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Fターム[3G301NC04]の内容

Fターム[3G301NC04]に分類される特許

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【課題】内燃機関のスモークの抑制と運転騒音の低減を効率良く実現する。
【解決手段】燃料噴射ノズル15は圧縮上死点付近におけるメイン噴射と、メイン噴射に先立つパイロット噴射とを実行する。コントロールユニット30がパイロット噴射量を計算し、計算されたパイロット噴射量の燃料を、圧縮上死点前の圧縮行程の所定のパイロット噴射タイミングでパイロット噴射するように燃料噴射ノズル15を制御する。コントロールユニット30はセンサ7、30、32、40、41からの信号に基づき筒内平均温度を算出し、所定のパイロット噴射タイミングを筒内平均温度に基づき計算する。 (もっと読む)


【課題】過昇温回避の信頼性を確保しつつ再生処理時間の短縮を図った排気浄化システムを提供する。
【解決手段】内燃機関の排気中に含まれる粒子状物質であるPMを捕集するフィルタと、フィルタに担持され、所定の活性化温度以上にまで昇温されることにより活性化してPMの燃焼を促進させる燃焼触媒と、燃焼触媒が活性化温度以上となるようポスト噴射量を制御することで排気温度を制御するECU40(昇温制御装置)と、を備え、燃焼触媒には、エンジンのアイドリング運転時にフィルタを限界温度にまで上昇させ得る排気温度(過昇温発生温度)よりも低温で活性化するアルカリ系の触媒を採用する。そして、再生目標温度算出手段43により、フィルタに堆積したPMの堆積量に応じてフィルタ入口温度についての再生目標温度を算出するとともに、排気温度制御手段44により、再生目標温度となるよう排気温度を制御する。 (もっと読む)


【課題】 排気浄化装置に関し、吸蔵還元触媒におけるアンモニアの生成量を適切に制御し、窒素酸化物浄化性能を向上させる。
【解決手段】内燃機関4の排気中の窒素酸化物を酸化雰囲気下で吸蔵し、該窒素酸化物を還元雰囲気下で還元するとともに該窒素酸化物からアンモニアを生成する吸蔵還元触媒1と、排気通路7における吸蔵還元触媒1の下流側に介装され、該アンモニアを吸蔵するとともに該アンモニアを還元剤として該窒素酸化物を還元する選択還元触媒2とを設ける。
また、選択還元触媒2に吸蔵された該アンモニアの吸蔵量を推定又は検出する吸蔵量演算手段3aと、該吸蔵量に基づいて吸蔵還元触媒1における該アンモニアの生成量を制御する制御手段3cとを設ける。 (もっと読む)


【課題】燃料噴射装置の部品点数の増加を抑制して、噴射される実燃料噴射量を正確に算出できる燃料噴射装置を提供することを目的とする。
【解決手段】燃料噴射装置1Aは、高圧ポンプ3B、コモンレール4、コモンレール4から分岐した高圧燃料供給通路21を通じて供給される燃料をディーゼルエンジンの気筒ごとに対応して噴射する直動式の燃料噴射弁であるインジェクタ5A、及びインジェクタ5Aから燃料を噴射するための噴射指令信号を出力するECU80Aを備える。そして、コモンレール4寄りの4本の高圧燃料供給通路21A,21B,21B,21B内にオリフィス75を設け、高圧燃料供給通路21Aのオリフィス75の下流側にのみ燃料供給通路圧力センサSPsを設ける。ECU80Aは、コモンレール圧力Pcと燃料供給通路圧力Psfilの信号にもとづいてオリフィス75を通過する実燃料供給量、つまり実燃料噴射量を算出する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、各気筒における燃料噴射量と噴射時間の関係を必要に応じて補正し、正確に燃料噴射量を噴射できる燃料噴射装置を提供することを課題とする。
【解決手段】燃料噴射装置1Aは、高圧ポンプ3Bによって送り出された燃料を蓄圧状態に貯留するコモンレール4、コモンレール4から分岐した高圧燃料供給通路21を通じて供給される燃料をディーゼルエンジンの気筒ごとに対応して噴射する直動式の燃料噴射弁であるインジェクタ5A、及びインジェクタ5Aから燃料を噴射するための噴射指示信号を出力するECU80Aを備える。そして、コモンレール4寄りの高圧燃料供給通路21内にオリフィス75を設け、オリフィス75の上流側及び下流側の差圧を検出する差圧センサSdPを設ける。ECU80Aは、差圧センサSdPからの信号に基づいて実燃料噴射量を算出し、燃料噴射量(Q)と噴射時間(T)の相関関係を示すT−Q特性を補正する。 (もっと読む)


【課題】この発明は、エンリッチ制御を働かせるエンリッチ条件を、成立させ難く、あるいは、その成立を遅延させるよう制御し、その制御のために付加する検知装置類を少なく、あるいは、なくして、既存のエンジン補機の利用効率を高めるようにし、通常運転での走行と特定運転条件下での走行の両方での触媒保護を行うことを目的とする。
【解決手段】この発明は、エンジン制御装置において、エンジン制御手段にエンリッチ制御領域が第1マップより狭い第2マップを設け、エンジン制御手段は、エンジンの温度が設定温度より高く、かつ車両速度が設定速度より低い特定運転条件下では、第2マップを選択してファン装置を駆動するよう制御するとともに燃料噴射制御すること特徴とする。 (もっと読む)


【課題】燃料噴射弁の多段噴射の制御において、目標燃料噴射量に対して、後段燃料噴射の実燃料噴射量を正確に制御できる燃料噴射装置を提供する。
【解決手段】ECU80Aは、多段噴射制御部810の個別噴射制御部812において、パイロット燃料噴射とメイン燃料噴射の2段噴射の場合、目標噴射量Fsolをパイロット燃料噴射の目標噴射量Fsolとメイン燃料噴射の目標噴射量Fsolに分けて設定する。このとき実燃料供給情報検出部813により、高圧燃料供給通路に設けられたオリフィスの差圧センサSdPからの信号にもとづいて、パイロット燃料噴射におけるオリフィスを通過する燃料QPsumを算出して、実燃料噴射情報検出部814においてパイロット燃料噴射の実噴射量QiPsumを得る。個別噴射制御部812は、実噴射量QiPsumと目標噴射量Fsolの差分を求めてメイン燃料噴射の目標噴射量Fsolを補正する。 (もっと読む)


【課題】シリンダ流入空気量を求めるにあたり、スロットル下流側からスロットル上流側への逆流を考慮して、シリンダ流入空気量がエアフローセンサで検出される吸入空気量に対してズレを発生しないようにできるエンジンの制御装置を提供する。
【解決手段】スロットル通過空気量を演算する際に、スロットル前後圧の比較により正逆流を計算し、また、スロットル前後圧の関係、特にスロットル前後圧の比により加重平均の重みを決定し、前記正逆流に加重平均を施し、正逆流を安定させる。 (もっと読む)


【課題】EGR弁が開固着した場合においても燃焼が不安定化することを抑制するとともに、吸気管負圧を利用する装置のために十分な負圧を確保することを可能にする技術を提供する。
【解決手段】第1排気通路71にEGR通路91が接続されその排気の一部がEGRガスとして第1吸気通路41及び第2吸気通路42に流入する第1バンク31と、その排気がEGRガスとして取り出されない第2バンク32と、を備え、EGR弁101の開固着が検知された場合に、第1バンク31について燃料カット制御を行い、第2バンク32のスロットル弁62の開度を増大させ、第1バンク31のスロットル弁61の開度を減少させる。ブレーキブースタ13に導入する吸気管負圧を第1吸気通路41から取り出す。PCV通路を第2吸気通路42に接続する。第1スロットル弁61の開度が減少させられるので、ブレーキブースタ13のために十分な負圧を確保できる。 (もっと読む)


【課題】異常燃焼の抑制効果を向上する。
【解決手段】火花点火式直噴エンジンの制御装置100であって、少なくともエンジンが低速運転領域において、火花点火による正常燃焼時点より前に自着火による異常燃焼の発生を予測または検出する異常燃焼判定手段101aと、前記異常燃焼が予測または検出されたときに、筒内空燃比を変更するとともに、変更前の空燃比が理論空燃比に近いほど、空燃比の変化量を大きくする空燃比制御手段101bと、を有する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の燃料系異常検出における誤判定を防止する。
【解決手段】ECU40は、排気管24に設置された酸素センサ26による空燃比検出値を目標値に一致させるための空燃比補正値と、予め定めた所定の判定値との比較結果に基づいてエンジン10の燃料系異常を検出する。また、ECU40は、エンジン10に供給される燃料のアルコール濃度を検出するとともに、エンジン10の始動後に燃料中のアルコール濃度の検出が完了するまでの期間、空燃比補正値の正常範囲を拡大する側へ所定の判定値を変更する。 (もっと読む)


【課題】DPF再生時にDPFが設けられている排ガス後処理装置の入口排ガス温度を吸気スロットル弁の絞りによって昇温制御する際に、吸気スロットル弁の閉めすぎによるエンジンへの空気流量不足の問題を回避して、最低限必要な空気流量を確保してDPFの再生制御時におけるエンジンの安定運転を確保しつつDPFの再生処理を実施すること。
【解決手段】DPFの再生時に後処理装置に流入する排ガス温度がPMの燃焼、除去に必要な目標排ガス温度になるように吸気スロットル弁5の開度指令値を出力する排ガス温度制御手段31からの開度指令値と、失火せずに運転するのに最低必要な目標吸入空気量になるように吸気スロットル弁5の開度指令値を出力する吸気量制御手段33からの開度指令値とのうち大きい方を選択する吸気スロットル弁開度指令値選択手段35を備えて、大きい方の吸気スロットル弁開度指令値によって制御することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】エンジンの吸入空気量を検出するエアフローセンサ及び吸気管圧力を検出する圧力センサを備え、エアフローセンサの出力に基づいて燃料噴射量が制御されるエンジンにおいて、エアフローセンサ及び圧力センサの異常判定を高精度に行う。
【解決手段】エアフローセンサで検出された吸入空気量に基づいてエンジン負荷を示す第1指標値QATPを演算し、圧力センサで検出された吸気管圧力に基づいてエンジン負荷を示す第2指標値PMTPを演算し、第1指標値QATPと第2指標値PMTPとの偏差が閾値以上の場合には、エアフローセンサと圧力センサとのいずれかに異常が発生していると判断する。異常の発生が判断された場合に、ずれ比率=PMTP/QATPと空燃比フィードバック補正係数とが近似する場合には、エアフローセンサの異常を判定し、空燃比フィードバック補正係数が初期値付近であれば、圧力センサの異常を判定する。 (もっと読む)


【課題】HCCI燃焼時の燃焼安定度を向上させる
【解決手段】本発明は、内燃機関の燃焼室に高オクタン価燃料を供給する第1燃料供給手段と、内燃機関が所定の予混合圧縮着火燃焼領域にあるときに、燃焼室に低オクタン価燃料を直接噴射して供給する第2燃料供給手段と、高オクタン価燃料の推定オクタン価を算出する推定オクタン価算出手段(S42)と、推定オクタン価に応じて、予混合圧縮着火燃焼が安定するように低オクタン価燃料の噴射量を制御する噴射量制御手段(S44,S45)と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の制御装置に関し、スロットル弁2の通常制御から全開制御への切り替えの際に生じるトルク段差を抑制できるようにする。
【解決手段】目標トルクが所定の全開基準トルク以上のときにはスロットル弁2の弁開度を全開に制御する。その際、スロットル弁2の全開開度で実現される内燃機関の推定トルクが目標トルクを超えるときには、そのトルク差を補償するように点火時期を遅角する。そして、スロットル弁2の全開条件が成立しているときに点火時期の遅角が発生した場合には、スロットル弁2の弁開度を全開開度から徐々に閉じ方向へと変化させる。 (もっと読む)


【課題】農作業機用のエンジンとして、各種の作業モードに対しトルク適応性を充分発揮できるよう改良を行う。
【解決手段】コモンレール式ディーゼルエンジンを搭載したトラクターにおいて、高負荷対応の高トルクマップAを使用する複数の作業モードと、通常負荷対応の低トルクマップBを使用する複数の作業モードとを作業内容に応じて切り替え可能に割り付けたモード切替スイッチ1を設けたことを特徴とし、耕耘作業を行う作業モード時において、前記高トルクマップAと低トルクマップBとをそれぞれ作業内容に応じて切り替え可能に設けたことを特徴とするトラクタの構成とする。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の制御装置に関し、いわゆるトルクデマンド制御における弱点を補償して、内燃機関の機能に関する要求を各アクチュエータの制御量に的確に反映させることができるようにする。
【解決手段】内燃機関の機能に関する要求に基づいて生成されたトルク、効率及び空燃比の各要求値と機関情報とを機関逆モデル30に入力し、それら要求値を実現するためのアクチュエータ要求値を機関逆モデル30を用いて算出する。また、内燃機関の機能に関する要求に基づいてアクチュエータ2,4,6のそれぞれに直接要求するアクチュエータ直接要求値も生成する。アクチュエータ2,4,6の制御は、アクチュエータ要求値による制御とアクチュエータ直接要求値による制御との間で切り替え可能とする。 (もっと読む)


【課題】過給機を持たない天然ガス予混合圧縮自着火エンジンにつき火花点火方式によるノッキングを回避した好適な始動を簡素で安価な構成により達成すること。
【解決手段】各気筒2A,2Bに供給される空気と燃料の混合気を圧縮により自着火させるエンジン1において、その始動に際し、スタータ21を動作させ、電子制御装置30は、スロットル弁13をアイドル時の吸気圧力が「30.5〜45.0(kPa)」の範囲の所定値となる状態に、燃料弁15をアイドル時の空気過剰率が「1.0〜2.0」の範囲の所定値となる状態に各々設定し、クランク角度センサ32で検出される回転数が「0〜1000(rpm)」となる範囲では、回転数増加に伴い混合気の点火時期を「8〜14(°BTDC)」の範囲で徐々に増加させ、回転数が「1000(rpm)」に達した後は、回転数が所定のアイドル回転数となるまで点火時期を滑らかに変化させるように回転数に基づき点火装置17を制御して点火プラグ16を動作させる。 (もっと読む)


【課題】アルコールとガソリンとが混合された混合燃料が使用可能であって、空燃比フィードバック制御の精度を向上させることが可能である内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】内燃機関はアルコールとガソリンとを混合したアルコール混合燃料を使用可能であり、排気の成分に応じて空燃比に対応した値を検出する空燃比センサを備える。電子制御装置は、空燃比センサによる検出値と比例ゲインGP及び積分ゲインGIとに基づいて機関の空燃比を目標空燃比にするためのフィードバック補正値を算出するとともに、同フィードバック補正値に応じて燃料供給量を設定する空燃比フィードバック制御を行う。比例ゲインGP及び積分ゲインGIは機関の燃料のアルコール濃度ALCに基づいて設定される。 (もっと読む)


【課題】精度と応答性に優れた空燃比制御を実行すること。
【解決手段】排気ガス中の水素成分を分解又は反応させる為の触媒層83fを有する第1空燃比検出部83Aと当該触媒層を有しない第2空燃比検出部83Bとを排気通路81に備えた内燃機関の空燃比制御装置(電子制御装置1)であって、燃料噴射弁54の基本燃料噴射量を求める基本燃料噴射量算出手段と、第1空燃比検出部83Aの出力と目標空燃比とに基づいてローパスフィルタ処理を行うと共に第2空燃比検出部83Bの出力と目標空燃比とに基づいてハイパスフィルタ処理を行い、前記ローパスフィルタ処理後の出力と前記ハイパスフィルタ処理後の出力とに基づいて前記基本燃料噴射量に対する燃料噴射量補正値を求める燃料噴射量補正値算出手段と、を設けること。 (もっと読む)


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