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Fターム[3G301PD03]の内容

Fターム[3G301PD03]に分類される特許

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【課題】内燃機関の運転状態がアイドル状態から加速状態に移行しても、排気ガスを十分に浄化することができる内燃機関の制御装置および運転方法を提供すること。
【解決手段】運転状態がフューエルカット状態(ステップST1)からアイドル状態(ステップST2)に移行した際に、空燃比をリッチ側に制御するアイドル時リッチ制御を行い(ステップST3)、アイドル時リッチ制御の開始からの吸入空気量を算出し(ステップST4)、積算された積算吸入空気量Sが所定空気量S1以上であると(ステップST5)、酸素濃度Vを取得し(ステップST6)、取得された酸素濃度Vが目標酸素濃度V1を超える際に(ステップST7)、内燃機関に供給する燃料を増加し、増加した燃料を内燃機関に供給する(ステップST8)。 (もっと読む)


【課題】空燃比をフィードバック制御する場合に、車両部品の製造精度のばらつきや経年変化により目標とする空燃比の範囲が変化するが、その変化に対応するために触媒下流のO2センサの出力に基づく補正係数を広範囲に設定可能にすると、エミッションの排出量が増加した。
【解決手段】排気系に触媒を備えるとともに、触媒の下流に空燃比を検出する検出手段を備えてなる内燃機関において、その検出手段の出力する検出値に基づいて設定する補正係数により実際の空燃比が目標領域に収まるように内燃機関の空燃比をフィードバック制御するものであって、検出手段により検出した空燃比が切り替わるタイミングにおいて補正係数を学習し、内燃機関の始動後において補正係数の学習値の変動が収束した場合に補正係数を設定し得る範囲を規定する許容範囲を狭くする変更を行う。 (もっと読む)


【課題】この発明は、内燃機関の空燃比制御装置に関し、恒常的な空燃比制御誤差を補正するためのサブフィードバック学習を行う内燃機関において、学習値が不適切な値になるのを回避しつつ、学習の機会をなるべく多く確保することのできる内燃機関の空燃比制御装置を提供することを目的とする。
【解決手段】目標空燃比をストイキ空燃比AFstより小さい値に設定するリッチ制御、あるいは、目標空燃比をストイキ空燃比AFstより大きい値に設定するリーン制御を行うに際して、目標空燃比がリッチ判定値AFrichより小さいか、または、リーン判定値AFleanより大きい場合には、サブフィードバック学習を禁止する。触媒の浄化ウインドウが大きいほど、リッチ判定値AFrichおよびリーン判定値AFleanと、ストイキ空燃比AFstとの差を大きくする。 (もっと読む)


【課題】吸気通路に燃料噴射弁から噴射された燃料の壁面付着量を考慮して燃料噴射量を制御する燃料噴射量制御において、吸気通路への外部EGRガスの導入により不活性ガスの占有量が増加しても、A/Fの制御性が悪化することを抑制する。
【解決手段】外部EGRガスの導入により不活性ガスの占有量が増加して蒸発部位のガス濃度が変化すると、燃料の蒸発速度が変化する点を考慮して、燃料噴射量の演算に用いる付着率(壁面への燃料の付着率)及び残留率(壁面に付着した液膜燃料の残留率)の少なくとも一方(付着率)を算出する際にERGガス濃度を反映させて燃料噴射量を補正する(ステップST6〜ST8)。このように燃料噴射量の補正にEGRガス濃度を反映させることにより、EGRガスの導入によるガス濃度の変化に起因する蒸発特性の影響を軽減することができ、A/Fを精度良く制御することができる。 (もっと読む)


【課題】機関運転が通常運転からリッチ・リーン運転に切り換えられたときに吸気通路内に導入されているベーパ量を正確に求める。
【解決手段】通常は各気筒群で所定の空燃比でもって燃焼を行わせる通常運転を行う。触媒10に還元剤と空気とを供給すべきときには触媒に所定空燃比の排気ガスが流入するように一方の気筒群でリッチ燃焼を行わせ、他方の気筒群でリーン燃焼を行わせるリッチ・リーン運転を行う。各排気枝管5,6に第1の空燃比センサ11,12を配置し、触媒上流の共通の排気管7に第2の空燃比センサ13を配置する。パージ制御中に吸気通路4内に導入されているベーパ量を求めるとき、通常運転中は、第1の空燃比センサの出力値と通常運転中に求められたベーパ量の学習値とを利用してベーパ量を求める。リッチ・リーン運転中は、第2の空燃比センサの出力値とリッチ・リーン運転中に求められたベーパ量の学習値とを利用してベーパ量を求める。 (もっと読む)


【課題】目標空燃比及びエンジン出力トルクを維持しながら、作動状態の変化を伴いながら、異なる燃料源からの燃料の絶対量及び相対量の間の連続的な変化を可能とするエンジンの制御装置を提供する。
【解決手段】エンジンの制御装置が、エンジン内に配設されたシリンダ、シリンダに第一の燃料を供給するための第一の噴射弁、シリンダに第二の燃料を供給するための第二の噴射弁及び、エンジンの作動の間、作動状態に基づいて第一燃料及び第二燃料の噴射量を変えるように構成された制御器を有し、そこにおいて、目標エンジン出力を保持し且つ、実質的にストイキの混合気を供給すべく、第一燃料及び第二燃料の変化量が設定される。 (もっと読む)


【課題】冷間アイドリング時の浄化性能をより一層高めることができるように改良された内燃機関の排気浄化装置を提供する。
【解決手段】TWC7およびこの下流に設けられたLNC9とを有する内燃機関の排気浄化装置10において、吸気通路2へ供給する新気流量を可変する吸気制御弁5と、燃焼室から吸気通路への環流排気流量を可変するEGR制御弁13と、TWCの温度に関わる値を出力するTWC温度センサ28と、LNCの温度に関わる値を出力するLNC温度センサ29とを備え、両温度出力手段の出力値に応じて吸気制御弁およびEGR制御弁を制御することにより、TWCへの排出ガスの温度を高めつつ流量を相対的に大きくする触媒昇温モードと、TWCへの還元剤供給量を相対的に大きくする触媒発熱モードとを切り替えるものとする。 (もっと読む)


【課題】触媒の過昇温を回避しつつ、広範なトルクダウン制御に適用できる制御手段を提供する。
【解決手段】エンジン1は、燃焼室26に供給する空気量を制御するスロットル弁42と、燃焼室26に供給する燃料の量を制御する燃料噴射弁20と、スロットル弁42および燃料噴射弁20を制御するECU8とを備える。ECU8は、燃料増量中にエンジン1の回転数を制限する際には、空気の供給量を減少させることによってこれを行い、通常モード、すなわち負荷が比較的小さい場合にエンジン1の回転数を制限する際には、燃料の供給を停止することによってこれを行う。 (もっと読む)


【課題】触媒上流の上流側空燃比センサの出力値そのものを用いることなく、空燃比を適切にフィードバック制御することができる内燃機関の空燃比制御装置を提供すること。
【解決手段】この装置は、燃焼室25から排気通路へ排出されるガスの空燃比の推定値(上流側推定空燃比)と、触媒53の下流の空燃比センサ68の出力値とに基づいて空燃比フィードバック制御を行う。この上流側推定空燃比は、機関の運転状態と、機関の燃焼状態(燃焼室内での失火の程度)とに基づいて精度良く推定される。この結果、触媒53の上流の上流側空燃比センサ67を装置の構成から省くことができ、装置全体の製造コストを低くできる。また、ガス当たりやガスの組成の影響により出力値に誤差が発生し得る上流側空燃比センサ67の出力値そのものを用いて空燃比フィードバック制御が実行されないから、適切な空燃比フィードバック制御が維持され得る。 (もっと読む)


【課題】 触媒の熱損を防止し、触媒の劣化を抑制する。
【解決手段】燃料供給制御装置は、内燃機関の排気系に設けられた触媒の温度を該内燃機関の運転状態に応じて推定する温度推定手段と、推定された温度が基準値より大きいとき内燃機関に供給する燃料を増量する手段と、推定された温度の今回値と前回値との差をなまし演算することによって温度の変化量を求める算出手段と、を備え、基準値は、前記変化量が増大するにしたがって小さい値をとり、前記なまし演算のなまし係数は、前記推定された温度の変化度合いに応じて変えるようにした。実際の触媒温度と推定される触媒温度との間の誤差が大きくなる状況においても、適切に触媒の熱損防止のための燃料増量を開始することができ、触媒の劣化を抑制することができる。
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【課題】吸入空気量が変化しても、酸素ストレージ能を有する排気浄化触媒に対する単位時間当たりの酸素吸蔵量あるいは酸素放出量を一定する空燃比制御装置を提供すること。
【解決手段】本内燃機関の空燃比制御装置は、吸入空気量検出手段と、排気浄化触媒の上流側に配設されたリニア空燃比センサと、排気浄化触媒の下流側に配設されたO2センサと、吸入空気量検出手段とO2センサとの出力情報に基づいて排気浄化触媒に流入する排気の目標空燃比をフィードバック制御する目標空燃比制御手段と、該目標空燃比を達成するようにリニア空燃比センサの出力情報に基づいて燃料噴射量をフィードバック制御する燃料噴射量制御手段とを有し、目標空燃比制御手段は、吸入空気量が変化しても、排気浄化触媒の酸素吸蔵量に対する単位時間当たりの補正量を一定にするように目標空燃比をフィードバック制御することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】空燃比帰還制御を適切に行い、エミッションの悪化が生じないようにする。
【解決手段】触媒212前にスイッチング信号を発生するOセンサ213を、触媒212後に空燃比に対して線形的な信号を発生する空燃比センサ214を配置し、触媒後の空燃比センサ214によって触媒212のストイキ点を検出し、その検出結果と触媒前のOセンサ信号に基づき、空燃比帰還制御を行う。 (もっと読む)


【課題】触媒内がリッチ雰囲気になり得ることを前提に触媒劣化を精度よく検出すること。
【解決手段】触媒劣化検出装置は、エンジン1の排気を浄化する三元触媒12に係り、エンジン1の空燃比(目標空燃比)をリッチとリーンとの間で反転させたときから、その反転に応じて三元触媒12を通過した排気の空燃比(触媒通過後空燃比)がリッチとリーンとの間で反転するまでの反転時間を三元触媒12の酸素吸蔵量として計測し、その反転時間に基づき三元触媒12の劣化を検出する。ここで、劣化検出装置は、目標空燃比をリーンからリッチへ反転させたときから触媒通過後空燃比がリッチへ反転するまでのリッチ反転時間に対する、目標空燃比をリッチからリーンへ反転させたときから触媒通過後空燃比がリーンへ反転するまでのリーン反転時間の比が所定値以上となってから三元触媒12の劣化を検出するようになっている。 (もっと読む)


【課題】エアフローメータ及びインジェクタの誤差に起因する空燃比の目標空燃比からの偏移を効果的に抑制し得る内燃機関の制御装置を提供すること。
【解決手段】この制御装置は、エアフローメータの出力電圧Vgに対する吸入空気流量Gaの特性を、パラメータa1,b1,c1を用いた多項式(Ga=a1・Vg2+b1・Vg+c1)で近似し、インジェクタの開弁時間τに対する燃料噴射量Fiの特性を、パラメータa2,b2を用いた多項式(Fi=(a2・τ+b2)・K)で近似する。これらのパラメータa1,b1,c1,a2,b2は、所定のタイミング毎に、排気通路に配設された空燃比センサにより得られる検出空燃比abyfs、エアフローメータの出力電圧Vg、インジェクタの開弁時間τについての複数個の組み合わせデータを用いて検出空燃比abyfsと目標空燃比の差に対して最小二乗法を適用して、空燃比を目標空燃比に近づけるための値に同定・更新されていく。 (もっと読む)


【課題】筒内噴射エンジンにおいて、噴射燃料の蒸発潜熱による吸気冷却効果を考慮して筒内充填空気量を精度良く算出できるようにする。
【解決手段】エンジン回転速度と吸気管圧力等に応じて基本吸入空気量を算出し、吸気温と冷却水温とに応じて温度補正係数を算出する。更に、吸気行程における燃料噴射開始時期に応じて吸気冷却効果補正係数を算出する。筒内噴射式エンジンでは、吸気行程における燃料噴射時期が遅くなるほど噴射燃料の蒸発潜熱による吸入空気の冷却効果が大きくなって筒内充填空気量が多くなるという特性があるため、吸気行程の燃料噴射開始時期が遅くなるほど吸気冷却効果補正係数が大きくなるよう設定する。そして、基本吸入空気量に温度補正係数と吸気冷却効果補正係数とを乗算することで、噴射燃料の蒸発潜熱による吸気冷却効果に応じて補正された筒内充填空気量を求める。 (もっと読む)


【課題】 触媒下流側の空燃比をオーバーシュート等させることなく速やかに適値に収束させることができるエンジンの空燃比制御装置を提供する。
【解決手段】 ECU40は、RO2センサ29bの出力電圧RVO2と、出力電圧RVO2に基づく積分値RIとに基づいて学習値RLRNの更新時間を可変設定し、この可変設定された更新時間毎に、学習値RLRNを積分値RIに連動して更新することにより、学習値RLRNを、触媒30のO2ストレージ効果等を十分に考慮した値に設定する。そして、このように設定された学習値RLRNを、FO2センサ29aの出力電圧FVO2に基づいて空燃比フィードバック補正係数LAMBDAを演算する際の制御定数(例えば、スキップ量)に反映させることにより、触媒30の下流側の空燃比をオーバーシュート等させることなく速やかに適値に収束させる。 (もっと読む)


【課題】機関のアイドル運転時において顕著となる排気臭をより早期に抑制することのできる内燃機関の排気臭抑制装置を提供する。
【解決手段】電子制御装置50は、内燃機関10のアイドル運転時にあって予め設定された期間の空燃比をリーンにする排気臭抑制制御を実行する。また、この排気臭抑制制御の実行時には、アイドル回転速度を増大し、これにより排気臭抑制制御の実行時における排気流量を、その非実行時に比して増大させる。 (もっと読む)


【課題】空燃比をリーン化させる排気臭抑制制御の実行期間を適切に設定することのできる内燃機関の排気臭抑制装置を提供する。
【解決手段】電子制御装置50は、排気通路13に設けられた触媒18から発生する排気臭を抑制するために、混合気の空燃比をリーン化させる排気臭抑制制御を実行する。その排気臭抑制制御の実行時間を、触媒18の劣化度合が大きくなるほど短くなるように設定する。 (もっと読む)


【課題】 触媒上流側空燃比センサの出力値をハイパスフィルタ処理した後の値に基づく空燃比制御において、同空燃比制御による空燃比の急変に対応する迅速な補償を阻害することなく基本燃料噴射量の誤差を迅速に補償すること。
【解決手段】 筒内吸入空気量が一定であるとの仮定の下、指令燃料噴射量Fi(k−MB)と検出空燃比abyfs(k)の積は機関の実際の空燃比を目標空燃比abyfr(k)とするための目標基本燃料噴射量Fbasetと目標空燃比abyfr(k)の積に等しくなる関係から、Fbaset=Fi(k−MB)・abyfs(k)/abyfr(k)を求め、基本燃料噴射量補正係数KF=Fbaset/Fbaseb(k)より補正前基本燃料噴射量Fbaseb(k)を補正していく。このKF算出にあたり行うローパスフィルタ処理の時定数を、パージの開始・停止等に基づいて空燃比制御系に大きな外乱が発生した時点以降の所定期間だけ小さくする。 (もっと読む)


【課題】 エンジン冷却水温に基づいて暖機直後であると判断された場合であっても、ISCVに対する補正量を的確に算出する。
【解決手段】 ECUは、ISC制御を開始すると(S100)、暖機補正空気量Qを算出する処理を開始し(S110)、エンジン冷却水温THWを検知するステップ(S120)と、自動変速機のAT油温THOを検知するステップ(S130)と、エンジン冷却水温THWに基づいて水温補正空気量Q(A)を算出するステップ(S140)と、AT油温THOに基づいて油温補正空気量Q(B)を算出するステップ(S150)と、Q(A)−Q(B)>0でないと(S160にてNO)、暖機補正空気量Qに、Q(B)またはQ(A)+Q(B)を代入するステップ(S180)とを含む、プログラムを実行する。 (もっと読む)


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