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Fターム[3G301NE12]の内容

Fターム[3G301NE12]に分類される特許

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【課題】エミッション性をできる限り良好に維持しながら、プリイグニッションの発生を抑制する。
【解決手段】エンジンの低回転かつ高負荷域(特定運転領域R)で、検出手段(33,34)の検出値に基づきプリイグニッションが検出された場合に、インジェクタ18からの燃料の噴射量を増大させて筒内の空燃比をリッチ化し(S42)、その制御の後もプリイグニッションが検出されたときに、上記インジェクタ18から噴射すべき燃料のうち、一部の燃料の噴射時期を圧縮行程の中期以降に遅角させる(S44)。 (もっと読む)


【課題】燃費とドライバビリティとを共に向上させる燃料噴射を行う燃料噴射制御装置及びプログラムを提供する。
【解決手段】燃料噴射制御装置(10)の燃料噴射制御部(52)は、クランクシャフト(44)の回転角度値に基づいて、エンジン(22)に設けられている吸気バルブ(36)の開閉状態を判断し、検出されたスロットル弁(20)の開度値に基づいて燃費優先状態か加速過渡状態かを判断し、燃費優先状態の場合には、前記燃料噴射装置(26)を制御することで、吸気バルブ(36)の閉弁後である第1の時期に燃料を噴射させ、加速過渡状態と判断した場合は、前記吸気バルブ(36)の開弁前である第2の時期、又は、前記第1の時期と前記吸気バルブ(36)の開弁期間に燃料を噴射させる。前記第2の時期は、前記第1の時期から前記吸気バルブ(36)が開弁するまでの期間において、前記第1の時期より遅い時期である。 (もっと読む)


【課題】プリイグニッションが発生したときに、燃料噴射時期の遅角化を含む制御によりプリイグニッションを確実に回避しながら、その制御の後は、できるだけ早期にエミッション性を回復させる。
【解決手段】プリイグニッションが検出されると、これを回避すべく、インジェクタ18からの燃料の噴射量を増大させて筒内の空燃比をリッチ化する制御(S22,S31)と、上記インジェクタ18から噴射すべき燃料のうち、一部の燃料の噴射時期を圧縮行程の中期以降に遅角させる制御(S24,S32)とを実行する。そして、これらの制御が両方とも実行されてプリイグニッションが回避された場合には、圧縮行程の中期以降まで遅角された上記一部の燃料の噴射時期を進角側に戻す制御を実行し(S43)、その後もプリイグニッションが検出されなければ、上記リッチ化後の空燃比をリーン側に戻す制御を実行する(S45)。 (もっと読む)


【課題】有効圧縮比を低下させてプリイグニッションの抑制を図る際に、圧縮比の低下幅がばらつくのを防止する。
【解決手段】エンジンの低回転かつ高負荷域(R)でプリイグニッションが検出された場合に、吸気弁11の閉時期の吸気下死点に対する遅角量を増大させることにより、エンジンの有効圧縮比を低下させる制御を実行し、上記遅角量の増大前の吸気弁11の閉時期が吸気下死点に近いほど、そこから吸気弁11の閉時期を遅角させる際の遅角量を大きく設定する。 (もっと読む)


【課題】冷間始動中に、青白煙が発生するのを抑制することができるディーゼルエンジンの燃料供給装置を提供する。
【解決手段】メイン噴射1に先行してパイロット噴射2を行うディーゼルエンジンの燃料供給装置において、エンジン温度が所定温度未満となる冷間始動時は、1回のメイン噴射1毎に、これに先行する1回のパイロット噴射2と、これに先行するプレパイロット噴射3を行い、エンジン温度が所定温度を越える温間運転時は、プレパイロット噴射3を行うことなく、1回のメイン噴射1毎に、これに先行する1回のパイロット噴射2を行い、冷間始動から温間運転に移行する過渡運転時は、プレパイロット噴射3を行うことなく、1回のメイン噴射1毎に、これに先行する1回のパイロット噴射2を行い、この過渡運転時のパイロット噴射2の噴射時期を、冷間始動時のパイロット噴射2の噴射時期よりも進角させる。 (もっと読む)


【課題】高圧燃料ポンプの降圧特性を用いて、燃料カット時間を犠牲にせずに目標燃圧に制御することを可能とする内燃機関の高圧燃料ポンプ制御装置を提供する。
【解決手段】燃料蓄圧室に備えられた燃料噴射弁と、前記燃料噴射弁に燃料を圧送させる高圧燃料ポンプとを有する内燃機関の高圧燃料ポンプ制御装置において、前記高圧燃料ポンプは、加圧室と、前記加圧室内の燃料を加圧するプランジャと、吐出通路内に設けた吐出弁と、吸入通路内に設けた吸入弁と、前記吸入弁を操作するアクチュエータとを有し、前記制御装置は、前記高圧燃料ポンプの吐出量又は圧力を可変とするべく、前記アクチュエータの駆動信号を算出する手段を有し、前記駆動信号を算出する手段は、前記燃料蓄圧室内の圧力降下要求が発生した場合、前記吐出弁を開弁し前記燃料蓄圧室内の燃料を加圧室に戻すことにより蓄圧室内の圧力を降下する。 (もっと読む)


【課題】燃焼モードがSI燃焼モードからHCCI燃焼モードに切り換わった場合でも、安定した燃焼状態を確保することができ、それにより、商品性を向上させることができる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】燃焼モードをHCCI燃焼モードとSI燃焼モードとに切り換えて運転可能なエンジン3の制御装置は、ECU2を備える。ECU2は、排気バルブタイミングを、SI燃焼モードのときにSI用タイミングに、HCCI燃焼モードのときにHCCI用タイミングにそれぞれ制御し(ステップ31〜35)、燃焼モードがHCCI燃焼モードに切り換わった以降、排気バルブタイミングがHCCI用タイミングに実際に切り換わったか否かを判定し(ステップ36)、排気バルブタイミングがHCCI用タイミングに実際に切り換わった切換時点から所定時間が経過するまでの間、第1燃料噴射量GFOUTPを減少側に補正する(ステップ63,64,68)。 (もっと読む)


【課題】燃費の悪化を抑制しつつ、燃焼室へのデポジット生成および排気エミッションの悪化を抑制することができる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】エンジンシステム1は、燃焼室11に付着するデポジット量から燃焼室11で生成されるPM量を認識し、認識したPM量に基づいて、燃焼室11のデポジットに燃料が付着することを抑制しつつ、エンジン100の燃焼性を向上させて排気PM量を低減する制御を実行する。よって、燃費の悪化を抑制しつつ、燃焼室へのデポジット生成および排気エミッションの悪化を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】可変バルブやターボ過給機などを備えた内燃機関の排気デバイス温度の現在値を精度良く推定し、排気デバイス温度の基準値と排気デバイス温度の現在値との差異にもとづき排気温度の影響因子を制御して、内燃機関を好適に制御する方法を提供する。
【解決手段】回転速度,充填効率,点火時期,当量比,外部EGR率,排気弁開時期,過給圧にもとづき排気温度を演算し、排気温度と吸入空気量と排気デバイス周りの流体温度と排気デバイス周りの流速にもとづき排気デバイス温度を推定し、前記推定値と前記基準値にもとづき、点火時期,当量比,外部EGR率,排気弁開時期のうち少なくとも一つを過渡補正する。 (もっと読む)


【課題】グロープラグを備える圧縮自着火式の内燃機関において、グロープラグの通電量低減と筒内温度の早期上昇とを高い次元で両立することのできる内燃機関の燃焼制御装置を提供する。
【解決手段】燃焼室内を加熱するためのグロープラグ34と、吸気弁22の閉じ時期(IVC)を可変に設定するための可変動弁装置38と、を備える圧縮自着火式の内燃機関10において、低温始動時にアフターグローを実行する(ステップ202)。内燃機関10のボア壁温を推定する(ステップ204)。ボア壁温が所定の基準温度Aよりも大きいか否かを判定し(ステップ206)、成立が認められた場合には、IVCを吸気BDCに向かって進角する(ステップ208)。ボア壁温が所定の基準温度Bよりも大きいか否かを判定し(ステップ210)、成立が認められた場合には、アフターグローを終了する(ステップ212)。 (もっと読む)


【課題】自動停止時にピストンを所定位置に精度良く停止させるとともに、自動停止後の再始動時における自着火の発生を防止することができる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】エンジンの制御装置は、エンジンがアイドルストップされた後、気筒内の温度が高いときに、吸気弁の閉弁タイミングIVCを、下死点時期BDCから離れた進角側タイミングIVCADまたは遅角側タイミングIVCREに制御する(ステップ10,11)ことによって、有効圧縮比ECRを低下させ、再始動時における自着火の発生を防止できる。また、目標スロットル弁開度TH_CMDを閉弁タイミングIVCに応じて制御することによって、閉弁タイミングIVCに応じて変化する有効圧縮比ECRをきめ細かく反映させながら、ピストンを所定位置に精度良く停止させることができる。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の始動時において、ハウジング部材に対してロータ部材を最進角位相位置と最遅角位相位置間のロック位相位置に素早く相対回転させること、及び始動後期から通常運転時に移行する過程において、相対回転制御機構によるロックを解除した状態で、上記したロック位相位置に略近似して保持すること。
【解決手段】 進角油室及び遅角油室と相対回転制御機構への作動油の給排を制御する油圧回路として、内燃機関の始動時に、作動油の油圧Pが制御可能油圧P1となるまでは、進角油室及び遅角油室と相対回転制御機構から作動油を排出可能で、作動油の油圧が制御可能油圧以上となった後には、進角油室に作動油を充満させた後に、他方の油室に作動油を充満させることが可能で、相対回転制御機構に作動油を供給可能な油圧回路を採用した。 (もっと読む)


【課題】バイオ燃料の使用時と石油系燃料の使用時との間の運転条件の補正量を算出して、バイオ燃料使用時の運転条件の適正値を求めるようにして、バイオ燃料を用いた場合におけるエンジン性能の低下や排気状態の悪化等の発生を解消すること。
【解決手段】バイオ燃料と石油系燃料との双方を燃焼可能としたエンジンの燃料制御装置において、バイオ燃料の種類および混合割合を設定するバイオ燃料種類設定装置3と、バイオ燃料の全燃料に対する混合割合に対応したエンジンの運転条件が設定された補正マップ62Mと、石油系燃料使用時の運転条件が設定された基準マップ61Mと、補正マップ62Mと基準マップ61Mとからバイオ燃料の種類と混合割合における運転条件の補正量を算出する指令マップ63Mを作成し、該指令マップ63Mによって、バイオ燃料の種類と混合割合における指令値を算出して、エンジンに指令するエンジン制御装置1と、を備えたこと。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の運転状態が変化した場合でもロータとバルブプレートとの隙間を適正化できる圧力波過給機を提供する。
【解決手段】圧力波過給機20は、軸線Ax方向に関するロータ22の端面に対向し、ロータ22側へ排気を導入させ、かつロータ22側から排気を吐出させる排気側バルブプレート26と、内燃機関1の負荷に基づいて排気側バルブプレートを軸線Ax回りに回転させることによって排気の導入位置に対する吸気の吐出位置を変更可能なモータ30と、排気側バルブプレート26の回転に連動させて排気側バルブプレート26を軸線Ax方向に移動させるねじ機構35とを備える。 (もっと読む)


【課題】高負荷運転時においては発生するNOx量を低減させることができるとともに、低負荷運転時においてはエンジンの性能の悪化を防止することができるエンジンを提供する。
【解決手段】吸気弁16の閉弁時期を変える可変バルブタイミング機構37と、排気エネルギーを利用してシリンダ11a内に空気を強制的に送り込む過給機2と、を具備するエンジン1であって、可変バルブタイミング機構37は、高負荷運転時には、吸気弁16の閉弁時期を吸気下死点Bよりも早い時期に設定し、低負荷運転時には、吸気弁16の閉弁時期を高負荷運転時に比べて遅い時期に設定するように構成した。 (もっと読む)


【課題】特定の車両制御のために振動成分を含むトルクが要求され、且つ、特定車両制御以外の車両制御のための効率要求も存在する場合に、スロットルをばたつかせることなくそれら要求に沿ったトルクと効率とを実現する。
【解決手段】振動成分を含む特定要求トルクの発生に連動して特定車両制御用のモデルトルクを生成し、特定要求トルクのモデルトルクに対する比率を特定要求効率として算出する。そして、特定要求効率にその他の要求効率を乗じて得られる値を総合要求効率として算出する。次に、特定要求トルクを総合要求効率で除算することにより得られる要求潜在トルクをその実現に必要な筒内空気量に変換し、その筒内空気量に基づいてスロットルへ向けた開度指令値を決定する。また、開度指令値に従ってスロットルを操作した場合の推定潜在トルクを算出し、推定潜在トルクに対する特定要求トルクの比率を指示効率として点火時期を決定する。 (もっと読む)


【課題】熱利用要求に応じた廃熱制御を実施しつつ、廃熱制御の実施に伴うエンジン運転効率の低下等の不都合を最小限に抑える。
【解決手段】ECU40は、熱利用要求に基づいてエンジンの廃熱量を制御する。すなわち、ECU40は、エンジン10の吸気弁の開弁期間をエンジン運転状態に基づいて制御するとともに、都度のエンジン運転状態において最高燃費となる最高効率時期に基づいてエンジン10の点火時期を制御する。特に、ECU40は、点火時期を最高効率時期に対して進角側に変更するための進角余裕があるか否かをエンジン運転状態に基づいて判定し、該進角余裕がないと判定される場合に、吸気弁の閉タイミングを吸気下死点を基準に進角側又は遅角側に変更して前記エンジンの実圧縮比を低下させる実圧縮比低下制御と、点火時期を前記最高効率時期に対して進角側に変更する点火進角制御とを実施することによりエンジン廃熱量を増加させる。 (もっと読む)


【課題】燃料のアルコール濃度が高いときにおける点火プラグの要求電圧を低く抑えつつアルコール濃度の違いに起因する機関トルクの相違を抑えることのできる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】この装置では、内燃機関10の運転制御として点火時期制御と燃料噴射量を増量補正する増量補正制御とが実行される。点火時期および増量補正制御における増量補正量は、共に点火プラグ16の要求電圧を変化させる機関制御量であり、且つ要求電圧が同一の方向に変化するように変化させたときの機関トルクの変化方向が互いに異なる機関制御量である。燃料のアルコール濃度が低いときの点火プラグ16の要求電圧と比較して同アルコール濃度が高いときの要求電圧が低くなるように、アルコール濃度に応じて点火時期の制御態様と増量補正量の制御態様とを変更する。 (もっと読む)


【課題】スロットルの開度と点火時期とによってトルクを制御可能な内燃機関の制御装置に関し、トルクの制御性と燃費と補償トルクによる制振効果とをバランス良く達成可能にする。
【解決手段】要求トルクを要求効率で除算して得られる目標MBTトルクに基づいてスロットルへの開度指令値を決定する。また、指示効率に従って点火時期の遅角量を決定する。指示効率としては、要求トルクと推定MBTトルクとの比であるトルク効率と要求効率の何れか一方を選択可能とする。指示効率のデフォルトはトルク効率とし、要求効率の値が1の場合、及び、要求トルクの成分に車両の揺れを抑えるための補償トルクが含まれている場合は、指示効率を要求効率に切り替える。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の制御装置において、車両走行中の排ガス温度を低下させて排気系温度の上昇を防止することにある。
【解決手段】制御手段(21)は、内燃機関(1)の機関回転速度及び機関負荷率に基づいて仮の燃料増量補正値を設定する仮の燃料増量補正値設定手段(21D)と、遅角量算出手段(21B)により算出された遅角量に基づいて補正係数を設定する補正係数設定手段(21E)と、仮の燃料増量補正値設定手段(21D)により設定された仮の燃料増量補正値に補正係数設定手段(21E)により設定された補正係数を乗算して燃料増量補正値を設定する燃料増量補正値設定手段(21F)と、この燃料増量補正値設定手段(21F)により設定された燃料増量補正値に基づいて燃料供給量を増量補正する燃料増量補正手段(21G)とを備える。 (もっと読む)


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