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Fターム[3G301PD03]の内容

Fターム[3G301PD03]に分類される特許

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【課題】この発明は、触媒劣化診断装置に関し、吸蔵還元型のNOx触媒の劣化を精度良く診断することができるとともに、燃費やエミッションの悪化、トルクショックなどの弊害を抑制することのできる触媒劣化診断装置を提供することを目的とする。
【解決手段】前回のリッチスパイクの終了後から今回のリッチスパイクの開始時までの間にNOx触媒に流入したNOxの総量である入りNOx量を取得する。リッチスパイク実行中にNOx触媒に流入した還元剤量に基づいて、リッチスパイク前のNOx触媒の酸素吸蔵量とNOx吸蔵量との和であるトータル吸蔵量を算出する。入りNOx量が少なくとも二つの水準の下で実行されたリッチスパイクについての、入りNOx量とトータル吸蔵量との関係を外挿することにより、入りNOx量がゼロである場合のトータル吸蔵量に相当する値を算出し、その値をNOx触媒の酸素吸蔵量とする。 (もっと読む)


【課題】必要なパージ流量を確保することができないという問題を解決すること。
【解決手段】燃料タンクで蒸発した燃料を回収する燃料蒸気回収手段と、回収された燃料を燃焼室にパージする回収燃料パージ手段と、パージ空燃比を推定するパージ空燃比推定手段と、エンジン回転数と吸入空気量に基づく基本燃料噴射量をパージ空燃比に基づいて補正する手段とを備えている。制御装置は、パージ導入時のパージ率に対しパージ率を変えてパージするとき、パージ導入時に対するパージ率の増加率と燃料蒸気ガスの増加率とが比例関係にある状態では、パージ率を増加してパージし、燃料蒸気ガスの増加率が比例関係にない状態では、パージ率を固定にすることで、パージ濃度が高いときに高パージ率を、パージ濃度が低いときには、低パージ率を維持してパージする。 (もっと読む)


【課題】フュエルカットによるアクティブ空燃比制御の中断の頻度を減らし、触媒劣化検出の機会をより多く確保する。
【解決手段】内燃機関の排気通路に配置された触媒の劣化を検出する装置において、アクティブ空燃比制御の実行中にフュエルカット要求信号が発生されたときはフュエルカットを遅らせる。その遅らせた時間Δt分、アクティブ空燃比制御を継続することができ、アクティブ空燃比制御の中断の頻度を減らすことができる。 (もっと読む)


【課題】アイドル目標回転速度に到達した後における、HCなどのエミッションの跳ね返りを最小限にすると共に空燃比をフラット化するエンジンの制御方法を提供する。
【解決手段】アイドル時の目標回転速度に到達したタイミングで点火時期を始動用から触媒暖機促進用へとステップ的に遅角する処理手順と、前記タイミングで目標回転速度に保持させるに必要な吸入空気量が燃焼室に供給されるように、前記タイミングよりも所定期間前にスロットル弁を開き始める処理手順と、スロットル弁を開き始めるタイミングを起点とし、目標回転速度に到達した後に吸気圧または吸気流速の変化が収束するまでのあいだ、燃料噴射弁からの燃料噴射量を一時的に増量する処理手順と、目標回転速度に到達した後に、目標回転速度からのずれ分を検出し、その検出した目標回転速度からのずれ分に応じて燃料噴射量を補正する処理手順とをエンジンコントローラ(31)が含む。 (もっと読む)


【課題】複数の燃料が供給可能な内燃機関において,ユーザが選択した燃料の供給不良が検知された場合にその燃料供給経路が良好な状態に復帰する機会を確保する。
【解決手段】複数種類の燃料を供給することが可能な内燃機関に供給する燃料の切替えを行う燃料供給制御装置であって,前記内燃機関の始動時には前記内燃機関へ供給する燃料を選択入力された第1の燃料に設定する第1の制御と,前記第1の燃料による燃料供給不良が検知された場合は,前記内燃機関へ供給する燃料を前記第1の燃料以外の他の燃料に切替える第2の制御と,当該第2の制御後の前記内燃機関の始動時には,再度前記第1の燃料に切替える第3の制御とを行う。 (もっと読む)


【課題】空燃比センサの素子温度にかかわらず触媒装置の浄化性能を適正に確保できる内燃機関を提供すること。
【解決手段】この内燃機関1は、エンジン2と、エンジン2の排気通路41上に配置されて排気ガスを浄化する触媒装置42、43と、エンジン2の排気ガスの空燃比を計測する第一空燃比センサ52および第二空燃比センサ53とを有する。この内燃機関1では、第一空燃比センサ52の出力電圧Vo1と理論空燃比の目標電圧Vt1との偏差E1に基づいてエンジン2に供給される混合気の空燃比が制御される。また、第二空燃比センサ53の出力電圧Vo2と理論空燃比の目標電圧Vt2との偏差E2に基づいてサブフィードバック制御定数Kが算出され、このサブフィードバック制御定数Kに基づいて第一空燃比センサ52の出力電圧Vo1が補正される。また、第二空燃比センサ53の素子温度Tの実測値あるいは推定値に基づいてサブフィードバック制御定数Kが補正される。 (もっと読む)


【課題】触媒の劣化検出を高精度に行う。
【解決手段】内燃機関の排気通路に配置される触媒の劣化検出装置において、酸素センサの出力に基づいて、触媒の下流に流出する排気ガスが、酸素過多の状態となる最大酸素吸蔵状態と、酸素不足の状態となる最小酸素吸蔵状態を検出する。また、最大酸素吸蔵状態が検出された後最小酸素吸蔵状態が検出されるまでの酸素放出期間中、内燃機関の目標空燃比を、リッチ目標空燃比に制御し、最小酸素吸蔵状態が検出された後最大酸素吸蔵状態が検出されるまでの酸素吸蔵期間中、内燃機関の目標空燃比を、リーン目標空燃比に制御する。そして、酸素放出期間に前記触媒から放出される酸素量あるいは酸素吸蔵期間に触媒に吸蔵される酸素量を、酸素吸蔵量として検出し、酸素吸蔵量に応じて、触媒の劣化を判定する。また、この装置は、触媒劣化検出の制御を行う場合に、酸素センサの出力検出時の条件の違いにより、酸素放出期間あるいは酸素吸蔵期間に生じるずれを補正する酸素吸蔵量検出条件を設定する。 (もっと読む)


【課題】理論空燃比を境にセンサ出力信号が急変する酸素センサが劣化したときに出力するセンサ出力信号を劣化信号として擬似的に発生するにあたって、排気ガスの空燃比がリッチ側にある場合とリーン側にある場合とで異なった利得率を用いてセンサ出力信号のゲインを変更することができる酸素センサの劣化信号発生装置を提供する。
【解決手段】1ms毎に基準センサから取得した基準信号の電圧値Vinが所定のしきい値GainThresholdより大きい場合にはリッチ利得率RichGainを用い(S22:YES,S23)、小さい場合にはリーン利得率LeanGainを用いてゲインを変更し(S22:NO,S25:YES,S26)、劣化信号(電圧値Vout)を発生させて出力する。リッチ利得率およびリーン利得率は、それぞれ個別に設定可能に構成されている。 (もっと読む)


【課題】 固体電解質を用いた起電力式酸素濃度センサの異常をより正確且つ迅速に判定することができる酸素濃度センサの異常判定装置を提供すること。
【解決手段】 この異常判定装置は、異常判定実施条件が成立すると(ステップ910)、酸素濃度センサの検出側電極及びコーティング層に付着しているガス分子が酸素分子であるか未燃成分分子であるかを判別し(ステップ915)、その判別結果に応じた所定の電圧を基準側電極と検出側電極との間に印加し(ステップ920、925)、同付着しているガス分子を除去する。同時に、本装置は、この酸素濃度センサによる空燃比のフィードバック制御を停止するとともに、酸素濃度センサに理論空燃比の排ガスが到達するように制御する。その後、前記付着しているガス分子が除去されると、本装置は、その時点の酸素濃度センサの出力に基いて酸素濃度センサに異常が生じているか否かを判定する。 (もっと読む)


【課題】サブキャニスタが破過した場合にも、燃料蒸気濃度の検出精度を低下させないようにすることができる内燃機関の燃料蒸気処理装置を提供する。
【解決手段】サブキャニスタ25が破過したかどうかを判定し(ステップS2041)、サブキャニスタ25が破過した場合には、パージ徐変制御ルーチンにて、A/F計測に基づく濃度検出ルーチンにて検出した燃料状態FGPGに基づいて、サブキャニスタ25が吸着可能な状態に回復するまでパージを継続して行う(ステップS2042)。 (もっと読む)


【課題】スロットルバルブの下流に燃焼室への空気の流入量を調節する可変吸気装置を備える内燃機関に適用され、流入量の切り替えに伴うトルクショックを好適に抑制することのできる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】吸気通路12は、第1通路12aと第2通路12bとからなり、開閉弁16によって吸気通路長を可変とすることができる。ガソリン機関10の高負荷増量運転時、吸気通路長が切り替えられるに伴い、スロットルバルブ14の開度補正をすることで、吸気通路長の切り替えに伴う燃焼室20への空気の流入量の変化を補償する。スロットルバルブ14の開度補正に対する燃焼室20への空気の流入量の応答遅れを補償すべく、燃料噴射量を増加させる。 (もっと読む)


【課題】高膨張比時にポンピング損失が発生しないようにする。
【解決手段】機械圧縮比を変更可能な可変圧縮比機構Aと、吸気弁の開弁時期および閉弁時期を個別に制御可能な可変バルブタイミング機構Bとを具備する。機関低負荷運転時には最大の膨張比が得られるように機械圧縮比を最大にすると共に、機械圧縮比が最大とされている期間中は吸気弁7の開弁時期IOをほぼ吸気上死点であってピストン4との干渉が生じない不干渉領域内の目標開弁時期に維持する。 (もっと読む)


【課題】ガス流を空気としたときの差圧と、混合気としたときの差圧との差圧比から混合気中の燃料濃度を測定するものにおいて、燃料濃度の測定が正常に行われない場合にも、パージの実施によって空燃比が急激に変動しないようにすることが可能な内燃機関の燃料蒸気処理装置を提供する。
【解決手段】圧力計測に基づく濃度検出ルーチンによって検出された燃料濃度elcmが燃料濃度所定値elcm_minよりも小さな値であるかどうかを判断し(ステップS304)、肯定判断である場合には、圧力計測に基づく濃度検出ルーチンにて異常な検出を行ったものと判断し、パージ制御弁の開度が目標開度に到達するまでの当該パージ制御弁の開放速度について、パージ通常制御にて設定される開放速度に比べて低い開放速度に設定してパージするパージ徐変制御ルーチンを実行する(ステップS305)。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の空燃比制御装置に関し、壁面付着燃料の付着状態が不安定となる状況でのパージガスの燃料濃度の誤学習を防止する。
【解決手段】学習値の更新はフィードバック補正係数の基準値に対する偏差が所定の不感帯域を超える場合に実施する。そのような前提において、吸気通路に付着している壁面付着燃料の付着状態の安定度に関係するパラメータとして、基本付着割合WPBSに対するその平滑値WPの偏差ΔWPを取得する(ステップS100乃至S110)。この偏差ΔWPがゼロを中心とする所定範囲を超えるときには、前記不感帯域の上限値KAFFH或いは下限値KAFFLを拡大する(ステップS112)。 (もっと読む)


【課題】吸気枝通路に生じる圧力振動を制御することによって各気筒毎に筒内充填空気量を制御することができる内燃機関の吸気装置を提供する。
【解決手段】吸気装置は、内燃機関の各燃焼室に連通する複数の吸気枝通路2、16を具備し、これら吸気枝通路は一つの集合部に連通し、隣合う二つの吸気枝通路の間の少なくとも集合部側の一部が仕切り壁50によって隔てられている。仕切り壁は、各仕切り壁毎に、各吸気枝通路の有効吸気枝通路長Lが変わるようにその長さを変更可能である。このように各燃焼室に連通する吸気枝通路毎に有効吸気枝通路長を変化させることにより、各気筒毎に筒内充填空気量を制御することができる。 (もっと読む)


【課題】アイドルストップ車両にも適用でき、燃料タンクから発生する蒸発燃料によってリッチ空燃比になってしまうことを防止可能な蒸発燃料処理装置を提供する。
【解決手段】燃料タンクで発生した蒸発燃料を吸着するキャニスタとエンジンの吸気通路とを連通する配管を開閉するパージバルブを有する蒸発燃料処理装置であって、排気エミッションを悪化させないように設定した目標パージ率に基づいてパージバルブを開弁制御したときにキャニスタから脱離する燃料脱離量をキャニスタモデルを使用して推定し、その推定燃料脱離量の相当量をエンジンに供給する燃料から減量し、そのとき排気エミッションが悪化したか否かを判定するエミッション悪化判定手段(ステップS37)と、エミッション悪化判定手段で排気エミッションの悪化を判定したときには、燃料タンクで発生中の蒸発燃料量が過大であると判定する燃料過蒸発判定手段(ステップS38)とを有する。 (もっと読む)


【課題】 空燃比フィードバック補正値のガード値への「張り付き判定」における判定精度を高くすることができる内燃機関の空燃比制御装置を提供すること。
【解決手段】 この装置では、触媒上下流にそれぞれ配設された空燃比センサの各出力値に基づいてフィードバック補正値が求められ、この値を所定範囲内にガード処理した値DFiを用いて空燃比フィードバック制御が行われる。ガード処理されたフィードバック補正値DFiをローパスフィルタ処理して得られる値DFilowが所定期間に亘ってガード値に維持された場合に「DFi張り付き」と判定され、空燃比フィードバック制御が中止される。このように、ローパスフィルタ処理により変動が抑制された値DFilowを用いて「張り付き判定」が行われるため、空燃比制御系の異常等に起因して「DFi張り付き」と判定されるべき場合において「DFi張り付き」と判定され得ない事態の発生を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】増量制御中からF/B制御を実行しつつも増量制御終了後にPI制御等の積分項の値が適切な値から大きくずれてしまうことのない空燃比制御装置を提供する。
【解決手段】空燃比制御装置は、排気浄化触媒の排気上流側又は排気下流側に配置された空燃比センサ23、24を具備し、空燃比センサの出力値が目標空燃比となるように燃料供給量をフィードバック制御する。このフィードバック制御は空燃比センサの出力値と目標空燃比との偏差に基づいて算出される比例項の値と積分項の値とを合計して補正量を算出すると共に算出された補正量に基づいて燃料供給量を補正することによって行われる。内燃機関の冷間始動の際には、内燃機関の始動から所定期間が経過するまでの間、積分項の値が小さい値となるようにした。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の空燃比制御装置において、内燃機関の低負荷時において触媒温度が高い場合や触媒温度が低下した時に、排気浄化性能の向上を図り、また、部品点数を低減して構成を簡単にし、しかも、廉価とすることにある。
【解決手段】制御手段は、内燃機関の負荷状態をエンジン回転速度と吸気管内圧と車速とスロットル開度とを用いて判定する負荷状態判定手段と、この負荷状態判定手段によって判定された内燃機関の負荷状態を時間経過に伴って積算する負荷状態積算手段と、この負荷状態積算手段の負荷積算状態に応じて空燃比のフィードバック制御の許可と禁止とを判定する積算負荷判定手段とを備え、負荷状態判定手段の判定状態に関わらず積算負荷判定手段の判定状態に基づいて空燃比のフィードバック制御の許可と禁止とを行う。 (もっと読む)


【課題】燃料噴射量の決定精度が大きく低下してしまうことを抑制できる内燃機関の蒸発燃料処理装置を提供する。
【解決手段】空燃比センサによって検出される空燃比の目標空燃比からのずれ量を表す空燃比補正係数FAFに基づいて、キャニスタからパージされる燃料濃度(=第1燃料濃度)FGPG1を学習する(1103〜1106)。また、絞りによる圧力低下量からも、キャニスタからパージされる燃料濃度(=第2燃料濃度)Cを決定する。そして、それを相対燃料濃度FGPG2に換算する(1108)。燃料噴射量制御用の第3燃料濃度FGPG3は、FGPG1とFGPG2とを両方用いて決定する(1109)。FGPG1とFGPG2のうちの一方の決定精度が大きく低下したとしても、他方の決定精度はそれほど大きく低下しないので、FGPG3およびFGPG3に基づいて制御される燃料噴射量は、大きく精度が低下してしまうことが抑制される。 (もっと読む)


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