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Fターム[3G384FA34]の内容

内燃機関の複合的制御 (199,785) | 入力パラメータ、センサ (66,899) | 燃焼状態 (6,972) | 着火時期 (78)

Fターム[3G384FA34]に分類される特許

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【課題】ドライバビリティ及び燃費を担保しつつプレイグニッションの発生を有効に予防し得る内燃機関を提供する。
【解決手段】本発明に係る内燃機関たるエンジンの電子制御装置は、検出されたエンジンの回転数が所定値以下であり且つ検出された吸気圧が所定値以上に高くなる所定の運転領域をプレイグニッション発生領域PIAに設定し、運転状態が前記プレイグニッション発生領域PIAに近づくと、特定の気筒への燃料の供給を停止する。 (もっと読む)


【課題】エンジン制御装置に関し、エンジン運転時に推定される燃料性状の推定精度を向上させる。
【解決手段】エンジン10の着火時期の遅れに基づき、燃料のセタン価を推定する第一推定手段2と、第一推定手段2により推定されたセタン価に基づき、少なくとも燃料噴射時期を補正する第一補正手段3とを設ける。また、エンジン10のアイドル運転時の回転数を所定値にするための燃料噴射量に基づき、燃料粘度を推定する第二推定手段4と、第二推定手段4により推定された燃料粘度に基づき、少なくとも燃料噴射量を補正する第二補正手段5とを設ける。
さらに、第一推定手段2及び第二推定手段4の何れか一方による推定の結果に基づき第一補正手段3又は第二補正手段5による補正を実施した後で、他方による推定を実施する燃料噴射制御手段6を設ける。 (もっと読む)


【課題】高負荷の領域に限らず、燃料の着火性を判定することができる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】ノッキングを検出するノッキング検出手段18と、燃焼室11内に供給されるオゾンを発生するオゾン発生手段23と、内燃機関を制御する制御手段100とを備え、制御手段は、オゾン発生手段により発生されるオゾンを燃焼室11内に供給し、火花点火燃焼により燃焼している状態で、ノッキング検出手段により検出されるノッキングの出力に応じて、内燃機関の燃料の着火性を判定する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の燃焼制御装置及び燃焼制御方法において、内燃機関の制御パラメータに基づいて着火時期及び熱発生期間を効率的な算出手段により精度よく推定することにより、安定性及び追従性に優れた燃焼制御を実現する。
【解決手段】内燃機関(1)の燃焼制御装置(40)は、着火時期及び熱発生期間が目標値に近づくように複数の制御パラメータを制御する。特に、試運転時の取得データに基づいて予測モデル式を複数の制御パラメータの一次式として予め作成し、実運転時に該予測モデル式を解くことにより、前記目標値に対応する複数の制御パラメータの適正値を求めて補正量を算出し、該補正量に基づいて複数の制御パラメータを制御する。 (もっと読む)


【課題】ディーゼルエンジンの空気過剰率、吸気酸素濃度を使って着火遅れを予測し、燃料噴射タイミングを補正することで、負荷変動過渡期における有害排ガスの排出と、不安定燃焼を回避する燃焼制御装置及び方法を提供。
【解決手段】EGR装置と、運転情報に基づきディーゼルエンジン1を制御する制御装置41と、ターボチャージャー7の吸気量を測定するエアフローメータと、回転数センサと、給気マニホールド15内の吸気温度と給気圧力を検知する温度センサ44及び、圧力センサ46と、負荷を検知するアクセル開度センサ35と、を備え、制御装置41は、空気過剰率と吸気酸素濃度を用いて実着火遅れを演算する実着火遅れ演算手段が演算した値と、エンジン回転数、燃料噴射量から基準運転時の着火遅れを算出するマップを有した基準着火遅れ演算手段で演算した値とを比較して、その差に基づいて燃料噴射タイミングの補正を行う。 (もっと読む)


【課題】PCI燃焼方式を採用したディーゼルエンジンにおいて、吸気温度が目標温度を所定温度以上下回る状況下において、燃料の過遅着火を防止し、延いては、燃焼時におけるCO及びHCの発生量を抑制するとともに、失火によるトルク抜けを防止する。
【解決手段】吸気温度が目標吸気温度に対して所定温度以上低い状態にあり且つ過遅着火が発生したことが検出されたときには、主噴射の時期及び早期噴射の時期を進角させる(ステップS8の処理を実行する)。 (もっと読む)


【課題】ポート燃料噴射弁および筒内燃料噴射弁からそれぞれ噴射される噴射量を適切に設定し、それにより、燃焼変動やスモークの発生量を抑制しながら、自己着火による燃焼を良好に行うことができる内燃機関の燃料噴射制御装置を提供する。
【解決手段】吸気行程中にポート燃料噴射弁8から燃料を噴射するとともに、圧縮行程中に筒内燃料噴射弁6から燃料を噴射する。そして、筒内燃料噴射弁6からの燃料によって生成された混合気を燃焼させることで火種を発生させ、自己着火による燃焼が行われる。また、エンジン3に要求される気筒3aごとの全体要求燃料量GFTOTALを算出し(ステップ1)、筒内噴射量GFDIを全体要求燃料量GFTOTALの3〜11%に設定し(ステップ10〜14)、ポート噴射量GFPIを全体要求燃料量GFTOTALと筒内噴射量GFDIとの差に設定する(ステップ15)。 (もっと読む)


【課題】ディーゼル燃料等の燃料の品質判定において、品質判定の信頼性および精度を向上させる。
【解決手段】判定対象の燃料についての着火遅れの値および火炎拡大率の値を測定し、第一の判定基準である基準線71,72により、着火遅れの測定値が第一の範囲である基準線71以下の範囲または基準線72以上の範囲にある場合は、その第一の範囲により定まる燃料の品質の良否に基づいて判定対象の燃料の品質の良否を判定し、第一の判定基準により、着火遅れの測定値が第二の範囲である基準線71から基準線72の範囲にある場合は、第二の判定基準である直線81により、火炎拡大率の測定値が良品の範囲にあるか否かにより、判定対象の燃料の品質の良否を判定する。 (もっと読む)


【課題】燃焼制御の精度を向上させる。
【解決手段】ノックセンサ26の検出値のうち5kHz〜7kHz程度の範囲の信号のみを抽出して積分した第1積分値を用いて着火時期を判定し(S5、S7、S13、S17)、ノックセンサ26の検出値のうち8kHz〜9kHz程度の範囲の信号のみを抽出して積分した第2積分値を用いて燃焼期間を判定する(S4、S12)。これによって、着火時期と燃焼期間の双方を精度よく検出することが可能となり、着火時期が同じであっても、燃焼期間の違いからEGR、燃料のセタン価、コモンレールのレール圧等による燃焼の影響を判別可能となって、燃焼制御の精度を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】ノックセンサを利用して、複数の気筒の実着火時期を精度よく検出できるようにする。
【解決手段】シリンダブロックに加速度センサとなるノックセンサを取り付ける。主噴射の着火時期を含む所定の主燃焼期間ΔSmainに、振動加速度の振幅に相当するノックセンサの出力信号の二乗値を積算していき、この積算値が着火時期判定レベルSLに到達する到達時期Tθに基づいて、各気筒の実着火時期を算出する。主噴射とは異なるプレ噴射の着火時期を含む所定のプレ燃焼期間ΔSpreにおけるノックセンサの出力信号の二乗値の総積算値SPREに基づいて、着火時期判定レベルSLを各気筒毎に補正する。 (もっと読む)


【課題】 ノックセンサを利用した簡素な構成で、燃焼以外の振動ノイズに影響されずに、ディーゼルエンジンの実着火時期を精度よく検出できるようにする。
【解決手段】シリンダブロックに加速度センサとなるノックセンサを取り付け、サンプリング期間(S2)では、フィルタ処理により所定周波数範囲の振動加速度を抽出した上で(S3,S4)、その二乗値を積算していく(S5)。この積算値が着火時期判定レベルS_SLを越えると(S7)、積算開始時期から到達時期までの遅れ期間を算出し(S8)、この遅れ期間に基づいて、実着火時期を算出する(S9)。この実着火時期は、例えば主燃料噴射時期の補正に用いられる。 (もっと読む)


【課題】エンジンの燃焼状態が変化したとき、ユーザが燃焼音の変化に気づきにくいエンジンの制御システムを提供すること。
【解決手段】エンジンの燃焼状態を、通常の燃焼状態と、A/F値が前記通常の燃焼状態よりも小さい特定燃焼状態との間で切替可能な燃焼状態切替手段と、前記特定燃焼状態における燃焼音の音圧を、前記通常の燃焼状態における燃焼音の音圧よりも大きく設定する音圧設定手段と、を備えることを特徴とするエンジンの制御システム。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の燃料噴射制御を最適化する。
【解決手段】内燃機関1の燃料噴射制御装置において、コントロールユニット30がセンサ32,40,41,42,44の出力から燃料の着火時期、着火遅れ期間、燃料のセタン価などの燃料の燃焼条件と、熱発生率のピーク値とを計算する。コントロールユニット30は燃料の燃焼条件と熱発生率のピーク値とに基づき燃料の質を判定する。判定した燃料の質に基づき燃料噴射制御を行なうことで、燃料噴射制御を最適化する。 (もっと読む)


【課題】燃焼診断装置を構成している入力部の回路素子が故障しも、重大なトラブルを防止できるようにした、内燃機関の燃焼診断信号異常時の制御方法を提供することが課題である。
【解決手段】入力部に故障の自己診断機能を持たせて異常を示す信号が送られてきた場合、あるいは入力部からエンジンシリンダ内圧力の高い、正常、低いのデータを受け取る着火タイミング制御部より定期的にデータ転送要求を出し、所定時間応答がない場合、入力部が異常であると判断して前記着火タイミング制御部で、現在のシリンダ内圧力を正常として、着火タイミングを遅角も進角もしないようにした。 (もっと読む)


【課題】EGRシステムを備えた内燃機関において、適切なEGR制御が行われているか否かを精度よく判定し、これにより、EGRガスが過剰となることを防いで失火を防止することができると共に、適量のEGRガスを供給して適切なEGR率を確保することで良好なNOx低減効果を得ることができる内燃機関のEGR制御方法及び内燃機関を提供する。
【解決手段】EGRガス流量センサ33と吸入空気量センサ14からの検出値から算出されたEGR率推定値ηec又はEGR率目標値ηetを入力とする筒内燃焼モデルを用いて、予め設定した期間内の筒内圧力の時系列データである筒内圧力経過算出データPcc(i)を算出し、該筒内圧力経過算出データPcc(i)と、筒内圧力センサ16により検出した前記期間内の筒内圧力経過検出データPcm(i)との間の偏差量ΔPcを求め、この偏差量ΔPcが予め設定した閾ΔPc1値以上になったときに、前記EGR率目標値ηetを満足するEGR率を達成できていないと判定する。 (もっと読む)


【課題】燃焼時期制御系の内部安定状態を維持しつつ、燃焼時期制御の応答性を極力高める燃料噴射制御装置を提供する。
【解決手段】燃料噴射制御装置は、筒内圧センサの出力信号から気筒内の燃焼時期を検出し(S300)、エンジン回転数とアクセル開度とに基づいて目標燃焼時期を算出する(S302)。燃料噴射制御装置は、排気O2濃度またはEGR率等の物理量と噴射時期が変化するときに燃焼時期が変化する燃焼時期感度との相関と、燃焼時期感度と燃焼時期制御のフィードバックゲインとの相関に基づき、物理量とフィードバックゲインとの相関を相関マップとして記憶している。燃料噴射制御装置は、検出した物理量(S304)を元に相関マップからフィードバックゲインを取得し(S306)、フィードバックゲインから指令噴射時期を算出し(S308)、インジェクタに指令する(S310)。 (もっと読む)


【課題】燃料として低セタン価燃料と共に高セタン価燃料を用い、低セタン価燃料のみを用いたときと比較してHCの排出を抑制し、燃費を向上させることができる燃料噴射装置を提供することを課題とする。
【解決手段】燃料噴射装置1が有する燃料噴射弁10は、ノズルボディ11の先端側に設けられた第1シール部15と、この第1シール部15よりも基端側に設けられた第2シール部16とを有する。そして、第1シール部15と第2シール部16との間に第1燃料供給部17が形成されている。また、第2シール部16よりも基端側に第2燃料供給部18が形成されている。第1燃料供給部17にはGTL燃料が供給され、第2燃料供給部18には主燃料が供給される。 (もっと読む)


【課題】自着火燃焼の発生を検出した場合に、さらにその燃焼態様を判別することのできる燃焼異常状態判別装置を新規に提供する。
【解決手段】1つの気筒の複数箇所にイオン電流検出手段(燃焼検出装置)としての点火プラグが備えられた火花点火式内燃機関に適用する。そして、イオン電流検出手段による検出結果に基づき自着火燃焼の発生を検出する自着火検出手段(S30)と、自着火燃焼を検出した場合において、複数のイオン電流検出手段による各々の検出結果が示す着火時期が略同一である場合には気筒内の全体が高温となっているHCCI燃焼状態(重度異常状態)と判定し、各々の検出結果が示す着火時期が略同一でない場合には気筒内の一部分が高温となっているヒートスポット燃焼状態(軽度異常状態)と判定する異常状態判別手段(S50,S60,S70)と、を備える。 (もっと読む)


【課題】出力トルク変動を抑制することができる予混合圧縮着火エンジンを提供する。
【解決手段】予混合圧縮着火エンジンの燃焼制御装置において、予混合気に火花着火する火花着火装置52と、予混合気が火花着火燃焼した後に圧縮着火燃焼するエンジン運転状態にあるか否かを判定する運転状態判定手段S102と、燃焼により生じた排気の一部を内部EGRガスとして燃焼室13内に残留させる内部EGRが実施されているか否かを判定する内部EGR判定手段S103と、予混合気が火花着火燃焼した後に圧縮着火燃焼するエンジン運転状態であって、内部EGRが実施されている場合に、前回の燃焼サイクルにおける予混合気の圧縮着火燃焼時の最大熱発生時期と、前回の燃焼サイクルの図示平均有効圧力とに基づいて、今回の燃焼サイクルでの火花着火装置52の火花着火時期を補正制御する火花着火時期補正制御手段S405、S409と、を備える。 (もっと読む)


【課題】パイロット噴射による燃焼に起因して燃焼音やエミッションが劣化するのを回避する。
【解決手段】燃料噴射を制御するための内燃機関の制御装置は、内燃機関の気筒内に、主噴射と該主噴射に先立つパイロット噴射とに分割して、燃料を噴射する燃料噴射手段と、気筒内における燃焼状態に基づいて、実着火時期を検出する検出手段と、該実着火時期に基づいて、主噴射の燃料噴射時期を決定する手段と、パイロット噴射に基づく熱発生量を算出する手段と、該算出された熱発生量に基づいて、該パイロット噴射による燃料噴射量を補正する補正手段とを備える。 (もっと読む)


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