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Fターム[3G301PD03]の内容

Fターム[3G301PD03]に分類される特許

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【課題】 筒内噴射用インジェクタと吸気通路噴射用インジェクタとを有するエンジンにおいて吸気バルブの開時間内に燃料噴射を行ない混合気の均質性を向上させる。
【解決手段】 エンジンECU300は、筒内噴射用インジェクタの噴射時間が吸気バルブの開時間と同じになるように設定するステップ(S100)と、筒内噴射用インジェクタの噴射時間から計算されるストイキになる空気量Aより吸入空気量が多いか否かを判断するステップ(S110)と、空気量Aより吸入空気量Bが多いと(S110にてYES)、空気量Aでストイキになる燃料量を筒内噴射用インジェクタで噴射するとともに、空気量(B−A)でストイキになる燃料量を吸気通路噴射用インジェクタで噴射するように、インジェクタを制御するステップ(S120)とを含むプログラムを実行する。 (もっと読む)


【課題】 空燃比異常時に、減速に伴って機関回転速度が異常に低下することを未然に防止する。
【解決手段】 アイドル回転速度のフィードバック制御条件が不成立で、かつ、空燃比制御システムの自己診断結果が正常であると、空燃比フィードバック補正係数と空燃比学習補正値との加算値が閾値以上であるか否かを判別する。前記加算値が閾値以上であるベース空燃比のリーン状態であって、この状態が所定時間以上継続すると、アイドル補正空気量に空燃比異常時補正量を加算し、空燃比のリーン異常によるトルクの不足分を吸入空気量の増量で補うようにする。 (もっと読む)


【課題】 燃料消費の悪化を抑制して、三元触媒装置のO2ストレージ能力を推定すると共にフューエルカット復帰時にリーン空燃比での運転を可能とする内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】 本発明による内燃機関の制御装置は、フューエルカット復帰時において排気ガスの空燃比をリッチにして三元触媒装置のO2ストレージ能力により吸収された酸素を全て放出させ、この放出のために使用された燃料量に基づき現在のO2ストレージ能力を推定する推定手段(ステップ107)と、推定手段により現在のO2ストレージ能力が推定された直後のフューエルカット復帰時において排気ガスの空燃比をリッチにして三元触媒装置のO2ストレージ能力により吸収された酸素の一部だけを放出させるリッチ化手段(ステップ110)とを具備する。 (もっと読む)


【課題】燃料カット後におけるエミッションの悪化等を抑制することができる内燃機関の制御技術を提供する。
【解決手段】積分演算停止再開制御部13により、燃料カット状態への移行に応答して、上流側目標値変更部9における積分演算を停止させ、下流側に係る積分値を維持する。その後、燃料カット状態が解除された時点からエンジンに吸入される積算空気量を積算空気量検出部12が検出する。そして、当該積算空気量が所定空気量へ到達すると、積分演算停止再開制御部13により、上流側目標値変更部9における積分演算を再開させて、下流側に係る積分値を時間順次に更新させる。すなわち、燃料カット状態となって停止した触媒コンバータ下流側に係る積分演算の再開時期を、触媒コンバータにおける酸素ストレージ量の挙動を表す燃料カット後の積算空気量が所定空気量に到達した時点としている。 (もっと読む)


【課題】 内燃機関の排気通路に触媒11を備えた構成において、触媒上流側又は下流側の空燃比検出手段51・71の異常の有無を短時間で判定できるようにする。
【解決手段】 触媒11の上流側・下流側の排気通路10・17は、それぞれ分岐させ、2本の通路を構成する(41と42、61と62)。一側の通路41,61には空燃比検出手段51,71を、他側の通路42,62には比較用検出手段52,72を、それぞれ設置する。上記分岐箇所にバルブ53・73が備えられ、このバルブ53(73)は、空燃比検出手段51(71)の異常の有無を判定する時のみ開いて前記他方側の通路42(62)へ排気ガスを流す。所定のタイミングでECU20は、バルブ53(73)を開いて空燃比検出手段51(71)の検出値と比較用検出手段52(72)の検出値とを比較し、両検出値が乖離しているときに空燃比検出手段51(71)が異常であると判定する。 (もっと読む)


【課題】 エミッションやドライバビリティの悪化を抑制しながら精度良く三元触媒の最大酸素吸蔵量を算出できるようにする。
【解決手段】 排気通路に備えられた三元触媒の最大酸素吸蔵量を算定する際、通常算定モード(選択図)では、触媒の上流側の空燃比をリーン→リッチ→リーンと振って、2つの最大酸素吸蔵量Cmax2,Cmax3を求め、その平均を最大酸素吸蔵量とする。更に上記通常算定モードでは、基準空燃比abyfbasisを変数とおいてCmax2,Cmax3と基準空燃比との関係を求めた上で、Cmax2=Cmax3の関係から基準空燃比abyfbasisの解を求める。簡易算定モードでは、触媒の上流側の空燃比をリーン→リッチと振って、最大酸素吸蔵量Cmax2を求め、これと基準空燃比abyfbasisの解から最大酸素吸蔵量を求める。 (もっと読む)


本発明は、酸素プローブ(21)を排気管に設け、エンジンの過薄混合気での作動から過濃混合気での作動への移行に引き続く変化の後で得られる、窒素酸化物トラップのパージの開始からの閾値S1への代表的な信号の検知可能な唯一の増加を観察することからなり、検知可能な唯一の増加は、パージの終了を指令するための指標として用いられる方法に関する。本発明は、パージの開始の瞬間とパージの終了との間の有意な信号を積分して得られた積分値の第2の閾値S2との比較が、上記窒素酸化物トラップの劣化状態の診断に用いられることを特徴とする。本発明は、上記の方法を実行するための装置にも関する。
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【課題】 本発明は内燃機関の蒸発燃料処理装置に関し、パージガスの濃度の速やかな学習を簡単な構成で実現できるようにする。
【解決手段】 制御弁20,26の作動によりキャニスタ4に蒸発燃料が流入、或いはキャニスタ4から蒸発燃料が流出したときには、キャニスタ4に接続される各ガス通路8,10,12,14の連通状態を切り替えることで、キャニスタ4とバイパス通路14とからなるガスの循環流路を形成し、ポンプ16を作動させて循環流路内にガスの循環流を発生させる。これにより、キャニスタ4内の蒸発燃料の吸着状態を均一化させ、パージ開始時にキャニスタ4から放出されるパージガスの濃度のムラをなくす。 (もっと読む)


【課題】触媒の下流側に設けられる酸素センサの異常診断に際して、同酸素センサの異常が判定されるまでの時間を短縮することによりエミッションの悪化を抑制することのできる酸素センサの異常診断装置を提供する。
【解決手段】電子制御装置22は、触媒18の下流側の空燃比に基づいて触媒18の上流側の空燃比を強制変更し、そのときに変化する触媒18の下流側の空燃比に基づいて触媒18の推定酸素吸蔵量を算出する。そしてこの推定酸素吸蔵量と判定値との比較に基づいて触媒18の下流側の空燃比を検出する酸素センサ20の異常の有無を診断する。この診断に際して、電子制御装置22は、酸素センサ20の異常の有無を診断するための判定値を推定酸素吸蔵量に基づいて更新する。 (もっと読む)


【課題】 リッチスパイク操作時に直噴インジェクタとポートインジェクタとを機関運転状態に応じて使い分ける。
【解決手段】 機関1の排気通路5にNOX吸蔵還元触媒7を配置し、機関1のリーン空燃比運転中に短時間運転空燃比をリッチ空燃比に切り換えてNOX吸蔵還元触媒が吸蔵したNOXを還元浄化する。機関1は各気筒に直接燃料を噴射する直噴インジェクタ11と各気筒ポートに燃料を噴射するポートインジェクタ13とを備える。機関の電子制御ユニット30は、リッチスパイク操作開始時に触媒7の床温が所定温度より低い場合にはリッチスパイク操作時にポートインジェクタから燃料の全量を噴射する。 (もっと読む)


【課題】リア空燃比センサの出力が短い周期でリッチとリーンを繰り返す現象が生じるときにも検出可能とする。
【解決手段】フロント空燃比センサ(4)の出力に基づいて酸素ストレージ量を推定し、この酸素ストレージ量推定値が目標値と一致するように空燃比を制御する手段(6)と、リア空燃比センサ出力がリーンを継続するときに酸素ストレージ量最大値より酸素ストレージ量推定値を差し引いた値を積算した面積を第一面積として、またリア空燃比センサ出力がリッチを継続するときに酸素ストレージ量推定値より酸素ストレージ量最小値を差し引いた値を積算した面積を第二面積としてそれぞれ演算する手段(6)と、これら第一面積と第二面積に基づいてフロント空燃比センサ(4)のストイキ点がリーンシフトしているときにフロント空燃比センサ(4)のストイキ点をリーン側に補正する手段(6)とを備える。 (もっと読む)


【課題】 噴射時間が短い領域で、噴射量が見込みよりも少なくなることによるエンストの発生を回避しつつ、過剰な燃料噴射による排気性状・燃費の悪化を回避する。
【解決手段】 減速燃料カット直後などの噴射パルス幅が小さくなる条件のときに、空燃比が理論空燃比よりもリッチであると、噴射パルス幅の下限値をより小さく変更し、該変更した下限値以下になるように、噴射パルス幅を制限する。 (もっと読む)


排気装置(2)が排気管(5)内に少なくとも1つの触媒コンバータ(4)を有する自動車用内燃機関(3)における排気装置(2)内の制御センサ(1)で燃料混合気を制御する方法において、該制御を少なくとも1つの触媒コンバータ(4)の内部における単一制御センサ(1)で実施することを特徴とする。本発明の方法は、単純な構成を持ち、安価な装置を用いて実施可能である。本発明は、それに適した排気装置(2)をも提案する。
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一定速度に対しエンジンスピードを調節するステップと、エンジンの空燃比を維持するステップと、エンジンから、触媒(32)を収容する排気システム(16、18、40、65、80)を通して排気を流すステップと、触媒(32)の上流に配置された第1のセンサ(19)で第1の変数を監視するステップと、エンジン(12)の空燃比を第1の変数の関数として制御するステップと、を含む内燃機関(12)からのエミッションを制御する方法。1つの用途では、エンジン(12)は、発電及び推進を含む船舶用途用に構成される。
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【課題】 ファストアイドル機能を有するエンジンのスロットル弁の全閉値を正確に検出できるようにすること。
【解決手段】 スロットル弁3はファストアイドル時、モータ8で開閉される。モータ8に供給される開度指示値IACVは、全閉基準値に水温補正値および大気圧補正値を加算した値である。スロットルセンサ9で検出される実開度から水温補正値分および大気圧補正値分を減算した値を全閉値とする。全閉値には不感帯が設定される。実開度から水温補正値および大気圧補正値を減算した値が不感帯から外れた場合、実開度から両補正値を減算した値で全閉値を置き換える。全閉値の更新は、実開度から両補正値を減算した値が予定時間継続して不感帯から外れた場合に行うのがよい。 (もっと読む)


【課題】 内燃機関の空燃比制御装置に関し、吸気弁や排気弁の開閉時期やリフト量等の作動態様の変化に伴う空燃比フードバック制御時の誤学習を防止できるようにする。
【解決手段】 吸気弁又は排気弁の目標作動態様が変更されたとき(ステップS20)や、目標作動態様と実作動態様の偏差が所定量を越えたとき(ステップS30)や、実作動態様が変更したとき(ステップS40)には、空燃比フードバック制御時の空燃比学習を禁止する(ステップS70)。 (もっと読む)


【課題】安定性と応答性に優れ、実際の吸気量との相関性の高い吸気圧の検出を可能にすること。
【解決手段】吸気圧センサ21は、エンジン3の運転時に吸気通路6における吸気脈動の影響を受けた吸気圧を検出する。電子制御装置(ECU)20は、脈動を伴う吸気圧の下限値を算出し、その下限値を吸気圧の検出値としてエンジン3の各種制御に取り込む。ECU20は、下限値より得られた吸気圧の値と、回転速度センサ23で検出されるエンジン回転速度の値とに基づき燃焼室8に吸入される吸気量を算出し、その吸気量に基づき制御量としての燃料噴射量及び点火時期の値を算出する。ECU20は、これら制御量に基づきインジェクタ4及びイグニションコイル13等を制御する。 (もっと読む)


【課題】 トルクディマンド制御システムにおいて、過渡時でも精度の良い空燃比制御を行うことができるようにする。
【解決手段】 要求トルクに基づいて目標筒内充填空気量の規範モデルを演算し、この規範モデルと目標空燃比に基づいて目標筒内流入燃料量を演算すると共に、空気系壁面付着燃料等による燃料輸送遅れを考慮して実際の筒内流入燃料量が目標筒内流入燃料量と一致するように燃料噴射量を制御する。そして、燃料噴射量決定タイミングから吸気弁閉タイミングまでの遅れ時間(Z-L)とスロットルバルブの応答遅れ時間(Z-m)との時間ずれ分(Z-(L-m))だけスロットル開度指令値の位相をずらしてスロットルバルブを駆動することで、実際の筒内充填空気量が規範モデルを吸気弁閉タイミングまでの遅れ時間分(Z-L)だけ位相をずらして得られる目標筒内充填空気量に一致するようにスロットル開度を制御する。 (もっと読む)


【課題】脱離HCの酸化のための空燃比のリーン制御を負荷に応じて変化させることにより、リーン制御中のNOxの排出を極力低減する。
【解決手段】排気通路3に配置した三元触媒9と、その下流に配置したHCの吸着機能と酸化機能をもつHC処理装置10とを備える。HC処理装置10でのHCの脱離を判定したら、HCの脱離中は空燃比をリーン制御する。このとき機関負荷を検出し、負荷に応じてHC脱離時の空燃比のリーン度合いを補正する。これにより、脱離HCの酸化機能を維持する一方で、三元触媒でのリーン制御中のNOxの還元機能を維持し、NOxの排出量を減らす。 (もっと読む)


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