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Fターム[3H072BB28]の内容

水力タービン (3,090) | 目的又は効果 (959) | 開度調整の改善 (22)

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【課題】メンテナンスが容易でかつ上流側の水位の調整が可能であり、しかも、安定した発電量が得られる水力発電装置を提供する。
【解決手段】本発明の水力発電装置1は、水路を流れる水を堰き止めて貯留しつつ入水口8へと集水する集水板6と、入水口8から流入して垂直軸水車3の回転翼33先端に作用する水流の通水断面積を増減可能な可動式ゲート5とを具備し、可動式ゲート5を開閉して通水断面積を増減させることにより、上流側の水位とオリフィス孔の開口面積を可変させて流量を調整したり、垂直軸水車3への通水を遮断して回転翼33の動作を停止することができるようにした。 (もっと読む)


【課題】ガイドベーンを開閉する回動軸に対するカム部材の取付け角度を調整することによって、ガイドベーンの開閉状態検知精度を高める作業を行う場合に、手作業によってカム部材の取付け角度を調整する際の不具合である調整精度の低下という不具合を解消する。
【解決手段】操作対象物を作動させる回動操作軸2と、回動操作軸により支持されかつ外周にリミットスイッチのアクチュエータ52が当接するカム面12を有したカム部材10と、回動操作軸に対するカム部材の回動方向角度を調整する調整機構30と、を備え、調整機構は、カム部材と一体回動するウォームホイール31と、ギヤホルダ40と、ウォームホイールと常時噛合した状態でギヤホルダによって正逆回転自在に軸支されたウォームギヤ35と、ギヤホルダに支持されて前記ウォームギヤを回転操作するための操作部45と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】負荷を駆動する主電動サーボモータの長寿命化を実現できること。
【解決手段】一端23Aが負荷25に連結された作動ロッド23を備え、この作動ロッドをその軸方向に駆動する主電動サーボモータ11と、作動ロッド23の他端23Bに設置された主ピストン36を備える主油圧シリンダ部12と、この主油圧シリンダ部に接続され、副ピストン42を備える副油圧シリンダ部13と、この副油圧シリンダ部に内蔵され、副ピストン42を駆動する直動型電動サーボモータからなる副電動サーボモータ14とを有し、副電動サーボモータ14の作動による副油圧シリンダ部13からの油圧によって、主油圧シリンダ部12を介し主電動サーボモータ11の作動ロッド23が動作可能に構成されたものである。 (もっと読む)


【課題】水位および流量、流速の変化がひどい地域でも能動的な対応が可能であり、常に一定の流量および流速を維持して水車の効率および運転の特性を向上させて均一な電力が得られるようにする、流速流量調節型超低落差水車の構造を提供すること。
【解決手段】本発明に係る流速流量調節型超低落差水車の構造は、海洋、河川、人工水路などの低水深地域に設置されるものであって、地盤に固定設置される支持部;前記支持部と結合して水の運動エネルギーの伝達を受けて電気エネルギーを生産することができる水車部;および前記水車部の上部に結合して水の流速および流量を調節し、水密構造からなり、流圧の供給によって選択的に回転する流量調節部が設けられた浮遊部材;を含む。 (もっと読む)


【課題】タービン発電機において、流体の流量変化にともなうノズル効率低下を低減できるようにする。
【解決手段】流量が連続的に可変の第1ノズル(4A)と、流量が連続的に可変、且つ喉部(42B)の通路断面積が第1ノズル(4A)の喉部(42A)の通路断面積よりも大きく構成された第2ノズル(4B)とを設ける。そして、第1及び第2ノズル(4A,4B)の流量をノズル流量制御部(100)によって制御し、これらのノズル(4A,4B)が噴射した流体でタービン羽根車(5)を回転させ、該タービン羽根車(5)の回転力で発電する。 (もっと読む)


【課題】油圧ガバナの制御に吊り上げ分を含めた負荷指令とする場合にも全負荷までのガイドベーン開度制御ができる。
【解決手段】負荷設定器(65R)で設定する負荷設定値の上限値を吊り上げ分だけ低い値に制限してガイドベーン開度指令を得るガイドベーン開度制御系において、吊り上げ量設定器17は負荷設定器(65R)で負荷設定し、かつガバナ自動制御時に、ガイドベーン開度制御系の開度指令に一定の吊り上げ量(α)を加算することで全負荷をとれるようにする。
ガイドベーン開度制御系の開度指令の下限値は、吊り上げ量(α)を加算するときに該吊り上げ量(α)分だけ自動的に下げる。 (もっと読む)


【課題】弁体3の開操作時に要するサーボモータ7の操作力を助勢する手段を設けることによって、サーボモータ7のシリンダ10口径を弁体の開操作時以外の操作時に必要な小さな操作力に対応した大きさにする。
【解決手段】弁軸4によって回動可能に支持された弁体3を、一端が弁軸4に固定され他端がピン6を介してサーボモータ7の操作ロッド9に回動可能に連結された弁操作アーム5の回動によって開閉するようにしたものであって、弁操作アーム5の操作ロッド9と結合する側の端部を延長して弁操作アーム延長部16とし、その先端部に対して若干のギャップを隔てて操作ロッド21の操作端21Aを対峙するように補助サーボモータ18を設置した。 (もっと読む)


【課題】低コストで複数の導管における流体の出入を制御する。
【解決手段】水源から加圧水が供給されると共に、水車20、30に加圧水を供給するための個別導管12、13がそれぞれ接続される分岐口2、3が形成された導水管11内において、分岐口2、3に跨る領域に筒状の遮蔽部材51を配置する。遮蔽部材51には、導水管11の伸延方向に沿って配列された2つの分岐口2、3を開放するための、導水管11の伸延方向に平行な2個の階段面52c、52dを有する階段型形状の開放開口52が形成されている。そして、導水管11内で遮蔽部材51を回転移動することで、開放開口52によって分岐口2、3の両方を開放する状態と、分岐口2のみを開放する状態とを切り換える。 (もっと読む)


【課題】 専用ハード回路を設けなくとも確実に差動トランスの断線検出を行うことができる調速制御装置を提供することである。
【解決手段】 ガイドベーン開度検出用差動トランスの入力信号51aの時間変化率が所定値以上となった場合にガイドベーン開度検出用差動トランスの断線であると検出する急変検出回路135を備え、水力機械のガイドベーンを駆動する油圧式ピストンを有するサーボモータと、油圧式ピストンのシリンダへ圧油を送る配圧弁、および配圧弁とシリンダとの間の圧油の流路途中に設けられ流路を通流する圧油の流量を絞る緩閉鎖弁とを備える水力機械のガイドベーン操作装置を制御する。 (もっと読む)


【課題】 入口圧力が変化しても最適な運転時様態を維持できる水力発電設備を提供する。
【解決手段】 水車1、誘導発電機2、インバータ3、電動弁4を制御する弁制御装置5、入口圧力変換器6、出口圧力変換器7を有し、インバータ3は、入口圧力信号Pinと出口圧力信号Poutから水車の有効落差hrを演算する演算手段321と、前記hrと最適回転速度Napを関数として記録したデータ記憶装置323と、前記hrを用いて前記Napを取得してインバータの出力を制御する制御信号を出力する比較演算手段322を有し、弁制御装置5は、前記hrを演算する演算手段53と、最大有効落差hmaxと基準入力圧力Psinを記録したデータ記憶装置51と、データ記憶装置51からのデータと演算手段53からのデータを比較演算して電動弁4の開閉方向を判断する比較演算手段52とを有し、発電起動後は前記hrに対する前記Nap前記Napになるようインバータ3が発電機2を制御する。 (もっと読む)


【課題】構造が簡単で、かつ安価な構成からなる流量制御が可能な横軸ペルトン水車の構造を提供する。
【解決手段】3個のノズルを有する横軸ペルトン水車において、各ノズルにはニードル装置を設けず、1個のノズル4aを除き他のノズル4b及び4cが設けられている分岐管3には開閉弁12、13を設け、入口弁2を徐々に開いて水車を起動させ、起動後は入口弁2を全開して開閉弁12、13の開閉により流量を制御する。これにより、入口弁2が全開した起動後の流量の制御は、全流量に対して開閉弁12、13を設けたノズル分の流量の制御ができ、構造が簡素化された横軸ペルトン水車を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】並進翼風車のブレードのピッチ角が一旦0度になっても外部動力を用いないで回転復帰できる方法および既設風車の風車ロータ部を変更せずにローターに流れ込む風量を増す方法および風車のジャイロモーメントをほぼゼロにする方法の考案
【解決手段】バネ等の弾性体の復元力を利用することによりピッチ角0度からの回転復帰を行う方法、およびローター後流側の圧力を低くし、ローター前後での圧力勾配を大きくすることでローターに流れ込む風量を増す方法および一対の風車を併置し、互いのローター回転方向を逆転することでジャイロモーメントをキャンセルし全体としてのジャイロモーメントをゼロにする方法、伸縮可能なブレードで受風面積を可変とする方法を採る。 (もっと読む)


【課題】回転体との摩擦による摩耗量を低減できるパッキンを提供するとともに、このパッキンを用いた軸シール機構のシール性能を向上させ、この軸シール機構を用いた水力機械の信頼性を高める。
【解決手段】ランナ12と回動機構14aの隙間にパッキン17が設けられる。このパッキン17は、その内周面、即ち回動機構14aの外周面と対向する側の面の2カ所に該パッキン17の半径方向に延びる突起部18を有する。そして、パッキン17は、その外周面の全体がパッキン保持部19の内周面に密着するとともに、その内周面における突起部18の先端部分が回動機構14aの外周面に密着した状態で、ランナ12と回動機構14aの隙間に保持される。このように、パッキン17をパッキン保持部19及び回動機構14aに密着させて保持することで、ランナ12と回動機構14aの隙間がパッキン17によってシールされる。 (もっと読む)


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