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Fターム[3G384EE05]の内容

Fターム[3G384EE05]に分類される特許

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【課題】エンジンの制御装置に関し、シリンダに吸入される空気量を正確に予測してエンジンの制御性を向上させる。
【解決手段】エンジン10に要求される空気量を目標空気量として演算する目標空気量演算手段2bを備える。また、エンジン10のシリンダ19に吸入された実空気量を演算する実空気量演算手段2aを備える。さらに、目標空気量の演算時点から実空気量が目標空気量に達するまでの遅れに基づき、将来の実空気量の予測値を予測空気量として演算する予測手段3を備える。 (もっと読む)


【課題】 正確に外気温を推定することができる外気温推定装置を提供する。
【解決手段】 外気温推定装置は、エンジンの冷却水の水温を検出する水温検出手段と、エンジンの吸気温を検出する吸気温検出手段と、エンジンの負荷を検出する負荷検出手段と、車速を検出する車速検出手段と、水温と吸気温との温度差を算出し、温度差が所定値以下であるかどうかを判定する第1判定手段と、水温が設定温度以下であるかどうかを判定する第2判定手段と、温度差が所定値以下であると共に水温が設定温度以下である場合には、吸気温を初期外気温として取得する外気温取得手段と、検出された吸気温、車速及びエンジン負荷に基づいて推定外気温値を推定式から算出し、推定外気温値と初期外気温値とから、外気温を推定する外気温推定手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】多気筒内燃機関の動作事象の実行を、多気筒内燃機関の各回転中に時間とともに変化する制御パラメータに応じて制御する方法を提供すること。
【解決手段】この方法は、制御パラメータの瞬時値を捕捉するステップと、前記制御パラメータの瞬時値を、ディジタル制御パラメータ信号として制御ユニットに伝達するステップと、実時間伝達からの偏差を、データメッセージに補償データを含め、制御ユニットよる連続するデータメッセージの受信と受信の合間に、制御パラメータの推定値を計算することによって補償するステップとを含み、前記計算は、制御パラメータの捕捉された瞬時値、および制御パラメータの瞬時値を捕捉した瞬間の時刻とデータメッセージの受信時刻との間の時間差から実施される。 (もっと読む)


【課題】異常状態のCPUにより、エンジン等の制御対象が制御されるのを抑制することが可能な電子制御装置を提供する。
【解決手段】クロック信号に基づいて動作する電子制御装置100において、メインCPU2は、第2のWDT信号SWDT2のパルス幅t2が予め設定された第1の範囲から外れていることを検出した場合には、第2の信号生成装置7の発振周波数の異常を検出したことを示す第1の異常検出信号SD1を出力し、サブCPU4は、第1のWDT信号SWDT1のパルス幅t1が予め設定された第2の範囲から外れていることを検出した場合には、第1の信号生成装置6の発振周波数の異常を検出したことを示す第2の異常検出信号SD2を出力する。第1、第2の異常検出信号SD1、SD2が出力された場合には、電子制御装置100の動作を強制的に停止する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関において失火が発生したことを、より高精度で検知する失火検知方法及び失火検知システムを提供すること。
【解決手段】内燃機関(ガスエンジン10)の排気温度を測定する測定工程(温度センサ15)と、測定工程によって測定された排気温度の対象波形と予め定められた参照波形とを相互相関が高くなるように同期させる同期工程(ステップS12)と、該同期後の対象波形を同期後の参照波形に対して動的時間伸縮法に基づいてアライメントし(ステップS13:DTW工程)、該アライメント後の対象波形と参照波形との差異に基づいて失火の有無を判定する判定工程(ステップS14、S15)とを有すること。 (もっと読む)


【課題】浮動小数点形式のデータの演算結果が非数となった場合でも、当該制御および他の制御における制御不良を防止する。
【解決手段】CPUは、吸気制御初期化処理(ステップS1301)において、非数が発生した変数を初期化するとともに、同変数を参照して算出される変数など、非数が発生した変数によって影響を受ける変数を一括して初期化する。本処理で初期化する変数は、必ずしも吸気制御処理内で用いられる全ての変数でなくともよい。非数が発生した変数によって影響を受ける変数、例えばある変数が非数となると派生的に非数となる変数などを初期化することもできる。その他の任意の変数を初期化対象としてもよい。 (もっと読む)


【課題】1つのA/D変換器により複数の各アナログ信号を正確な時間間隔でA/D変換することができるようにする。
【解決手段】エンジンを制御するECUのマイコンは、複数の入力端子へのアナログ信号を切り替えて1つのA/D変換器でA/D変換する多チャネルのA/D変換部を有している。そして、そのA/D変換部は、各チャネルに対応したタイマからトリガ信号が出力される毎に、そのトリガ信号に対応したチャネルのアナログ信号をA/D変換するようになっている。このため、各タイマは、各アナログ信号のA/D変換が重複しないように、トリガ信号の出力タイミングが互いにずらされている。そこで、マイコンのCPUは、各タイマからトリガ信号が出力される時間差が正常値でない異常状態か否かを判定し(S220)、異常状態ならば(S230:YES)、全タイマを動作開始時の状態から動作させ直す(S250)。 (もっと読む)


【課題】信頼性の向上を図ることのできる内燃機関制御装置を提供する。
【解決手段】本発明は、内燃機関の制御を行う内燃機関制御装置1であって、内燃機関の制御に係る演算処理をクロック周波数に応じて行うコア12,14と、内燃機関のスロットルバルブ開度の時間変化量を検出するスロットルバルブ時間変化量演算部21と、スロットルバルブ時間変化量演算部21の検出した時間変化量に基づいて、クロック周波数を変更するクロック周波数演算部22,25及びクロック設定レジスタ23,26と、を備える。この内燃機関制御装置1によれば、検出したスロットル開度の時間変化量に基づいてクロック周波数を変更することで、従来のように現在の演算手段の処理負荷に基づいてクロック周波数を変更する場合と比べて、処理負荷の算出にかかる時間を省くことができ、制御遅れの発生を避けて内燃機関の制御に係る信頼性の向上を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】変速時に低下させるべきエンジン出力量を適正に算出し、それに基づいてエンジン出力を低下させるようにした自動変速機の制御装置を提供する。
【解決手段】検出されたトランスミッション(自動変速機)Tの入力回転数NMと出力回転数NCと出力回転数の変化量NCdotと算出されたイナーシャ相の目標時間(目標I相時間SFTt)から変速後のエンジン回転数(変速後NEあるいはΔNE)を推定し(S12)、推定された変速後のエンジン回転数とエンジンの慣性質量を乗じて得た積をイナーシャエネルギEI、より具体的には目標I相時間を達成するために必要な吸収EI量として算出すると共に(S14)、算出されたイナーシャエネルギに基づいてエンジンのトルクをダウン(出力を低下させる(S16からS20)。 (もっと読む)


【課題】データ形式の変換が必要なリアルタイムの車両制御ソフトウェアであって、データ変換処理回数を低減して処理性能を向上させ、処理効率を高く、制御データの同時性も保つことができる車両制御用ソフトウェアを提供する。
【解決手段】車両を制御するための情報である制御データと、前記制御データを公開するソフトウェア部品である公開側ソフトウェア部品と、前記制御データを参照するソフトウェア部品である参照側ソフトウェア部品と、前記公開側ソフトウェア部品と前記参照側ソフトウェア部品との間での前記制御データの受け渡しに際してデータ形式を変換するデータ変換ソフトウェアと有し、前記データ変換ソフトウェアは所定のタイミングで起動要求され、前記公開側ソフトウェア部品にデータ参照要求を行い、取得した前記制御データを前記参照側ソフトウェア部品が参照するデータ形式へと変換する。 (もっと読む)


【解決すべき課題】ECUから発信される駆動信号にしたがって負荷への通電を制御する通電制御システムであって、負荷の駆動を行う駆動制御装置(GCU)と、GCUの異常を検出して自己診断信号を発信する自己診断装置(DIU)と、これらの間で相互に信号の伝達を行う通信手段とを備えた通電制御システムにおけるECUの演算負荷の低減を目的とする。
【解決手段】DIU37は、駆動信号SIの立ち上がり時期Eから駆動信号SIの開閉周期Tに対して4分の1周期から4分の3周期の時間だけ遅れて自己診断信号DIをECU20に発信させる自己診断信号発信遅延手段としてGCU側に基本クロック33を設けて、ECU20の自己診断信号DI読み込みのための演算負荷を低減させ、ECU20からGCU30へ発振される駆動信号SIの立ち上がり時期Eに同期してDIU37からECU20へ発信される自己診断信号DIの読み込みを開始する。 (もっと読む)


【課題】トルクディマンド方式の内燃機関トルク制御において処理負荷を過剰なものとせず、かつ誤差を相乗させずに吸入空気量を推定して高精度な空燃比制御を可能とし、しかも応答性を低下させないようにする。
【解決手段】スロットル開度制御では目標スロットル開度をスロットルバルブにより実現可能な筒内吸入空気量KLrefに対応させているので、目標スロットル開度に対応するトルクと同等のトルクをエンジンに出力させることができる。そしてこの筒内吸入空気量KLrefを遅れ時間DT経過後に(S182)目標燃料噴射量TAUtに反映させている(S184)。このため吸気ポートに噴射される燃料により高精度な空燃比が実現する。遅れ時間DTはスロットルバルブのディレー制御とは無関係であるので、トルクディマンド方式にて応答性を低下する要因とはならない。このことにより課題が達成される。 (もっと読む)


【課題】 内燃機関のアイドル状態における吸入空気量をより適切に制御し、機関回転数を目標回転数に安定的に維持することができる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】 要求吸入空気量GAIRCMDが比較的小さいゲージ圧制御領域では、吸気弁の目標リフト量LFTCMDが下限リフト量LFTMINに設定される。アイドル運転状態において、機関回転数NEが目標回転数NOBJと一致するように要求吸入空気量GAIRCMDを補正する回転数フィードバック制御が実行されるとともに、吸気ゲージ圧PBGAが目標ゲージ圧PBGACMDと一致するようにスロットル弁開度を制御する吸気圧フィードバック制御が実行される。下限リフト量LFTMINが増加するほど吸気圧フィードバック制御の応答速度が低下するように制御される。 (もっと読む)


【課題】マルチプロセッサを搭載した内燃機関の制御装置において、内燃機関の回転数に左右されることなく、各プロセッサに演算処理の負荷を均等に分配でき、しかも、マルチプロセッサ全体での負荷の抑制を図った内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】マルチプロセッサを搭載した内燃機関の制御装置において、各プロセッサがクランク角に同期して割込みルーチンcaを順番に処理するルーチン処理手段を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 アルコール等を混合した燃料を使用する場合であっても速やかに冷間始動することができる内燃機関の制御装置を提供すること。
【解決手段】 制御装置は、可変バルブタイミング制御装置を備えた内燃機関に適用される。制御装置は、燃料に含まれるアルコールの濃度を含む運転パラメータに基づいて吸気弁及び/又は排気弁の弁開閉時期(目標弁開閉時期)を決定し、吸気通路へ吹き返されるガスによって燃料を微粒化する。制御装置は、吸気弁及び/又は排気弁の実際の開閉時期がこの目標弁開閉時期に到達するまでの期間、燃料噴射量を機関の運転状態に応じて補正し、上記吹き返しガスが不足することによる燃料の微粒化の不足分を補う。 (もっと読む)


【課題】燃費改善に資するためのより有効な情報を運転者に提供可能な燃費情報提供システムを実現する。
【解決手段】任意の走行区間の移動に要する想定した基準の移動時間を表す基準移動時間情報を基準移動時間情報保持部110に保持し、上記走行区間の移動における想定した基準の燃費を表す基準燃費情報を基準燃費情報保持部121に保持する。更に、上記走行区間の移動に要した現実の時間を表す移動時間情報を移動時間情報取得部130により取得し、
また、上記走行区間の移動における現実の燃費を表す燃費情報を燃費情報取得部140により取得する。そして、燃費情報提供部150により、上述のように保持した基準移動時間情報および基準燃費情報、また、上述のように取得した移動時間情報および燃費情報の各情報を、基準に係る情報と取得に係る情報との間で対比可能な状態でユーザに提供する。 (もっと読む)


【課題】
本発明の目的とするところは信頼性向上と処理速度向上との両立であり、特別なテストプログラムなどによる冗長な演算処理,CPUリソースの消費を抑制しながらマルチコアCPUシステムを用いる車両用制御装置の複数コアの故障判定を実現することにある。
【解決手段】
本発明は、複数のコアを用いて車両に搭載された機器を制御するための車両制御用マルチコアシステムであって、前記複数のコア上で実行される、前記機器の制御に必要な演算処理手段を備え、前記演算処理手段が前記複数のコア中の特定のコアにおいて特定のタイミングで演算処理を行った結果と、前記特定のコアとは異なる、前記複数のコア中の他のコアにおいて、前記演算処理手段が前記特定のタイミングとは異なるタイミングで演算処理を行った結果と、の比較を行い、前記特定のコアに故障が生じていると判断するコア故障判断手段を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】信号を出力するタイミングの精度を細かく保ちつつ、かつ、タイマの1周期よりも先にある時刻を設定した場合にも、設定した時刻に信号を出力できる制御装置を提供する。
【解決手段】所定時間を計時するごとにリセットされるタイマと、制御信号の出力を許可するか否かの情報を記憶するコンペア許可レジスタと、制御信号の出力タイミングが、タイマが計時を開始した時刻またはタイマがリセットされた時刻からタイマの計時する所定時間以内にあるか否かを判定する判定処理と、前記制御信号の出力タイミングが所定時間以内である場合に、前記記憶部に制御信号の出力を許可する許可状態であることを示す情報を記憶させる設定処理とを実行する制御部と、コンペア許可レジスタが許可情報を記憶している場合に、タイマの計時する時刻と制御信号の出力タイミングが一致する時刻に制御信号を出力する出力部とを有する構成とした。 (もっと読む)


【課題】エンジン回転数NEの過渡特性を定める。
【解決手段】パワートレーンドライバモデル9300の目標エンジン回転数算出モデル9320は、目標出力パワーを現在のエンジン回転数NEで除算することにより、目標エンジントルクを算出し、目標エンジントルクをエンジンのイナーシャで除算することにより、目標エンジン回転数NETの変化量を算出し、目標エンジン回転数NETの変化量に応じて変化するように、現在の目標エンジン回転数NETを算出する。 (もっと読む)


【課題】セタン価等の燃料(軽油)のアンチノック性を表す指標値の検出の機会を十分に確保できるディーゼル機関の燃料のアンチノック性指標値検出装置を提供すること。
【解決手段】セタン価検出制御(CE検出制御)は、通常制御実行中において燃料噴射量qfinが減少しながら所定量q1に達した時点(t2)から通常制御に代えて開始・実行される。CE検出制御中(t2〜t3)では、燃料噴射時期CAinjが前記時点(t2)にて設定されていた時期から徐々に遅角されていくとともにqfinがq1に固定される。CAinjが遅角されていくことでCE検出制御中において失火が発生する時期が必ず到来する。この失火発生時期は、燃料のセタン価に依存する。失火発生と判定された時点(t3)におけるCAinjが特定され、この特定されたCAinjと、予め作製された「失火発生時期に対応する燃料噴射時期とセタン価との関係」とを利用して、燃料のセタン価が検出される。 (もっと読む)


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