の比が変化するように制御する制御部12と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】燃料の残量の推定にかかる精度を向上させることのできる内燃機関の燃料供給装置を提供する。
【解決手段】主燃料タンク22と補助燃料タンク27とを備える燃料供給機構20において、主燃料タンク22内の燃料の液面が安定したときにセンダーゲージ33の検出値に基づいて算出される推定残量を基準残量値とし、この基準残量値と燃料噴射弁21の噴射量とに基づいてそのときどきの燃料残量表示値を確定し、新たに主燃料タンク22内の燃料の液面が安定したときにはそのときのセンダーゲージ33の検出値に基づく推定残量が最新の基準残量値以下の場合はこの推定残量を基準残量値として更新する第1の推定処理と、補助燃料タンク27から燃料噴射弁21供給された余剰な補助燃料が主燃料タンク22に戻されるときは、今回の更新条件の成立時に算出した推定残量値が最新の基準残量値を上回るものであっても基準残量値を更新する第2の推定処理とを行う。 (もっと読む)


【課題】ディーゼルエンジンにおいて燃費や排気性能の悪化を防止する。
【解決手段】リーン燃焼状態にてNOxトラップ触媒12に堆積するNOxの量を演算するNOx堆積量演算手段と、リッチ燃焼状態にてNOxトラップ触媒12から脱離するNOxの脱離速度を演算するNOx脱離速度演算手段と、ポスト噴射を行い排気の空気過剰率を減じることにより排気の空燃比を理論空燃比以上にする排気空燃比リッチ化制御手段と、を備え、NOxトラップ触媒12に堆積したNOxの堆積量に基づき排気空燃比リッチ化制御を実施する。そして、NOx脱離速度を算出するにあたって、排気空燃比リッチ化制御時に排気センサ20で検出された空気過剰率に基づく第1の補正と、排気空燃比リッチ化制御時に排気センサ20で検出されない未燃HCを考慮した第2の補正と、を行う。 (もっと読む)


【課題】エンジン制御装置において、ローアイドル状態での油圧負荷の上昇による黒煙発生やエンジンストールを防止して、安定したローアイドル状態を維持できるようにする。
【解決手段】エンジン7と、エンジン7に燃料を噴射する電子ガバナ107付きの燃料噴射装置106と、エンジン回転数を検出するエンジン回転センサ108と、エンジン回転数と燃料噴射量との関係を示す出力特性マップを予め記憶させたROM102bと、出力特性マップに基づいて燃料噴射装置106の作動を制御する電子ガバナコントローラ102とを備える。エンジン7の低速回転中にエンジン負荷の増大にてエンジン回転数Nが低下した場合は、エンジン7の低速回転域での最大燃料噴射量が増大するように、出力特性マップを一時的に補正する構成とする。その後所定時間が経過すると出力特性マップを元の状態に戻すように構成する。 (もっと読む)


【課題】筒内噴射式の内燃機関において出力向上を図る。
【解決手段】エンジン10は、燃焼室23内に燃料を直接噴射する燃料噴射弁39を備える。ECU40は、均質燃焼を実施する際の1燃焼サイクルごとの燃料噴射期間にて、燃料噴射弁39を制御することにより複数回の燃料噴射を実施する。また、ECU40は、複数回の燃料噴射のうち先噴射による筒内充填空気量の増加分に応じて後噴射の燃料量を算出し、その算出した燃料量を、燃料噴射期間において先噴射の後に燃料噴射弁39から噴射させる。 (もっと読む)


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