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Fターム[3G301PD03]の内容

Fターム[3G301PD03]に分類される特許

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【課題】筒内噴射用インジェクタおよびポート噴射用インジェクタを備える内燃機関において、筒内噴射用インジェクタのデポジットを適切に除去することができる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】車両制御システム1は、第1燃料噴射手段と、第2燃料噴射手段と、噴き分け比率制御手段と、気化燃料導入手段と、空燃比フィードバック制御手段と、燃料噴射制御手段と、導入量制限手段とによって、ポートインジェクタ26のみからの燃料噴射が所定期間実行された場合に筒内インジェクタ25のクリーニングを実行し、その間の吸気通路14への気化燃料の導入量を制限することで、筒内インジェクタ25がクリーニングのための燃料噴射を適切に実行できることから、筒内インジェクタ25のデポジットを適切に除去することができる。 (もっと読む)


【課題】内燃機関を始動した後に浄化装置の浄化触媒に吸着している未燃焼燃料を迅速に燃焼させる。
【解決手段】エンジンの始動開始から吸入空気量積算値Gaが閾値Gref以上に至るまでの燃料噴射量積算値Faのうち理論空燃比による燃料噴射に対して燃料増量した燃料増量分Taddを計算すると共に燃料増量分Taddに理論空燃比を乗じて燃料増量分Taddの燃料を完全燃焼させるのに必要な空気量Gcを計算し(S240,S250)、燃料カットしてエンジンをモータリングしているときの吸入空気量積算値Gbが空気量Gcに至るまで燃料カットした状態でエンジンをモータリングする(S260〜S300)。これにより、エンジンの始動開始から燃料増量により浄化装置の浄化触媒に吸着された未燃焼燃料を迅速に燃焼させて大気に排出することができる。 (もっと読む)


【課題】触媒O2ストレージ量の影響によらず、下流側酸素センサの無駄時間遅れを正しく診断する。
【解決手段】燃料カットから燃料カットリカバするまでの期間の触媒下流側酸素センサ10の出力に基づき、触媒下流側酸素センサ10の異常を判定する異常判定手段12と、燃料カットが開始されたときの触媒下流側酸素センサ10の出力値に基づき、燃料カット開始時点から触媒下流側酸素センサ10の出力値がリーン状態への移動を開始する時点までの所定時間を設定する所定時間設定手段(ステップS7)と、燃料カット開始時点から触媒下流側酸素センサ10の出力値がリーン状態への移動を開始するまでの出力不動時間を検出する時間検出手段(ステップS8)と、を備え、時間検出手段により検出した燃料カット後の出力不動時間が、所定時間設定手段で設定した所定時間を超える場合に触媒下流側酸素センサ10の異常と判定するようにした。 (もっと読む)


【課題】排気系の温度およびエンジンの始動形態を考慮しながらキャニスタに蓄えられた蒸発燃料のパージを制御することで、キャニスタの小型化を実現しながら、排ガス性能の低下を防ぐことが出来るようにする。
【解決手段】キャニスタ33に蓄えられた蒸発燃料EGASをエンジン1へ放出させる蒸発燃料パージ制御手段56と、自動停止/自動再始動させる自動停止再始動手段41と、エンジンが自動停止中は排気系の温度に相関する排気系温度指標値CTを減算補正する温度指標値補正手段44とを備え、上記の蒸発燃料パージ制御手段56は、蒸発燃料パージ条件として、エンジンが自動再始動され且つ補正後の排気系温度指標値CTが下限閾値CTthを上回っているであることを設定し、燃料パージ条件が満たされない場合には、蒸発燃料パージ制御の実行を制限するように構成する。 (もっと読む)


【課題】運転状態に拘わらず排ガス性能や快適性を良好に維持することができるエンジンの空燃比制御装置を提供する。
【解決手段】各気筒間での空燃比のずれが検出された場合に、各気筒に対応する燃料噴射弁22の燃料噴射量を補正して空燃比のずれを減少させ、さらに燃料噴射量の補正量が所定量以上となった場合には吸気弁21のバルブリフト量を増加させることで、空燃比のずれを抑制する構成とする。 (もっと読む)


【課題】ハイブリッド車両のエンジン停止時の排気エミッション悪化を抑制する。
【解決手段】本発明は、エンジン1及びモータ3のいずれか一方又は双方の駆動力で走行するハイブリッド車両のエンジン停止制御装置であって、エンジン停止要求を検出するエンジン停止要求検出手段(S1)と、エンジン停止要求が検出されてからエンジン1が停止されるまでのエンジントルクが緩やかに減少するようにエンジン要求トルクを算出する停止時エンジン要求トルク算出手段(S5)と、エンジン要求トルクに基づいて、スロットル弁722の開度を制御する停止時スロットル弁制御手段(S6)と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】例えば、部品コストが増大することを極力抑制しつつ、エンジンシステムの設計に制約を生じさせたり、エンジンシステムのサイズを増大させたりすることなく、排気を浄化する。
【解決手段】ECU(100)は、エンジン(200)の始動後において、触媒(222)の温度Tが、排気に含まれる未燃焼物質のうち触媒(222)に吸着した吸着物が触媒(222)から脱離し始める脱離開始温度(T1)以上になった場合に、エンジン(200)の空燃比が、エンジン(200)が始動してから触媒(222)の温度が脱離開始温度(T1)に到達するまでに設定されていた空燃比に比べてリーン状態となるように、エンジン(200)を制御する。排気浄化装置(1)によれば、排気流路を介して最終的にエンジン(200)の外部に排出される排気中の炭化水素を低減することが可能であり、例えば、排気管(210)とは別に設けられたバイパス管を介して排気を浄化しなくても、排気に含まれる炭化水素等の未燃焼物質を低減できる。 (もっと読む)


【課題】車両用エンジンの触媒が不活性である状態で、目標空燃比をストイキオ又はリッチ側にならないように補正しても、NOxは触媒内に吸蔵されることなくその大部分が浄化されて排出されるので、このような空燃比制御状態で運転が継続されると、触媒内の酸素の量が必要十分でなくなり、排気ガス中のHCやCOの浄化率が低下することがあった。
【解決手段】排気通路に設けられる触媒と、触媒の上流側に設けられる酸素センサとを備える内燃機関において、酸素センサが活性化したことを検出した後の酸素センサの出力に基づいて設定した空燃比補正定数を用いて空燃比を制御する内燃機関の空燃比制御方法であって、酸素センサが活性化したことを検出した後に燃料の供給を中止したことを燃料カット履歴として記録し、燃料カット履歴の記録がない場合は燃料カット履歴の記録がある場合よりも空燃比がリーンになるように予め定められた空燃比補正定数を選択する。 (もっと読む)


【課題】空燃比フィードバック制御に関し、触媒の活性状態に応じた適切な空燃比制御を行うことができる空燃比制御装置を提供する。
【解決手段】三元触媒42の上流側の空燃比センサ76の出力によるメインフィードバック制御と、三元触媒42の下流側の酸素センサ77の出力によるサブフィードバック制御とを行う空燃比フィードバック制御に対し、触媒温度が低いほど酸素センサ77のストイキ要求レベルをリッチ側に変更する。また、スロットルバルブ開度の単位時間当たりにおける増加量が大きいほど上記ストイキ要求レベルをリッチ側に補正する。これにより、三元触媒42の温度が低く活性が不十分である状況であってもそれに適した空燃比フィードバック制御を実施することが可能になる。 (もっと読む)


【課題】燃料中のアルコール濃度を推定するために用いられるセンサの故障があった場合に、適切な燃料噴射量を設定できエンジンの排気系などのダメージを抑制する内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】内燃機関の制御装置は、車両の状態を示す検出情報を検出する車両状態検出手段が正常に機能しておらず、かつ、内燃機関から排出される排気の状態を検出し、排気空燃比のフィードバック制御に検出結果が用いられる排気状態検出手段が正常に機能していると機能状態判断手段55により判断された場合に、内燃機関の吸入空気量をフィードバック制御手段51がフィードバック制御を行う作動領域になるように吸入空気量を制限するために目標有効圧を設定する目標有効圧設定手段54を備える。 (もっと読む)


【課題】燃料蒸気処理装置とブローバイガス環流装置とを備える内燃機関において、機関燃焼状態の変化に基づき燃料蒸気処理装置により吸気通路に導入されるパージガスの燃料蒸気の濃度を正確に学習することのできる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】内燃機関100には、パージガスを吸気マニホールド10に導入する燃料蒸気処理装置40と、ブローバイガスを吸気マニホールド10に環流させるブローバイガス環流装置50とが設けられている。電子制御装置60は、パージガスを吸気マニホールド10に導入するとともに、混合気の燃焼状態に基づいてパージガス内の燃料蒸気濃度を学習する。ブローバイガス環流装置50には、ブローバイガスの環流量を調整する電子制御式のPCVバルブ53が設けられている。電子制御装置60は、燃料蒸気濃度の学習に先立ちPCVバルブ53の開度を強制的に小さくすることによりブローバイガスの環流量を制限する。 (もっと読む)


ここに記載されているのは内燃機関の作動方法であり、この内燃機関のクランクケーシング(2)は内燃機関のインテークパイプ(10)に至るエア抜き(9)を有している。上記のクランクケーシング(2)内のエンジンオイルから燃料がガスとして放出される際に、上記の内燃機関の動作点を変化させて、あらかじめ設定した空燃比を下回らないようにする。
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【課題】触媒劣化検出頻度を減少させないで済む車両の制御装置を提供すること。
【解決手段】酸素吸蔵量算出禁止時間を、リッチ積算空気量egasumrhと排気浄化触媒の酸素吸蔵量Cmaxの最新履歴とに基づいて設定し、リッチ制御を終えてから設定された酸素吸蔵量算出禁止時間が経過するまでの間、排気浄化触媒の酸素吸蔵量Cmaxの算出を禁止する。これにより、ベース酸素吸蔵量(リッチ制御を行なわない酸素吸蔵量)に基づく酸素吸蔵量禁止時間を適切に設定できるので、少ない検出機会を逃さずに排気浄化触媒の劣化を検出できる。 (もっと読む)


【課題】各気筒間のばらつきの有無をより精度良く判定できる気筒間ばらつき検出装置を提供する。
【解決手段】気筒間ばらつき検出装置は、内燃機関10と、燃料噴射装置11と、排気マニホールド12と、酸素センサ16と、運転条件制御手段18とを具備する駆動手段20に適用される。気筒間ばらつき検出装置は、一定時間TL内に出力された出力信号の波形である検出波形Sと、一定時間TL内に出力された出力信号を移動平均した平均波形Hとに基づいて、パラメータPを取得するパラメータ取得手段S104〜S107と、パラメータPと閾値G1とにより、各気筒10a間のばらつきの有無を判定する判定手段S109とを備える。 (もっと読む)


【課題】各気筒間のばらつきの有無をより精度良く判定できる気筒間ばらつき検出装置を提供する。
【解決手段】気筒間ばらつき検出装置は、内燃機関10と、燃料噴射装置11と、排気マニホールド12と、酸素センサ16と、運転条件制御手段18とを具備する駆動手段20に適用される。気筒間ばらつき検出装置は、一定時間TL内に出力された出力信号におけるサンプリング時間毎の増減値Dと第1閾値G1とに基づいて、出力信号の波形Sの乱れの程度に対応するパラメータPを取得するパラメータ取得手段S104〜S107と、パラメータPと第2閾値G2とに基づいて、各気筒10a間のばらつきの有無を判定する判定手段S109とを備える。 (もっと読む)


【課題】エンジン始動後暖機運転時のオイル希釈およびPM発生量を低減することが可能な筒内噴射式内燃機関を提供することを目的とする。
【解決手段】筒内直噴内燃機関において、ECU51は、エンジン始動後暖機運転時に、検出または推定したオイル希釈率および油温センサ63で検出された油温に基づいて、オイル希釈抑制制御が必要か否かを判定し、オイル希釈抑制制御が必要と判断した場合には、オイル希釈抑制制御を実行し、排気可変動弁機構28による排気弁22の閉じタイミングを吸気行程中期とし、要求燃料噴射量の一部若しくは全部を吸気行程初期から排気弁22が閉じるまでの間にインジェクタ41に噴射させる。 (もっと読む)


【課題】O2ストレージ能力を有するNOX吸蔵還元触媒装置及び三元触媒装置を具備する内燃機関の排気浄化装置において、S被毒回復処理を実施している時にフューエルカットによりNOX吸蔵還元触媒装置の吸蔵酸素量が増大した場合には、異臭を発生させることなく比較的早期にNOX吸蔵還元触媒装置の吸蔵酸素量を低減する。
【解決手段】S被毒回復処理を実施している時に(ステップ102及び103)フューエルカットによりNOX吸蔵還元触媒装置の吸蔵酸素量が増大した場合(ステップ104)には、先ずは気筒内から排出される排気ガスの空燃比をリッチとし(ステップ107及び108)、三元触媒装置から流出する排気ガスの空燃比がリッチとなった時には(ステップ109)気筒内から排出される排気ガスの空燃比を大きくして理論空燃比より僅かにリッチな空燃比とする(ステップ110及び111)リッチ化制御を実施する。 (もっと読む)


【課題】空燃比センサに含まれる個々の特性の異常を好適に診断する。
【解決手段】内燃機関の排気通路に配置された空燃比センサの異常診断装置において、燃料噴射量を増減して入力空燃比を中心空燃比に対しリッチ/リーンに切り替え、このときの入力空燃比と空燃比センサからの出力空燃比に基づき、一次遅れモデルにおけるパラメータを同定する。同定されたパラメータに基づき空燃比センサの所定の特性の異常を判定する。中心空燃比に相当する燃料噴射量を所定の学習値に基づいて算出し、中心噴射量に基づいてアクティブ制御中の燃料噴射量を算出する。アクティブ制御及び同定の実行中に機関運転状態が学習値の学習完了領域と学習未完了領域との間で移行したとき、移行直後に同定を一時的に停止させるか又は移行と同時にアクティブ制御及び同定を中止させる。 (もっと読む)


【課題】精度と応答性に優れた空燃比制御を実行すること。
【解決手段】排気ガス中の水素成分を分解又は反応させる為の触媒層83fを有する第1空燃比検出部83Aと当該触媒層を有しない第2空燃比検出部83Bとを排気通路81に備えた内燃機関の空燃比制御装置(電子制御装置1)であって、燃料噴射弁54の基本燃料噴射量を求める基本燃料噴射量算出手段と、第1空燃比検出部83Aの出力と目標空燃比とに基づいてローパスフィルタ処理を行うと共に第2空燃比検出部83Bの出力と目標空燃比とに基づいてハイパスフィルタ処理を行い、前記ローパスフィルタ処理後の出力と前記ハイパスフィルタ処理後の出力とに基づいて前記基本燃料噴射量に対する燃料噴射量補正値を求める燃料噴射量補正値算出手段と、を設けること。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の制御装置において、燃料噴霧により燃焼室内を適正に冷却とすることでノッキングの発生を抑制可能とする。
【解決手段】燃焼室18に燃料を噴射可能なインジェクタ43を設けると共に、インジェクタ43から噴射される燃料噴射圧力を変更可能な高圧燃料ポンプ46を設け、インジェクタ43から噴射される燃料噴霧の粒径を変更可能な燃料噴霧粒径変更手段を設け、この燃料噴霧粒径変更手段は、燃料噴射圧力が高く変更されるほど、燃料噴霧粒径が大きくなるように変更する。 (もっと読む)


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