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Fターム[3H039CC10]の内容

回転型ポンプ (12,088) | 構成 (5,120) | 作動室 (1,730) | 鏡板 (463) | 旋回軸 (59)

Fターム[3H039CC10]に分類される特許

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【課題】軸受の損傷を抑制し、低騒音で信頼性に優れた電動圧縮機を提供する。
【解決手段】電動機4によって駆動されると共に偏心軸受27で軸支された旋回スクロール12と、固定スクロール11と、電動機4の駆動軸13を軸支する主軸受19を有する主軸受部材20と、潤滑油9を主軸受部材20内部に強制的に供給するポンプ17と、主軸受部材20に設けられると共に主軸受部材20内部の供給過剰分の潤滑油を排出する排出通路41を備え、排出通路41の主軸受部材20内部の開口位置を、偏心軸受27の偏心高さが最上の時の外輪転動面以上の高さに設けたもので、液状の潤滑油を排出通路41の開口位置より下の部分に確保し、排出通路41よりミスト状潤滑油を優先的に排出させ、主軸受部材20内部の液状の潤滑油の油面高さを主軸受19と偏心軸受27の転動面の最下部高さ以上に保持することで、潤滑油の供給が安定的に行われる。 (もっと読む)


【課題】可動スクロールのボス部において偏心軸部の片当たりを防止すること。
【解決手段】軸受(17,51)によって支持された主軸部(61)と、主軸部(61)の端部に形成され且つ可動スクロール(36)のボス部(39)に挿通された偏心軸部(65)とを有する駆動軸(60)を備えている。駆動軸(60)では、回転停止時において、主軸部(61)の軸心方向は可動スクロール(36)のボス部(39)の軸心方向と平行であり、偏心軸部(65)の軸心方向は主軸部(61)の軸心方向に対して傾いている。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、駆動軸の鋼性と主軸受及び副軸受の給油量とを確保しながら、油上り量を低減することができるスクロール圧縮機を提供することにある。
【解決手段】上記本発明の目的は、旋回スクロールと固定スクロールとで圧縮室を形成し、駆動軸の回転により当該圧縮室の容積を変化させることで冷媒の圧縮を行うスクロール圧縮機において、前記旋回スクロールの背面と前記駆動軸との端面とで形成される旋回背面室に供給された後に前記主軸受の潤滑に用いられた油を前記副軸受の潤滑に用い、その後、前記油溜めに戻す経路を有するスクロール圧縮機によって達成される。 (もっと読む)


【課題】 高圧側の旋回スクロールを大型化することなく、スラスト方向の変形を防止し、スクロール式流体機械を小型化、軽量化できるようにする。
【解決手段】 低圧段,高圧段の旋回スクロール28A,28Bとケーシング2との間に偏心ブッシュウエイト21A,21Bと自転防止機構35A,35Bとをそれぞれ設ける構成とする。従って、旋回スクロール28A,28Bの回転バランスを専用の偏心ブッシュウエイト21A,21Bによって整えることができる。また、旋回スクロール28A,28Bに作用するスラスト荷重を自転防止機構35A,35Bによって受承することができる。これにより、大きなスラスト荷重が作用する高圧段の旋回スクロール28Bでも、変形を防止するための構造変更による大型化を防止でき、スクロール式空気圧縮機1全体を小型化、軽量化することができる。 (もっと読む)


【課題】スクロール型圧縮機において、潤滑油を確実且つ円滑にブッシュとクランクピンとの間に流通させることによって、耐久性の向上を図ることができ、しかも騒音および振動の発生を抑制する。
【解決手段】スクロール型圧縮機10を構成するブッシュ52には、回転シャフト56に対し偏心して旋回するクランクピン70が挿通される孔部72に、回転シャフト軸線(L)側に対応して溝部80が形成される。この溝部に溜まった潤滑油が、ブッシュ52が回転シャフト軸線(L)周りで回転することにより、遠心力によりブッシュ52とクランクピン70の摺動部全体に供給される。 (もっと読む)


【課題】軽量化するのに好適なスクロール型圧縮機を提供する。
【解決手段】ケーシング3内部に固定された固定スクロール23と、固定スクロール23に噛合する可動スクロール25と、可動スクロール25を支承する支持固定部材21と、駆動軸15とを備え、ケーシング3内部の高圧部15Gからの油を固定スクロール23及び可動スクロール25の間に吐出させる連通路52を、可動スクロール25に有し、駆動軸15の外周面の、支持固定部材21の下方に取付けた上部バランサ16と、駆動軸15の外周面の、モータ13の下方に取付けた下部バランサ18とを有し、可動スクロール25と固定スクロール23との間に形成された空間を圧縮させるスクロール型圧縮機において、可動スクロール25にスクロール軸25Cを偏心状態に設け、駆動軸15にスクロール軸25Cを回転自在に支持する偏心軸受部15Aを設け、この偏心軸受部15Aを支持固定部材21で保持する。 (もっと読む)


【課題】スクロール圧縮機において、旋回スクロールの背面に形成された高圧室と背圧室とをシール手段で区画され、前記高圧室と背圧室との供給量を低速で増量し、高速で適正化することが困難であった。
【解決手段】旋回スクロール背面中央部の高圧室と外周部で形成される背圧室とをシールするシール手段を備え、旋回スクロール背面のボス部と旋回軸受外周面の間にスパイラル状の絞り通路を設けることで、高圧室から背圧室へ潤滑油を供給する給油経路を構成する。 (もっと読む)


【課題】スクロール型圧縮機において、偏心軸と駆動軸から別体化すると共に、ブッシュの偏心軸への装着、特に止部となる頭部とブッシュとのスラスト方向隙間の適正化を図ること。
【解決手段】端板20a上の渦巻壁20cを形成する固定スクロール部材20と、この固定スクロール部材20と噛合し、圧縮室27を形成すると共に端板21a上に渦巻壁21cを形成する旋回スクロール部材21と、この旋回スクロール部材21を公転させ、少なくとも偏心軸とブッシュと、オルダムリングとを備えた公転機構45と、この公転機構45に回転力を与える駆動軸12とより成るスクロール型圧縮機1において、前記ブッシュに貫通孔47を形成する。前記駆動軸12の端面にあって軸方向に嵌合孔46を形成する。それから、前記偏心軸を頭部付偏心軸23とする。この頭部付偏心軸23をブッシュ24の貫通孔47に挿入した後に、前記嵌合孔46へ圧入している。 (もっと読む)


【課題】 吐出弁機構を有した高圧シェル型圧縮機において、冷媒回路の高圧空間と低圧空間が圧縮機を介して均圧するとき、吐出口が吐出弁によって閉鎖されるので、主軸に設けられた給油機構を経由して吸入空間と均圧することにより、高圧冷媒ガスとともに圧縮機底部の冷凍機油も一緒に外部の冷媒回路側へ流出され、圧縮機は冷凍機油不足に陥る課題がある。
【解決手段】 高圧シェル型スクロール圧縮機の吐出弁機構に主軸の揺動軸部と揺動スクロールの揺動軸受との軸受隙間の主軸の軸方向に直角な方向の断面積より大きく吐出口の開口面積より小さい開口部を備えたものである。 (もっと読む)


【課題】滑り軸受が固定された軸受ハウジングを備えたスクロール圧縮機において、軸受ハウジングに弾性溝部を形成した場合でも、滑り軸受の信頼性を確保できるようにする。
【解決手段】軸受ハウジング(1)は、中空部を有する筒状に形成し且つ軸受ハウジング(1)の内周面(1b)に固定した滑り軸受部(2)の熱を放出することが可能である。そして、軸受ハウジング(1)に、滑り軸受部(2)の軸受隙間部(2a)と弾性溝部(3)の内部との間を連通して軸受隙間部(2a)を流れる潤滑油を上記弾性溝部(3)へ導く給油通路(4)を設ける。 (もっと読む)


【課題】駆動軸の軸受部の磨耗が進行して駆動軸と軸受との間の隙間が大きくなった時に、仮に圧縮機の起動直後など圧縮機の低速回転時においても、圧縮機内部の摺動部へ潤滑油を確実に供給することができる圧縮機を提供することにある。
【解決手段】圧縮された冷媒ガスがエゼクタ機構91を通過する際に発生する吸引力によって、潤滑油が給油路61を上昇する。また、駆動軸17の軸回転運動による粘性ポンプ作用によって、潤滑油が主軸螺旋溝及び偏心軸螺旋溝を伝って駆動軸17の上端まで上昇する。これにより、第1摺動部R1、第2摺動部R2及び圧縮機構15の摺動部に潤滑油が供給される。 (もっと読む)


【課題】スクロール型圧縮機において、潤滑油を確実且つ円滑に流通させることによって耐久性の向上を図ることができ、しかも、騒音及び振動の発生を抑制する。
【解決手段】スクロール型圧縮機を構成する回転シャフトには、その端部に設けられた支持体の端面にクランクピン68が設けられ、前記クランクピン68がブッシュ52の偏心孔70に挿通される。このクランクピン68の端部には、第1及び第2平坦部78、80を有した係止溝74が形成され、該係止溝74には、第1及び第2直線部90、92を有した係止リング84が装着される。そして、係止リング84は、その開口部86がクランクピン68の切欠部と偏心孔70とからなる油通路76に臨むと共に、前記第1及び第2平坦部78、80と第1及び第2直線部90、92との係合作用下にクランクピン68に対する相対的な回転変位が規制される。 (もっと読む)


【課題】スクロール型圧縮機においてブッシュとクランクピンとの間に対して潤滑油を確実且つ安定的に供給して耐久性の向上を図ると共に、騒音及び振動の発生を抑制する。
【解決手段】スクロール型圧縮機を構成するフロントハウジング12の内壁面12aに、潤滑油Gを半径内方向に向かって案内する案内溝16が形成され、一方、リアハウジングの当接面には、貯油室と固定スクロールの供給孔とを連通する油通路が形成される。そして、潤滑油Gが、油通路を通じて貯油室から供給孔へと流通した後、固定スクロールの外周面に沿って駆動部側へと供給され、前記内壁面12aに付着した潤滑油Gが、分岐溝20、鉛直溝18によって集められて下方に配置されたクランクピン76に対して滴下される。 (もっと読む)


【課題】旋回軸受の温度上昇が小さく、旋回スクロールの径が小さい、スクロール流体機械を提供する。
【解決手段】ラップを有する旋回スクロール1およびラップを有する一対の固定スクロール2、3が組み合わせられ、中空の旋回軸1Dが旋回スクロール1の中心部に設けられ、回転軸6が旋回軸1Dの中空部1Eを貫通し、一対のカバー7、9が固定スクロール2、3の外面側に設置され、回転軸6がカバー7、9に回転可能に支持され、旋回軸受12、14が旋回軸1Dの両端に設けられ、旋回軸受12、14が回転軸6に設けられた偏心部6A、6Bに嵌合し、旋回スクロール1の自転防止機構が旋回軸1Dの一端に設けられる。 (もっと読む)


【課題】簡易にしてスクロールユニットの駆動エネルギーの機械損失を低減することができるスクロール型流体機械を提供する。
【解決手段】スクロールユニット(12)と、フレーム(14)と、可動スクロール(10)をその基面(10b)の中心部にて公転旋回運動可能に支持する支持機構(11)とを備え、支持機構は、フレームの台座部(14b)よりも中心側の底面(14c)、または、可動スクロールの背面(10c)の何れか一方に設けた凹部(50,94)と、凹部に摺回動可能に嵌挿されたブッシュ(72)と、フレームの底面または可動スクロールの背面の何れか他方側から突設された固定軸(16,16a,16b,72e)と、固定軸がブッシュの偏心位置に摺回動可能に係合された係合部(72a,16c)とからなる。 (もっと読む)


【課題】揺動スクロールの不安定な挙動を低減するようにしたスクロール圧縮機を提供する。
【解決手段】圧縮機100は、固定スクロールがインボリュート曲線形状の渦巻体4Cと、渦巻体4Cの両端面に設けられる2個の鏡板(上部鏡板4A、下部鏡板4B)と、で構成されており、揺動スクロール5が固定スクロール4の2個の鏡板の間に配置され、主軸7を軸支する揺動軸受5aが形成されたインボリュート曲線状の渦巻体で構成されている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、主軸受をすべり軸受として副軸を転がり軸受とした構成で生じる、特に高速回転時のクランク軸の振れ回りによる片当たり、組立時のクランク軸と転がり軸受の軸芯ずれによる片当たりを安価な手段で防止し、信頼性を向上させることを目的とする。
【解決手段】密閉容器内に、電動機と該電動機に連結されたスクロール圧縮機構部とを収納するものであって、クランク軸を支持する軸受を前記電動機の両側に設けたスクロール圧縮機において、上記クランク軸を支持する軸受の圧縮機構側の軸受をすべり軸受とし、反圧縮機構側の軸受は転がり軸受とそのハウジングから構成し、転がり軸受外径とハウジング内径の間に隙間を形成し、前記転がり軸受の外径部に凹溝を設置し、その溝部に弾性体を設置することを特徴とするスクロール圧縮機。 (もっと読む)


【課題】ランキンサイクル用作動流体が駆動軸に沿って冷凍サイクル用作動流体の存在領域へ侵入しないようにする。
【解決手段】ギヤポンプ67は、上流の第2流路31からランキンサイクル用作動流体を吸入して下流の第1流路22へ吐出する。隔壁38の軸孔381と駆動軸40の外周面401との間には一対の軸封装置81,82が軸方向に間を置いて設けられている。一対の軸封装置81,82は、軸孔381内に中間圧室83を形成する。中間圧室83は、隔壁38内を通る圧力通路84を介して第2流路31に接続されている。 (もっと読む)


【課題】低騒音・低振動化を図ることのできるスクロール型圧縮機を提供することを目的とする。
【解決手段】圧縮機において、ボス部48の軸受収容部48aの内周面に、潤滑油保持溝50を形成することで、軸受収容部48aの内周面とドライブベアリング45の外周面との間に潤滑油による油膜を形成した。この油膜により、主軸の回転時にドライブベアリング45から軸受収容部48aに伝わる振動の伝播、およびそれに起因する騒音を抑制する。 (もっと読む)


【課題】クランク軸の撓み変形に起因する諸問題を解決できると同時に、スクロール流体機械の小型大容量化に際し、低コスト化、部品の共用化並びに開発のスピード化を図ることができるスクロール流体機械を提供することを目的とする。
【解決手段】軸受部材を介して回転自在に支持されている駆動軸11の一端に、軸心が所定寸法だけ偏心されているクランクピン12が設けられ、該クランクピン12の外周にドライブブッシュおよび/または旋回軸受を介して旋回スクロール部材が旋回駆動可能に連結されているスクロール流体機械において、クランクピン12のピン周りに、少なくとも1以上の円周方向溝29が設けられている。 (もっと読む)


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