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Fターム[3H039CC13]の内容

回転型ポンプ (12,088) | 構成 (5,120) | 旋回駆動部 (682) | 駆動クランク部 (125)

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【課題】スクロール型の電動圧縮機におけるモータ室内の高温化を回避しつつ主軸受の良好な潤滑性を確保できるようにする。
【解決手段】回転軸33は、主軸受35を介して固定ブロック34に回転可能に支持されていると共に、副軸受36を介してモータハウジング12の後端壁37に回転可能に支持されている。回転軸33内には軸内通路43が形成されている。軸内通路43は、回転軸33の後端面332に出口431を有しており、可動スクロール16には中心側の渦巻壁162及び基板161を貫通する通路44が形成されている。通路44の入口は、渦巻壁162の先端面に開口している。通路44の出口は、筒部163内における基板161の背面に開口しており、通路44は、空隙41に連通している。主軸受35を収容する環状の収容空間45と軸内通路43とは、半径方向に延びる通路46を介して連通している。 (もっと読む)


【課題】回転時に可動スクロールの遠心力とバランスすることで生じるクランク軸の撓みを抑制して、高速回転時における軸受耐力の低下を抑制する。
【解決手段】スクロール圧縮機(1)は、回転時に可動スクロール(31)の遠心力とバランスする2つのバランスウェイト(81,82)と、可動スクロール(31)の遠心力とバランスウェイト(81,82)の遠心力とをバランスすることで生じるクランク軸(40)の撓みを抑制し、且つ互いにバランスのとれた3つの撓み抑制ウェイト(91,92,93)とを備えている。 (もっと読む)


【課題】回転時に圧縮室で発生する流体荷重が偏心部に作用することで生じるクランク軸の撓みを抑制して、軸受耐力の低下を抑制する。
【解決手段】スクロール圧縮機(1)は、流体荷重の方向のクランク軸(40)の撓みを抑制する流体撓み抑制ウェイト(81,82,83)を備えている。この流体撓み抑制ウェイト(81,82,83)は、重心が主軸(41)の軸心を基準に流体荷重の方向とは反対側にある上部流体撓み抑制ウェイト(81)と、重心が主軸(41)の軸心を基準に流体荷重の方向と同じ側にある中央部流体撓み抑制ウェイト(82)と、重心が主軸(41)の軸心を基準に流体荷重の方向とは反対側にある下部流体撓み抑制ウェイト(83)とからなり、上部流体撓み抑制ウェイト(81)、中央部流体撓み抑制ウェイト(82)及び下部流体撓み抑制ウェイト(83)は互いにバランスされている。 (もっと読む)


【課題】長寿命で、信頼性の高い偏芯ベアリングを提供する。
【解決手段】駆動側のシャフト(図示せず)に係合される内径部302bを有する内輪302と、従動側の回転体(図示せず)に係合される外輪301と、内輪302と外輪301間で周方向に均等に配され且つ回転自在に保持された転動体303とを備え、内径部302bの中心を、外輪301の外径中心に対して偏芯した位置に配置したもので、回転軸に対して偏芯した状態で延出した第一の凸部(図示せず)及び第一の凸部に対抗する位置に配置された第二の凸部(図示せず)を有するシャフト(図示せず)で、スクロール型圧縮機の可動スクロール(図示せず)を旋回運動させる場合、第一の凸部を内径部302bに、第二の凸部を、内径部302bに対抗する位置に配された凹部302cに係合するだけで、偏芯ブッシュを使用せずに、可動スクロールを直接旋回運動させることができる。 (もっと読む)


【課題】可動スクロールのボス部において偏心軸部の片当たりを防止すること。
【解決手段】軸受(17,51)によって支持された主軸部(61)と、主軸部(61)の端部に形成され且つ可動スクロール(36)のボス部(39)に挿通された偏心軸部(65)とを有する駆動軸(60)を備えている。駆動軸(60)では、回転停止時において、主軸部(61)の軸心方向は可動スクロール(36)のボス部(39)の軸心方向と平行であり、偏心軸部(65)の軸心方向は主軸部(61)の軸心方向に対して傾いている。 (もっと読む)


【課題】チャッキング用治具を用いなくても、嵌合部又はクランクピンにチャッキング痕を残さずに加工できる主軸を備える電動圧縮機を提供することを目的とする。
【解決手段】電動圧縮機は、固定スクロールと旋回スクロールとを有する圧縮機構を駆動する回転力を生成するインバータモータと、回転力を圧縮機構に向けて伝える主軸9を備える、主軸9は、ラジアル軸受に嵌合される嵌合部45と、嵌合部45の軸方向における一方の面側に設けられ、インバータモータに固定されるクランクシャフト43と、嵌合部45の軸方向における他方の面側に設けられ、圧縮機構に向けて回転力を出力するクランクピン47と、嵌合部45とクランクピン47の間に設けられ、嵌合部よりも半径の小さい円板状のチャッキング部51と、を備える。主軸9のクランクシャフト43の外周を旋盤により加工する際に、チャッキング部51をチャッキング装置で把持する。 (もっと読む)


【課題】回転運動により流体を圧縮する圧縮機構(7)と、該圧縮機構(7)を駆動する回転駆動軸(11)と、該回転駆動軸(11)が貫通する軸受(3)と、該回転駆動軸(11)と該軸受(3)との間の隙間に潤滑油を供給するべく該回転駆動軸(11)に形成された給油通路(29)と、を備えた圧縮機において、軸受(3)に供給された潤滑油が、軸受(3)の下端から漏出してケーシング(5)外に流出するのを防止する。
【解決手段】駆動軸(11)における軸受(3)に支持される部分を大径軸部(11f)とし、該大径軸部(11f)と同軸にその下端部に接続された部分を小径軸部(11g)として、該大径軸部(11f)と小径軸部(11g)との境界に形成された環状の段差面(12)に隙間を空けて対面する油受け面(26)をハウジング(17)に形成する。 (もっと読む)


【課題】回転軸を小径化することができるスクロール型流体機械を提供すること。
【解決手段】スクロール型圧縮機において、偏心軸15aの中心軸L1をブッシュ26の中心軸L2よりも回転軸15の中心軸L側で、かつ、ブッシュ26の中心軸L2に対して圧縮室33からの荷重FDが作用する方向側に配置した。 (もっと読む)


【課題】高速回転時においても対をなすスクロール部材の渦巻壁の転動抵抗の増大を抑えつつ、ラジアル軸受のブッシュとの当接部分でフレーキングが発生することを回避したスクロール型圧縮機を提供する。
【解決手段】駆動軸12の端部に設けられた偏心軸17にブッシュ23を外嵌し、このブッシュ23を旋回スクロール部材22の背面に形成されたボス部22bに設けられているラジアル軸受24に相対回転可能に支持し、ブッシュ23にこれと一体をなすバランスウエイト32を備えるスクロール型圧縮機において、ブッシュ23が傾いた際に、当該ブッシュの外周面をバランスウエイト32が設けられた端部側のみでラジアル軸受24に当接させる。具体的には、偏心軸17とブッシュ23の偏心穴23aの内周面とのクリアランスAを、ラジアル軸受24とブッシュ23の外周面とのクリアランスCよりも小さくする。 (もっと読む)


【課題】 高圧側の旋回スクロールを大型化することなく、スラスト方向の変形を防止し、スクロール式流体機械を小型化、軽量化できるようにする。
【解決手段】 低圧段,高圧段の旋回スクロール28A,28Bとケーシング2との間に偏心ブッシュウエイト21A,21Bと自転防止機構35A,35Bとをそれぞれ設ける構成とする。従って、旋回スクロール28A,28Bの回転バランスを専用の偏心ブッシュウエイト21A,21Bによって整えることができる。また、旋回スクロール28A,28Bに作用するスラスト荷重を自転防止機構35A,35Bによって受承することができる。これにより、大きなスラスト荷重が作用する高圧段の旋回スクロール28Bでも、変形を防止するための構造変更による大型化を防止でき、スクロール式空気圧縮機1全体を小型化、軽量化することができる。 (もっと読む)


【課題】スクロール型圧縮機において、潤滑油を確実且つ円滑にブッシュとクランクピンとの間に流通させることによって、耐久性の向上を図ることができ、しかも騒音および振動の発生を抑制する。
【解決手段】スクロール型圧縮機10を構成するブッシュ52には、回転シャフト56に対し偏心して旋回するクランクピン70が挿通される孔部72に、回転シャフト軸線(L)側に対応して溝部80が形成される。この溝部に溜まった潤滑油が、ブッシュ52が回転シャフト軸線(L)周りで回転することにより、遠心力によりブッシュ52とクランクピン70の摺動部全体に供給される。 (もっと読む)


【課題】熱膨張差を吸収するために揺動スクロールを偏心シャフトに対して移動できるようにしながら、遠心力によって発生する偏心シャフトに対する揺動スクロールの振動を抑制できるスクロール流体機械を提供することである。
【解決手段】スクロール式流体機械において、揺動スクロールは、偏心シャフトを受ける軸受22と、軸受22が揺動スクロールの長手方向に移動できるように軸受22を収納する第1開口部23と、第1開口部23と軸受22との間に形成される2つの隙間G23の間を連通する凹部と、隙間G23及び凹部の内部を密封する密封部材26と、隙間G23及び凹部の内部に満たされる液体27と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】より静粛性に優れたスクロール型圧縮機を提供する。
【解決手段】本発明のスクロール型圧縮機では、例えば、偏心ピン32と偏心穴33aとの間に、可動スクロール22で生じる振動が駆動軸24に伝達することを抑制可能なスリーブ17が設けられている。スリーブ17は、駆動軸24の中心軸である第1軸心O1と平行であって第1軸心O1から偏心した第2軸心O2に沿って延在する筒状体17aと、筒状体17aに形成されるフランジ17bとを有している。筒状体17a及びフランジ17bが可動スクロール22と駆動軸24との間に配置されている。 (もっと読む)


【課題】旋回スクロールのスラスト荷重を、旋回軸を支持する軸受や回転軸を支持する軸受で受けないようにし、簡単な構造で大きなスラスト荷重にも耐えられる機械損失の小さいスクロール流体機械を提供する。
【解決手段】旋回軸21に旋回スクロール11を締結して、旋回スクロール11を偏心旋回するスクロール流体機械において、ケーシング1の底部に固定部8を設け、固定部8と旋回スクロール11または旋回軸21の間に、揺動支柱37を設ける。旋回スクロール11のスラスト荷重を揺動支柱37が固定部8に伝達し、固定部8で受ける。 (もっと読む)


【課題】圧縮室内部にピンクランク機構が存在しないために圧縮室内にベアリングを設ける必要がなく、連続運転時間を長時間化することができるスクロール流体機械を提供する。
【解決手段】駆動軸に旋回可能に支持されている鏡板上に旋回ラップを立設した旋回スクロールと、前記旋回スクロールと対向して設けられ鏡板上に固定ラップを立設した固定スクロールとを有し、前記旋回ラップと固定ラップとを重ね合わせて前記旋回スクロールを旋回させることで流体を圧縮する圧縮室を形成するスクロール流体機械において、前記旋回スクロールの鏡板に取り付けられるとともに、前記固定スクロールの前記旋回スクロールと対向しない裏面側に延設された棒状部材と、該棒状部材に取り付けられるとともにピンクランク機構が設けられ、前記駆動軸に旋回可能に支持された旋回板と、を有し、前記旋回板に、前記圧縮室の軸方向のシールを行うシール手段を設けた。 (もっと読む)


【課題】圧縮機の起動・停止時における衝撃・騒音をより一層抑え、耐久性を優れたものとする。
【解決手段】主軸31の他端部においては、軸支部31bとドライブ軸50との間に、ボス60を形成し、ボス60は、ドライブ軸50の外径D1よりも大きな外径D2を有し、ドライブ軸50の中心軸C1に対し、予め定められた寸法hだけ偏心して形成する。寸法hは、ドライブ軸50の半径D1/2以下とする。バランサのプレート部において、旋回スクロールに対向する面とは反対側に、ボス60を収容する凹部42を形成し、凹部42は、ボス60の外径D2に対し、その内径D3を一定寸法大きく形成し、ボス60と凹部42との間にクリアランスCを形成する。 (もっと読む)


【課題】スクロール型圧縮機において、偏心軸と駆動軸から別体化すると共に、ブッシュの偏心軸への装着、特に止部となる頭部とブッシュとのスラスト方向隙間の適正化を図ること。
【解決手段】端板20a上の渦巻壁20cを形成する固定スクロール部材20と、この固定スクロール部材20と噛合し、圧縮室27を形成すると共に端板21a上に渦巻壁21cを形成する旋回スクロール部材21と、この旋回スクロール部材21を公転させ、少なくとも偏心軸とブッシュと、オルダムリングとを備えた公転機構45と、この公転機構45に回転力を与える駆動軸12とより成るスクロール型圧縮機1において、前記ブッシュに貫通孔47を形成する。前記駆動軸12の端面にあって軸方向に嵌合孔46を形成する。それから、前記偏心軸を頭部付偏心軸23とする。この頭部付偏心軸23をブッシュ24の貫通孔47に挿入した後に、前記嵌合孔46へ圧入している。 (もっと読む)


【課題】 吐出弁機構を有した高圧シェル型圧縮機において、冷媒回路の高圧空間と低圧空間が圧縮機を介して均圧するとき、吐出口が吐出弁によって閉鎖されるので、主軸に設けられた給油機構を経由して吸入空間と均圧することにより、高圧冷媒ガスとともに圧縮機底部の冷凍機油も一緒に外部の冷媒回路側へ流出され、圧縮機は冷凍機油不足に陥る課題がある。
【解決手段】 高圧シェル型スクロール圧縮機の吐出弁機構に主軸の揺動軸部と揺動スクロールの揺動軸受との軸受隙間の主軸の軸方向に直角な方向の断面積より大きく吐出口の開口面積より小さい開口部を備えたものである。 (もっと読む)


【課題】旋回スクロールを支持する軸受部に掛かる片当たり面圧を低減すること。
【解決手段】固定側端板の内面に渦巻状の固定側ラップが設けられた固定スクロールと、可動側端板の内面に固定スクロールの固定側ラップと噛み合わされる渦巻状の可動側ラップが設けられた旋回スクロールと、軸心に偏心して設けられた偏心軸部36を有する回転軸と、回転軸の偏心軸部36と旋回スクロールとの間に設けられて回転軸の回転に伴う偏心回転を旋回スクロールに伝達する軸受部44と、を備えるスクロール圧縮機において、旋回スクロールにおける公転旋回の径方向に生じる弾性力によって旋回スクロールを支持する弾性支持手段431を備える。 (もっと読む)


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