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Fターム[3H040DD20]の内容

回転型ポンプ (6,259) | 構成 (2,433) | シール手段 (247) | 流体的押圧力を付与するもの (138) | 圧力導入通路 (56)

Fターム[3H040DD20]に分類される特許

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【課題】気体圧縮機において、2段階の圧縮空間を有し、ベーンが1段階目の空間に位置するときと2段階目の圧縮空間に位置するときとで、背圧を適切に調整する。
【解決手段】ロータ50とシリンダ40との間に形成された、容積の互いに異なる2つの圧縮用の空間S1,S2のうち相対的に容積の大きい第1空間S1で圧縮された冷媒ガスGを相対的に容積の小さい第2空間S2に供給するように、第1空間S1と第2空間S2とを通じさせる中間通路S3と、第2空間S2で圧縮された冷媒ガスGの圧力(高圧P2)に依存した中圧P4の冷凍機油Rをベーン58の背圧として供給する背圧通路の一部を構成するサライ溝25と、サライ溝25と中間通路S3とを通じさせる減圧通路27a,27b(減圧部)とを備える。 (もっと読む)


【課題】作動時に吐出圧室を流れる作動油に抵抗を付与するプレート部材を用いることがなく、ポンプ吐出圧が速やかに立ち上がるベーンポンプを提供する。
【解決手段】流体圧供給源として用いられるベーンポンプ1であって、吸込圧室5の作動流体を拡張するポンプ室7に作動流体を導く吸込圧室51と、収縮するポンプ室7から吐出される作動流体を流体圧供給先(油圧機器14)に導く吐出圧室18と、収縮するポンプ室7に生じる作動流体圧を吐出圧室18を短絡してベーン背圧室6に導く背圧通路20、25と、を備える。 (もっと読む)


【課題】気体圧縮機において,圧力調整弁の製造コストを低減して,気体圧縮機全体の製造コストを低減する。
【解決手段】トリガーバルブ90(圧力調整弁)を,線膨張係数が互いに異なる弁体94と圧力調整通路91が形成されたリヤサイドブロック20とにより構成することで,雰囲気温度に応じた両者の膨張度合いの差によって圧力調整通路91(大径通路92)の開放と閉鎖とを切り替えたものであり,閉鎖時に弁体94と圧力調整通路91との間に,表面粗さや形状の誤差等により隙間が発生する状況があった場合にも,膨張した弁体94がその隙間を埋めることで,高精度の仕上げを行うことなく閉鎖状態を確保する。 (もっと読む)


【課題】 騒音を低減することが可能なベーンポンプを提供すること。
【解決手段】 吸入側圧力(吸入圧Pi)が導入されるとともに、吸入領域に位置する複数のベーン7を収容するスリット61の基端部に連通する吸入側背圧ポート45,53と、吸入側背圧ポート45,53の圧力を、吐出側圧力(吐出圧Pd)よりも低い範囲で吸入側圧力よりも高く増圧する吸入側背圧ポート増圧手段(連通路403等, 422等、溝11,13)を設けた。 (もっと読む)


【課題】ポンプ吐出圧が速やかに立ち上がるベーンポンプを提供すること。
【解決手段】流体圧供給源として用いられるベーンポンプ1であって、ベーン3とスリット5との間に画成される複数の背圧室6と、ロータ2が回転するのに伴って背圧室6に連通する複数の背圧溝55〜58と、回転周方向について隣り合う背圧溝55〜58どうしを連通する複数の連通溝61〜64と、を備え、ロータ2の回転中心を通る水平線Hより上方の領域にありかつ前記吸込領域にある背圧溝55に接続する連通溝61の通路断面積が、ロータ2の回転中心を通る水平線Hより下方の領域にありかつ前記吸込領域にある背圧溝57に接続する連通溝62の通路断面積より大きく形成される構成とした。 (もっと読む)


【課題】高速回転時におけるベーンの微小ベーンジャンプ現象を防止し、圧縮機の振動、騒音を低減する。
【解決手段】潤滑油を含む気流体を圧縮する圧縮機構と、前記圧縮機構により圧縮された前記気流体が導かれる高圧室13aと、前記高圧室内に設けられ潤滑油を貯える貯油部分13bと、前記貯油部分に貯えられた潤滑油をベーン背圧部に供給する給油路21を備えた圧縮機において、前記高圧室内をパッキン17によって区切られた油溜り部18を設け、この油溜り部に前記ベーン背圧部の給油路入口部に配されたノズル16を開口させた構成としてある。これにより噴流状態の気体が混じったミスト状の潤滑油が直接ノズルに入ることを抑えることができ、ノズルに気体成分の少ない潤滑油を送ることができて、ベーンジャンプ現象を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】ベーンポンプにおけるポンプ室の作動油の閉じ込み性能を向上する。
【解決手段】ロータ2に形成されベーン3の背面に画成される背圧室2aと、ロータ2の一側部に臨んでサイドプレート6に形成されポンプ室7から吐出された作動油を背圧室2aに導く背圧流路50とを備えるベーンポンプ100において、カムリング4は、ポンプ室7の容積を拡張する吸込領域41と、ポンプ室7の容積を収縮する吐出領域42と、吸込領域41と吐出領域42との間に設けられ吸込領域41の低圧と吐出領域42の高圧とが切り替わる閉込領域43,44とを有し、背圧流路50は、吸込領域41に対応して形成されポンプ室7から吐出された作動流体が導かれる吸込側背圧ポート51と、吐出領域42及び閉込領域43,44に対応して形成される吐出側背圧ポート52とを備える。 (もっと読む)


【課題】ベーンの位置に関わりなく、ベーンの先端とカムリングとの摩擦力を同程度にすることができるベーン型回転装置を提供する
【解決手段】隣接する二つの分割室23が第一ポート151aから流体を供給されている場合の当該二つの分割室23を区画する供給側のベーン13bの背圧と、隣接する二つの分割室23が第二ポート151bへ流体を排出している場合の当該二つの分割室23を区画する排出側のベーン13dの背圧と、隣接する一方の分割室23が第一ポート151aから流体を供給され他方の分割室23が第二ポート151bに流体を排出している場合の当該二つの分割室23を区画する中間のベーン13a,13c,13eの背圧とをそれぞれ異なる圧力とする。 (もっと読む)


【課題】部品点数を増やさずに、ベーンを飛び出し易くできる圧縮装置を提供する。
【解決手段】ケーシング31内に、駆動軸(12)が挿通される軸穴27Aを有するロータ27を回転自在に備え、このロータ27に複数のベーン28を出没自在に収容する複数のベーンスリット(27C)を設けたベーン式の圧縮装置(1)において、ロータ27に、ベーンスリット(27C)と他のベーンスリット(27C)とを結ぶ溝101を設けるようにした。 (もっと読む)


【課題】簡便な構造でシリンダに作用するスラスト荷重を適正に軽減可能な高性能で信頼性の高い回転式圧縮機を提供する。
【解決手段】軸8によって駆動されるピストン11と、ピストン11に対して偏芯して配置され、中空の内筒面を有し一端に端板12Aを有するシリンダ12と、ピストン11の外周に設けたベーン溝に摺動可能に嵌挿され、先端がシリンダ12の内筒面に接触して圧縮室13を形成するベーンとを有し、シリンダ12とピストン11が同一方向に同期して回転する回転式圧縮機であって、端板12Aの背面とフレーム16との間に、周囲の空間と気密に仕切られた背圧室18を設けると共に、端板12Aに、圧縮室13に連通する貫通した抽気孔19を設け、シリンダ12の1回転中のある区間のみ抽気孔19が背圧室18に連通して圧縮途中のガスが背圧室18に供給されるようにした。 (もっと読む)


【課題】 騒音を低減することが可能なベーンポンプを提供すること。
【解決手段】 ロータ6およびベーン7と対向する第1プレート41の側面410に、ロータ6の回転に応じて複数のポンプ室rの容積が拡大する吸入領域に開口する吸入ポート43と、ロータ5の回転に応じて複数のポンプ室rの容積が縮小する吐出領域に開口する吐出ポート44と、吸入側の圧力が導入されるとともに、吸入領域に位置する複数のベーン7を収容するスリット61の基端部(背圧室br)に連通する第1背圧ポート45と、吐出側の圧力が導入されるとともに、先端部70が吸入ポート43の終端(終点B)側に位置するベーン7を収容するスリット61の基端部(背圧室br)に連通する第2背圧ポート46と、を形成し、第2背圧ポート46において、吐出側の圧力が導入される部位(背圧ポート本体部468)とスリット61の基端部(背圧室br)との間の流量を制限する絞り部(始端部462)を設けた。 (もっと読む)


【課題】車両の油圧制御装置において、エンジンにより駆動されるベーンポンプの停止時に、ベーンがベーン溝に引込むことを防止すること。
【解決手段】車両の油圧制御装置において、エンジンの停止中に、外部ポンプ40の吐出油を、ベーンポンプ10のベーン背圧室14Aに供給可能にする。さらに、外部ポンプの吐出油が、一方向弁42を介して、ベーンポンプの吐出油路4に供給される。あるいは、ベーンポンプの吐出油により蓄圧されるアキュムレータから、供給される。 (もっと読む)


【課題】駆動トルクの増大化を抑制し得る可変容量形ベーンポンプを提供する。
【解決手段】第2ハウジング12の嵌合凸部13の端面に形成される第2吸入側背圧ポート54を、導入通路60を介して吐出領域における所定のポンプ室20xに接続させると共に、導入通路60のポンプ室20xに対する開口部に、該開口部とカムリング16の他端面16cとによって構成され、ポンプの吐出圧が過大となった際にカムリング16の偏心量の減少に伴ってその流路断面積が減少する可変絞り61を設けた。 (もっと読む)


【課題】シンプルな構成でベーンとポンプ室内周面との摺動抵抗を低減するバキュームポンプを提供する。
【解決手段】バキュームポンプ10において、ハウジング12は、略円筒形の内周面を有し、吸気口22と排気口26とによって外部に連通するポンプ室を形成する。ロータ14は、ポンプ室の中心軸に対して偏心して取り付けられ、径方向に形成されたベーン溝24を有する。ベーン16は、ベーン溝24に摺動可能に嵌合され、ロータ14の回転によってベーン16の第1側面がポンプ室の内周面に沿って回転するように取り付けられる。ベーン16の第2側面とベーン溝24により形成されるベーン背面空間36と吸気口22とを連通する連通路が形成される。 (もっと読む)


【課題】低コストであり且つ振動や騒音を防止する。
【解決手段】ベーンポンプは、ロータ3の回転軸方向の両端面に、ガイド蓋15を一体に設ける。このガイド蓋は、各ベーン溝9の回転軸方向の開口を塞ぐとともに、該ベーン溝内に配置されるベーン4と摺接するものである。また、ロータの各ベーン溝に対して連通接続される導入経路1と設ける。この導入経路は、作動流体を該ベーン溝内に導入することでベーンに対して背圧を与えるものである。 (もっと読む)


【課題】作動流体の吐出流量の制御機構を簡易化することで、装置全体の小型化及び製造コストの削減が可能なポンプ装置を提供する。
【解決手段】ロ−タ24と、ロ−タ24との間にポンプ空間36を形成するカムリング30と、ロ−タ24に放射状に形成された複数のスリット38と、各スリット38に配されポンプ空間36に出没可能なベーン42と、スリット38から突出して隣り合うベーン42,42間の容積がロ−タ24の回転により増大する領域に開口しポンプ空間36に作動流体を吸入させる吸入ポ−ト50と、スリット38から突出して隣り合うベーン42,42間の容積がロ−タ24の回転により縮小する領域に開口しポンプ空間36から作動流体が吐出される吐出ポ−ト52と、スリット38の奥端部40に連通する背圧室32と、背圧室32の作動流体の流体圧を制御する電磁弁16と、を備えるポンプ装置10。 (もっと読む)


【課題】ハウジングの内部に設けられるサイドプレートを省略し、軸方向長さを短くすることが可能なベーンポンプを提供する。
【解決手段】リヤハウジング4の外側面4cに、連通孔36及び吐出ポート33を連通する連通溝38を設ける。この連通溝38の開口部はコントロールバルブケース1aの取付面1bにより閉塞されている。これら連通溝38とコントロールバルブケース1aの取付面1bとによって、リヤハウジング4及びコントロールバルブケース1aの間、即ちハウジング2の外側に、各連通孔36と吐出口34とを連通する背圧導入路を形成する。 (もっと読む)


【課題】ベーンの良好な飛び出し性を確保しつつ該ベーンとカムリングの摺動抵抗を低減し得る可変容量形ベーンポンプを提供する。
【解決手段】駆動軸14の軸心に対するカムリング16の偏心量に基づき吐出流量を可変制御する可変容量形ベーンポンプ10において、とりわけ、吸入圧よりも大きく吐出圧よりも小さい中間圧を背圧としてベーン22の飛び出しを行うように構成したことによって、ベーン22の飛び出し性の向上と、ベーン22とカムリング16との摺動抵抗の低減と、の両立を図った。 (もっと読む)


【課題】ヒステリシスが小さく、応答性のよい圧縮機用背圧調整弁を提供する。また、高いCOPを実現可能な圧縮機を提供する。
【解決手段】背圧調整弁24は、上流側が圧縮機の吐出室16と連通して上下Xに延びる縦室21aと、循環冷媒の抵抗力によって上流側から下流側へと上方向に移動可能に縦室21a内に収納され、縦室21aとともに一次流路を形成するスプール25と、スプール25を縦室21a内で下方向に付勢するばね26と、一次流路に連通して水平Yに延びる二次流路と、二次流路を圧縮機の背圧室40まで連通させる連通路28等とを備えている。スプール25の切り欠き25dは、スプール25の下流側への移動によって一次流路と第2流路との連通面積を小さくする可変絞りを形成している。 (もっと読む)


【課題】アンダーベーン圧力を付与してカムリングに対するベーンの保持力を増加させるベーンポンプを提供する。
【解決手段】ベーンポンプ20は、ロータ22を駆動するシャフト19を備える。ロータ22は、ベーン24をそれぞれ受ける複数のベーンスロット26と、ロータ22の半径方向外側にベーン24を付勢するようにスロット26内に加圧流体を送るアンダーベーン通路と、を備える。ベーン24間にチャンバ30が画定される。ロータ22の半径方向外側に設けられたカムリング28は、軸受により支持され、ベーン24との摩擦によりロータ22とともに回転する。軸受支持ハウジング32は、複数のピボット軸受40を囲む。入口は入口チャンバへと圧送される流体を供給し、出口はベーンポンプ20によって圧送された流体を受ける。流体用の出口は、スロット内の流体の圧力を増加させるバルブを備えた通路を介して主要出口と連通する。 (もっと読む)


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