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Fターム[3G301PD03]の内容

Fターム[3G301PD03]に分類される特許

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【課題】この発明は、キャニスタに吸着した蒸発燃料を内燃機関の運転中に吸気通路にパージして処理する蒸発燃料処理装置に関し、空燃比に関する学習と蒸発燃料のパージ処理とを行う内燃機関の運転状態を、学習の完了領域と未完了領域の境界付近に吸入空気量が位置する状況下でも安定に維持することを目的とする。
【解決手段】吸入空気量に応じて区分された複数の学習領域のそれぞれにつき学習値を学習する。学習値を用いて燃料供給量を制御する。蒸発燃料を蓄えておくためのキャニスタを備える。学習領域のそれぞれにつき学習完了フラグFGAFOKiを処理する。FGAFOKi=1の領域でパージを許可する(ステップ106〜122)。パージの開始クランク角CCRNKON及び停止クランク各CCRNKOFを360°CAずつ変化させる(ステップ126,142)。 (もっと読む)


【課題】この発明は、排気ガスへのオゾン供給を行う際、オゾンを効率よく使用することができる内燃機関の排気ガス浄化装置を提供することを目的とする。
【解決手段】内燃機関10の排気通路12に、NOx吸蔵還元型触媒22を配置する。NOx吸蔵還元型触媒22に流れ込む排気ガスと混合するように空気またはオゾン(O)を供給するNOx酸化ガス供給装置30を備える。NOx吸蔵還元型触媒22の温度が空気供給によるNOx吸蔵促進効果が発現する温度未満の状況下ではオゾンを供給し、NOx吸蔵還元型触媒22の温度が空気供給によるNOx吸蔵促進効果が発現する温度以上の状況下ではオゾンの供給を停止して空気の供給を行う。 (もっと読む)


リーンバーンエンジンは排ガスから窒素酸化物を除去するために、窒素酸化物吸蔵触媒を備えた排ガス装置を必要とする。リーンバーンエンジンが硫黄含有の排ガスを生じるように運転される場合、窒素酸化物吸蔵触媒は所定の時間毎に脱硫されなければならない。脱硫の間、高い有害物質成分エミッションの危険が生じる。この有害物質成分エミッションは、リーンバーンエンジンのシリンダが2つのグループまとめられると低減され得る。両グループのシリンダはその排ガスを、2つの対応した排ガス管路内へ放出する。この排ガス管路内には、それぞれ少なくとも1つの窒素酸化物吸蔵触媒が配置されている。両排ガス管路は窒素酸化物吸蔵触媒の背後で合流されて、1つの共通の排ガス管路を形成している。この共通の排ガス管路は触媒を有しており、この触媒は理論混合比の条件下に三元機能を有している。両窒素酸化物吸蔵触媒は時間的に互いにずらされて脱硫される。第1の窒素酸化物吸蔵触媒が高い温度のリッチな排ガスによって通流されると、第2の窒素酸化物吸蔵触媒はリーンな排ガスによって通流され、この場合、合流された排ガスは全脱硫時間の間、理論混合比に構成されている。理論混合比の条件下に、三元機能を有する触媒は、炭化水素、一酸化炭素および窒素酸化物を無害な成分に変換することができる。
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【課題】アルコール混合燃料を使用可能な内燃機関において、燃料のアルコール濃度が変化しても排気浄化触媒などの排気浄化手段の再生処理を適切に行うことが可能な内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】バンク2L、2R毎に設ける分岐部5L、5Rと共通部6と有し、共通部6に排気浄化触媒7が設けられた排気通路4と、各気筒3に燃料を供給する燃料供給装置10と、排気浄化触媒7に対して再生処理を実行すべく左バンク2Lの各気筒3の空燃比を理論空燃比よりもリッチにするとともに右バンク2R各気筒3の空燃比を理論空燃比よりもリーンにするバンク制御が行われるように燃料供給装置10を制御する内燃機関の制御装置において、内燃機関1はアルコールを含有するアルコール混合燃料を使用可能であるとともにアルコール濃度センサ13を備え、燃料のアルコール濃度に基づいてバンク制御時に排気浄化触媒7に導かれる未燃燃料量を調整する。 (もっと読む)


【課題】内燃エンジンを備えたエンジンシステムの排ガス処理装置の再生方法において、燃料消費に対して与える影響、及び、車両の運転性への影響を最小化しつつ、効果的に再生効率を向上させる。
【解決手段】少なくとも一本のシリンダ内に供給される空気と燃料の混合物のラムダ値が上記エンジンの空気流制御手段と燃料噴射手段の少なくとも一方によって制御可能に構成される。再生方法は、ラムダ値を1より小さくなるように制御する工程、下流側気体センサーからの信号に基づき、排ガス処理装置の下流または内部の酸素濃度の低下を検出する工程、及び、酸素濃度の低下の検出に応じて、ラムダ値を、増加するように制御する工程、を有する再生動作を繰り返し実行する。 (もっと読む)


【課題】始動時のように、エンジンの運転状態が大きく変化する運転領域においても、壁面付着燃料に起因する空燃比のばらつきを補償し、空燃比のばらつきがない適切な燃料噴射量制御を行うこと。
【解決手段】エンジン1の吸気通路の壁面に付着する燃料量に影響を与えるパラメータより吸気通路の壁面に付着する燃料量を壁面付着分燃料量・噴射時期演算手段52によって推定演算し、基本燃料量・噴射時期演算手段1によって演算された基本燃料量による燃料噴射に先だって、壁面付着分燃料量・噴射時期演算手段52によって推定演算された壁面付着分燃料量による燃料噴射を行なう。 (もっと読む)


【課題】排気経路における触媒の設置位置よりも下流側における排気ガスの空燃比を検出する空燃比検出装置において、より精度良く空燃比が検出されることの可能な空燃比検出装置を提供すること。
【解決手段】排気経路11における触媒12の設置位置よりも下流側における排気ガス中のメタンの濃度を検出または推定するメタン濃度検出推定手段(13、20)と、前記排気経路における前記触媒の設置位置よりも下流側における排気ガスの空燃比を検出する下流側空燃比検出手段14とを備え、前記メタン濃度検出推定手段により検出または推定された前記メタンの濃度に基づいて、前記下流側空燃比検出手段により検出された前記下流側における排気ガスの空燃比が補正される。 (もっと読む)


【課題】
MT車において、不特定多数のドライバーがラフな発進操作を行っても、エンストなどを起こさずに、スムーズな発進を可能とすると共に、アクセル操作に対し違和感の無いエンジントルク操作を実施できることを目的とする。
【解決手段】
クラッチ締結に伴うエンジンの回転数落ちを検出して、制御開始のトリガとするとともに、トリガ発令時のエンジン回転数を目標回転数とし、エンジントルクを操作量とした回転数フィードバック制御を実施する。エンジントルクの操作手段としては、電制スロットルによる吸気量操作の他、点火リタードや燃料カットを用いる。
【効果】
回転数F/B制御の適用により、クラッチ締結時に、エンジン回転数の落ち込みを最小に抑えるための、過不足無いトルクアシストが可能となる。 (もっと読む)


【課題】酸素センサの劣化を検出する。
【解決手段】内燃機関の排気通路に搭載された触媒の下流側に搭載される酸素センサの劣化検出装置において、まず、酸素センサの出力が、排気ガスの空燃比が酸素過多の状態を示すリーン出力となるように、又は、酸素センサの出力が、排気ガスの空燃比が酸素不足の状態を示すリッチ出力となるように、空燃比を制御する。酸素センサの出力が前記リーン出力となった後、目標空燃比をリッチ目標空燃比に設定して空燃比のリッチ制御を実行し、又は、酸素センサの出力が前記リッチ出力となった後、目標空燃比をリーン目標空燃比に設定して空燃比のリーン制御を実行する。リッチ制御開始から、酸素センサの出力がリッチ出力となる前までの第1変化期間の間、又は、リーン制御開始から、酸素センサの出力がリーン出力となる前までの第2変化期間の間に、酸素センサの出力を検出し、検出された前記酸素センサの出力に基づいて、酸素センサの劣化の有無を判定する。 (もっと読む)


【課題】点火エネルギー制御と空燃比制御とを適切に使い分けて実行することにより、燃費およびエミッションの改善を両立すること。
【解決手段】空燃比を制御する空燃比制御手段と、点火エネルギーを制御する点火エネルギー制御手段とを備え、リーンバーン運転可能に構成された内燃機関1の制御装置(ECU60)において、リーンバーン運転時には、トルク変動に応じて点火プラグ16,18の点火エネルギー制御または空燃比制御を選択して実行し、変動を抑制する。トルク変動が所定値以下の通常時には、点火エネルギー制御により前記変動を抑制し、トルク変動が所定値を超える場合には、空燃比制御によりトルク変動を抑制する。 (もっと読む)


【課題】エンジンの全ての運転領域で混合気の均質化を促進できるようにする。
【解決手段】エンジンの各気筒の2つの吸気ポート18,19の上流側に吸気絞り弁17を配置し、第1の吸気ポート側18に第1の燃料噴射弁20を配置すると共に、第2の吸気ポート19側に第2の燃料噴射弁21を配置する。吸気絞り弁17の開度が所定開度以下のときには、第1の吸気ポート18のみに吸入空気を流入させて筒内にスワール流を発生させながら、第1の燃料噴射弁20から第1の吸気ポート18に燃料を噴射して混合気の均質化を促進する。一方、吸気絞り弁17の開度が所定開度よりも大きいときには、第1の吸気ポート18と第2の吸気ポート19の両方に吸入空気を流入させならが、第1の燃料噴射弁20と第2の燃料噴射弁21からそれぞれ第1の吸気ポート18と第2の吸気ポート19に燃料を噴射して混合気の均質化を促進する。 (もっと読む)


【課題】機関始動後のOF/B制御の開始前に強制変調を実行すると共に、このときの排気空燃比の変動状況を最適制御して触媒上に十分な量のCOやOを供給し、触媒の貴金属担持量を増大することなく触媒の昇温促進により早期活性化を実現して浄化性能を向上できる内燃機関の排気制御装置を提供する。
【解決手段】強制変調パラメータとして触媒入口の排気のO2濃度及びCO濃度を共に増加可能な周期及び振幅を設定し(S12)、設定したパラメータに基づいて排気空燃比を強制的に変動させる強制変調を実行することで触媒反応を促進して早期活性化させ(S16)、その後に02F/B制御に切換える(S20)。 (もっと読む)


【課題】触媒のOストレージ能力を最大限発揮させ、触媒劣化度の小さな差を高精度で識別する。
【解決手段】触媒劣化検出時に排気空燃比Vfrを所定の中心空燃比AFcを境に振動させるアクティブ空燃比制御を実行する。触媒に酸素を吸収させるときには、リッチ側に振った排気空燃比が理論空燃比AFs以下となるように且つ1振動当たりのリーン度合いがリッチ度合いより大きくなるように排気空燃比を振動させる。排気ガスのリーン/リッチバランスをリーン側に偏らせつつリーンガスを間欠的に供給し、触媒の持つOストレージ能力を最大限使い切って触媒に酸素を吸収させることができる。 (もっと読む)


【課題】パージ量を十分に大きくすることができる内燃機関の蒸発燃料処理装置を提供する。
【解決手段】実測される空燃比の目標空燃比からのずれ量に基づいて、キャニスタからパージされる燃料状態を決定する第1燃料状態決定手段と、パージ制御弁が閉じた状態で燃料状態を決定する第2燃料状態決定手段と、第2燃料状態態決定手段の異常を検出する異常検出手段と、空燃比学習を行なう空燃比学習手段と、燃料状態に基づいて燃料噴射量を制御する空燃比制御手段とを備え、第2燃料状態決定手段の異常検出の履歴と空燃比学習手段の学習履歴とによって、パージ制御弁によるパージの開始タイミングを可変にする。なお、空燃比制御手段は、異常検出手段による正常判定の履歴があれば、パージ開始時または再開時には、第2燃料状態決定手段によって決定された燃料状態を用い、パージ中は第1燃料状態決定手段によって決定された燃料状態を用いる。 (もっと読む)


【課題】エンジンの過回転時のスロットル開度制限処理において、エンジン回転数を目標とする収束回転域内に速やかに収束させる。
【解決手段】エンジン過回転時のスロットル開度制限中において、エンジン回転数Neが収束回転域から低回転域に低下するときにスロットル開度を学習し、低回転域から収束回転域に上昇するときにスロットル開度を学習し、その各タイミングで学習した学習値下底TA1と学習値上底TA2とを用いて、当該学習値下底TA1と学習値上底TA2との間の開度を算出し、その算出開度を目標スロットル開度としてスロットルバルブのスロットル開度を制御することで、収束回転域に対するエンジン回転数Neの上下の振れを小さくし、エンジン回転数Neを目標とする収束回転域に速やかに収束させる。 (もっと読む)


【課題】燃料性状が変更されても早期にノッキングを回避可能な点火時期を学習することができる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】少なくとも2種類の性状の異なる燃料と空気との混合気が燃焼可能な燃焼室18と、混合気に点火する点火プラグ45と、ノッキングを検出するノック検出手段63と、空燃比を検出する空燃比検出手段61を備え、ECU51に、ノッキングが検出された際に空燃比に応じて変化するノック発生限界点火時期を学習値に基づいて遅角側に更新する点火時期学習手段と、点火時期学習手段により更新されたノック発生限界点火時期に基づいて点火プラグ45による点火時期を制御する点火時期制御手段を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】気筒群毎に設けられた排気通路のいずれかの側に異常が生じた場合でも排気エミッションの悪化を抑制することができる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】左右のバンク2L、2R毎に排気通路9L、9Rが設けられ、排気通路9L、9Rのそれぞれに触媒コンバータ10L、10Rが設けられ、かつ触媒コンバータ10L、10Rの上流側で排気通路9L、9Rを連通する連通路11が設けられた内燃機関に適用される。排気通路9L、9Rのいずれかに異常が生じた場合には、切替弁16L、16Rを操作して、異常が生じた排気通路側へ流れる排気の配分を、異常が生じていない排気通路側へ流れる排気の配分に比べて小さくする。 (もっと読む)


【課題】この発明は、内燃機関の故障診断装置に関し、内燃機関の経年変化の影響に左右されることなく、精度良く故障箇所を特定することを目的とする。
【解決手段】スロットル上流圧とスロットル下流圧との関係で定めた運転領域毎に、フィードバック制御における積分項の記憶値であるA/F学習値を取得する。より具体的には、スロットル下流系およびスロットル上流系の漏れ判定領域に対応するA/F学習値を取得する際には、パージ制御が実行されていない状況下でA/F学習値を取得する。それぞれの運転領域において、内燃機関の初期学習終了時のA/F学習値に対する最新のA/F学習値の学習ずれ量が所定の判定値より大きい場合に、当該運転領域に対応する判定内容の故障(漏洩)が生じているものと判定する。 (もっと読む)


【課題】始動時に発生する吸気通路内壁流の影響等を考慮して、始動直後から燃焼空燃比を高精度かつ高ロバストに制御することのできるエンジンの制御装置を提供する。
【解決手段】一サイクル毎に噴射燃料量を演算するようにされたエンジンの制御装置のであって、当該サイクルにおける各気筒における燃焼燃料量を直接的もしくは間接的に検出する燃焼燃料量手段と、当該サイクルにおける噴射燃料量と前記燃焼燃料量との差に基づいて、当該サイクルで発生した残留燃料量(未燃燃料量)を演算する残留燃料量演算手段とを備えいる。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の空燃比制御装置に関し、気筒群毎にサブフィードバック学習を行う場合において、サブフィードバック学習の完了に伴い片方の気筒群のみ燃料カットが実行されることを防止する。
【解決手段】左バンク学習部34Lでは、左バンク4Lの酸素センサ24Lの出力信号に基づいて左バンク4Lの空燃比センサ22Lの出力信号に含まれる定常的なずれを補償するための学習値を学習する。右バンク学習部34Rでは、右バンク4Rの酸素センサ24Rの出力信号に基づいて右バンク4Rの空燃比センサ22Rの出力信号に含まれる定常的なずれを補償するための学習値を学習する。燃料カット許可部36では、左バンク学習部34Lと右バンク学習部34Rの少なくとも一方において学習値の学習が完了していることを条件として、左バンク4Lと右バンク4Rの両方に対し同時に燃料カットの実行を許可する。 (もっと読む)


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