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Fターム[3G301PD03]の内容

Fターム[3G301PD03]に分類される特許

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【課題】ポート噴射及び筒内噴射の両者が実行される内燃機関において、ノッキングの発生の回避及びスモークの排出の抑制と、デポジット燃料の焼失との両立を実現する。
【解決手段】過給機(22等)を備える内燃機関を制御する内燃機関の制御装置(1)は、気筒内に第1所定量の燃料を噴射可能な第1燃料噴射手段(11d)と、吸気通路内に第2所定量の燃料を噴射可能な第2燃料噴射手段(11p)と、所定点火時期で点火を行う点火手段(13)と、第1燃料噴射手段の噴射口の温度を上昇させる場合、過給機による過給圧に基づいて、全噴射量に対する第1所定量の第1割合並びに全噴射量に対する第2所定量の第2割合を変化させるように、第1燃料噴射手段及び第2燃料噴射手段のうち少なくとも一方を制御すると共に、過給圧、第1割合及び第2割合に基づいて、所定点火時期を変化させるように点火手段を制御する制御手段(30)とを備える。 (もっと読む)


【課題】噴射された燃料が気筒の内壁に付着すること起因する潤滑油の希釈を抑制することのできる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】内燃機関は、吸気行程においてインジェクタにより燃焼室内に燃料を直接噴射するとともに、吸気バルブの開弁時期TKを上死点よりも遅角側に設定することにより燃焼室の内圧を低下させた後に吸入空気を燃焼室に導入する。内燃機関の電子制御装置は、燃焼室の壁温THを推定するとともに、燃料噴射時期Tの燃焼室の内圧PCを推定し、推定された壁温THが判定温度THLよりも低く且つ推定された内圧PCが低いときにインジェクタの燃料噴射圧PFを低下させる。 (もっと読む)


【課題】低温始動時に被水によるセンサ素子の損傷を防止しつつ、より早期に空燃比フィードバック制御を実行して排気エミッションを低減する。
【解決手段】低温始動時において(S1)、先ず下流側空燃比センサのヒータに対する通電を行って該下流側空燃比センサの出力に基づく第1空燃比フィードバック制御を実行し(S2〜S6)、その後、上流側空燃比センサのヒータに対する通電を行って前記第1空燃比フィードバック制御から前記上流側空燃比センサの出力に基づく第2空燃比フィードバック制御へと切り替える(S2、S7〜S9)。 (もっと読む)


【課題】酸素センサを用いた空燃比フィードバック制御において、理論空燃比への収束性を向上させる。
【解決手段】酸素センサの出力電圧Vに基づいて理論空燃比に対するリッチ・リーンを検出し、空燃比が理論空燃比に近づくように空燃比フィードバック補正係数LAMBDAを比例積分動作で変化させる。ここで、酸素センサの出力電圧Vがリッチ側の閾値VSRとリーン側の閾値VSLとで挟まれる領域を外れている状態の継続時間が所定時間を上回った場合に、フィードバックゲインをより大きく変更するようにした。 (もっと読む)


【課題】ガソリンとアルコールとを混合してなる混合燃料を利用可能な内燃機関において、始動性を向上させる。
【解決手段】エンジンの吸気通路は、スロットルバルブが設けられた主流路と、スロットルバルブをバイパスするバイパス流路とを備えている。バイパス流路には、バイパス量を調整するバイパス量調整機構が設けられている。エンジンの制御装置は、燃料のエタノール混合率を検出または推定する混合率特定部と、特定されたエタノール混合率を記憶する記憶部とを備えている。エンジンの制御装置は、記憶部に記憶されているエタノール混合率が所定値以上のときには、初爆前のバイパス量が初爆後のバイパス量よりも少なくなるようにバイパス量調整機構を制御する。 (もっと読む)


【課題】エンジントルクに関連する制御パラメータのトルク発生効率が、運転領域によって大きく変化する場合においても、トルク一定制御を高精度に実施する。
【解決手段】エンジンの制御において、エンジントルクに関連する制御パラメータを変化させた場合の目標トルクを算出し、該目標トルクを基にしてエンジントルクに関連する他の制御パラメータを調整することによりエンジントルクを補償するエンジンの制御装置において、前記他の制御パラメータの調整を実行する前に、前記他の制御パラメータを調整したと仮定した際の運転状態を予測し、該予測された運転状態下における予測発生トルクを演算して、前記目標トルクと前記予測発生トルクの偏差が所定値以上の場合、前記制御パラメータの変化量を変更して前記目標トルクと前記予測発生トルクの演算を再計算する。 (もっと読む)


【課題】学習補正基本燃料噴射量に対してFF補正及びFB補正がなされる内燃機関の空燃比制御装置において、燃料中のアルコール濃度に大きな変化があった場合において目標空燃比が急変しても空燃比を迅速に目標空燃比に収束させること。
【解決手段】逐次更新されていく学習値Gで補正した基本燃料噴射量(学習補正基本燃料噴射量)Fbaseをフィードフォワード補正係数KFFとフィードバック補正量DFBとでFF補正及びFB補正して指令燃料噴射量Fi(=Fbase・KFF+DFB)が原則的に決定される。学習値Gが「基本燃料噴射量の誤差」に対応する値に収束したか否か(「学習完了状態」か「学習未完了状態」か)が判定される。燃料中のアルコール濃度に大きな変化があった場合、強制的に「学習未完了状態」とされる。そして、アルコール濃度が急変した場合(即ち、「学習未完了状態」にある場合)、KFFによるFbaseの補正(FF補正)が禁止される。 (もっと読む)


【課題】燃料カットからの復帰時にリッチ化制御を実行する内燃機関において、排気ガス浄化性能の向上と燃料消費量の低減の両方を実現する。
【解決手段】燃料カット復帰時で触媒下流側のO2センサの出力がリーンである場合にリッチ化制御を開始し、このリッチ化制御実行中に触媒内の酸素が消費されたと判定したときにリッチ化制御を終了し、また、酸素の消費途上の判定であっても、触媒下流側のO2センサの出力がリッチ側に変化したときにはリッチ化制御を終了することで、燃料カット復帰時のリッチ化制御を常に適切なタイミングで終了できるようする。このような制御によって、燃費向上を目的とした燃料カットを多く繰り返しても、排気エミッションの悪化を抑制することができる。さらに、経年使用による触媒劣化に関係なく、常に安定した燃料カット復帰時のリッチ化(燃料増量)を実現することができる。 (もっと読む)


【課題】非常に実用的で高精度な多気筒内燃機関の気筒間空燃比ばらつき異常検出装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る装置は、排気中に含まれる水素を浄化する触媒要素11と、触媒要素を通過していない排気の空燃比を検出する第1の空燃比センサ17と、触媒要素を通過した排気の空燃比を検出する第2の空燃比センサ18と、第1の空燃比検出値に対する第2の空燃比検出値のリーン側への乖離状態に基づき、気筒間空燃比ばらつき異常を検出する手段とを備える。一部の気筒でインジェクタ等が故障し、空燃比がリッチ側にずれると、排気中の水素量が極端に増加する。よってこれを利用して気筒間空燃比ばらつき異常を検出する。 (もっと読む)


【課題】この発明は、入力空燃比を現実の空燃比に応じて適切に設定して、異常検出を精度良く行なうことができる内燃機関の異常検出装置を提供することを目的とする。また、この発明の他の目的は、入力空燃比を現実の空燃比に応じて適切に設定して、空燃比制御を精度良く行なうことができる内燃機関の空燃比制御装置を提供することを目的とする。
【解決手段】吸気弁Viの閉弁時刻(IVC時刻)における吸入空気量の推定演算値kl_IVCを計算する。この推定演算値kl_IVCを用いて、気筒2の筒内空燃比を計算する。得られた筒内空燃比を入力空燃比u(t)として用いて、一次遅れ要素におけるパラメータを同定する。同定したパラメータに基づいて、触媒前センサ17(空燃比センサ)の異常の有無を判定する。 (もっと読む)


【課題】パージ制御弁閉弁指示時点以降において機関の空燃比が大きく変動することを抑えることが可能な内燃機関の制御装置を提供すること。
【解決手段】ガス濃度学習部A8は、フィードバック補正量FAFに基づいて蒸発燃料ガス濃度学習値を更新する。推定パージ率算出部A9は、パージ制御弁を通過する蒸発燃料ガスの流量KPに基き、蒸発燃料ガスの輸送遅れ期間及び蒸発燃料ガスの挙動を考慮することにより、燃焼室25に流入する推定パージ流量を推定する。指令噴射量決定部A10は蒸発燃料ガス濃度学習値と推定パージ流量とからパージ補正量を算出する。パージ停止時調整部A11は、パージ制御弁閉弁指示時点にて、フィードバック補正量を基本値に修正し、且つ、その基本値に修正される直前のフィードバック補正量による基本噴射量の補正分に相当する量がパージ補正量に加えられるように蒸発燃料ガス濃度学習値を修正する。 (もっと読む)


【課題】リッチ気筒群とリーン気筒群との間の空燃比の差を制御することにより、アンモニアの排出量を抑えることの可能な内燃機関の排気浄化装置を提供する。
【解決手段】内燃機関の排気浄化装置は、NOx吸蔵還元触媒を昇温させて硫黄被毒回復を行うために好適に利用される。具体的には、内燃機関の排気浄化装置は、一方の気筒群と他方の気筒群とにおいて空燃比を異ならせることによって、NOx吸蔵還元触媒を昇温させて硫黄被毒回復制御、即ち、S再生制御を実行する。制御手段は、NOx吸蔵還元触媒の下流側におけるアンモニア濃度が第1の所定値以上となっている場合には、一方の気筒群と他方の気筒群の空燃比の差を小さく補正する。これにより、NOx吸蔵還元触媒より漏れ出すアンモニアの排出量の増大を抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】触媒の酸素ストレージ作用の遅れに適した安定性および応答性のよい制御挙動を実現し、触媒の浄化状態を常に良好に保つ内燃機関の空燃比制御装置を得る。
【解決手段】上流側O2センサ13と、下流側O2センサ15と、上流側排出ガス中の空燃比と上流側目標空燃比AFobjとが一致するように燃料供給量を調節する第1の空燃比フィードバック制御手段130と、下流側空燃比センサ15の検出空燃比と下流側目標空燃比とが一致するように、下流側空燃比センサ15の検出空燃比と下流側目標空燃比との空燃比偏差に応じて上流側目標空燃比AFobjを操作する第2の空燃比フィードバック制御手段150とを備えている。第2の空燃比フィードバック制御手段150は、排出ガス流量が増加するほど積分演算の積分ゲインを大きく設定するとともに、比例演算の比例ゲインを、排出ガスの流量の変化に対して変化しないように設定する。 (もっと読む)


【課題】点火時期を遅角させる触媒暖機運転期間中の出力トルク変動の抑制を図った燃料噴射量制御装置及び燃料噴射量制御システムを提供する。
【解決手段】触媒装置を暖機させるべく点火時期を通常運転時の点火時期に比べて遅角させる触媒暖機運転期間中に、気筒の各々の燃焼に起因した回転クランク軸回転速度を算出する回転速度算出手段と、回転速度算出手段により算出された気筒毎のクランク軸回転速度に基づき、各々のクランク軸回転速度のばらつき量を算出するばらつき量算出手段と、ばらつき量算出手段により算出されたばらつき量を抑制するよう、気筒別噴射量を補正する気筒間補正手段(S42,S43)と、を備え、触媒暖機運転期間中には、気筒間補正手段により補正された気筒別噴射量に基づき燃料の噴射量を制御する。 (もっと読む)


【課題】重質度合もしくはアルコール濃度が違う燃料を使用した場合にも、ドラビリの向上や排気ガスの低減を実現することができる内燃機関の制御装置を得る。
【解決手段】第1操作状態で内燃機関の排気ガスの空燃比の変化に対し理論空燃比を境に出力が急変する特性を有し、第2操作状態で内燃機関の排気ガスの空燃比の変化に対し出力がリニアに変化する特性を有する空燃比センサ18と、空燃比センサの状態を判定する操作状態判定手段19aと、内燃機関に供給する燃料量を制御する燃料噴射量制御手段19bと、操作状態判定手段19aにより第1操作状態と判定されている間において、空燃比センサがリーンを示した場合には、燃料噴射量制御手段19bにおける燃料噴射量を所定量増量し、空燃比センサがリッチを示した場合には、燃料噴射量制御手段19bにおける燃料噴射量を所定量減量する燃料補正手段19cを備える。 (もっと読む)


【課題】空燃比制御が中止され、燃料が増量要求される状況となったときに、適切な対処が可能な内燃機関の蒸発燃料処理装置を提供する。
【解決手段】燃料タンク20内の蒸発燃料を吸気系5へ流入させるための流入通路31とその途中に配置されて蒸発燃料を一時的に吸着保持するキャニスタ35とを備える蒸発燃料処理装置30である。キャニスタ内の蒸発燃料を大気に開放する開放通路36とこれを開閉する第1の開閉弁37と、キャニスタ35と吸気系5との間に配備した第2の開閉弁32と、これら開閉弁を閉弁状態としたときに第2の開閉弁とキャニスタとの間の圧力を昇圧させる昇圧手段33、第1の開閉弁、第2の開閉弁及び昇圧手段を制御する制御手段10とを備える。制御手段10は、内燃機関の空燃比制御が中止されかつ燃料増量要求があるときに、燃料増量分の少なくとも一部にキャニスタからパージさせた燃料で代替する。 (もっと読む)


【課題】燃料性状を検出する機能を有する制御装置において、発熱量とストイキ空燃比との関係を利用して制御を行う。
【解決手段】空燃比が目標ストイキ空燃比に近づくように燃料噴射量を制御する空燃比制御手段を有する内燃機関の制御装置において、燃料の低位発熱量を算出する手段と、低位発熱量とストイキ空燃比との既知の関係(図2)に基づいて、前記算出した低位発熱量から前記目標ストイキ空燃比を設定する手段と、を更に備える。発熱量とストイキ空燃比との関係を利用して、燃料性状に応じた空燃比制御を行うことが可能になる。 (もっと読む)


【課題】エンジンの排気管に設置した酸素センサ(又は空燃比センサ)の酸化現象による空燃比制御精度の低下や異常診断の誤判定を防止できるようにする。
【解決手段】触媒24の下流側の酸素センサ26の酸化度合に相関する情報として吸入空気量積算値を算出し、この吸入空気量積算値が酸化エージング判定値を越えていない場合は、酸素センサ26の酸化現象によるリッチずれが発生すると判断して、酸素センサ26の出力を用いた異常診断を禁止すると共に、酸化エージング判定値と吸入空気量積算値との差に応じた酸化エージング補正量を算出し、この酸化エージング補正量を用いて触媒24の上流側の目標空燃比を補正することで、酸素センサ26の酸化現象によるリッチ方向のずれ量に応じて上流側目標空燃比を補正する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の空燃比制御装置に関し、触媒の酸素吸蔵能力の低下を抑制して高い浄化性能を維持できるようにする。
【解決手段】O2センサ出力oxsが理論空燃比に相当する基準値oxsrefよりも大きく且つ上側閾値oxerefRよりも小さいときには、サブFB反映係数を空燃比のリーン化につながる所定値vdox2に固定する。O2センサ出力oxsが基準値oxsrefよりも小さく且つ下側閾値oxsrefLよりも大きいときには、サブFB反映係数を空燃比のリッチ化につながる所定値vdox2に固定する。サブFB反映係数は、O2センサ出力oxsを燃料噴射量の計算に反映させる係数であり、その増減は排気ガスの空燃比に帰結する。 (もっと読む)


【課題】リニアA/Fセンサを使用することなく、触媒後空燃比のウィンドウへの収束性を高める。
【解決手段】触媒3の上流側の空燃比と下流側の空燃比との関係を規定する触媒モデルの同定を行い、その逆モデルに基づいて触媒後空燃比の収束目標値を触媒前空燃比の目標値に変換する。同時に、上流側O2センサ11の信号をデシメーションすることで触媒前空燃比の実測値を得る。そして、これら触媒前空燃比の目標値と実測値とを用いたフィードバック制御を行う。
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