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Fターム[3G301PC02]の内容

Fターム[3G301PC02]に分類される特許

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【課題】僅かな含水素ガス添加量で熱効率の向上やスート排出量の低減などの効果が得られるディーゼル内燃機関及びその制御装置を提供すること。
【解決手段】ディーゼルエンジン1は、気筒11に連通する複数の吸気ポート12,13と、吸気に含水素ガスを添加する水素インジェクタ33と、気筒11内に含軽油燃料を噴射する燃料インジェクタと、を備える。複数の吸気ポート12,13は、ヘリカルポートであるセカンダリ吸気ポート13とタンジェンシャルポートであるプライマリ吸気ポート12を含み、上記水素インジェクタ33は、これら吸気ポート12,13のうち、セカンダリ吸気ポート13を介して気筒11に導入される吸気にのみ含水素ガスを添加する。 (もっと読む)


【課題】燃料噴射弁の特性変化に対応でき、ドリフトがなく、マルチ噴射でも効果的な補正ができる燃料噴射制御装置を提供する。
【解決手段】筒内圧力データ列を基にして熱発生率を演算し、積分することによりパイロット噴射による熱発生量を演算し、パイロット噴射による目標熱発生量を設定し、各気筒における熱発生量と目標熱発生量との差が小さくなるように各気筒のパイロット噴射の燃料噴射量をそれぞれ補正し、筒内圧力データ列を基にして図示平均有効圧力を演算し、全気筒で平均して図示平均有効圧力平均値を演算し、各気筒における図示平均有効圧力と全気筒の図示平均有効圧力平均値との差が小さくなるように各気筒のメイン噴射の燃料噴射量をそれぞれ補正する。 (もっと読む)


【課題】アクセル操作状態に拘わらず簡単な構成にして筒内への吸入空気量を精度よく推定でき、内燃機関の出力トルクを適正に制御可能な車両の出力制御装置を提供する。
【解決手段】アクセル操作度合に基づき今回の基本要求トルク(要求Pias)を算出し(B110)、算出した今回の基本要求トルク(要求Pias)を実現する吸入空気の流速と前回算出した前回の要求トルク(要求Piaf)を実現する吸入空気の流速との比を流速比(前回要求流速/今回要求流速)として求め(B118)、今回の基本要求トルクを当該流速比で補正し、この補正した今回の基本要求トルクに一次遅れ処理を施すことで最終的に今回の要求トルク(要求Pia)を算出する(B120)。 (もっと読む)


【課題】本発明は、内燃機関の制御装置に関し、トルク制御を行う場合に、高い制御精度と即応性とを両立させることを目的とする。
【解決手段】本発明の内燃機関の制御装置は、筒内圧に基づいて算出される図示トルクと目標トルクとに基づいて所定の制御パラメータを補正するトルク制御手段を備える。トルク制御手段は、気筒毎の少なくとも膨張行程の筒内圧に基づいて気筒毎の図示トルクを算出し、当該気筒の次サイクルまたはそれ以降の制御パラメータを補正する第1のトルク制御モード(気筒毎独立制御モード)を実行する手段と、一の気筒の膨張行程の筒内圧を含むデータに基づいて図示トルクを算出し、その時点で最先に制御パラメータの補正が可能な他の気筒の制御パラメータを補正する第2のトルク制御モード(気筒群制御モード)を実行する手段と、第1および第2のトルク制御モードから適切なモードを運転状況に基づいて選択する選択手段とを含む。 (もっと読む)


【課題】内燃機関のフューエルカットからの燃料噴射復帰時に非同期噴射を実行するに際し、アフターファイヤの発生を防止しながらも、触媒のNOx浄化機能を迅速に回復させることを可能にする内燃機関の燃料噴射制御装置を提供する。
【解決手段】エンジンのフューエルカット中、三元触媒における酸素吸蔵量を算出する。フューエルカット状態から燃料噴射が復帰される際、三元触媒の酸素吸蔵量に基づいて必要非同期噴射量を算出する。この必要非同期噴射量が可燃空燃比分噴射量よりも多い場合、燃焼室内での燃焼が可能な空燃比の範囲内での最大噴射量で分割非同期噴射を実行する。その後、上記必要非同期噴射量から分割非同期噴射量を減算した値を新たな必要非同期噴射量とし、この必要非同期噴射量が「0」になるまで上記分割非同期噴射を実行していく。 (もっと読む)


【課題】吸気脈動を抑制し、エアフローメータが汚染されるのを防止し、要求されるEGR量を正確に供給する内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】LPLスロットルバルブ204の下流の圧力センサ301接続され、LPLスロットルバルブ204での目標圧力値を内燃機関の回転速度および負荷に応じて定め、LPLスロットルバルブ204開度をエンジン回転速度および正味有効圧力値に応じて求める目標値算出部102と、LPLスロットルバルブ開度を、圧力センサ301から取得した実圧力値と、目標圧力値と、目標LPLスロットルバルブ開度と、により補正するLPLスロットルバルブ開度算出部103と、を有することを特徴とする (もっと読む)


【課題】各気筒の燃料噴射弁の個体差に起因する内燃機関の回転変動を低減できると共に、各気筒の空気過剰率の異常低下を抑制して排ガス性能の悪化を未然に防止できる内燃機関の燃料噴射制御装置を提供する。
【解決手段】各気筒に対する燃料噴射量の補正により各気筒のPmiを目標Pmiに一致させて、燃焼圧力のバラツキに起因するエンジンの回転変動を低減する。このときPmiが過小な#4気筒では、目標Pmiを達成するための噴射量の増加補正により空気過剰率が低下してλ下限値を下回るが、増加補正を制限することによりλ下限値相当の空気過剰率に保持する。一方、#4気筒への燃料噴射量の不足分だけ#1気筒を燃料増量して平均Pmiを目標Pmiに一致させる。 (もっと読む)


【課題】各気筒の燃料噴射弁の個体差や吸入空気量のバラツキに起因する内燃機関の回転変動を低減できると共に、各気筒の空気過剰率の異常低下を抑制して排ガス性能の悪化を未然に防止できる内燃機関の燃料噴射制御装置を提供する。
【解決手段】気筒のPmiが目標Pmiよりも高いときには、Pmiを減少させるべく燃料噴射量の減少補正を実行し、平均Pmiが目標Pmiよりも低いときには、Pmiを増加させるべく燃料噴射時期の進角補正を実行し(図中の進角・減量のみ)、各気筒で目標Pmiを達成する。Pmiの増加に燃料増量で対処すると空気過剰率が急減してスモークを増大させるが、噴射時期の進角補正は空気過剰率にはほとんど影響がないため、空気過剰率を減少させることなくPmiを増加可能となる。 (もっと読む)


【課題】成層燃焼域での高負荷域において、出力を確保しつつスモークおよびNOxを低減できるようにする。
【解決手段】各気筒において、マルチホール型の前記燃料噴射弁18における特定噴口の軸線が、点火プラグ16の電極Eの先端近傍でかつその延長線付近を通るように指向される。低回転・低負荷域となる所定運転領域において、少なくとも圧縮行程後半で燃料噴射を行って成層燃焼が行われる。各気筒について、図示平均有効圧力に関連した値が把握されて、所定運転領域での高負荷域において、把握された図示平均有効圧力が相対的に小さくなっている気筒の燃料噴射時期が他の気筒に比して相対的に進角される。 (もっと読む)


【課題】燃焼サイクルのある工程において、燃焼室内部の圧力を推定する方法及び装置を提供することを目的とする。
【解決手段】燃料噴射弁28における差圧変動を補償するために、燃料が噴射される内燃機関の燃焼室における圧力を、吸気弁が閉じるタイミングにおけるマニホールド圧と、吸気弁が閉じるタイミング及びその他の少なくとも一つのタイミングにおける燃焼室の容積に基づき、推定する。 (もっと読む)


【課題】燃料噴射量の演算精度を向上させる。
【解決手段】ECU30は、燃料噴射弁12から噴射された燃料の一部が燃焼室壁に付着し、該付着した燃料が蒸発して燃焼に寄与するモデルを用いて、燃料噴射弁12からの燃料噴射量を演算し、演算された燃料噴射量に基づき燃料噴射弁12を駆動する。そして、ECU30は、燃料噴射弁12から噴射された燃料量によって発生すると予測される熱量を表す投入熱量パラメータを演算するとともに、燃料噴射弁12から燃料が噴射されることによって実際に発生した実熱量を表す実熱量パラメータを演算し、投入熱量パラメータと実熱量パラメータの差に基づき、モデルを修正する。 (もっと読む)


【課題】多種類の燃料に対応できる内燃機関の燃料噴射装置を提供する。
【解決手段】ディーゼル機関に、主、副、二つの燃料系を設ける。主燃料系は、機械式燃料噴射ポンプ50により燃料の供給、噴射を行い、副燃料系は、コモンレール60に蓄えられた高圧の燃料の噴射を行う。副燃料系により供給される燃料は、噴射初期から高圧で噴射することができ、燃料の粒子が微細化される。主、副燃料を同種のものとする場合も、粒子の微細化により、着火性に有利となる。また、主燃料に着火性の悪い燃料を用いる場合、副燃料に着火性の良好な燃料を使用し、副燃料を火種として主燃料を燃焼させる。 (もっと読む)


【課題】運転状態に応じて各気筒の図示平均有効圧から極力少ない演算により最適な図示平均有効圧を算出し、当該図示平均有効圧に基づき燃料噴射量を制御することで、回転変動を抑制できるとともに、過渡時におけるトルクの応答性を向上させることのできるディーゼルエンジンの燃料制御装置を提供すること
【解決手段】各気筒の筒内圧から図示平均有効圧Pmi#xを算出し、定常運転時には当該Pmi#xを平均化処理した平均Pmiを、加速運転時にはPmi#xのうちの最大Pmiを、減速運転時にはPmi#xの最小Pmiを、代表Pmiとして、当該代表Pmiに基づく指示噴射量により燃料噴射制御する。 (もっと読む)


【課題】開発中の新しい燃焼概念と共に使用することが可能であり、さらに既存の燃焼概念に性能利益をもたらすエンジン制御方法を提供する。
【解決手段】エンジンシステムを制御する方法であって、エンジン動作に関するデータを受け取るステップと、受け取られたエンジンデータに従って、エンジンシステムを動作させるのに必要となる燃焼パラメータおよび噴射パラメータをエンジンモデルで計算するステップと、計算された噴射パラメータに基づいてエンジンシステムを制御するステップとを含み、計算されたエンジン燃焼パラメータと、対応する測定されたエンジン燃焼パラメータとの比較に基づいて、エンジンモデルを経時的に調整するステップをさらに含む方法。 (もっと読む)


【課題】燃料混合物の過早着火を制御し、抑制し、または場合によっては防止する。
【解決手段】火花点火内燃機関、特に過給器付き内燃機関は、少なくとも1本のシリンダを備え、シリンダは、燃焼室と、少なくとも1つの吸気弁及び吸気管を含む吸気手段と、少なくとも1つの排気弁及び排気管を含む排気手段と、燃焼室内で燃料混合物の形成を可能にする燃料供給手段と、を含んでいる。このような機関の燃焼を制御する方法は、負荷が曲線C2を超えると燃料混合物の過早着火が生じやすくなる負荷の限界値P2の曲線C2を、極低機関速度Rfと低機関速度Rbとの間で求めることと、有効シリンダ負荷を評価することと、極低機関速度Rfと低機関速度Rbとの間で、評価された有効シリンダ負荷の値が求められた限界値P2に近くなったときに、燃料混合物を不均質化することと、を含んでいる。 (もっと読む)


【課題】出力トルク変動を抑制することができる予混合圧縮着火エンジンを提供する。
【解決手段】予混合圧縮着火エンジンの燃焼制御装置において、予混合気に火花着火する火花着火装置52と、予混合気が火花着火燃焼した後に圧縮着火燃焼するエンジン運転状態にあるか否かを判定する運転状態判定手段S102と、燃焼により生じた排気の一部を内部EGRガスとして燃焼室13内に残留させる内部EGRが実施されているか否かを判定する内部EGR判定手段S103と、予混合気が火花着火燃焼した後に圧縮着火燃焼するエンジン運転状態であって、内部EGRが実施されている場合に、前回の燃焼サイクルにおける予混合気の圧縮着火燃焼時の最大熱発生時期と、前回の燃焼サイクルの図示平均有効圧力とに基づいて、今回の燃焼サイクルでの火花着火装置52の火花着火時期を補正制御する火花着火時期補正制御手段S405、S409と、を備える。 (もっと読む)


【課題】出力トルク変動を抑制することができる予混合圧縮着火エンジンを提供する。
【解決手段】燃焼室13内の予混合気を圧縮着火して燃焼させる予混合圧縮着火エンジン100の燃焼制御装置において、予混合気が圧縮着火されるエンジン運転状態にあるか否かを判定する運転状態判定手段S102と、燃焼により生じた排気の一部を内部EGRガスとして燃焼室13内に残留させる内部EGRが実施されているか否かを判定する内部EGR判定手段S103と、予混合気が圧縮着火されるエンジン運転状態であって、内部EGRが実施されている場合に、前回の燃焼サイクルにおける予混合気の圧縮着火燃焼時の最大熱発生時期と、前回の燃焼サイクルの図示平均有効圧力とに基づいて、今回の燃焼サイクルにおける燃料噴射量を補正制御する噴射量補正制御手段S104〜S109と、を備える。 (もっと読む)


【課題】内燃機関が過渡運転状態にあるときでも、筒内圧の検出値を用いて燃料噴射量および/または噴射時期を適切に決定することができ、それにより、排ガス特性および運転性をいずれも向上させることができる内燃機関の燃料噴射制御装置を提供する。
【解決手段】燃料噴射制御装置1はECU2を備える。ECU2は、3つの基本値QINJ_P_BASE,φINJ_P_BASE,φINJ_M_BASEを算出し(ステップ11,15,18)、トルク偏差DPMに応じて、3つの補正値QINJ_P_CORR,φINJ_P_CORR,φINJ_M_CORRを算出し(ステップ13,16,19)、3つの補正値QINJ_P_CORR,φINJ_P_CORR,φINJ_M_CORRを3つの基本値QINJ_P_BASE,φINJ_P_BASE,φINJ_M_BASEにそれぞれ加算することにより、パイロット噴射量QINJ_P、パイロット噴射時期φINJ_Pおよびメイン噴射時期φINJ_Mを算出する(ステップ14,17,20)。 (もっと読む)


【課題】エミッションや燃料消費率を良好に維持しながら所望の燃焼状態を的確に実現する上で有益なパラメータ、すなわち対象エンジンにおける燃焼特性をより的確に示すパラメータを取得することのできるエンジン制御装置を提供する。
【解決手段】エンジン(内燃機関)の制御装置(エンジン制御用ECU)として、燃料の供給量から見込まれる理想的な発生熱量(目標発生熱量Q2)とその燃料により実際に発生した実発生熱量Q1との比率に相当する燃焼率(実燃焼率R1)を取得するプログラム(ステップS25)を備える構成とする。さらに、同ステップS25にて取得された燃焼率(実燃焼率R1)に応じた制御量でパイロット噴射時期(燃焼率に係るパラメータ)を制御して燃焼率を高めるようにする。 (もっと読む)


【課題】高圧縮比エンジンの実用化を図るに当たり、廉価な構成でノッキングを回避し、エミッションを向上すること。
【解決手段】幾何学的圧縮比が14以上に設定されたエンジン本体20を設ける。前記エンジン本体20の排気管140は、排気ポート29から触媒ユニット146までの距離が所定の低排圧仕様となる長さLに設定されている。制御手段は、冷間始動時に、吸気行程の前半で筒内に負圧を生成し、吸気行程で燃料を噴射することにより、いわゆる断熱圧縮効果によって、筒内温度を上昇させる断熱圧縮始動を実行する。 (もっと読む)


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