説明

Fターム[3G384EE39]の内容

Fターム[3G384EE39]に分類される特許

1 - 20 / 34


【課題】複数のコアを有するマルチコアプロセッサを用いて演算処理を行う内燃機関において、内燃機関の燃焼状態および演算負荷に応じた高率的な使用コア配分を行う。
【解決手段】複数のコア6が搭載された制御装置4を用いてアクチュエータの制御目標値を演算する内燃機関2の制御装置において、制御装置4は、30°CA毎の第1のクランク角に関連付けられたコア6Aと、隣接する第1のクランク角の間を10°CA毎に等分する第2のクランク角に関連付けられたコア6Bと、を含んでいる。コア6Aおよびコア6Bには、関連付けられたクランク角における内燃機関の状態量を用いて上記制御目標値を演算するための演算プログラムが割り当てられ、コア6Bは、機関回転数の急変時には制御目標値を上記演算プログラムにより演算し、急変時以外では制御目標値の演算を休止するようにプログラムされている。 (もっと読む)


【課題】複数のコアを用いた並列演算処理が可能な内燃機関において、内燃機関の制御状態に応じて、演算処理の最適化を図ることのできる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】複数のコアが搭載されたプロセッサを有し、内燃機関の動作に関わる種々のタスクを演算する制御部と、複数のコアの中から演算に使用する少なくとも1つのコアを選択する選択手段と、選択手段により選択されたコアに前記タスクを分配して演算を行う演算手段と、内燃機関の機関回転数を取得する取得手段と、を備え、選択手段は、機関回転数が所定の閾値以上である場合には、閾値未満である場合に比して選択するコアの数を増加させる。好ましくは、所定時間先の機関回転数の将来値を推定し、当該将来値が所定の閾値以上である場合には、閾値未満である場合に比して選択するコアの数を増加させる。 (もっと読む)


【課題】二つの中央処理装置の演算負荷を小さく抑えつつ、それら中央処理装置による気筒毎の演算処理をそれぞれ適切なタイミングで実行することのできる多気筒内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】この装置は、メインCPU41とサブCPU42とを有する電子制御ユニット40Bを備える。メインCPU41は、気筒判別を行う演算処理と燃料噴射量についての制御目標値を算出する演算処理とを実行する。その演算処理の結果に基づいて、燃料噴射弁20の開弁駆動のための駆動パルスと同駆動パルスより前の予め定められた時期に設定される燃料噴射弁20を開弁させないパルス幅のダミーパルスとを含む作動信号を、各燃料噴射弁20およびサブCPU42に各別に出力する。サブCPU42は、ダミーパルスの入力に基づき直後に燃料噴射が実行される気筒を特定し、同気筒に対応する圧力センサ51によって燃料圧力を検出する演算処理を実行する。 (もっと読む)


【課題】運転者の操作要求によらず起動する場合がある車両制御装置の安全性・信頼性を向上させる。
【解決手段】本発明に係る車両制御装置は、運転者の要求により起動したときに実行すべき動作を記述した第1制御プログラムと、運転者の要求によらず起動したときに実行すべき動作を記述した第2制御プログラムとを備え、第1制御プログラムと第2制御プログラムは、互いに別個のプログラムとして構成されている。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の始動時間の短縮を図ることができる内燃機関制御装置を提供する。
【解決手段】本発明の内燃機関制御装置1は、内燃機関の気筒の筒内圧を検出する筒内圧センサ4〜7と、筒内圧センサ4〜7の検出した筒内圧に基づいて内燃機関の制御量を演算する第1のCPUコア11と、内燃機関の制御を行う第2のCPUコア12と、第1のCPUコア11に付随する第1のRAM13と、第2のCPUコア11に付随する第2のRAM14と、筒内圧の検出信号をAD変換する第1のADC16と、AD変換した筒内圧の検出信号を第1のRAM13又は第2のRAM14に書き込ませるDMAC20とを備え、始動制御時においてDMAC20はAD変換した筒内圧を第2のRAM14に書き込み、第2のCPUコア12が第2のRAM15の筒内圧の検出信号に基づいて演算した制御量に基づいて、第2のCPUコア12が内燃機関の始動制御を行う。 (もっと読む)


【課題】複数のコントローラを備える電子制御式エンジンにおいて、各コントローラの異常発生を監視することができる電子制御式エンジンを提供する。
【解決手段】メインコントローラ20及びサブコントローラ30を備え、いずれか一方のコントローラで燃料噴射量を決定する電子制御式エンジン1において、一方から他方のコントローラへ動作信号を送信するメイン側出力専用線50及びサブ側出力専用線51をそれぞれ設け、動作信号の受信が所定期間途絶えたことを検知したときに相手コントローラ又は前記専用線が異常と判定する。 (もっと読む)


【課題】マルチプロセッサを搭載した内燃機関の制御装置において、内燃機関の回転数に左右されることなく、各プロセッサに演算処理の負荷を均等に分配でき、しかも、マルチプロセッサ全体での負荷の抑制を図った内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】マルチプロセッサを搭載した内燃機関の制御装置において、各プロセッサがクランク角に同期して割込みルーチンcaを順番に処理するルーチン処理手段を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】スロットル制御システムのフェールセーフ装置において、異常の誤検出によるフェールセーフの弊害を改善する。
【解決手段】エンジンの発生トルクが要求トルクよりも異常判定値以上過大になる異常を検出すると、フェールセーフモードに移行する。このフェールセーフモード中に、CPU1で演算したエンジン制御用目標スロットル開度と、CPU2で演算したフェールセーフ用目標スロットル開度とを比較して、両者の差が所定値以上となる状態が所定時間以上継続すれば、本当の異常と判定する。本当の異常と判定した場合には、警告ランプを点灯させたりして運転者に警告すると共に、追加のフェールセーフ(例えばスロットルモータ15の通電カット、燃料カット等)を実行してエンジンの発生トルクを減少させる。 (もっと読む)


【課題】 設置スペースの確保が容易であるとともに、低コストで信頼性の高い船外機の制御装置を提供すること。
【解決手段】 船外機1のエンジンコントロールユニット(制御装置)42は、エンジンの燃料系及び点火系の制御を行う主制御装置42aと、エンジンの燃料系と点火系及び始動系の電流又は/及び電圧を供給及び監視する副制御装置42bとを備えるものとする。
本発明によれば、船外機1のエンジンコントロールユニット42を機能に応じて主制御装置42aと副制御装置42bに分離したため、該エンジンコントロールユニット42の大型化を防いでその設置スペースの確保が容易化するとともに、エンジンコントロールユニット42のコストダウンと信頼性の向上を図ることができる。 (もっと読む)


内燃機関の燃料効率向上方法。スキップファイア可変排気量モードで運転するようエンジン制御する。所望エンジン出力を供給するためにフィードバック制御を使用して、スキップされる予定の作動周期を動的に決定する。最適化された空気量と燃料量を、能動作動周期の間に作動チャンバに送出して、点火された作動チャンバがそれらの最適効率に近い効率で作動できる。予測適応制御を少なくとも部分的に用いて適切な点火パターンを決定する。シグマデルタコントローラがこの目的のためにうまく機能する。フィードバックは、実際の作動周期点火と要求された作動周期点火のうちの少なくとも1つを示すフィードバックを含む。適切な点火を点火時期ごとに決定する。スキップされる予定の作動周期を選択的にスキップさせるのに使用されるコントローラのクロック入力として、エンジンの現在の回転速度の指示を使用する。
(もっと読む)


【課題】マイクロプロセッサの異常の監視が可能であるとともに、小型化可能な内燃機関制御装置を提供することにある。
【解決手段】エンジンの運転状態を検出する複数のセンサ101,102と、エンジンの運転状態を検出するセンサからの信号に基づき、少なくともエンジンに供給する燃料噴射量を演算するマイクロプロセッサ(MPU)103とを有する。マイクロプロセッサは、4個のコア(CPU)105,106,107,108を有している。複数のコア(CPU)は、それぞれ異なる機能を分担する。コア(CPU)108が、他コア(CPU)を監視し、監視結果が異常と判断されたとき、他コア(CPU)の動作を止める。 (もっと読む)


【課題】互いに矛盾する複数の制御を実行しようとしてしまう不具合をより低減することのできる車両制御システムを提供する。
【解決手段】車両制御システム1は、複数の車載機器の動作制御を一元管理する統括制御装置としてナビECU20を備える。ナビECU20は、動作制御を実行する条件となるシナリオとそのシナリオが成立したときに実行すべきサービスが対応付けられたシナリオ判定テーブルを記憶保持する。ナビECU20は、自車両が置かれる状況及びシナリオ判定テーブルに基づいて複数のシナリオから1つを選択するとともに、選択したシナリオに対応するサービスを実行する。 (もっと読む)


第1の燃料を燃料とする第1のモードと、第2の燃料または第1および第2の燃料の混合物を燃料とする第2のモードとを含むマルチモード・エンジン・システムであって、エンジンが、第1のモード中に第1の燃料の流れを制御する第1のエンジン制御ユニット(ECU)と、検出した第1の変数の値に依存する第1の入力信号を発する複数の第1のセンサと、第2のECUとを備え、第1のECUが、第1の入力信号を受信する信号受信部と、第1の入力信号に依存し、エンジンへと供給される第1の燃料の量を決定する第1の出力信号を発する出力部とを備え、第2のECUが、第2のモード中に第1の出力信号を変更し、第2のモード中にエンジンへと供給される第1の燃料の量を決定する第1の変更信号と、第2のモード中にエンジンへと供給される第2の燃料の量を決定する第2の計算信号とを生成するように適合されている、マルチモード・エンジン・システム。 (もっと読む)


【課題】エコラン制御のためのアクセル開度制御出力を行うECUと、内燃機関に直載され、内燃機関の燃料噴射量制御を行うECUとがCANで接続された車両の制御系では、CANで伝達されるアクセル開度情報が遅くなり、制御遅れが生ずる場合がある。
【解決手段】アクセル開度制御出力を行うECUでのアクセル開度制御出力は、実アクセル開度に応じた実際の燃料流量とエコラン制御のための目標アクセル開度に応じた目標燃料流量との偏差に応じた出力とし、目標値を越えた場合には目標値での制御出力とする。 (もっと読む)


【課題】全ての部分システムから操作できエンジンのトルクに関する情報を交換できるエンジン制御システムへのインターフェースを提供する。
【解決手段】エンジンの出力パラメータ、即ち空気量106、噴射量102、点火時期104を調節することにより変化させることができるエンジントルクの設定値110、110aがトラクションコントロール等の部分システムからエンジン制御システムに伝達されて、それぞれ出力パラメータの少なくとも一つを調節することにより調達される。そのためのエンジン制御システムへのインターフェースは、エンジンにより発生されるトルクに基づいて動作し、部分システムはそのインターフェースを介してトルクに関する情報148、156を交換し車両を制御する。 (もっと読む)


【課題】ネットワークで接続される他のシステムに合わせた制御を、ROMの入れ替えを行うことなく簡易に実現できるようにする。
【解決手段】エンジンコントロールユニット11と、ATコントロールユニット12とが通信ライン51によって接続されるシステムにおいて、エンジンコントロールユニット11がATの種類を認識し、予めROMに記憶されている複数の制御仕様(制御定数)の中から、認識したATの種類に対応する制御仕様を選択し、AT側からの要求に応じてエンジンを制御する。 (もっと読む)


【課題】コントロールユニット交換時等に学習関連データの引継ぎに対し、中間媒体(ツール)等を必要としないアクチュエータ・デバイスの特性記憶装置及び方法を提供する。
【解決手段】各アクチュエータ・デバイスの経年変化による特性・性能変化分を学習するための学習補正演算手段、演算された補正値を再度アクチュエータ・デバイスが有する制御メモリに書込みを行うかを判断する補正値書換判定手段、前記補正値書換判定手段での再書換えを行うに際し、その書換えタイミング及び時期を判定するための補正値書換実行判定手段、実際に制御メモリに前記学習により得られた補正値の書込みを行う補正値書換実行手段を有する。 (もっと読む)


【課題】必要な終端抵抗が接続されない限り動作しないリモコン用ECUを提供する。
【解決手段】メインリモコン用ECU15は終端抵抗28を備え、その一方端子はCANケーブルのハイレベル信号線CAN(H)に接続され、他方端子はコネクタ32の外部端子37に接続される。CANケーブルのローレベル信号線CAN(L)はコネクタ32の外部端子36に接続される。電源線VCCは途中で分断され、コネクタ32の外部端子34及び35に接続される。コネクタ33が接続されると、終端抵抗28はジャンパ線41によりCANケーブルのハイレベル信号線CAN(H)とローレベル信号線CAN(L)との間に接続され、かつ、ジャンパ線40により電源が投入される。コネクタ33が外れると、終端抵抗28は接続されないが、電源は投入されないので、メインリモコン用ECU15は動作しない。 (もっと読む)


【課題】本発明は通信ラインおよびこれに接続される電子制御装置が増加しても解析を行うことができ、ゲートウェイ装置とこれに接続されている電子制御装置の異常を切り分けることができる故障診断方法および故障診断装置を提供することを目的とする。
【解決手段】故障診断装置をメイン通信ラインに接続してメイン通信ラインのオープンまたはショートの故障を診断し、メイン通信ラインに故障がない場合に、メイン通信ラインに接続されている複数の電子制御装置それぞれに自己診断結果を故障診断装置に送信させて、メイン通信ラインに接続されている複数の電子制御装置それぞれの故障を診断し、メイン通信ラインに接続されている複数の電子制御装置に故障がない場合に、サブ通信ラインを接続するゲートウェイ装置からサブ通信ラインに接続されている複数の電子制御装置それぞれの自己診断結果を前記故障診断装置に送信させて、サブ通信ラインに接続されている複数の電子制御装置それぞれの故障を診断する。 (もっと読む)


【課題】メイン処理部と監視部を分離しても、A/Dコンバータのサンプリングタイミングが同期しないようにすることができる電子制御装置を提供する。
【解決手段】メインマイコン2は定期的にA/Dコンバータ1に指令することによりアクセルセンサの出力電圧のA/D変換を行っており、そのA/D変換指令の間に、DMA通信によりサブマイコン3にA/D変換起動時期を通知する。この通知を受けると、サブマイコン3がアクセルセンサの出力電圧のA/D変換を行って監視用A/D変換値を取得し、メインマイコン2に返信する。このように、メインマイコン2がサブマイコン3にサブマイコン3側のA/D変換起動時期を通知することにより、メインマイコン2とサブマイコン3のサンプリングが同期することがなく、メインマイコン2側の読取り値に影響が出ることを防止することができる。 (もっと読む)


1 - 20 / 34