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Fターム[3G301PD03]の内容

Fターム[3G301PD03]に分類される特許

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【課題】燃料のアルコール濃度の変化に素早く応答して燃料噴射量を適正化できる多種燃料エンジンの燃料噴射制御装置を提供する。
【解決手段】酸素濃度係数算出部100は、O2センサ15の計測値VO2に基づいて酸素濃度係数KO2の学習平均値KO2REFを算出する。第1マップ切替部101は、KO2REFと現在参照中の燃料噴射マップとを比較し、現在の燃料噴射マップがKO2REFに適合していなければ、燃料噴射マップを高濃度側または低濃度側に切り替える。第2マップ切替部102は、VO2と現在の燃料噴射マップとを比較し、現在の燃料噴射マップがVO2に適合していなければ燃料噴射マップを切り替える。切替選択部104は、エンジン負荷に基づいて第1および第2マップ切替部101,102の一方を選択する。選択されたマップ切替部は、VO2またはKO2REFに基づいてマップ切替を実行する。 (もっと読む)


【課題】追加デバイスを用意することなく、吸着材から脱離した未燃成分を適切に浄化する排気浄化装置を提供する。
【解決手段】排気浄化装置は、内燃機関の排気通路に設けられたバイパス通路を備える。バイパス通路上に設けられ、低温時に排気ガスにおける未燃成分を吸着し、吸着された未燃成分が高温時に脱離する吸着材を備える。排気通路のバイパス通路が合流する部分よりも下流に設けられ、排気ガスにおける未燃成分を浄化する排気ガス浄化触媒を備える。フューエルカットが行われた間に内燃機関の燃焼室に吸入された空気量の積算値である積算フューエルカット空気量に基づいて、吸着材に吸着された未燃成分の脱離量を調整する脱離量調整部を備える。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の吸気管に2本の燃料噴射弁を上流側と下流側の位置関係で配置したシステムにおいて、吸気バルブタイミングの変化によって筒内吸入燃料量が変化することを防止する。
【解決手段】ECU38は、吸気バルブタイミングに応じて下流側燃料噴射弁20と上流側燃料噴射弁21の噴射割合を算出することで、吸気バルブタイミングに応じて吸気バルブ29の開閉時期が変化するのに対応して下流側燃料噴射弁20と上流側燃料噴射弁21の噴射割合を変化させて、下流側燃料噴射弁20と上流側燃料噴射弁21の噴射割合を吸気バルブ29の開閉時期に対応した適正値に設定する。これにより、上流側燃料噴射弁21の噴射燃料と下流側燃料噴射弁20の噴射燃料をより確実に筒内に吸入させて、吸気バルブタイミングの変化による筒内吸入燃料量の変化を防止する。 (もっと読む)


【課題】リフト量変更機構を備えた内燃機関にあって混合気の空燃比を精度良く所望の比率に制御することのできる空燃比制御装置を提供する。
【解決手段】フィードバック制御の実行条件の成立時に、実行条件の未成立時に用いられる上限リフト量を含む大リフト領域であるときと実行条件の成立時にのみ用いられる下限リフト量であるときとにおいて各別に、フィードバック補正量とその基準値との定常的な乖離量を乖離量学習値として学習する。リフト量VLおよび乖離量学習値に基づいて乖離量補正値を求め、同乖離量補正値によって燃料噴射量指令値を増減補正する。大リフト領域であるときの前記乖離量の学習が完了した履歴がないときに(S301:NO)、大リフト領域から他のリフト量領域への移行を禁止して大リフト領域以外の領域に移行することのない範囲でのリフト量VLの変更制御を実行する(S302〜S304)。 (もっと読む)


【課題】パティキュレートマターを確実に抑制することができる内燃機関を提供する。
【解決手段】空気と燃料との混合気が燃焼可能な燃焼室18と、燃焼室18に燃料を複数回に分けて分割噴射可能な燃料噴射手段41と、定常運転時における分割噴射の期間より混合気の空気と燃料との均質性を促進可能な燃料の噴射期間である均質性促進期間内に加速運転時における分割噴射の最後の噴射時期を設定する制御手段51とを備えることを特徴とするので、パティキュレートマターを確実に抑制することができる内燃機関を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】触媒の上流側に上流側空燃比センサを、触媒の下流側に下流側空燃比センサを備えた内燃機関の空燃比制御装置において、還元成分の電極への吸着被毒による下流側空燃比センサの応答性の悪化を抑制し、該空燃比センサの出力を用いた空燃比制御を精度よく行う。
【解決手段】排気通路10に介装された触媒11と、触媒11の上流側に配設された上流側空燃比センサ12と、触媒11の下流側に配設された下流側空燃比センサ13と、を含んで構成され、上流側空燃比センサ12及び下流側空燃比センサ13の少なくとも一方の出力に基づいて空燃比を制御する構成において、下流側空燃比センサ11の出力が理論空燃比よりもわずかにリーン側の空燃比に相当する第1閾値を下回らない状態が継続しその継続時間が所定時間以上となった場合に空燃比を一時的にリーンにする空燃比リーン化制御を実行する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の制御装置において、燃圧脈動の抑制とポンプフリクションの低減との両立を可能とする。
【解決手段】高圧燃料ポンプ48と、昇圧した燃料を貯留するデリバリパイプ46と、デリバリパイプ46の燃料を噴射するインジェクタ45とを設けると共に、デリバリパイプ46の容積を変更する容積変更手段と、デリバリパイプ46の燃料の圧力を検出する燃圧センサ80とを設け、ECU71は、デリバリパイプ46の燃料圧力が高くなるほど、容積変更手段によりデリバリパイプ46の容積を小さくする。 (もっと読む)


【課題】この発明は、燃焼室内に直接噴射された燃料の壁面付着を抑制し、スモークの発生を防止することを目的とし、特に、吸気バルブ遅閉じによる吹き返しを利用し、ポート噴射による混合気に近い均質な混合気を生成するものである。
【解決手段】この発明は、筒内噴射型内燃機関の制御装置において、吸気バルブの開閉時期を変更する可変バルブ機構を設け、この可変バルブ機構による吸気バルブの開閉時期を様々な条件に応じて進角および遅角するように制御する位相変更制御機能を制御装置に設ける一方、変更される吸気バルブの開期間に燃料噴射期間の燃料噴射を分割して行うように制御するとともに、吸気バルブの閉時期をピストンの下死点を超えて所定時間後となるように制御する際には、燃料噴射期間の分割した最後の燃料噴射を吸気バルブの閉時期に対して所定時間前から閉時期直前まで行うように制御することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の蒸発燃料処理装置において、空燃比の急変を抑制しつつ蒸発燃料を適切に処理可能とする。
【解決手段】複数の気筒2に夫々連通する複数の分岐通路3aと、複数の気筒に夫々吸気される空気の吸気量を変化可能な複数のスロットル弁と、複数のスロットル弁の位置より下流側のバランス通路9と、複数のスロットル弁の位置より下流側の位置で複数の分岐通路を互いに連通し、通路面積がバランス通路より小さい連通部10aと、燃料タンク内で生じた蒸発燃料を含むパージガスを連通部へ導くパージ通路10と、複数のスロットル弁の位置より上流側の吸気系から、蒸発燃料を希釈するための希釈空気をパージ通路へ流入させる空気供給通路12と、希釈空気の流入量を変化可能な第1流量変化手段13と、蒸発燃料の濃度と所定濃度との比較に基づいて、希釈空気の流入量を変化させるように第1流量変化手段を制御する制御手段16とを備える。 (もっと読む)


【課題】アルコール又はその混合燃料を使用可能なエンジンにおいて、燃料噴射弁に堆積したデポジット量を判定して、デポジットによる不具合を防止できるようにする。
【解決手段】燃料のアルコール濃度を推定し、推定したアルコール濃度が所定濃度以上のときにエンジン11の運転時間を累積してアルコール累積運転時間を求め、このアルコール累積運転時間が所定時間よりも長くなり、且つ、空燃比F/B(フィードバック)制御による燃料噴射量のF/B補正量が所定値よりも大きくなったときに、燃料噴射弁21に堆積したデポジット量が許容値を越えたと推定して、運転者にガソリンを給油するように警告する。ガソリンを給油すれば、燃料噴射弁21に堆積したデポジットをガソリンの洗浄剤で除去することができ、その結果、デポジットによる燃料噴射量の変化を防止して、排気エミッションやドライバビリティの悪化を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】確実にガスセンサの診断を実行することができる車両の動力出力装置およびその制御方法を提供する。
【解決手段】制御装置42は、内燃機関10の運転中に燃料カット条件が成立した場合に燃料供給部に燃料供給停止させる燃料カット処理を実行し、燃料カット処理が実行されたときに車両の1回の起動ごとに少なくとも1回、空燃比センサ36の異常の有無を判定する異常判定処理を実行する。そして、制御装置42は、異常判定処理が車両起動後に少なくとも1回実行済であるか否かに応じて、燃料カット処理を禁止して触媒32の温度上昇を抑制する触媒劣化抑制処理を実行するか否かを決定する。 (もっと読む)


【課題】燃料カットからの復帰直後に、排気浄化触媒の酸素ストレージ量を適正量にまで低下させるためのリッチ化を過不足なく行わせ、復帰直後における排気エミッションを低減する。
【解決手段】燃料カット中の吸入空気量の積算値から、燃料カット中の酸素ストレージ量OS2を求め、該酸素ストレージ量OS2に応じてリッチスパイク量RSを設定する。そして、燃料噴射を再開させるときに、前記リッチシフト量RSに応じて空燃比をリッチ化させ、かつ、前記リッチシフト量RSを吸入空気量Qに応じた速度ΔRSで0にまで変化させる。 (もっと読む)


【課題】複数の気筒群で共用されるキャニスタに吸着された蒸発燃料を速やかに処理することができる蒸発燃料処理装置を提供する。
【解決手段】キャニスタ21から各バンク3R、3Lにパージガスを導くように設けられたパージ通路22と、パージ通路22の分岐部22R、22Lのそれぞれに設けられたパージ弁23R、23Lと、各パージ弁を制御するECU14R、14Lとを備えた蒸発燃料処置装置20において、これらのECU14R、14Lが通信回線15を介して接続され、これらのECU14R、14L間でパージガスの濃度情報を共有する。 (もっと読む)


【課題】空燃比制御に反映させるためのパージ流量を精度良く推定可能な内燃機関の制御装置を提供することにある。
【解決手段】キャニスタ31の重量を測定し、得られたるキャニスタ31の蒸発燃料の吸着による重量の増加分及び蒸発燃料のパージ時のエンジンの吸気系に発生する吸気圧に応じて、蒸発燃料のパージ時の蒸発燃料のパージ流量を推定する、構成とした。これによれば、パージ流量を精度良く推定可能となる。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の制御装置において、燃料圧力の変動に応じて適正な空気密度を確保することで燃焼の悪化を抑制してドライバビリティの向上を図る。
【解決手段】ECU71は、デリバリパイプ46内の燃料圧力が予め設定された所定値まで上昇するとき、燃料噴射量及び空気量を一定として電子スロットル装置34によりスロットル弁33を閉方向に補正して燃焼室18に流入する空気密度を低下させる一方、燃料圧力が所定値から上昇するとき、燃料噴射量及び空気量を一定として電子スロットル装置34によりスロットル弁33を開方向に補正して燃焼室18に流入する空気密度を上昇させる。 (もっと読む)


【課題】上流側および下流側の排気ガスセンサや排気浄化触媒の異常を従来のものと比較してより高精度に検出することができる内燃機関の排気系異常検出装置を提供する。
【解決手段】下流側の排気ガスセンサの出力に応じて上流側の排気ガスセンサの出力をPIDでフィードバック制御する際に、P、I、Dの特性に基づいて排気浄化触媒76、空燃比センサ77、O2センサ78のうち何れかが異常であることを検出するものであって、例えば、P、I、Dとそれぞれに対応する閾値とを比較して排気浄化触媒が異常と検出し(ステップS31、ステップS32、ステップS33でYES)、さらに、排気浄化触媒の最大酸素吸着量Cmaxに所定値を加算して補正し(ステップS34)、最大酸素吸着量Cmaxと触媒異常検出閾値とを比較して排気浄化触媒の異常を確認する(ステップS36)。 (もっと読む)


【課題】排気センサの被毒回復中に空燃比が過剰にリッチ側またはリーン側に設定されてしまうことを防止することできる排気センサの被毒回復装置を提供すること。
【解決手段】排気センサ38により検出された実空燃比を目標空燃比に近づけるように空燃比制御する通常モードと、排気センサ38に付着した被毒物質が放出される際の空燃比を被毒回復時の目標空燃比にするとともに、エンジン1の運転状態に基づいて実空燃比を演算し、当該実空燃比を被毒回復時の目標空燃比に近づけるように空燃比制御する被毒回復モードとを実施する排気センサの被毒回復装置において、通常モード中に、検出される実空燃比と演算により求められた実空燃比との乖離量に基づいて、燃料供給弁37により供給される燃料供給量のばらつき量を算出してエンジン1の運転状態に応じた学習値として記憶し、被毒回復モード中に、演算により求められた実空燃比を学習値に基づいて補正する。 (もっと読む)


【課題】カット処理の終了後におけるNOxの排出量をより少なくすることのできる内燃機関の空燃比制御装置を提供する。
【解決手段】車両用内燃機関への燃料の供給をカットするカット処理の終了後に、車両の走行状態が加速状態と非加速状態とのいずれにあるかを判定する(ステップS210)。そして、加速状態にある旨判定されたとき及び非加速状態にある旨判定されたときのいずれにおいても、三元触媒に吸蔵されている酸素を同触媒から放出させるべく混合気の空燃比をリッチにするリッチ処理を実行する。このリッチ処理において車両が加速状態にあるときのリッチ度合いを車両が非加速状態にあるときのリッチ度合いよりも大きくする(ステップS220)。 (もっと読む)


【課題】複数種類の燃料を使用することができる内燃機関と動力伝達装置とを備えた車両用駆動装置において、制御量のハンチングなどを抑えて上記動力伝達装置の制御を適切に実施する制御装置を提供する。
【解決手段】燃料種Kが変更された場合においてその燃料種Kの変更に伴うエンジン8の制御適合が完了した場合に駆動状態制御手段124は、その制御適合結果に応じてエンジン動作点を変更するので、エンジン動作点の変更中又はエンジン動作点の変更後に上記エンジン8の制御適合によりエンジントルクT等が変化してしまうことがなく、上記エンジン8の制御適合との関係で、エンジン動作点が変更される制御においてハンチングが生じたり、上記エンジン動作点変更後に再びそのエンジン動作点を変更する必要性が生じたりすることが回避される。従って、上記エンジン動作点を変更するための動力伝達装置10の制御を適切に実施することができる。 (もっと読む)


【課題】噴射された燃料が気筒の内壁に付着すること起因する潤滑油の希釈を抑制することのできる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】内燃機関は、吸気行程においてインジェクタにより燃焼室内に燃料を直接噴射するとともに、吸気バルブの開弁時期TKを上死点よりも遅角側に設定することにより燃焼室の内圧を低下させた後に吸入空気を燃焼室に導入する。内燃機関の電子制御装置は、燃焼室の壁温THを推定するとともに、燃料噴射時期Tの燃焼室の内圧PCを推定し、推定された壁温THが判定温度THLよりも低く且つ推定された内圧PCが低いときにインジェクタの燃料噴射圧PFを低下させる。 (もっと読む)


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