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Fターム[3G301NC04]の内容

Fターム[3G301NC04]に分類される特許

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【課題】失火した気筒への燃料供給を適切に行うことができ、それにより、異常燃焼によるノイズおよび振動の発生や、気筒内の圧力の過大化による内燃機関の動作不良を防止することができる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】制御装置1は、気筒3aにおいて失火が発生しているか否かを判定し(ステップ43〜45)、失火が発生していると判定された失火気筒内に残留する残留燃料の量を算出する(ステップ64)とともに、失火気筒に供給すべき燃料の量を、算出された残留燃料量T_Rmfに応じて決定する(ステップ55)。 (もっと読む)


【課題】目標吸気管圧力をより良好な精度で決定する。
【解決手段】吸気バルブのリフト量を調節する可変動弁機構を備え、目標リフト量を一定にしつつ、目標吸気管圧力を変更することによって目標吸入空気量を達成する第1の運転領域を実現する内燃機関において、該目標吸気管圧力を決定するための制御装置が提供される。制御装置は、内燃機関の運転状態に応じて決められた基準吸入空気量(GALTHCMD)に基づいて、第1の運転領域における目標リフト量(ALCMD_PA)を求める。第1の運転領域における目標吸気管圧力(PBGACMD)を、目標吸入空気量(GAIRCMD)の一次式で表し、該一次式の傾き(A)および切片(B)を、上記目標リフト量に基づいて算出することにより、該一次式を求める。第1の運転領域における目標吸気管圧力(PBGACMD)を、該求めた一次式に目標吸入空気量を代入することにより算出する。 (もっと読む)


【課題】蒸発燃料のパージ中に燃料中のアルコール濃度が大きく変化した場合でも、パージカット後の空燃比変動を抑制し、短時間で所望の空燃比に収束させることができる内燃機関の制御装置の提供。
【解決手段】内燃機関の制御装置1は、前提条件が満たされていると判断されるとともに、フィードバック制御中であり、かつ、蒸発燃料のパージが停止されている場合にアルコール濃度を推定するアルコール濃度推定手段16を備え、パージ制御手段12は、前記推定許可期間中にパージソレノイドバルブが閉作動されているとき、前記内燃機関の負荷が高くかつ回転数が高い運転領域では、前記パージが大きいテーリング度合いでカットされるよう制御するとともに、前記内燃機関の負荷が低くかつ回転数が低い運転領域では、前記パージが前記大きいテーリング度合いよりも小さいテーリング度合いでカットされるように制御する。 (もっと読む)


【課題】HPLEGR装置及びLPLEGR装置を併設するEGRシステムを備え、燃料噴射量をシリンダ吸入空気量に応じて定められるスモーク限界噴射量によって制限する燃料噴射制御を行う内燃機関の制御システムにおいて、シリンダ吸入空気量を精度良く推定し、適切なスモーク限界噴射量を算出する技術を提供する。
【解決手段】HPLEGR装置と、LPLEGR装置と、エアフローメータとを備え、エアフローメータによる空気量の測定値と、LPLEGRガス量と、吸気通路におけるLPLEGRガス流入口からHPLEGRガス流入口までの領域である吸気系領域の容積と、に基づいて、吸気系領域内の空気量を推定し、この吸気系領域内の空気量に推定値に基づいて、シリンダ吸入空気量を推定し、このシリンダ吸入空気量の推定値に基づいてスモーク限界噴射量を算出し、算出されたスモーク限界噴射量を超えないように燃料噴射量を制限する制御を行う。 (もっと読む)


【課題】熱害によるエンジンの損傷を防止しつつ出力及び燃費の向上を図ることができるエンジンの制御装置を提供する。
【解決手段】アルコールが混合された混合燃料を使用可能なエンジンの点火時期を制御する点火時期制御手段と、エンジンの排気空燃比を検出する排気空燃比検出手段と、混合燃料中のアルコール濃度を検出する濃度検出手段と、エンジンの運転状態を検出する運転状態検出手段と、運転状態検出手段が所定の高速且つ高負荷運転状態を検出したときに、濃度検出手段で検出されるアルコール濃度が高いほど、燃料噴射弁から噴射される噴射量を制御して目標当量比をリーン方向に補正すると共に、点火時期制御手段により制御される点火時期を進角側に補正する補正手段と、を具備する構成とする。 (もっと読む)


【課題】主燃料噴射及び副燃料噴射を実行する内燃機関の燃料噴射制御システムにおいて、気筒内における燃焼をより好適に制御する。
【解決手段】主燃料噴射によって噴射される燃料の目標着火時期αを内燃機関に要求される運転状態に基づいて算出する(S106)とともに、該目標着火時期αまでに生じさせることが必要な発熱量Zcを算出する(S112)。そして、算出された発熱量Zcに基づいて副燃料噴射量qplを決定する(S113)。 (もっと読む)


【課題】低温時に減筒運転を行うディーゼルエンジンの制御装置において、極低温においても確実にディーゼルエンジンを始動する。
【解決手段】エンジン始動時に、燃焼室温度が低温であるときには、特定気筒6a・6b・6cに対して燃料噴射を休止させて減筒運転を行うエンジン始動制御手段を有するディーゼルエンジンの制御装置であって、前記エンジン始動制御手段は、エンジン始動時の前記燃焼室温度が極低温であるときには、前記減筒運転を待機する。 (もっと読む)


【課題】自己着火式内燃機関の作動期間中に所望の目標燃焼位置の信頼性の高い維持を保証することのできる手段を提供すること。
【解決手段】目標燃焼位置を設定し、内燃機関の少なくとも1つのサイクルの少なくとも1つの実際値燃焼位置を求め、少なくとも1つの実際値燃焼位置に依存して後続燃焼位置を計算するための計算モデルを設定し、前記計算モデルを用いて後続燃焼位置を算出し、算出された後続燃焼位置と所定の目標燃焼位置とを比較し、算出された後続燃焼位置と所定の目標燃焼位置との比較結果に依存して少なくとも1つのサイクルに対する内燃機関の作動のための少なくとも1つの作動量を求める。 (もっと読む)


【課題】蓄圧手段に蓄圧される燃料圧力を、インジェクタやセンサ等の特性のばらつきに影響されること無く、排気浄化能力を十分に発揮させ得る圧力に制御し得る内燃機関の燃料噴射制御装置を提供する。
【解決手段】コモンレール12と排気浄化手段40を備えたエンジン10への燃料供給を制御するECU30が、コモンレール12による蓄圧燃料圧力をエンジン10の運転条件に応じて設定する圧力設定手段と、その運転条件に応じてPM成分の排出量を推定する第1の推定手段と、PM成分の排気によって排気経路中で変化する排気浄化手段40の前後差圧を検出する差圧センサ45の検知情報に基づいてPM成分の排出量を推定する第2の推定手段と、第1の推定手段により推定された排出量PM1と第2の推定手段により推定された排出量PM2を比較し、比PM2/PM1に応じて圧力設定手段による設定圧力を補正する補正手段としての機能を備える。 (もっと読む)


【課題】コモンレールを搭載したディーゼルエンジンにおいて、燃料噴射インジェクタ内部に発生する堆積物によって燃料噴射量が減少する不具合の予防改善。
【解決手段】コモンレール10を搭載したディーゼルエンジンにおいて、燃料をシリンダ内に噴射する噴射インジェクタ17内部の堆積物による目詰まり現象を予防するためのコモンレール圧を通常マップ1よりも高く設定する予防マップ2と、前記通常マップ1から予防マップ2への切替えを自動的に判断する判断制御手段18とを設けたことを特徴とするディーゼルエンジンの構成とする。また、通常マップ1から予防マップ2への切替えを気筒間の回転数のバラツキによる目詰まり現象の検知によって自動的に判断する判断制御手段18とを設けたことを特徴とするディーゼルエンジンの構成とする。 (もっと読む)


【課題】予混合圧縮着火式の内燃機関の着火時期を適切に制御する。
【解決手段】制御装置(1)は、燃焼室(101)内に燃料を供給可能な第1及び第2燃料供給手段(11、12)を備える予混合圧縮着火式の内燃機関(10)の制御装置である。該制御装置は、燃焼室内に温度分布を付与する温度分布付与手段(40)と、内燃機関の着火時期が所定時期となるように第1燃料供給手段から供給される燃料及び第2燃料供給手段から供給される燃料の割合を変更させつつ、温度分布が付与された燃焼室内の高温側に燃料を供給するように第1燃料供給手段を制御すると共に温度分布が付与された燃焼室内の低温側に燃料を供給するように第2燃料供給手段を制御する制御手段(30)とを備える。 (もっと読む)


【課題】容易な構成で、無用な作動を抑制して、騒音の防止、安全性の向上およびバッテリ寿命の延長を計るファン作動制御方法およびファン作動制御装置を提供する。
【解決手段】車両の外気温を検出し、ファンの作動時間をファン作動時間マップから外気温に応じて設定し、アイドルアップ時間をアイドルアップ時間マップから上記ファン作動時間に応じて設定する(ステップS22)。これにより、ファン作動時間およびアイドルアップ時間を容易に算出することができるとともに、必要のないファン作動やアイドルアップの時間を抑制して、無用な騒音の防止、作動時間の短縮による安全性の向上およびバッテリ寿命の延長を計ることができる。 (もっと読む)


【課題】スロットル開度の変化に継続的に対応して燃料噴射量の補正を実行することができる燃料噴射制御装置を提供する。
【解決手段】スロットル開度に対応する基本噴射量を導出するための基本噴射用マップと、スロットル開度に対応する追加噴射量を導出するための追加噴射用マップとを具備し、エンジンの1サイクル中に、基本噴射量を算出するための基本噴射量算出ステージ(C:第1の算出ステージ、FICAL)と、基本噴射量算出ステージの後に設けられる追加噴射量算出ステージ(D:第2の算出ステージ、TIASTG)とが設定され、FICALで計測されたスロットル開度を追加噴射用マップに適用して得られる値を噴射量αとし、TIASTGで計測されたスロットル開度を追加噴射用マップに適用して得られる値を噴射量βとし、α<βなら、β−αで追加噴射を行う。α>βなら基本噴射量を修正する。 (もっと読む)


【課題】通常のピストンモーションでは、ピストンの下死点近傍の動きが遅く、そのぶん水の蒸発が進みにくく、燃焼室内の水蒸気濃度を均一化させることができない。
【解決手段】シリンダ内を往復動するピストン(9)を有するエンジンにおいて、燃焼室(66)内にする水噴射を行う水噴射装置(69)を有し、少なくとも低負荷運転領域で、前記ピストン(9)の上死点位置付近の加速度が、クランクジャーナル中心とピストンピン中心とのシリンダ軸方向の距離が等しい単一コンロッドエンジンに比べて小さく、かつ燃焼開始時に燃焼室(66)内水蒸気濃度が略均質となるように、前記水噴射装置(69)より燃焼室(66)内ガスに向けた水噴射を行う第1水噴射モードを設定する。 (もっと読む)


【課題】吸気ポートに付着した燃料による空燃比のずれの抑制
【解決手段】燃料Fを吸気ポート11bに噴射する燃料ポート噴射手段(燃料噴射弁54等)と、スロットルバルブ24の弁開度を制御して吸入空気の流量調節を行うスロットルバルブアクチュエータ25と、を備えた内燃機関の制御装置(電子制御装置1)において、燃料Fのアルコール濃度が高いほど又は/及び内燃機関の機関温度が低いほど、スロットルバルブ24の閉弁速度を燃料Fのアルコール濃度が低いとき又は/及び内燃機関の機関温度が高いときよりも遅くするようにスロットルバルブアクチュエータ25に対して指示を行うスロットルバルブ制御手段を設けること。 (もっと読む)


【課題】予混合燃焼モードと通常燃焼モードとの切り換え移行時でのNOxの排出を抑制する。
【解決手段】通常燃焼モードと予混合燃焼モードとこれらの間の移行モードとに切り換え可能に燃料噴射時期を制御するディーゼルエンジンの燃焼制御装置において、移行モード時にエンジン運転状態に基づいて窒素酸化物の排出を抑制する低エミッションモードとスモークの排出を抑制する低スモークモードに切り換えて吸気酸素濃度に対応する燃料噴射時期を制御し、更にNOx触媒が非活性状態である場合には強制的に低エミッションモードを選択する。 (もっと読む)


【課題】機関低負荷運転側での熱効率を向上する。
【解決手段】機械圧縮比を変更可能な可変圧縮比機構Aと、吸気弁7の閉弁時期を制御可能な可変バルブタイミング機構Bとを具備する。機械圧縮比は機関低負荷運転側では最大機械圧縮比に維持されると共に機関高負荷運転側では機関負荷が高くなるにつれて徐々に減少せしめられる。実圧縮比は機関高負荷運転側ではほぼ一定に維持されると共に機関低負荷運転側では機関負荷が低くなるにつれて低下せしめられる。 (もっと読む)


【課題】予混合燃焼モードと通常燃焼モードとの切り換え移行時でのスモークの発生を抑制する。
【解決手段】通常燃焼モードと予混合燃焼モードとこれらの間の移行モードとに切り換え可能に燃料噴射時期を制御するディーゼルエンジンの燃焼制御装置であって、通常燃焼モードにおいて、吸気酸素濃度が所定値以下である場合は通常燃焼モードから移行モードに切り換える。 (もっと読む)


【課題】高い正味熱効率を確保する。
【解決手段】機械圧縮比を変更可能な可変圧縮比機構Aと、吸気弁7の閉弁時期を制御可能な可変バルブタイミング機構Bとを具備する。機械圧縮比は機関低負荷運転側では最大機械圧縮比に維持され、機関高負荷運転側では機関負荷が高くなるにつれて徐々に減少せしめられる。機関高負荷運転側では理論空燃比による燃焼が行われ、機械圧縮比が最大機械圧縮比になる機関低負荷運転側ではリーン空燃比による燃焼が行われる。 (もっと読む)


【課題】複数の燃焼方式を有するエンジンを備えた車両の駆動力制御装置であって、そのエンジンの燃焼方式が切替わる際にその車両の燃費性能が低下することを抑制する駆動力制御装置を提供する。
【解決手段】エンジン8の燃焼方式の変更が予測された場合には、その燃焼方式の変更をすべきとの判断が行われる前であっても上記燃焼方式の変更に先立って、変速比変更手段74は自動変速機10の変速比γTをその変更後の燃焼方式に応じた変速比γTに変更するので、変速比γTの変更に上記燃焼方式の変更に対する応答遅れが生じることが抑制される。その結果、前記車両の燃費性能が低下することを抑制することが可能である。 (もっと読む)


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