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Fターム[3G301NE12]の内容

Fターム[3G301NE12]に分類される特許

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【課題】炭化水素(HC)の排出量を低減することが可能な内燃機関の燃料噴射制御装置を提供する。
【解決手段】吸気弁5の位相角及びリフト量を含む動弁特性が変更可能な可変動弁機構6を備えた内燃機関1に適用される燃料噴射制御装置であって、その吸気弁5の開弁時に筒内に流入する吸気の流速が所定の閾値を超えて増大する領域αに吸気弁5の動弁特性が設定されたか否かを判別する動弁特性判別手段と、当該動弁特性が領域αに設定されたと判断された場合、燃料噴射の開始時期を吸気弁5の開弁時期よりも当該動弁特性の設定状態に応じて遅角させる燃料噴射時期制御手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】エンジンの燃焼室に供給されるアルコール濃度をより高い精度をもって推定することのできるアルコール濃度推定装置、及び、このアルコール濃度推定装置を用いた燃料供給系診断システムを提供する。
【解決手段】ECU40は、アルコール濃度推定処理S3を実行開始すると、まず、ステップS31の処理として、空燃比F/B補正量を算出するとともに、ステップS32の処理として、点火遅角量(ノックF/B遅角量,ノック学習量)を算出する。これら空燃比F/B補正量及び点火遅角量を算出すると、ECU40は、続くステップS33及びS34の処理として、これら空燃比F/B補正量及び点火遅角量を用いて、当該ECU40に内蔵されたROMに記憶されている対応マップを参照し、エンジン11の燃焼室に供給されるアルコール濃度を推定する。 (もっと読む)


【課題】吸気弁の閉弁時期を早閉じ範囲と遅閉じ範囲とに設定し、該閉弁時期の遅閉じ範囲から早閉じ範囲への移行中にスロットル弁を絞る場合に、開き気味のスロットル弁開度に設定することができるようにして、ポンプ損失を出来る限り低減する。
【解決手段】内燃機関の要求トルクが、第1所定トルク以上である状態から、該第1所定トルク以下に設定された第2所定トルクを超えて低下するときに、機関速度が所定量以上低下する可能性を判定し、前記可能性が所定レベルよりも低いと判定したとき(ステップS66の判定がNOであるとき)、吸気弁の閉弁時期が遅閉じ範囲から早閉じ範囲へ移行し且つスロットル弁が一時的に閉方向に作動するようにし(ステップS68の進角遷移モードMTR-Aにし)、前記可能性が前記所定レベル以上であると判定したとき(ステップS66の判定がYESであるとき)、吸気弁の閉弁時期が遅閉じ範囲に留まるようにする。 (もっと読む)


【課題】吸気弁の閉弁時期を早閉じ範囲と遅閉じ範囲とに設定し、該閉弁時期の遅閉じ範囲と早閉じ範囲との間の移行中にスロットル弁を絞る場合に、その移行中に内燃機関のトルク過渡応答性が低下するのを抑制する。
【解決手段】応答速度判定工程において判定される吸気閉弁時期可変機構の応答速度が所定速度以上であることが確認される前では(ステップS56の判定がNOであるとき)、各気筒サイクルにおいて、遅閉じ範囲内および早閉じ範囲内のうちのいずれか一方の範囲内で吸気弁を閉じ(ステップS55)、応答速度が所定速度以上であることが確認された場合には(ステップS56の判定がYESであるとき)、機関運転状態に応じて遅閉じ工程、早閉じ工程および運転領域移行工程を実行する(ステップS60)。 (もっと読む)


【課題】吸気弁の閉弁時期を早閉じ範囲と遅閉じ範囲とに設定し、該閉弁時期の遅閉じ範囲から早閉じ範囲への移行中にスロットル弁を絞る場合に、開き気味のスロットル弁開度に設定することができるようにして、ポンプ損失を出来る限り低減する。
【解決手段】機関運転状態が第1運転領域から第2運転領域へ移行するときに、吸気弁の閉弁時期が遅閉じ範囲から早閉じ範囲へ移行し且つスロットル弁が一時的に閉方向に作動する運転領域移行動作が生じるようにするとともに、動力伝達装置による機関速度低下動作(シフトアップ)の要求が有ると判定したとき(ステップS73の判定がYESであるとき)において、前記運転領域移行動作終了の判定がなされている場合(ステップS74の判定がNOである場合)に、機関速度が低下するように動力伝達装置を制御する(ステップS75)。 (もっと読む)


【課題】各気筒の燃料噴射弁の個体差や吸入空気量のバラツキに起因する内燃機関の回転変動を低減できると共に、各気筒の空気過剰率の異常低下を抑制して排ガス性能の悪化を未然に防止できる内燃機関の燃料噴射制御装置を提供する。
【解決手段】気筒のPmiが目標Pmiよりも高いときには、Pmiを減少させるべく燃料噴射量の減少補正を実行し、平均Pmiが目標Pmiよりも低いときには、Pmiを増加させるべく燃料噴射時期の進角補正を実行し(図中の進角・減量のみ)、各気筒で目標Pmiを達成する。Pmiの増加に燃料増量で対処すると空気過剰率が急減してスモークを増大させるが、噴射時期の進角補正は空気過剰率にはほとんど影響がないため、空気過剰率を減少させることなくPmiを増加可能となる。 (もっと読む)


【課題】副噴射タイミングを、筒内温度が燃焼可能温度より高くなり、発生トルクが許容範囲より低くなるような範囲に制御する。
【解決手段】基準副噴射タイミングが予め定められた進角量だけ進角せしめられた場合に基準副噴射タイミングの進角の影響を受ける内燃機関に関連する特定のパラメータが許容範囲を超えてしまうときには基準副噴射タイミングを進角させずに基準副噴射タイミングにおける燃焼室内の温度が所定温度範囲内の温度になるように基準主噴射タイミングを遅角させる。基準副噴射タイミングが予め定められた遅角量だけ遅角せしめられた場合に基準副噴射タイミングの遅角の影響を受ける内燃機関に関連する特定のパラメータが許容範囲を超えてしまうときには基準副噴射タイミングを遅角させずに基準副噴射タイミングにおける燃焼室内の温度が所定温度範囲内の温度になるように基準主噴射タイミングを進角させる。 (もっと読む)


【課題】 燃焼室から吸気通路に吹き戻される燃料量をより正確に推定し、推定した吹き戻し燃料量を用いて燃料噴射量の制御を行うことにより、燃焼室内の混合気の空燃比を正確に制御することができる内燃機関の燃料噴射制御装置を提供する。
【解決手段】 燃焼室から吸気通路に吹き戻される燃料量Fwgが算出され、機関の要求燃料量Tcylf及び吹き戻し燃料量Fwgを用いて燃料噴射量Toutが算出され、燃料噴射量Tout及び燃料噴射時期INJOBJに応じてポート燃料噴射弁6Pまたは筒内燃料噴射弁6Cが駆動され、燃料噴射が行われる。吸気弁作動位相CAINが変更され、吹き戻し燃料量Fwgは、燃料噴射時期INJOBJ及び吸気弁作動位相CAINに応じて算出される。 (もっと読む)


【課題】予混合圧縮自着火燃焼と、火花点火燃焼とが切り替え可能なエンジン10において、吸気バルブ42及び排気バルブ44の双方を閉弁させる期間(NVO期間)内に筒内噴射弁52から噴射された燃料の燃焼によってイオン電流が流れることで、点火プラグ36の中心電極36aと接地電極36bとの間に印加される電圧が低下し、イオン電流の検出精度の低下すること。
【解決手段】膨張行程後半から排気バルブ44の開弁タイミングまでの間に点火制御部66からオン点火信号を出力し、コンデンサ84に給電する第1コイル通電処理を行う。その後、NVO期間内に検出されるイオン出力値の最大値が所定の閾値以上であると判断された場合、点火プラグ36の中心電極36aと接地電極36bとの間に印加される電圧が低下したと判断する。そして、吸気バルブ42が開弁するまでにオン点火信号を再度出力し、コンデンサ84に再度給電する第2コイル通電処理を行う。 (もっと読む)


【課題】筒内圧の過上昇を防止しつつ、リーンな空燃比下での圧縮自己着火燃焼をより幅広い運転領域で実施する。
【解決手段】本発明のエンジンの制御方法では、圧縮自己着火燃焼が行われるHCCI領域Aの負荷方向の全域で、混合気の空燃比を理論空燃比よりもリーンに設定するとともに、上記HCCI領域A内でエンジン負荷が所定負荷X以上に増大すると、混合気の自着火の時期θigを、トルクが最大になる着火時期であるMBTに対しリタードさせる。 (もっと読む)


【課題】燃料噴射弁の燃圧の切替え時において、トルク変動を生じさせることなく、内燃機関を円滑に運転することができる燃料噴射制御装置を提供する。
【解決手段】筒内噴射式の内燃機関の燃焼室内に燃料を噴射可能な燃料噴射弁を制御する燃料噴射制御装置において、内燃機関の運転領域の切替えに伴って、燃料噴射弁の燃圧を高燃圧と低燃圧との間で相互に切替え可能な燃圧切替え手段と、燃圧切替え手段により燃料噴射弁の燃圧が切替えられた場合、切替え前の燃焼サイクルにおける燃料噴射弁の噴射終了時期に対し、切替え後の燃焼サイクルにおける燃料噴射弁の噴射終了時期を一致させる噴射終了時期制御手段とを備えた。 (もっと読む)


【課題】エンジンからの出力を制御する場合におけるオルタネータの負荷トルクの制御と他の制御との協調制御を、より適切に行うことのできる車両制御装置を提供すること。
【解決手段】エンジン10に負荷を付与することによってエンジン10から出力されるトルクを調節可能なオルタネータ24と、エンジン10の点火時期を制御可能に設けられると共に点火時期の遅角制御を行うことによりエンジン10から出力されるトルクを調節可能な点火時期制御部56と、オルタネータ負荷を調節可能なオルタネータ負荷調節部59と、排気ガスの浄化を行う触媒20の温度を取得する触媒温度取得部60と、を備え、点火時期制御部56は、触媒温度取得部60で取得した触媒20の温度が高くなるに従って遅角を低減させ、オルタネータ負荷調節部59は、触媒温度取得部60で取得した触媒20の温度が高くなるに従ってオルタネータ負荷を増加させる。 (もっと読む)


【課題】 点火時期の遅角限界を考慮して、吸入空気量及び/または点火時期の制御を適切に行い、機関出力制御の過渡状態における応答性を向上させることができる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】 動作点P0で機関が運転されている場合において出力トルクを要求トルクTRQTGTまで減少させる制御を行う。点火時期IGを遅角限界まで遅角したときの出力トルクである遅角限界トルクTRQIGRLを算出し、要求トルクTRQTGTが遅角限界トルクTRQIGRL以上であるときは、点火時期IGの遅角によって出力トルクを要求トルクTRQTGTに一致させる。要求トルクTRQTGTが遅角限界トルクTRQIGRLより小さいときは、点火時期IGを遅角限界まで遅角するとともに吸入空気量が遅角限界吸入空気量GAIRTGTとなるようにスロットル弁開度THを減少させる。 (もっと読む)


【課題】エンジンからの出力を制御する場合におけるオルタネータの負荷トルクの制御と他の制御との協調制御を、より適切に行うことのできる車両制御装置を提供すること。
【解決手段】エンジン10に負荷を付与することによってエンジン10から出力されるトルクを調節可能なオルタネータ24と、オルタネータ負荷を調節可能なオルタネータ負荷調節部59と、エンジン10の運転時における吸入空気量を調節するスロットルバルブ18と、を備え、オルタネータ負荷調節部59は、スロットルバルブ18の負荷が所定以上に大きくなった場合にオルタネータ負荷の調節量を増加させる。 (もっと読む)


【課題】低回転高負荷領域でも燃焼変動を抑制できる燃料噴射制御装置を提供する。
【解決手段】燃焼室に燃料を直接噴射する燃料噴射バルブ118を備えた火花点火式内燃機関EGの燃料噴射制御装置11において、吸気行程の中期から後期の期間に第1回目の燃料噴射を行うとともに、圧縮行程の前期から中期の期間に第2回目の燃料噴射を行う制御信号を前記燃料噴射バルブへ出力する。 (もっと読む)


【課題】 低温始動時における吸気弁リフト量及び燃料噴射時期を適切に制御し、燃料の霧化を促進して始動性を向上させることができる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】 燃料圧PFが所定圧PFIVCより低く、かつエンジン冷却水温TWが所定水温TWIVCより低い低温始動時においては、吸気弁閉弁時期指令値IVCCMDが所定閉弁時期IVCLに設定されるとともに、燃料噴射時期θinjが吸気弁が開弁されている期間中の所定噴射時期θinjLに設定される。所定閉弁時期IVCLに対応する吸気弁リフト量LFTLは、エンジン冷却水温TWが所定水温TWIVC以上である常温始動時より大きな値に設定される。 (もっと読む)


【課題】運転状況に応じてPM排出量の抑制とエンジンオイルの希釈抑制とを適切に制御できる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】燃焼室123に燃料を直接噴射する火花点火式内燃機関EGの制御装置11において、前記燃焼室の温度を検出する温度検出手段133と、前記内燃機関の負荷を検出する負荷検出手段131と、前記燃焼室の温度が所定温度T以下である場合に、前記内燃機関の負荷が所定負荷W以上であるときは前記内燃機関の負荷が前記所定負荷未満であるときに比べて、前記燃料の噴射時期を進角させる第1の制御を実行する制御手段11と、を備える。 (もっと読む)


【課題】望ましい作動点を好適に設定できる、内燃エンジンの作動方法を提供する。
【解決手段】内燃エンジン(1)の作動点(B,B,B,B)の位置を検出するステップであって、該作動点(B,B,B,B)の位置を検出するために点火時点(ZZP)をシフトさせ、点火時点(ZZP)のシフトの際の前記内燃エンジン(1)の回転数反応を評価するステップと、検出した前記作動点(B,B,B,B)が望ましい作動点(B,B,B,B)でないときに、検出した前記作動点(B,B,B,B)に依存して燃料供給量(x)を変化させるステップとを含んでいる。 (もっと読む)


【課題】 排ガス流量が急激に減少するような運転状態においても、フィルタの冷却に必要な排ガス流量を確保し、フィルタの過昇温を確実に防止することができる内燃機関の排ガス浄化装置を提供する。
【解決手段】 本発明の内燃機関の排ガス浄化装置によれば、排ガス中のパティキュレートを捕集するフィルタ8の過昇温を防止するために、排ガス流量QEXが下限値QLMTLよりも小さいときに、排ガスの流量を増大側に制御する(図3のステップ19〜21)。また、排ガス減少量ΔQEXDECが所定のしきい値ΔQREF以下のときに、下限値QLMTLをより小さな第1下限値QLMTL1に設定し、排ガス減少量ΔQEXDECがしきい値ΔQREFよりも大きいときに、下限値QLMTLをより大きな第2下限値QLMTL2に設定する(図3のステップ14〜18)。 (もっと読む)


【課題】自動変速機のダウンシフトに際し、機関出力を増大して機関回転速度を上昇させるブリッピング制御を実行する車載内燃機関の制御装置であって、ブリッピング制御の実行中における車速の上昇を抑えつつ、変速ショックの低減を図ることを可能とする車載内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】ECUは、ダウンシフトが行われる際に機関出力を増大して機関回転速度を上昇させるブリッピング制御を実行する(ステップS130)。自動変速機のダウンシフト時に係合状態から解放状態に移行する摩擦係合要素の係合度合をアウトプット回転数NTによって推定し、ブリッピング制御の実行中におけるアウトプット回転数NTの変化量が所定量NTp以上であることをもって(ステップS140:YES)、機関出力を小さくすべく点火時期遅角処理を実行する(ステップS150)。 (もっと読む)


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