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Fターム[3G301NE12]の内容

Fターム[3G301NE12]に分類される特許

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【課題】EGR系を備える内燃機関において、EGR系の腐食による劣化を抑制することのできる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】複数気筒を有する内燃機関10と、複数気筒を2群に分けた第1,第2の気筒群のうち、第1の気筒群(#2および#3気筒)の排気ガスを吸気通路へ還流させるEGR通路42と、EGR通路42の途中に配設されたEGR触媒44と、複数の気筒の空燃比をそれぞれ個別に制御可能な空燃比制御手段と、を備え、空燃比制御手段は、内燃機関10に対して燃料増量要求が出された場合に、第1気筒群の空燃比を理論空燃比よりもリーン側に制御し、第2気筒群の空燃比を理論空燃比よりリッチに制御する空燃比制御を実行する。好ましくは、空燃比制御の実行後にEGR触媒44の床温が塩化アンモニウムの分解温度(337℃)よりも低い場合に、EGR触媒44の触媒昇温制御を実行する。 (もっと読む)


【課題】DPF再生時に行うレイトポスト噴射による燃料が、吸気バルブを排気行程時に一時小リフトさせる吸気バルブによる内部EGRを行う内部EGR装置によって、再度燃焼室に戻らないようにして、エンジンのトルク変動を抑制して、良好なドライバビリティと効率的なDPF再生を両立させたディーゼルエンジンのトルク変動抑制制御装置を提供する。
【解決手段】排ガス中のディーゼル排気微粒子を捕捉するDPF装置を再生するためレイトポスト噴射を行うと共に、排気行程時一時小リフトさせる吸気弁によって内部EGRを行う内部EGR装置を備えたディーゼルエンジンのトルク変動抑制制御方法において、レイトポスト噴射をディーゼルエンジンの排気バルブ開放期間中の初期に実施すると共に、レイトポスト噴射終了期間と内部EGR装置の吸気バルブ開放期間とが重ならないようにする。 (もっと読む)


【課題】アイドルストップからの始動時において、機差ばらつきや経時劣化などによるエンジン回転数の変動を考慮してフレアを制御することで、エンストや始動時のショックを防止することのできる内燃機関の制御装置を提供すること。
【解決手段】
アイドルストップシステムを備えた内燃機関において、アイドルストップからの始動時に
フレアピークを所定回数計測するとともに、所定回数のフレアピークの平均値を算出し、平均フレアピークと予め設定された基準フレアピークとに基づいてフレアピークの変動量を算出する。そして、平均フレアピークが所定領域からずれていた場合、次回の始動時の点火時期又は吸入空気量のうち少なくとも1つを変動量に基づいてフレアピークが基準フレアピークとなるように補正する。 (もっと読む)


【課題】より実際的なセタン価による着火遅れ時間の評価が可能な着火遅れ時間評価装置を提供する。
【解決手段】燃料噴射時期と実際の着火時期との差から着火遅れ時間を実測する着火遅れ時間実測部2と、着火遅れ要因となるエンジンパラメータを用いて着火遅れ時間を予測する着火遅れ時間予測部3と、着火遅れ時間の実測値と予測値との差をセタン価変動に起因する着火遅れ時間として評価するセタン価評価部4と、セタン価変動に起因する着火遅れ時間に応じて燃料噴射時期を補正する燃料噴射時期補正部5とを備えた。 (もっと読む)


【課題】高い圧力をかけずにシリンダの内部に燃料を直噴できる2サイクルエンジンの提供。
【解決手段】シリンダ2の上部において開閉する排気ポート6と、シリンダ2の下部において開閉する掃気ポート9と、排気ポート6と掃気ポート9との間においてシリンダ2の内部に燃料ガスを噴射する燃料噴射ポート13とを有するユニフロー型2サイクルガスエンジンにおいて、排気ポート6及び掃気ポート9の少なくともいずれか一方が開放された状態で、上記燃料ガスの噴射を開始させるという構成を採用する。 (もっと読む)


【課題】エンジン温度が低いときに、NOxを抑制しつつHCCI燃焼を行って、エンジン温度を早期に上昇させる。
【解決手段】エンジン未暖機時には、圧縮上死点前に前段のHCCI燃焼を行うための前段燃料噴射が行われると共に、圧縮上死点後に、後段のHCCI燃焼を行うための後段燃料噴射が行われる。エンジンの幾何学的圧縮比が15以上とされ、かつ後段燃料噴射量が前段燃料噴射量以上とされる。 (もっと読む)


【課題】遅閉じ制御時に吸気弁が開かれたときに生じる騒音を抑制する。
【解決手段】吸気通路に設けられたスロットル弁と、吸気弁の開閉時期を任意の開閉時期に変更可能な可変動弁装置と、を備えるエンジンの騒音低減制御装置であって、吸気弁の開閉時期を検出する開閉時期検出手段(S2)と、吸気弁の開時期におけるシリンダ内圧と、スロットル弁から吸気弁までの吸気通路内圧との差圧が、騒音が問題となる所定差圧以下となるように、吸気弁の開閉時期に基づいてスロットル弁の開度の上限を所定開度に規制するスロットル開度規制手段(S3)を備える、ことを特徴とするエンジンの騒音低減制御装置。 (もっと読む)


【課題】吸気弁の閉弁時期を遅角させる場合に、圧縮開始時の筒内ガス温度を好適に予測可能なエンジンの制御装置を提供する。
【解決手段】ECU1Aは吸気ポート52aAと、吸気弁54Aと、吸気弁54Aの閉弁時期、或いは閉弁時期およびバルブリフト量を変更可能な吸気側VVT57Aと、過給機30とが設けられた圧縮着火式内燃機関であるエンジン50Aに対して設けられる。ECU1Aは吸気弁54Aの閉弁時期を遅角制御する制御手段と、吸気ポート52aAの流量を考慮して、圧縮開始時の筒内ガス温度T0を予測する予測手段とを備える。予測手段は筒内圧P0と過給圧Pとの差圧Pd、吸気弁54Aの遅角量α1、および機関回転数NEに基づき、吸気温度T0´を補正することで、筒内ガス温度T0を予測する。 (もっと読む)


【課題】出力されるトルクを低下させるときの応答性に優れた内燃機関を提供する。
【解決手段】内燃機関は、燃焼室の容積が可変に形成されている圧縮比可変機構と、機関排気通路に配置されている排気処理装置とを備える。排気処理装置は、劣化が生じるか否かの基準となる許容温度が予め定められている。内燃機関から出力されるトルクを低下させた場合に運転状態の変化に伴って排気処理装置の温度が上昇する制御を行ったときの温度上昇量が予め求められている。内燃機関から出力されるトルクを低下させるべきときに検出した排気処理装置の温度に温度上昇量を加算した温度が許容温度よりも高い場合に、圧縮比可変機構により圧縮比を低下させる制御を行う。 (もっと読む)


【課題】燃料噴射ノイズをノッキングと検出する誤検出を抑制することが出来るエンジンの燃料噴射時期制御装置を提供する。
【解決手段】本発明によるエンジンの燃料噴射時期制御装置は、燃料噴射タイミングを吸気上死点後所定のクランク角度範囲内に設定し、ノッキングセンサ及び複数の気筒を有するエンジンの燃料噴射時期制御装置であって、ノッキングが発生し易い所定のエンジン運転条件では、燃料噴射タイミングを所定のクランク角度範囲外に変更する。 (もっと読む)


【課題】圧縮自着火エンジンの制御装置において、燃焼騒音の増大を抑制し、NVH性能を高める。
【解決手段】噴射制御手段(PCM10)は、エンジン本体1が部分負荷の運転領域にあるときには、拡散燃焼を主体とした主燃焼を行うために圧縮上死点又はそれよりも前に燃料噴射を開始する主噴射と、圧縮上死点よりも前に前段燃焼のピークが発生するように、圧縮上死点よりも前のタイミングで少なくとも1回の燃料噴射を行う前段噴射と、を実行する((3)(4)参照)。噴射制御手段はさらに、気筒内の状態が着火遅れ時間が長くなる状態になることに起因して前段燃焼のピークが圧縮上死点で又はそれよりも遅れて発生するときには、主噴射の開始を圧縮上死点よりも所定期間だけ遅らせる主噴射リタード制御を実行する((2)参照)。 (もっと読む)


【課題】この発明は、燃焼室の中央部と外周部に対して噴射燃料を適切に配分し、筒内壁面への燃料付着を抑制することを目的とする。
【解決手段】エンジン10の各気筒は、ストレートポートからなる2つの吸気ポート20A,20Bと、燃料の噴霧形状が中心軸線L1,L2に対して非対称に設定された燃料噴射弁24A,24Bとを備える。燃料噴射時には、燃料噴射弁24A,24Bから噴射される燃料のうち、吸気バルブ28A,28Bのステム32A,32B間に噴射される中央領域噴射量が、ステム32A,32Bの外側に噴射される外側領域噴射量よりも多くなるように構成する。これにより、噴射燃料を筒内各部の空気量に応じて筒内中央部と筒内外周に適切に分配することができる。また、筒内外周に流入する噴射燃料を減少させ、筒内壁面への燃料付着量を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】自動車搭載用ディーゼルエンジンAにおいて、予混合燃焼モードと拡散燃焼モードとの間で燃焼モードを移行する際に、NVH及び排気エミッションの双方についてその許容限界を確実に回避する。
【解決手段】噴射制御手段(ECU40)は、予混合燃焼モードから拡散燃焼モードへ移行するときには、燃料噴射パターンを予混合燃焼用パターンから拡散燃焼用パターンに切り替えると共に、その拡散燃焼用パターンのタイミングを、拡散燃焼モードでの第2のタイミングよりもさらに遅い第3のタイミングに設定して燃料噴射を実行した後に、当該第3のタイミングを、気筒2内の酸素濃度の変化に応じて第2のタイミングに向かって変更していく過渡制御を実行する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関における潤滑油が噴射燃料により希釈された場合にも、ECUへの負担をより少なくしつつ、摺動部における焼き付き等の不都合をより確実に抑制できる技術を提供する。
【解決手段】内燃機関の出力を機構的な作動に基づいて向上させる出力向上機構を有しており、内燃機関におけるオイル希釈の度合が閾値より高くなると(S102)、出力向上機構による内燃機関の出力を向上させる作動を停止する(S104)。 (もっと読む)


【課題】ランブルが出現する可能性を制限するのを可能にする燃焼方法によって従来技術の欠点を解消する。
【解決手段】本発明は、燃焼室14を含む少なくとも1本の気筒12と、少なくとも1つの燃料供給手段48、52と、火花点火手段38とを有する火花点火過給式内燃機関の燃料混合物の燃焼相を制御する方法に関する。本発明によれば、この方法は、該機関が高負荷で低速度の場合に、燃料混合物の燃焼時に、燃焼室内で最高筒内圧力Pmaxが生じるクランク角度θ’の値を求めることと、このように求められた値を燃焼室内の異常燃焼を表す最大角度しきい値θmaxと比較することと、求められた値がこのしきい値に達したときおよび点火手段が作動しないときに異常燃焼の開始を検出することと、ある量の他の燃料を燃料混合物に供給して、この混合物のエネルギー指数を、最高筒内圧力が生じるクランク角度を小さくするように修正することを有する。 (もっと読む)


【課題】空燃比切替期間中に良好なメイン燃焼を実現し、トルクショックを防止する。
【解決手段】筒内ガスの空燃比を、通常運転のためのリーンな第1空燃比からリッチな第2空燃比に切り替えると共に、その切り替えの開始t1から終了t2までの切替期間中に吸気絞りを実行する。切替開始前にはメイン噴射Mを圧縮上死点付近で行い、切替終了後にはメイン噴射Mと、噴射燃料が不完全燃焼されるような第1アフタ噴射A1とを行う。切替期間中には、メイン噴射Mを行うと共に、噴射燃料が不完全燃焼されるような第2アフタ噴射A2を、第1アフタ噴射A1よりも早い時期に行う。 (もっと読む)


【課題】エンジン1の暖機が完了する前において、オイル希釈に起因するエンジンへの悪影響を回避しつつ、スモークの発生をさらに抑制する。
【解決手段】制御手段(エンジン制御器100)は、エンジン本体1の暖機が完了する前の未暖機状態において、ノック限界と最高トルク発生タイミングとの関係に基づいて、点火時期を最高トルク発生タイミングよりも進角させない第1運転状態と、前記点火時期を前記最高トルク発生タイミングよりも進角させる第2運転状態とを切り替えると共に、
第1運転状態のときには、吸気行程時における燃料噴射時期を進角側の所定時期に設定する一方、第2運転状態のときには、燃料噴射時期を所定時期よりも遅角側に設定する。 (もっと読む)


【課題】エンジン1の暖機が完了する前において、オイル希釈に起因するエンジン1への悪影響を回避しつつ、スモークの発生をさらに抑制する。
【解決手段】制御手段(エンジン制御器100)は、エンジン本体1の暖機が完了する前の未暖機状態において、エンジン本体1の始動時に検出したエンジン本体1の温度に基づいて、当該始動時温度が所定温度よりも低いときには、吸気行程時における燃料噴射時期を進角側の所定時期に設定する一方、始動時温度が所定温度以上のときは吸気行程時における燃料噴射時期を所定時期よりも遅角側に設定する。 (もっと読む)


【課題】自動車搭載用ターボ過給機付ディーゼルエンジン1において、高負荷の運転領域において、高トルクの確保と共に、NVH性能の向上を図る。
【解決手段】エンジン1が高負荷でかつ、少なくとも低回転乃至中回転である所定の運転領域にあるときに、噴射制御手段(PCM10、インジェクタ18)は、主噴射と前段噴射とを実行する。噴射制御手段は、所定の運転領域内における相対的に低回転の第1領域(領域F)では、その主噴射の回数が相対的に高回転の第2領域(領域G)での主噴射の回数よりも増えるように、主噴射を分割して実行する。 (もっと読む)


【課題】エンジン1の暖機が完了する前において、オイル希釈に起因するエンジンへの悪影響を回避しつつ、スモークの発生をさらに抑制する。
【解決手段】制御手段(エンジン制御器100)は、エンジン本体1の暖機が完了する前の未暖機状態において、前回の停止時に検出したエンジン本体の温度に基づいて、当該前回停止時温度がエンジン本体1の完全暖機温度以上のときには吸気行程時における燃料噴射時期を遅角側の所定時期に設定する一方、前回停止時温度が、エンジン本体1の完全暖機温度以上よりも低いときには燃料噴射時期を所定時期よりも進角側に設定する。 (もっと読む)


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