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Fターム[3G301PD03]の内容

Fターム[3G301PD03]に分類される特許

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【課題】筒内直噴インジェクタからの燃料噴射を分割して実行する場合における分割比率の適正化を図ることが可能な内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】筒内直噴インジェクタ78L,78R及びポート噴射インジェクタ75L,75Rを備えると共に、筒内直噴インジェクタ78L,78Rからの燃料噴射を吸入行程上死点側噴射と吸入行程下死点側噴射とに分割するエンジンEにおいて、筒内直噴インジェクタ78L,78Rから噴射された燃料がシリンダ5L,5Rの内壁面に付着することに起因するオイル希釈率を求め、このオイル希釈率が高いほど、上記吸入行程下死点側噴射での噴射量を減量するように下死点側分割比率を小さく設定する。 (もっと読む)


【課題】制御バルブにおける不感帯領域と導通領域との切換を検知することが可能な蒸発燃料処理装置を提供する。
【解決手段】蒸発燃料処理装置1Aは、燃料タンク3で発生する蒸発燃料を吸着するキャニスタ13と、燃料タンク3とキャニスタ13とを連通するベーパ通路9に設けられ、閉位置から開方向に開度を増大させても蒸発燃料の通流が遮断される不感帯領域を有し、不感帯領域よりも開度が増すと、蒸発燃料の通流が許容される導通領域となる制御バルブ11と、制御バルブ11を開制御し蒸発燃料を流す制御手段2と、燃料タンク3の内圧を検出する圧力センサ16と、を備え、制御手段2は、燃料タンク3の内圧に基づいて、制御バルブ11における不感帯領域と導通領域との切換を判定する。 (もっと読む)


【課題】カット処理の終了後におけるNOxの排出量をより少なくすることのできる内燃機関の空燃比制御装置を提供する。
【解決手段】車両用内燃機関への燃料の供給をカットするカット処理の終了後に車両の走行状態が加速状態と非加速状態とのいずれにあるかを判定する(ステップS210)。この処理を通じて加速状態にある旨判定されたとき及び非加速状態にある旨判定されたときのいずれにおいてもリッチ処理を実行するが、車両が加速状態にあるときのリッチ度合いを車両が非加速状態にあるときのリッチ度合いよりも大きくする(ステップS220)。車両が非加速状態にあるときには車両の走行状態が定常走行状態と減速状態とのいずれにあるかを判定し(ステップS230)、車両が定常走行状態にあるときのリッチ度合いを車両が減速状態にあるときのリッチ度合いよりも大きくする(ステップS250)。 (もっと読む)


【課題】本発明は、触媒劣化診断の精度を向上させることができるとともに、触媒劣化診断の機会を適切に確保することができる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】ECU100は、各センサを介して、内燃機関の運転状態と、吸気温と、吸気圧と、排気路における触媒の上流側の空燃比と、排気路における触媒の下流側の空燃比と、車速と、スロットル開度と、アクセル開度とのそれぞれを監視している。待機期間算出手段104は、吸入空気量検出手段102によって算出された内燃機関の吸入空気量に基づいて、指標値算出手段105による触媒劣化指標値についての演算処理の実行開始を遅延させる期間を、待ち時間として算出して設定する。待機期間算出手段104は、算出した待ち時間を指標値算出条件として設定する。 (もっと読む)


【課題】エンジンの燃焼形態を予混合圧縮着火燃焼から火花点火燃焼に切り換える際における排気の浄化性能の低下を防止できる車両の制御装置を提供すること。
【解決手段】ハイブリッド車両は、運転領域に応じて燃焼形態を予混合圧縮着火燃焼と火花点火燃焼とで切り換えるエンジンと、排気を浄化する三元触媒を内蔵した触媒コンバータと、を備える。このハイブリッド車両の制御装置は、三元触媒の酸素吸蔵量を取得し、エンジンの燃焼形態を予混合圧縮着火燃焼から火花点火燃焼へ切り換える切換期間内における排気空燃比の目標排気空燃比を、理論空燃比よりもリッチ側の上記取得した酸素吸蔵量に応じた値に設定する。そして、上記設定した目標排気空燃比になるように排気空燃比、点火時期、およびモータを制御する。 (もっと読む)


【課題】ポート噴射式のフレキシブル燃料内燃機関において、燃料のアルコール濃度が高濃度である場合であっても、良好な始動性が得られるようにする。
【解決手段】アルコール濃度が低濃度(0%も含む)であり、始動時燃料噴射期間(始動時燃料噴射量)が短くて、機関始動時の最初の噴射気筒において吸気弁閉弁までに燃料噴射を完了できる場合は、その最初の噴射気筒から燃料噴射を実施する。これに対し、アルコール濃度が高濃度であり、始動時燃料噴射期間が著しく長い場合は、機関始動時の最初の噴射気筒では吸気弁閉弁までに燃料噴射を完了できなくなるので、この場合は、次の気筒から燃料噴射を実施する。このような噴射制御により、アルコール高濃度に適した始動性を確保することができる。 (もっと読む)


【課題】触媒暖機を実施する際のエミッション性能を高める。
【解決手段】エンジン10は、燃料を直接気筒内に噴射する燃料噴射弁25を備える筒内噴射式である。このエンジン10では、燃料噴射弁25による燃料噴射を圧縮行程で行うことにより成層燃焼が実施される。ECU40は、所定の暖機実行条件が成立した場合に、排気通路に設けられた触媒31の触媒温度を上昇させ、これにより触媒暖機の早期化を図る。特に、ECU40は、燃料噴射弁25に供給される燃料の圧力である噴射弁燃圧を可変制御し、触媒早期暖機を実施する場合に、触媒温度の昇温開始タイミングを含む所定の開始期間において噴射弁燃圧を燃料の微粒化促進のための所定の高燃圧で制御する高燃圧制御を実施し、その後、噴射弁燃圧を所定の高燃圧よりも低い所定の低燃圧で制御する低燃圧制御に切り替える。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の空燃比フィードバック制御による補正を迅速に収束させて、内燃機関の空燃比をより早く目標空燃比に近づけることができる内燃機関の制御装置および排気浄化装置を提供する。
【解決手段】エンジンシステム1は、空燃比F/B制御を実行するエンジン100の排気通路16に酸素吸蔵/放出材33bを含有する排気浄化触媒31aを備え、排気浄化触媒31aの下流側の酸素吸蔵/放出材33bを構成するZr組成比率を上流側よりも小さい構成とすることで、エンジン100の同一運転環境下において、下流側の酸素吸蔵速度をより小さくすることができることから、排気浄化触媒31aの下流側の空燃比をより早く検出することができる。よって、エンジン100の空燃比F/B制御による補正を迅速に収束させて、エンジン100の空燃比をより早く目標空燃比に近づけることができる。 (もっと読む)


【課題】燃料カット制御中に三元触媒の下流側で検出されるNOxの量を低減する。
【解決手段】内燃機関1の排気通路7に設けた三元触媒17と、運転状態に応じて理論空燃比となるように燃料噴射を行い、燃料カット許可条件が成立したときに燃料噴射を一時的に停止する燃料カット制御を実行する燃料噴射手段20と、を備える内燃機関1のECU20において、燃料噴射手段20は、理論空燃比での運転中に燃料カット許可条件が成立したら、一定期間だけ空燃比を理論空燃比よりもリッチにした後に燃料噴射を停止する。 (もっと読む)


【課題】この発明は、内燃機関の制御装置に関し、排気通路にPMフィルタを備えるストイキバーンエンジンにおいて、PMフィルタの過昇温の発生を良好に回避することを目的とする。
【解決手段】理論空燃比となるように行う制御を空燃比の基本制御としてストイキバーン運転を行う内燃機関10を備える。内燃機関10の排気通路12に、排気ガス中に含まれる粒子状物質PMを捕集するためのパティキュレートフィルタ(PMフィルタ)18を備える。PMフィルタ18が過昇温すると判定された場合には、減速時の燃料カットを禁止する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関を始動する際に排気のエミッションが悪化するのを空燃比検出装置の機能判定の結果を用いて抑制する。
【解決手段】エンジンの空燃比をリッチ空燃比からリーン空燃比に変化させたときの空燃比センサの応答性が低下する異常であるリッチリーン異常が生じているか否かの判定を含む空燃比センサの機能判定を行なう。そして、エンジンを第1モータによりモータリングして始動する際に、リッチリーン異常フラグF2が値1のときには(S120)、燃料噴射の開始から増量補正時間Tincが経過するタイミングで増量補正を終了した後に燃料噴射の開始から基本開始時間Tafbが経過するタイミング(リッチリーン異常フラグF2が値0のときに空燃比フィードバック補正を開始するタイミング)より遅いタイミングで空燃比フィードバック補正を開始する(S140〜S240)。 (もっと読む)


【課題】触媒劣化時の触媒下流空燃比センサによる空燃比フィードバック制御の過剰補正を防止し、実際の空燃比が触媒要求空燃比になる空燃比制御装置を提供する。
【解決手段】触媒43下流側空燃比センサ56の出力値Voxsの変化速度ΔVoxsは触媒の状態(酸素吸蔵状態)を表すので、出力値Voxsの変化速度ΔVoxsに基づいて触媒流入ガスの空燃比を制御することにより、触媒流入ガスの空燃比を触媒流入ガス要求空燃比に一致させることができる。下流側空燃比センサ56の出力値Voxsが増大しており且つ出力値Voxsの変化速度の絶対値|ΔVoxs|が第1変化速度閾値ΔV1th以上であるとき触媒流入ガスの空燃比を第1リーン空燃比に設定し、出力値Voxsが減少しており且つ出力値Voxsの変化速度の絶対値|ΔVoxs|が第2変化速度閾値ΔV2th以上であるとき触媒流入ガスの空燃比を第1リッチ空燃比に設定する。 (もっと読む)


【課題】フューエルカット制御終了後期間において、触媒の酸素吸蔵材のみでなく、触媒の貴金属をも確実に還元状態へと戻すことができる空燃比制御装置を提供する。
【解決手段】触媒43の下流に配置された下流側空燃比センサ56の出力値Voxsが低側閾値VLth以上の領域において増大しており且つ出力値Voxsの変化速度の絶対値|ΔVoxs|が第1変化速度閾値ΔV1th以上であるとき触媒流入ガスの空燃比を第1リーン空燃比に設定し、出力値Voxsが低側閾値VLthよりも小さいとき触媒流入ガスの空燃比を第2リッチ空燃比に設定する。更に、この装置は、フューエルカット制御が終了した時点から「第1変化速度閾値ΔV1thの値」を「通常値ΔVmidよりも大きい値ΔVlarge」に設定し、出力値Voxsがその第1変化速度閾値ΔV1thを超えてからは第1変化速度閾値ΔV1thを通常値ΔVmidに戻す。 (もっと読む)


【課題】機関回転数に変動が生じた時、目標回転数に機関回転数を維持するため、補助空気量を増減させる制御を行うものがある。従来は、この補助空気量の増減量を決定するために、負荷が発生すると想定される要因に応じた補助空気量をあらかじめデータマップに記憶しておいたが、記憶させる補正値を運転環境に応じて適合し、決定しなければならない課題がある。
【解決手段】内燃機関のアイドル回転数を保持するために必要なエンジン出力を、負荷の変化に伴い、当該負荷の要素となるエンジンのロストルク、補機類の駆動負荷を個別に物理モデルにより推定し、前記補機類は、エアーコンディショナーとオルタネータとATトルクコンバータとを含み、前記物理モデルはエンジン出力と駆動負荷推定量による学習機能を備えるとともに、前記駆動負荷の推定値に基づいてエンジン出力補正量を演算し、アイドル回転数を制御するアイドル回転数の制御装置である。 (もっと読む)


本発明は、酸素貯蔵成分を含む触媒コンバータを有する内燃機関の排気ガスの浄化方法に関する。本発明は特に、比較的短時間または比較的長時間の間、機関がリーン条件下で稼働された後の、制御されたストイキオメトリ稼働のための、酸素貯蔵成分の最適な充填度の回復に関する。
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【課題】各気筒の1サイクル中に燃料を複数回に分割して筒内に噴射する分割噴射を行う際にエンジン性能を確保しながらECU(制御回路)の演算負荷を低減する。
【解決手段】分割噴射モード中に、分割噴射の各燃料噴射の噴射量割合等に基づいて、分割噴射の複数回の燃料噴射の中でエンジン性能への寄与度が大きい燃料噴射である寄与度大噴射を判定し、この寄与度大噴射の噴射実行時の筒内圧力(例えば噴射開始時の筒内圧力)を算出して、該噴射実行時の筒内圧力に基づいて寄与度大噴射の噴射期間(噴射パルス幅)と噴射時期(噴射開始時期又は噴射終了時期)を補正することで、筒内圧力の変化による噴射特性の変化の影響を受けずに、寄与度大噴射の要求噴射量を実現する噴射期間と噴射時期を精度良く設定する。一方、寄与度大噴射以外の燃料噴射(エンジン性能への寄与度が小さい燃料噴射)に対しては、噴射期間や噴射時期の補正を行わない。 (もっと読む)


【課題】内燃機関がフィードバック制御を実行できない運転領域にある場合であっても、燃料噴射量をアルコール濃度に応じた最適な値に補正し、よって燃料補正の制御精度を向上させるようにした内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】内燃機関(エンジン)の運転領域を複数個の領域に区分すると共に、その1つの領域を基準領域として設定し(S14)、内燃機関の運転が基準領域にあるときに算出されたフィードバック補正係数と基準領域以外の領域にあるときに算出されたフィードバック補正係数との比率を算出して機差補正係数として記憶しておく一方(S16)、フィードバック補正係数に基づいてアルコール濃度補正係数を算出すると共に、機差補正係数で修正して記憶しておき(S16,S18)、内燃機関がフィードバック制御を実行できない運転領域にあるとき、燃料噴射量Toutを修正されたアルコール濃度補正係数で補正する。 (もっと読む)


【課題】三元触媒の排気浄化性能を向上する。
【解決手段】エンジン10の排気通路には、排気中の酸素の吸蔵及び放出を行う酸素吸蔵物質32と触媒成分としての貴金属31とを含む三元触媒24が設けられている。ECU40は、空燃比制御においてリーンスパイクを実施するとともに、リーンスパイク実施後において、基準空燃比に対するリッチ側変化幅がリーンスパイクのリーン変化幅よりも小さい所定の弱リッチ領域で空燃比を制御する。つまり、リーンスパイクの実施により酸素吸蔵物質32に酸素を吸蔵させ、弱リッチ領域で空燃比を制御することにより貴金属31表面に対して排気中の特定成分を吸着させるとともに酸素吸蔵物質32からの酸素放出を抑制する。 (もっと読む)


【課題】空燃比制御装置における上流側空燃比センサ12の特性のシフト量を、下流側酸素センサ13の出力信号を利用して短時間で確実に検出できるようにする。
【解決手段】(a)サンプリング許可フラグが「1」である間、下流側酸素センサの出力信号のサンプリングが行われ、(b)サンプル数が徐々に増加する。このサンプリングのたびに、サンプリング値の(d)平均値および(e)分散(σ2)が演算される。これらの平均値および分散に基づいて、(b)目標母数ならびに(f)上流側空燃比センサ12のシフト量が逐次求められる。時刻t4においてサンプル数が目標母数に達すると、(c)サンプル数到達フラグが「1」となって、サンプリングが終了し、このときの(f)シフト量が、確定したシフト量となる。 (もっと読む)


【課題】空燃比フィードバック制御におけるリーン側への制御異常の発生が疑われる状態においても空燃比リッチ制御を適正に実行させ、エミッションと燃料消費を良好に制御することができる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】ECU24は、燃料カット制御の終了時点から開始する空燃比リッチ制御において、空燃比フィードバック制御にて算出されるアイドル運転時の空燃比学習値に基づき、空燃比フィードバック制御におけるリーン側への制御異常の発生見込みの程度を推定する。そして、ECU24は、推定された制御異常の発生見込みの程度が小さいときには、第1実行期間の終了時点で空燃比リッチ制御の実行を終了する。一方、推定された制御異常の発生見込みの程度が大きいときには、第1実行期間よりも短い第2実行期間の終了時点で空燃比リッチ制御の実行を終了する。 (もっと読む)


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