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Fターム[3G301NC07]の内容

Fターム[3G301NC07]に分類される特許

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【課題】噴射率パラメータの学習処理負荷の増大を抑制しつつ、現状の環境条件に応じた噴射率パラメータを用いて噴射状態を高精度で制御可能にする。
【解決手段】燃圧センサの検出値に基づき噴射率パラメータを算出する算出手段31と、その噴射率パラメータを学習する学習手段32と、学習した噴射率パラメータに基づき噴射指令信号を設定する設定手段33と、を備える燃料噴射制御装置において、燃料温度Th、燃料インターバルInt、筒内圧P(θ)等の環境値と噴射率パラメータとの相関を表した相関モデルMTh,MInt,MP(θ)をメモリに記憶させておく。そして、その相関モデル及び現状の環境値に基づき、前記算出手段31により算出した噴射率パラメータ(検出パラメータ)を、基準の環境値に対応した噴射率パラメータ(基準パラメータ)に変換して、前記学習手段32により学習させる。 (もっと読む)


【課題】電気負荷量を検出することなく電気負荷がある場合でも学習値の学習を実行して、アイドル回転の安定化を図ることができる内燃機関のアイドル回転数制御方法を提供する。
【解決手段】内燃機関のアイドル運転時に内燃機関の機関回転数がアイドル目標回転数になるように、アイドル時吸入空気量をフィードバック補正量によりフィードバック制御し、所定条件が成立した場合にフィードバック補正量の学習値を学習する内燃機関のアイドル回転数制御方法であって、内燃機関に対する電気負荷の有無を判定し、電気負荷があると判定した場合は学習値に所定値を加算したフィードバック補正量からフィードバック制御を実行し、電気負荷があると判定した場合のフィードバック制御中にフィードバック補正量の変化量が学習の判定のための判定値を超えて変化する場合に学習値の学習を実施する。 (もっと読む)


【課題】空燃比制御指令値をフィードバック補正した時の補正量を学習値としてマップに記憶更新させるにあたり、マップ中の未学習領域を低減させることでドライバビリティ向上を実現させるとともに、記憶容量増加及び演算負荷増大を回避しつつ空燃比制御の高精度化を実現させた空燃比制御装置を提供する。
【解決手段】エンジンの実空燃比を制御する燃料噴射弁のアクチュエータへ出力される制御指令値を、排気中の酸素濃度に基づき補正するフィードバック補正手段と、フィードバック補正手段による補正量を学習値とし、運転状態量と関連付けして学習マップMg1に記憶更新させる学習値更新手段とを備え、学習マップMg1は、運転状態量を複数の大領域に区分して構成されているとともに、該当する大領域内での目標空燃比が同じとなるよう前記区分が為されている。 (もっと読む)


【課題】エンジン回転数に応じて発生する空燃比のズレを、エンジン回転数のゾーン毎に補正できるようにする。
【解決手段】所定のエンジン回転数域にあるときに内燃機関の運転状態と記憶部に記憶されている学習値とに基づいて、空燃比を目標空燃比に制御するオープンループ制御手段と、前記オープンループ制御手段により目標空燃比を所定の希薄側の空燃比に制御している状態から、前記内燃機関の一部の気筒において、目標空燃比を理論空燃比に移行させ、前記O2センサの出力に基づいて決定されるフィードバック補正係数を用いて空燃比を理論空燃比にフィードバック制御するフィードバック制御手段と、前記フィードバック補正係数に基づいて学習値を算出し、前記記憶部を書き換える学習値算出手段と、を有し、前記所定のエンジン回転数域を複数のゾーンに分けて、各ゾーンで学習値を設定している。 (もっと読む)


【課題】ディーゼルエンジンが極低温状態にあっても良好な始動特性を得る。
【解決手段】
電子制御ユニット11により、ディーゼルエンジン1の運転状態に基づいて演算算出された燃料噴射動作の制御に用いられる基本制御量が、補正パラメータにより補正されて、燃料噴射動作が制御されるよう燃料噴射制御装置が構成されており、電子制御ユニット11は、ディーゼルエンジン1の筒内温度予測値を補正パラメータとして用い、その筒内温度予測値は、ディーゼルエンジン1の回転数と合計噴射回数に応じて筒内温度変化量マップ21から求められる筒内温度変化量を、直近に算出された筒内温度予測値に加算することを繰り返して順次更新算出されるよう構成されたものとなっている。 (もっと読む)


【課題】車両が走行する路面の高度が急に変化してもそれに対応した適切な空燃比制御が可能となるようにする。
【解決手段】制御ユニットCは、学習補正係数の機関負荷毎の基準値を高度に応じて定めた複数のモードを記憶しており、学習値変更指示手段41からの指示がなされたときに、制御ユニットCは、複数のモードの1つの基準値をそれまでの学習補正係数の学習値と置換する。 (もっと読む)


【課題】簡単に且つ正確に、エンジンシステムが装備する部品に対応した最適の制御プログラムを設定可能なエンジン制御装置の保守システムを提供する。
【解決手段】エンジンシステムを制御するエンジン制御装置20の保守システムにおいて、エンジン性能に影響を与える部品の機種情報をエンジン制御装置20に入力する入力手段20を備え、エンジン制御装置20が、同一部品の複数機種に対応した複数の制御プログラムを格納した第1の記憶部33と、エンジン制御装置20の条件設定を含む保守プログラムを格納した第2の記憶部34と、通常制御モードと保守モードとを切り替えるモード切替部37と、保守モードにて機種情報に基づいて複数の制御プログラムから部品に対応した制御プログラムを選択し、有効にする条件設定部38と、通常制御モードにて入力手段20からの入力を無効にする入力許可設定部39とを有する。 (もっと読む)


【課題】 通常動作条件化での車両の性能を最適化するシステム及び方法の提供。
【解決手段】 車両システムは、センサから受信したデータに応じて閉ループで1つ以上の車両動作パラメータを調整する。携帯型の車両通信インターフェースモジュールは、車両の通常動作を禁止することなく車両に選択的に取り付けられる。車両通信インターフェースモジュールは、車両に取り付けられるとき、閉ループ動作で車両システムによりなされる調整を記録する。これらの値は、次いで、車両システムがデフォルト値として使用する校正情報を更新するために使用される。 (もっと読む)


【課題】低コストかつ高応答でノッキングを回避できる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】アルコール混合燃料におけるアルコール濃度が低く、ノッキングが発生し易い場合には、可変バルブタイミング機構を制御して吸気バルブの閉時期IVCを下死点BDC後の領域で遅らせる。吸気バルブの閉時期IVCが遅れると、圧縮行程の途中から圧縮されることになって有効圧縮比が減少し、ノッキングが発生し難くなるため、ノッキングの発生を未然に回避できる。 (もっと読む)


【課題】気筒間補正制御の実行によって実燃料噴射量が略収束した後には、継続的に燃料噴射量が適正に保たれるようにする多気筒内燃機関の燃料噴射制御装置を提供する。
【解決手段】各気筒の膨張行程での回転変動バラツキに応じて噴射量学習値を求めて燃料噴射量を補正する気筒間補正制御に対し、噴射量学習値が所定値よりも大きい場合には、エンジンの1サイクル毎に各気筒に対する噴射量学習値を求める第1気筒間補正制御を実行する。その後、噴射量学習値が所定値以下になると、エンジンの10サイクル毎に回転変動バラツキの平均値を求め、それに基づいて各気筒に対する噴射量学習値を求める第2気筒間補正制御に切り換える。 (もっと読む)


【課題】機関の個体差による実際の着火時期および予備噴射量のばらつきを抑制する。
【解決手段】クランク角θ毎の筒内圧Pθからサイクル中の最大燃焼圧Pmax_rおよび燃焼圧最大変化率dPmax_rを求め(S2〜4)、それぞれの目標値との誤差を比R_PmaxおよびR_dPmaxとして求める(S5)。これらの比が所定値ε(例えば5%)以上1から離れていれば、2つの比に基づいて、燃料噴射時期ITについての必要な補正量ΔITと予備噴射量PreQについての必要な補正係数kPreQを求め、マップ値を学習補正する(S6〜10)。これにより、最大燃焼圧および燃焼圧最大変化率は目標値に近づく。これらのパラメータは、実際の予備噴射量および実際の着火時期の双方に相関しているので、2変数の連立方程式と同様に、両パラメータが同時に各々の目標値に合致している状態では、実際の予備噴射量および実際の着火時期の各々が基準値に揃う。 (もっと読む)


【課題】ハイブリッド車両において、低圧EGR弁の異常を適切に判定すると共に、必要に応じてEGRガス量を補正することが可能な内燃機関の排気浄化装置を提供する。
【解決手段】モータリング制御手段は、PM再生終了後における減速フューエルカット時に、モータジェネレータによって内燃機関をモータリングする。補正手段は、吸入空気量と、差圧に基づき所定の式またはマップから算出された触媒を通過する空気量とが一致するように補正する。異常判定手段は、低圧EGR通路を開くと共に吸入空気量と前後差圧とに基づき低圧EGR通路を通過する空気量を算出し、当該空気量に基づき低圧EGR弁の異常判定を行う。EGRガス補正手段は、低圧EGR通路を還流するガス量を補正する必要があると判断した場合、スロットル弁の開度を補正する。 (もっと読む)


【課題】各気筒の吸気側にそれぞれ2つの燃料噴射弁を配置した内燃機関において、各気筒の2つの燃料噴射弁の噴射特性ずれを個別に学習補正できるようにする。
【解決手段】各気筒の燃料噴射時期毎に各気筒の2つの燃料噴射弁21を全て噴射動作させて空燃比F/B制御を実行しているときに空燃比F/B補正量に基づいてエンジン11全体の燃料噴射弁21の噴射特性ずれ(全体噴射特性ずれ)を学習する。この後、空燃比F/B制御実行中にいずれか1つの気筒(学習対象気筒)のみで片方の燃料噴射弁21の噴射を停止して他方の燃料噴射弁21のみで学習対象気筒の要求噴射量分の燃料を噴射する制御を、学習対象気筒と噴射を停止する燃料噴射弁21をそれぞれ順番に切り替えて実施して各燃料噴射弁21の噴射停止前後の空燃比F/B補正量の変化量に基づいて学習対象気筒の各燃料噴射弁21の噴射特性ずれ(個別噴射特性ずれ)を個別に学習する。 (もっと読む)


【課題】ノードIDが付与された装置の設置ミスにより、不都合が生じるのを防止する。
【解決手段】本システムは、圧力センサ11及び通信ドライバ15を内蔵する気筒毎のインジェクタ10と、各インジェクタの通信ドライバに共通の通信線LCを介してバス接続された電子制御装置50とを備え、各インジェクタのセンサ信号が、インジェクタ毎に個別の信号線(センサ出力線)LSを通じて、電子制御装置に入力される制御システムである。この電子制御装置は、各気筒のインジェクタが自装置に接続された後、インジェクタにノードIDを設定する。具体的には、ID設定命令の宛先とするインジェクタのセンサ出力線の電位をLowにし、ID設定命令の宛先としないインジェクタのセンサ出力線の電位をHighにした状態で、上記命令を、通信線を通じてインジェクタに入力することにより、各インジェクタに個別のノードIDを設定する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、各気筒における燃料噴射量と噴射時間の関係を必要に応じて補正し、正確に燃料噴射量を噴射できる燃料噴射装置を提供することを課題とする。
【解決手段】燃料噴射装置1Aは、高圧ポンプ3Bによって送り出された燃料を蓄圧状態に貯留するコモンレール4、コモンレール4から分岐した高圧燃料供給通路21を通じて供給される燃料をディーゼルエンジンの気筒ごとに対応して噴射する直動式の燃料噴射弁であるインジェクタ5A、及びインジェクタ5Aから燃料を噴射するための噴射指示信号を出力するECU80Aを備える。そして、コモンレール4寄りの高圧燃料供給通路21内にオリフィス75を設け、オリフィス75の上流側及び下流側の差圧を検出する差圧センサSdPを設ける。ECU80Aは、差圧センサSdPからの信号に基づいて実燃料噴射量を算出し、燃料噴射量(Q)と噴射時間(T)の相関関係を示すT−Q特性を補正する。 (もっと読む)


【課題】不揮発性メモリの書き換え回数を少なくして、不揮発性メモリの書き換え回数が上限を超えないように抑制し、アイドル回転速度の維持を図る。
【解決手段】各センサ1〜6により得られる車両の運転状態に基づいて、所定のフィードバック制御条件が成立しているか否かを判断し、当該条件が成立しているときに、実回転速度と目標回転速度とを比較し、それに応じてフィードバック制御量を求め、バイパスエア量制御弁24を通過するバイパスエア量を制御するコントロールユニット10を備え、当該コントロールユニット10は、フィードバック制御量と不揮発性メモリ11に既に記憶されているフィードバック制御量との差の絶対値が所定値以上の場合にのみ、当該フィードバック制御量を不揮発性メモリ11に記憶する。 (もっと読む)


【課題】簡易な制御構造でエンジンに対する要求を好適に実現する。
【解決手段】要求値変換部1120は、要求トルク算出部1110が算出した収束先要求値である要求トルクTRをエンジンの充填効率の目標値(要求充填効率KL)に変換する。瞬時要求値推定部1130は、充填効率の応答時定数に基づいて所定の単位時間Tごとに満たすべき瞬時要求充填効率kl_t(t)を推定する。瞬時要求トルク算出部1140は、制御システム1030であるクルーズコントロールからスロットル開度TAの要求値を受けると、該要求値を瞬時要求トルクtr(t)に変換する。瞬時要求値変換部1150は、瞬時要求トルクtr(t)を瞬時要求充填効率kl_c(t)に変換する。加算部1160は、瞬時要求充填効率kl_t(t)と瞬時要求充填効率kl_c(t)とを加算して最終的な瞬時要求充填効率kl(t)を算出する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の回転速度をアイドル回転速度制御時よりも上昇させた状態で燃料噴射弁の噴射特性を学習することが困難なこと。
【解決手段】機関駆動式の燃料ポンプ14が操作されることでコモンレール16内の燃圧が制御される。燃料噴射弁20は、コモンレール16内の燃料をディーゼル機関の燃焼室に噴射する。制御装置40では、ユーザインターフェース46の操作状態が予め定められた状態となることで、ディーゼル機関の回転速度を強制的に上昇させつつコモンレール16内の燃圧を上昇させた状態で、燃料噴射弁20の噴射特性の学習を実行する。 (もっと読む)


【課題】補機類の作動時に、この補機類の作動による負荷増加に対して前回の学習値を含む補正量が適正か否かを判断し、適正でない場合には負荷増加に対応する補正量に迅速に切換えてアイドル回転を早期に安定化する。
【解決手段】アイドル状態でエアコンON時にフィードバック制御量が空気量増量側且つ前回学習値が空気量増量側のとき、フィードバック制御量が閾値K1を超えているか否かを調べ(S11)、閾値K1を超えているとき補正量ih2を設定する。また、フィードバック制御量が空気量の増量側にあり、前回の学習値が空気量減量側である場合には、フィードバック制御量が閾値K2を超えているか否かを調べ(S12)、閾値K2を超えているとき補正量ih2を設定する。この補正量ih2によりフィードバック制御量を早期に減衰させ、外乱入力に対するエンスト耐性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】噴射燃料の増量時であっても給油後の燃料の燃料性状に対応させた空燃比制御を実現させること。
【解決手段】燃料給油後の燃料タンク41内における燃料Fの燃料性状が変化した際に、その新たな燃料性状に応じた空燃比制御を行うべく通常の空燃比フィードバック制御条件下で通常の空燃比フィードバック制御を実行する空燃比制御手段を備えた内燃機関の制御装置(電子制御装置1)において、その空燃比制御手段は、燃料給油後の新たな燃料性状に応じた空燃比制御への切り替えが未完了で且つ通常の空燃比フィードバック制御条件以外の場合、排気通路81上の広帯域λセンサ84により検知した実λ値と目標λ値とを比較し、その実λ値と目標λ値のずれ量に応じて空燃比の補正制御を実行するよう構成すること。 (もっと読む)


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