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Fターム[3G301PA17]の内容

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Fターム[3G301PA17]に分類される特許

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【課題】NOX吸蔵触媒に供給する排気ガスの空燃比をリッチまたは理論空燃比にする時に、機関本体の温度が過上昇することを抑制する内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】内燃機関の制御装置は、燃焼室に噴射する燃料の噴射量を増加することにより排気ガスの空燃比をリッチまたは理論空燃比にするアフター噴射を有する噴射パターンDによりリッチ制御を行なっているときに、内燃機関の機関本体の温度が予め定められた許容値以上になった場合には、噴射パターンDを、アフター噴射の噴射時期を遅らせた噴射パターンEに変更することにより、燃焼室内における燃料の燃焼量を減少させると共に、NOX吸蔵触媒に供給する未燃燃料を増加させる。 (もっと読む)


【課題】過昇温回避の信頼性を確保しつつ再生処理時間の短縮を図った排気浄化システムを提供する。
【解決手段】内燃機関の排気中に含まれる粒子状物質であるPMを捕集するフィルタと、フィルタに担持され、所定の活性化温度以上にまで昇温されることにより活性化してPMの燃焼を促進させる燃焼触媒と、燃焼触媒が活性化温度以上となるようポスト噴射量を制御することで排気温度を制御するECU40(昇温制御装置)と、を備え、燃焼触媒には、エンジンのアイドリング運転時にフィルタを限界温度にまで上昇させ得る排気温度(過昇温発生温度)よりも低温で活性化するアルカリ系の触媒を採用する。そして、再生目標温度算出手段43により、フィルタに堆積したPMの堆積量に応じてフィルタ入口温度についての再生目標温度を算出するとともに、排気温度制御手段44により、再生目標温度となるよう排気温度を制御する。 (もっと読む)


【課題】開発中の新しい燃焼概念と共に使用することが可能であり、さらに既存の燃焼概念に性能利益をもたらすエンジン制御方法を提供する。
【解決手段】エンジンシステムを制御する方法であって、エンジン動作に関するデータを受け取るステップと、受け取られたエンジンデータに従って、エンジンシステムを動作させるのに必要となる燃焼パラメータおよび噴射パラメータをエンジンモデルで計算するステップと、計算された噴射パラメータに基づいてエンジンシステムを制御するステップとを含み、計算されたエンジン燃焼パラメータと、対応する測定されたエンジン燃焼パラメータとの比較に基づいて、エンジンモデルを経時的に調整するステップをさらに含む方法。 (もっと読む)


【課題】NOx吸蔵還元触媒のNOx還元浄化処理と、パティキュレートフィルタのフィルタ再生処理とを同時期に効率的に行う。
【解決手段】機関排気通路内上流から順に、第1燃料添加弁16、NOx吸蔵還元触媒13、第2燃料添加弁17、パティキュレートフィルタを配置し、燃料消費量の積算値が予め定められた値となったときに、NOx還元浄化処理を行うべきときであると判定しNOx還元浄化処理を行うNOx還元浄化処理制御を行う。フィルタ再生処理中且つNOx還元浄化処理中のときには、第2燃料添加弁からの燃料添加を一時的に中断し、フィルタ再生処理中且つNOx還元浄化処理中でないときには、第2燃料添加弁近傍の排気通路内の温度が予め定められた温度よりも低くなると、排気ガスの空燃比をリーンに維持しつつ第1燃料添加弁より燃料を添加してこの添加された燃料の酸化反応熱により第2燃料添加弁近傍の排気通路内の温度を昇温させる。 (もっと読む)


【課題】この発明は、エンリッチ制御を働かせるエンリッチ条件を、成立させ難く、あるいは、その成立を遅延させるよう制御し、その制御のために付加する検知装置類を少なく、あるいは、なくして、既存のエンジン補機の利用効率を高めるようにし、通常運転での走行と特定運転条件下での走行の両方での触媒保護を行うことを目的とする。
【解決手段】この発明は、エンジン制御装置において、エンジン制御手段にエンリッチ制御領域が第1マップより狭い第2マップを設け、エンジン制御手段は、エンジンの温度が設定温度より高く、かつ車両速度が設定速度より低い特定運転条件下では、第2マップを選択してファン装置を駆動するよう制御するとともに燃料噴射制御すること特徴とする。 (もっと読む)


【課題】燃料の着火容易性のばらつきに関する補正を行って排気浄化装置の温度を推定する内燃機関の推定装置、及び内燃機関の排気浄化装置を提供する。
【解決手段】エンジンの運転状態の情報を取得し(S10)、これを基にエンジンから排出される未燃HC(燃料)量の基本値を算出する(S20)。次に燃料のセタン価を検出し(S30)、これを基に未燃HC量の第1補正値を算出する(S40)。さらにエンジンから排出されるガスの温度を検出し(S50)、これを基に未燃HC量の第2補正値を算出する(S70)。そして未燃HC量の基本値に第1、第2補正値を加算することにより高精度の未燃HC量を算出する(S80)。こうして得られた未燃HC量と、エンジン出ガス温からDPFの内部温度を推定し(S90)、過昇温が発生すると判断される場合にはDPFの再生を中断する(S100)。 (もっと読む)


【課題】様々な運転者の癖や使用環境に対応してエンジンと電動機とのトルク配分を最適に制御し、かつ、高負荷演算を必要としないハイブリッド自動車を提供すること。
【解決手段】ハイブリッド制御部12は、所定時間内における、運転者の要求トルクと、エンジン10の回転速度と、電動機11に電源を供給するバッテリ17への回生電流と、当該バッテリ17の充電状態を示す値とに対応して定まるエンジン10および電動機11に対するトルクの指示値を出力するトルク配分制御部30を備え、このトルク配分制御部30は、トルクの配分値を、入力値に対応させて出力するように学習が施され、この学習には、ダイナミックプログラミング手法を用いた事前シミュレーションを採用する。 (もっと読む)


【課題】車輪がロック状態に保持された場合でも、アイドル回転数の低下を抑制することができ、アイドル運転の安定性を高めることができる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】制御装置1は、ECU2を備える。ECU2は、アイドル回転数NEを目標アイドル回転数NOBJに追従するようにフィードバック制御するとともに、アンチロックブレーキシステム10が故障しているときには、故障していないときと比べて、アイドル回転数NEの目標アイドル回転数NOBJへの追従速度がより速くなるように、フィードバックゲインKP,KI,KDをより大きい故障用値KP2,KI2,KD2に設定する(ステップ13〜17)。 (もっと読む)


【課題】シリンダ流入空気量を求めるにあたり、スロットル下流側からスロットル上流側への逆流を考慮して、シリンダ流入空気量がエアフローセンサで検出される吸入空気量に対してズレを発生しないようにできるエンジンの制御装置を提供する。
【解決手段】スロットル通過空気量を演算する際に、スロットル前後圧の比較により正逆流を計算し、また、スロットル前後圧の関係、特にスロットル前後圧の比により加重平均の重みを決定し、前記正逆流に加重平均を施し、正逆流を安定させる。 (もっと読む)


【課題】運転中に付着するデポジットを適切に除去することが可能な直接噴射式内燃機関の燃料噴射制御装置を提供すること。
【解決手段】筒内に直接燃料を噴射する燃料噴射弁15を備えた直接噴射式内燃機関1の燃料噴射制御装置30であって、機関運転状態を検出する運転状態検出手段(ステップS3)と、燃料噴射弁15に堆積したデポジットを除去するか否かを判定するデポジット除去判定手段(ステップS2)と、デポジットを除去すると判定されたときに、燃料噴射弁15による燃料噴射を、そのときの機関運転状態に応じたデポジット除去用の燃料噴射に制御すると共に、このデポジット除去用の燃料噴射に伴い変動する機関運転状態の補償制御を行う、デポジット除去処理手段(ステップS4)と、を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ピストン冠面に形成した断熱膜への燃料の染み込みを抑制する。
【解決手段】本発明は、シリンダ21内に摺動自在に設けられたピストン22と、ピストン冠面22aに設けられた多孔質材からなる断熱膜23と、吸気ポート31に燃料を噴射する燃料噴射弁35と、を備えるエンジン1の燃料噴射時期制御装置であって、スロットル開度変化量が所定量より小さい定常運転領域のときは、燃料噴射開始時期を排気行程に設定するとともに、そのスロットル開度変化量が小さいほど、燃料噴射開始時期を進角させる燃料噴射開始時期設定手段4を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】走行機体9に,当該走行機体を走行駆動し,且つ,前記走行機体に装着の作業機を駆動するエンジン10を搭載し,このエンジンに,その回転数を,前記走行機体の走行モード及び前記作業機による各種の作業モードに応じた所定回転数に維持するようにした燃料噴射制御装置22を設けて成る作業用車両において,前記走行モード及び各種の作業モードに際しての燃料消費量を正確に検出する。
【解決手段】前記燃料噴射制御装置22には,前記エンジンを前記走行モード及び前記各種の作業モードに応じた所定回転数に維持するために単位時間当たりに消費されている燃料噴射量を検出する燃料噴射量検出手段36を設ける。 (もっと読む)


【課題】燃料噴射量を増量しても熱効率や排気エミッションを悪化させず、成層運転モードの運転域を拡大可能なピストン構造及びその構造のピストンを備えるエンジンの燃料噴射制御装置を提供する。
【解決手段】ピストン冠面11に凹設された外側キャビティ12と、外側キャビティ12の内側に凹設された内側キャビティ13と、内側キャビティ13のさらに内側に凸設され、断面で見たときに上部表面14aの延長線Aが内側キャビティ13の壁面13bの上方を通過し、外側キャビティ12の壁面12b又は底面12aに交叉するキャビティ内凸部14と、を有する。 (もっと読む)


【課題】高負荷領域での出力向上を図りつつ、低負荷域での排気性能の確保を図ることができる、燃料噴射弁及び燃料噴射装置を提供する。
【解決手段】吸気通路に配置され、燃料噴霧がシリンダの吸気口に指向するように設定された第1燃料噴射弁と、第1燃料噴射弁よりも下流側の吸気通路に配置され、第1燃料噴射弁よりも燃料噴射率(cm3/min)が大きく設定され、かつ、噴霧角が第1燃料噴射弁よりも狭角に設定され、かつ、燃料噴霧が吸気口のシリンダボアに近い側の一部を指向する第2燃料噴射弁と、を備える。そして、低負荷領域では第1燃料噴射弁によって燃料を噴射し、高負荷領域では、少なくとも第2燃料噴射弁によって燃料を噴射する。 (もっと読む)


【課題】排ガス浄化触媒及びエンジンの制御装置に関し、HCトラップ触媒を用いなくても、触媒が活性温度に達するまでの低温期間のHC及びNOxの排出を抑制することができるようにする。
【解決手段】複数のセル孔が形成された担体11と、このセル孔に担持された複数の触媒層と、をそなえ、複数の触媒層は、低温時に排ガス中のNOxを吸蔵する遷移金属元素を含んだゼオライトを主成分とする補助触媒からなる内層12と、内層の表面側に隣接して配置され、アルカリ金属及びアルカリ土類金属の内少なくとも一成分を含み、補助触媒が吸蔵したNOxを吸蔵する機能を有する主触媒からなる外層13とを有し、主触媒が活性温度に達した際に、補助触媒から主触媒にNOxが受け渡されるように構成する。 (もっと読む)


【課題】高圧燃料系の故障時に、筒内噴射用インジェクタにおけるデポジット生成を抑制する。
【解決手段】エンジンECUは、高圧燃料系が異常であるか否かを判断するステップS100と、高圧燃料系が異常であってかつ筒内噴射用インジェクタが異常でない場合には、筒内噴射用インジェクタから燃料を噴射するステップS120と、より緩いエンジン出力制限であるクライテリア(1)を選択するステップS130と、高圧燃料系が異常であってかつ筒内噴射用インジェクタが異常である場合には、筒内噴射用インジェクタを停止させるステップS140と、より厳しいエンジン出力制限であるクライテリア(2)を選択するステップS150と、VVTオーバラップ量を大きくするステップS160と、点火時期を遅角するステップS170と、スロットル開度を選択したクライテリアに従って制限するステップS180とを含む、プログラムを実行する。 (もっと読む)


【課題】 過給機を備える内燃機関システムにおける筒内空気量を、より高い精度にて推定することが可能な、内燃機関システム制御装置を提供する。
【解決手段】 本発明の装置は、物理法則に基づいて構築されたモデル(M2〜M7)を備えている。コンプレッサ流出量算出手段(M4)は、内燃機関システムにおける定常運転状態での筒内吸入空気流量とコンプレッサ(39b)によって圧縮された空気の圧力である過給圧との関係と、筒内吸入空気流量算出手段(M3)による筒内吸入空気流量の算出値と、に基づいて、コンプレッサ(39b)から流出する空気の流量であるコンプレッサ流出量を算出する。 (もっと読む)


【課題】アルコールとガソリンとが混合された混合燃料が使用可能であって、空燃比フィードバック制御の精度を向上させることが可能である内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】内燃機関はアルコールとガソリンとを混合したアルコール混合燃料を使用可能であり、排気の成分に応じて空燃比に対応した値を検出する空燃比センサを備える。電子制御装置は、空燃比センサによる検出値と比例ゲインGP及び積分ゲインGIとに基づいて機関の空燃比を目標空燃比にするためのフィードバック補正値を算出するとともに、同フィードバック補正値に応じて燃料供給量を設定する空燃比フィードバック制御を行う。比例ゲインGP及び積分ゲインGIは機関の燃料のアルコール濃度ALCに基づいて設定される。 (もっと読む)


【課題】エンジン停止時における排気浄化装置の再生制御を好適に実行可能にする技術を提供する。
【解決手段】排気浄化装置41より下流側の排気通路43と吸気通路42とを接続するLPL−EGR通路44と、LPL−EGR弁45と、第2スロットル弁22と、を備え、EV走行モードにおいて、LPL−EGR弁45を開弁し、第2スロットル弁22を閉弁し、MG1によってエンジン1を低速モータリングすることにより、排気浄化装置41から流出する高温の排気を、LPL−EGR通路44、吸気通路42、排気通路43、排気浄化装置41を含む循環経路内で循環させながら、排気浄化装置41内の触媒の再生制御を行う。触媒温度が高温に保つことができる。フィルタ再生では、連続的に空気を導入できる。NOx還元制御ではリッチスパイクによる燃料添加量を低減できる。 (もっと読む)


【課題】構造を複雑化することなく、燃焼室に対する燃料供給量の精密な制御を行うことができる内燃機関の操作方法を提供する。
【解決手段】本発明は内燃機関の操作方法に関する。図1、図2、図5に示すように、作動の度に所定量の流体を供給する噴射器116,3116a,3116bを用いて、吸入空気に流体が供給される。各エンジンサイクルにおいて噴射器116,3116a,3116bが作動する回数を制御することにより、各エンジンサイクルにおいて吸入空気に供給される流体の量を制御する。所望の流体要求量は、1サイクルにおける噴射器の作動回数として、少なくとも少数第1位まで計算される。この所望の流体要求量を、その数に近い整数に常に切り下げる又は切り上げることにより、噴射器に対する出力流体要求量を、様々なエンジンの動作状況における、次のエンジンサイクルでの前記噴射器の作動回数として求めることができる。切り上げ又は切り捨てによって生じる差を合計し、その合計が整数に達すると流体要求量を調整する。 (もっと読む)


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