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Fターム[3G301NC04]の内容

Fターム[3G301NC04]に分類される特許

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【課題】運転中失火のない、或いは、少なくとも失火を伴う可能性の低い形態で燃料のセタン価を算出する。
【解決手段】燃料噴射弁37から噴射する燃料噴射時期が運転状態に応じて決定される基準燃料噴射時期と共に燃料噴射弁から噴射する燃料噴射量が運転状態に応じて決定される基準燃料噴射量に制御される。燃料のセタン価を算出すべきであると判断されたときに燃料噴射時期を基準燃料噴射時期から遅角させると共に機関回転数が予め定められた機関回転数となるように燃料噴射量を基準燃料噴射量よりも増大させるセタン価算出準備制御が実行される。遅角せしめられた燃料噴射時期と基準燃料噴射時期との差分が燃料噴射時期遅角量として算出されると共に増大せしめられた燃料噴射量と基準燃料噴射量との差分が燃料噴射量増分として算出される。これら燃料噴射時期遅角量と燃料噴射量増分とに基づいて燃料のセタン価が算出されるセタン価算出制御が実行される。 (もっと読む)


【課題】大気圧の推定精度の低下を抑制することのできる内燃機関の大気圧推定装置を提供する。
【解決手段】吸入空気量に基づいて大気圧を推定する内燃機関10の電子制御装置21は、スロットル開度から算出された吸入空気量である基準流量と、空気量センサ20により測定された吸入空気量である実流量とに基づいて、大気圧の推定を行うか否かを判断する。 (もっと読む)


【課題】 パイロット噴射量の制御をより精度よく行う。
【解決手段】 本発明の燃料噴射量制御装置は、熱発生率算出手段と、最大ピーク取得手段と、パイロット噴射量補正手段と、を備えている。最大ピーク取得手段は、熱発生率算出手段によって算出されたクランク角毎の熱発生率に基づいて、1サイクル中の熱発生率の最大ピーク値と、当該最大ピーク値に対応するクランク角である最大ピーク位置と、を取得する。パイロット噴射量補正手段は、前記最大ピーク取得手段による取得結果に基づいて、パイロット噴射量を補正する。 (もっと読む)


【課題】この発明は、内燃機関の温度と燃料中のアルコール濃度とに応じて停止許可温度を適切に設定し、オイル希釈を確実に抑制することを目的とする。
【解決手段】ECU60は、機関温度が停止許可温度以上となったときに、内燃機関10を一時的に停止させる機関停止制御を行う。また、低温領域では、燃料中のアルコール濃度が高いほど停止許可温度を低く設定し、高温領域では、燃料中のアルコール濃度が高いほど停止許可温度が高く設定する。これにより、低温領域では、機関停止(EV運転)の機会を増加させ、オイル希釈率が増大し易い機関駆動運転やHV運転を回避することができる。また、高温領域では、オイル希釈率を抑制しつつ、機関駆動運転やHV運転を円滑に実施することができる。 (もっと読む)


【課題】燃料中のベーパの発生を精度良く推定できるようにする。
【解決手段】エンジン11に供給する燃料のアルコール濃度を検出する燃料性状センサ41(静電容量式のアルコール濃度センサ)と、燃料の温度を検出する燃温センサ42を設け、燃料性状センサ41の出力(アルコール濃度検出値)と燃温センサ42で検出した燃料温度とに基づいて燃料のアルコール濃度を判定する。これにより、燃料温度の影響を受けて燃料性状センサ41の出力が変化するという事情があっても、燃料温度に左右されずに燃料のアルコール濃度を精度良く求めることができる。更に、燃料のアルコール濃度と燃料温度に応じて燃料の蒸気圧が変化して燃料中のベーパの発生状態が変化するという特性に着目して、燃料のアルコール濃度と燃料温度とに基づいて燃料中のベーパの発生の有無を推定する。これにより、燃料中のベーパの発生の有無を精度良く推定できる。 (もっと読む)


【課題】燃料中にベーパが発生したときに、それを精度良く検出できるようにする。
【解決手段】エンジン11に供給する燃料のアルコール濃度を検出する静電容量式のアルコール濃度センサ41と、燃料の温度を検出する燃温センサ42を設け、静電容量式のアルコール濃度センサ41は、燃料中に発生したベーパが電極間を通過したときにセンサ出力が変動することに着目して、燃料温度が所定温度以上の高温領域であると判定され、且つ、アルコール濃度センサ41の出力変動が所定値以上であると判定された場合には、燃料中のベーパの発生有りと判定して、燃料噴射量を所定量だけ増量方向に補正する。一方、燃料温度が所定温度以上の高温領域ではない(燃料温度が所定温度よりも低い低温領域である)と判定された場合、又は、アルコール濃度センサ41の出力変動が所定値よりも小さいと判定された場合には、燃料中のベーパの発生無しと判定する。 (もっと読む)


【課題】コモンレール方式のディーゼルエンジンの燃料噴射制御を行う燃料噴射制御装置において、装置の負荷の増大をより抑えながら、燃料噴射量の補正をより精度良く行わせる。
【解決手段】適切な燃料噴射量を求める学習が行われる複数の特定の圧力水準について実使用頻度を算出するとともに、実使用頻度が高かった圧力水準については、圧力水準を細分して設定し、この設定された圧力水準について、適切な燃料噴射量を求める学習を行うことによって、実使用頻度の高い圧力の周辺について重点的に細かく学習を行って、燃料噴射量の補正をより精度良く行わせるようにする。 (もっと読む)


【課題】この発明は、触媒通過後の排気ガス成分中の酸素を検出する下流側排気ガス検出手段の検出精度を高く確保すること、それによって空燃比制御の制御精度を高く確保することを目的とする。
【解決手段】この発明は、エンジンの空然比制御装置において、エンジンの運転域に応じたテーブルマップを下流側排気ガス検出手段の温度に応じた特性に基づいて複数に展開させて設ける一方、下流側排気ガス検出手段の出力における所定の空気過剰率近傍の出力変化を検知し、それらの出力変化から変曲点の出力電圧を算出し、この算出した出力電圧に基づき温度に応じた特性に基づく複数のテーブルマップから一つのテーブルマップを選択し、この選択したテーブルマップによってエンジンに供給する燃料噴射量を補正制御する制御手段を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】アイドル運転状態における学習処理の実行機会と、内燃機関の自動停止処理の実行機会とをいずれも適切に確保することのできる車載内燃機関の制御装置を提供することにある。
【解決手段】電子制御装置により、学習条件が成立しているときに(ステップS410:YES)、自動停止処理の実行可否を判定する自動停止実行判定処理が行われる。同自動停止実行判定処理によって、トリップカウンタ値Knが所定カウンタ値Kp未満であることを条件に(ステップS430:YES)、自動停止処理が実行可能と判定されてこれが実行される一方、トリップカウンタ値Knが所定カウンタ値Kp以上であることを条件に(ステップS430:NO)、自動停止処理が実行不可と判定されてこれが禁止される。 (もっと読む)


【課題】圧縮自己着火式燃焼時に空燃比の変化があった場合の、失火によるトルク変動を低減し、燃費削減ポテンシャルを有効活用可能な圧縮自己着火式内燃機関の制御装置および制御方法を提供することにある。
【解決手段】エンジンの運転状態に応じて、燃焼モードとして、点火プラグを用いる火花点火式燃焼モードと、ピストンの上昇に伴う燃焼室の圧力上昇を利用して燃料を燃焼させる圧縮自己着火式燃焼モードと、を選択的に設定するとともに、圧縮自己着火式燃焼モードにおける空燃比がリッチの場合には圧縮自己着火式燃焼領域の領域上限値を低エンジントルクへと変更し、空燃比がリーンの場合には領域上限値を高エンジントルク側へと変更する。 (もっと読む)


【課題】電子スロットルバルブシステムにおいて複数の運転モードを有し、この中から所望の運転モードを択一的に選択して切り替え可能な電子制御スロットルバルブ制御装置を提案する。
【解決手段】電子制御スロットルバルブ制御装置23は、アクセルグリップ63の操作量を検出するアクセルポジションセンサ66と、アクセルグリップ63の操作量に応じて駆動される電動モータ67と、電動モータ67によって開閉されるスロットルバルブ62と、エンジン回転数を検出するエンジン回転数センサ69と、それぞれ異なるスロットルバルブ開度特性を有する複数のスロットルバルブ開度マップを記憶した記憶部79と、記憶部79から択一的に選択されたスロットルバルブ開度マップと、アクセルポジションセンサ66の出力値およびエンジン回転数センサ69の出力値と、に基づいて電動モータ67を駆動制御するエレクトリックコントロールユニット73と、を備える。 (もっと読む)


【課題】学習用噴射の噴射回数を極力低減する燃料噴射制御装置を提供する。
【解決手段】燃料噴射制御装置は、噴射量の学習条件が成立すると、噴射量学習用の単発噴射を燃料噴射弁に指令し(S400)、単発噴射によるエンジン運転状態の変化量として、エンジン回転数の変化量を検出する(S402)。燃料噴射制御装置は、エンジン回転数に基づいて実噴射量Qnを算出し、実噴射量の平均値Qavenを算出し、さらに、今回までの実噴射量のばらつきとして標準偏差σnを算出する(S404)。そして、燃料噴射制御装置は、学習用噴射回数をカウントアップし(S412)、実噴射量の標準偏差σnが目標精度の範囲内に収まっており、(S414:Yes)、学習用噴射の回数が最低噴射回数以上であれば(S416:Yes)、実噴射量の平均値Qavenと目標噴射量との偏差に基づいて単発噴射の指令噴射量の補正量を算出する(S418)。 (もっと読む)


【課題】この発明は、内燃機関の排気浄化装置に関し、蒸留温度が高い燃料やアロマ分の多い燃料が給油された場合、筒内が高温となるような場合であっても、排気エミッションの悪化を防止できる内燃機関の排気浄化装置を提供することを目的とする。
【解決手段】筒内燃料噴射弁と、排気系に設けられたNOx吸蔵還元型の触媒と、触媒上流の排気系に設けられた排気添加弁とを備える。また、燃料の蒸留温度の高さ又はアロマ分の多さに応じた燃料性状値を取得する。さらに、筒内温度が高くなる状況であるほど、低い燃料性状閾値を取得する。そして、NOx還元要求がある場合において、燃料性状値が燃料性状閾値より低い場合には、燃料噴射弁に燃料を噴射させて理論空燃比以下で燃焼させるリッチ燃焼制御によるリッチスパイクを実施する。一方、NOx還元要求がある場合において、燃料性状値が燃料性状閾値以上の場合には、排気添加弁に排気ガス中へ還元剤を添加させる排気添加制御によるリッチスパイクを実施する。 (もっと読む)


【課題】広範囲の運転領域にわたり安定して運転できる予混合圧縮着火燃焼方式の内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】エンジン制御装置100Aは、軽油又は軽油を含む混合燃料をエンジンに供給する燃料供給系130Aと、水素をエンジンに供給するガス供給系110と、水素添加濃度によって変化する複数の燃焼波形を予めデータとして有し利用する要求予混合ガス演算部533とを備えている。要求予混合ガス演算部533において、エンジンの状態に応じて熱効率が高くなる様に、複数の燃焼波形の中から適切な一つを選択し、燃焼波形に一致する様にエンジンに供給する水素添加濃度を決定することにより、PM及びNOxの生成量を低減することができるとともに、エンジンの熱効率を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】燃料増量によるオイルダイリューションや燃費悪化を抑制しつつ迅速に空燃比をリッチ化し、NOxの再生・還元を効果的に行う。
【解決手段】リッチガス供給イベントが発生したとき、スロットル弁、EGR弁、可変ノズル式ターボ過給機のベーン開度の何れかを制御して筒内酸素量を低下させると共に通常制御の噴射パターンにポスト噴射を追加する。これにより、空気系の応答遅れに対して迅速にリッチガスを生成し、空燃比切り換えによるトルクショックの発生を回避しつつNOxが十分に還元浄化されるように制御する。ポスト噴射の噴射時期・基本量は、目標アフター噴射の噴射時期・噴射量に収束するよう徐変させ、パイロット、メイン噴射の噴射時期・噴射量も目標噴射パターンに収束するように徐変させる。そして、空気系の制御と対応する目標噴射パターンでリッチ状態を維持することで、NOxの再生・還元を効果的に行うことができる。 (もっと読む)


【課題】左右バンクで吸気効率が異なると、H/Wセンサ等で計測されたエンジンの吸入空気量と、推定した吸気管圧力を元に計算されたシリンダ流入空気量と、に定常誤差が発生し、所望の空燃比にすることができない課題を解決する。
【解決手段】スロットルバルブを通過する空気量を演算する手段502と、スロットルバルブ下流側の推定圧力PMMHG、エンジンの回転数Ne、吸気温度THA、及び下流側推定圧力とエンジン回転数とからマップ検索して求めた吸気効率η、に基づいて、エンジンのシリンダに流入するシリンダ流入空気量QARを取得する手段505と、左右のバルブタイミングIN CAREA(0),(1)においてマップ検索して求めた左右の気筒群毎の吸気効率η0,η1と、取得したシリンダ流入空気量QARと、を基にして、左右の気筒群毎のシリンダに流入するシリンダ流入空気量QAR(0),QAR(1)を得る手段506と、を有する。 (もっと読む)


【課題】アクセルペダルを一旦踏み込んでも、直後にアクセルを戻し操作するとき、無駄にエンジン回転を上昇させることのないようにして、燃費の悪化を防止する。
【解決手段】通常、加速時は最適燃費線上で運転点を例えばYからX1へ移動させて増大後エンジン要求出力Pe3を実現するが、この場合、エンジン回転上昇量が大きくて、これに消費される燃料量が多く、直後にアクセルを戻す場合、燃費の悪化を生ずる。そこで、加速時に直ちに運転点をYからX1へと移行させず、一時的にこの運転点X1よりも低エンジン回転数Nex2の低回転運転点X2(エンジントルクはTex2)で増大後エンジン要求出力Pe3を実現させ、X1に対するX2の燃費悪化分燃料増大量が、Y→X1時のエンジン回転上昇用燃料消費量よりも大きくなると判定したときに、運転点をX2からX1に移行する。よって、この判定前にアクセル戻しがなされた場合、ΔNex(=Nex1-Nex2)だけ無駄にエンジン回転を上昇させなかったことになり、燃費の悪化を防止し得る。 (もっと読む)


【課題】吸気弁のリフト量及び作動角を連続的に変更可能な可変バルブ機構と、吸気弁上流の吸気通路にあって吸入空気の流量を調整可能なスロットル弁とを備えるエンジンで、所定の目標吸気圧が得られるように目標吸気圧と実際の吸気圧とに基づきスロットル弁開度を制御する場合に、定常時と過渡時の両方において吸気圧の制御精度を高めることを目的とする。
【解決手段】定常時に吸気圧センサにより検出される吸気圧センサ値に基づいて、また過渡時に吸気圧推定値算出手段により算出される吸気圧推定値に基づいて目標吸気圧が得られるように目標スロットル弁開度を算出し、この目標スロットル弁開度が得られるようにスロットル弁開度を制御する。 (もっと読む)


【課題】ピエゾ駆動部に供給する電荷の供給速度を変更することなく、ニードルの変位速度を変更することができる燃料噴射システムを提供する。
【解決手段】燃料噴射システム(5)は、制御室(203)と、電荷量の増減に応じて伸縮変位するピエゾ駆動部と、ピエゾ駆動部が初期状態の場合に制御室を経由した高圧燃料であるリターン燃料を内部に蓄積し、ピエゾ駆動部の初期状態からの伸長変位量に応じて容積が減少することによって内圧を上昇させ、ニードルが開弁方向に付勢されるように内圧が上昇したリターン燃料をニードルに導く作動燃料室(205)と、を有する燃料噴射手段(40)と、運転情報取得手段(80,100)および圧力取得手段(70)の取得結果に基づいて、リターン燃料の圧力を調整する圧力調整手段(60,100)と、を備えることを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の運転状態が筒内流入空気量が大幅に変化する状態にあるときに実際の筒内流入空気量に一致する筒内流入空気量を算出することにある。
【解決手段】モデル式に基づいて吸気行程中に燃焼室25内に吸入される空気の量を算出し、筒内流入空気量の算出値に基づいて内燃機関の運転を制御する内燃機関の制御装置において、筒内流入空気量の算出が開始されてから所定時間が経過したときの筒内流入空気量の実際値を筒内流入空気量の算出開始時に筒内流入空気量の予測値として算出する。この予測値と筒内流入空気量の算出開始時の筒内流入空気量の実際値との差を筒内流入空気量の算出開始時に筒内流入空気量の変化予測値として算出する。この変化予測値が所定の変化予測値よりも大きいときに筒内流入空気量の算出値を筒内流入空気量の変化予測値に応じて補正する。補正された筒内流入空気量の算出値に基づいて内燃機関の運転が制御される。 (もっと読む)


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