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Fターム[3H072CC78]の内容

水力タービン (3,090) | 構成 (1,109) | 検出又は警報手段 (21)

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【課題】ガイドベーンを開閉する回動軸に対するカム部材の取付け角度を調整することによって、ガイドベーンの開閉状態検知精度を高める作業を行う場合に、手作業によってカム部材の取付け角度を調整する際の不具合である調整精度の低下という不具合を解消する。
【解決手段】操作対象物を作動させる回動操作軸2と、回動操作軸により支持されかつ外周にリミットスイッチのアクチュエータ52が当接するカム面12を有したカム部材10と、回動操作軸に対するカム部材の回動方向角度を調整する調整機構30と、を備え、調整機構は、カム部材と一体回動するウォームホイール31と、ギヤホルダ40と、ウォームホイールと常時噛合した状態でギヤホルダによって正逆回転自在に軸支されたウォームギヤ35と、ギヤホルダに支持されて前記ウォームギヤを回転操作するための操作部45と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】 水潤滑軸受の潤滑水を水車本体の上流部から取出す構成において、潤滑水中に軸受部で問題となる異物が混入しないようにした水潤滑式水力発電装置を提供すること。
【解決手段】 水車本体2内を通流する水によって回転するプロペラブレード15と一体的に回転するランナ16を有する回転翼17と、この回転翼17の外方に設けられたステータ20とを備え、回転翼17は、前記ランナ16をラジアル支持及びスラスト支持する水潤滑軸受30,31により回転可能に支持され、前記水潤滑軸受30,31は、前記水車本体2の上流部に設けた軸受給水口40から取出される水を給水配管41を介して水潤滑軸受30,31に供給して回転翼17との間に水膜を形成して軸受として機能するように構成され、前記軸受給水口40は、水潤滑軸受30,31と回転翼17との隙間Sよりも細かい目開きを有するフィルタ材51を具備したフィルタ部50を備えている。 (もっと読む)


【課題】水力発電用水車のガイドベーンについての状態を的確に監視でき、また、早期に異常を検知して対応することが可能な水力発電用水車のガイドベーン状態監視装置と、それを用いた水車保護処理方法を提供する。
【解決手段】隣り合うガイドベーンアーム又はこれに追従する部材(ガイドベーン押え板11)の所定位置間のそれぞれにセンサ治具(第1のセンサ治具20、第2のセンサ治具22)を架設し、このセンサ治具(第2のセンサ治具22)に距離変化に感応してインピーダンス変化を生ぜしめる検知センサ23を設ける。選択された少なくとも2つの検知センサ23を直列接続してなる第1の直列回路と、この第1の直列回路を構成する検知センサ以外の中から選択された少なくとも2つの検知センサ23を直列接続してなる第2の直列回路とを並列に接続すると共に、第1及び第2の直列回路の中間点相互間を出力端子とするブリッジ回路を構成し、このブリッジ回路の出力に基づきガイドベーンの異常を検出する。 (もっと読む)


【課題】簡単にキャビテーション壊食量を予測することが可能な流体機械のキャビテーション壊食量の予測方法及び予測装置を構築する。
【解決手段】流体機械に振動加速度センサを取りつけ、振動加速度センサにより計測された振動加速度の値からキャビテーションの気泡崩壊による衝撃圧を算出し、このキャビテーションの気泡崩壊による衝撃圧から流体機械に生じているキャビテーション強さを算出し、キャビテーション強さからキャビテーション衝撃力をパラメータにしたキャビテーションエネルギー分布を推定し、このエネルギー分布の中で流体機械の材料に壊食を生じさせるしきい値以上のキャビテーションエネルギーの総和を算出し、キャビテーションエネルギーの総和と、予め求めた最大壊食速度の関係から流体機械における最大壊食速度を算出し、この最大壊食速度と流体機械の運転時間とからキャビテーションによる最大壊食量を予測する。 (もっと読む)


【課題】 用水路を利用した小水力発電システムであって、用水路増水時対策を適時に実施できる小水力発電システムを提供する。
【解決手段】 用水路に配設された発電機と、発電機を昇降駆動する第1昇降装置と、通信回線を介して昇降装置に接続された制御装置とを備え、制御装置は、用水路流域あるいは用水路水源地域の降雨量情報を入手し、所定時間内降雨量が所定値以上の場合には、第1昇降装置を作動させて発電機を用水路から引き上げ、所定時間内降雨量が所定値未満になると、第1昇降装置を作動させて発電機を用水路へ降ろす。 (もっと読む)


【課題】水力機械内部において実際にキャビテーションが発生している部分の画像を撮影し、撮影した画像をディジタル処理することにより、簡便にキャビテーションによる壊食量を予測する。
【解決手段】複数のランナベーン15を有する回転する水車ランナのうち任意のランナベーン15を、水車ランナの回転と同期しながら複数回撮影する。複数の画像は、画像データ処理手段33によりディジタル処理され、多数の画素を含む平均画像が得られるとともに、この平均画像の各画素における画素値の平均値および標準偏差値が算出される。そして、当該画像データ処理手段33により算出された平均画像の各画素における画素値の平均値および標準偏差値に基づいて、算出手段37により、当該ランナベーン15におけるキャビテーションによる壊食の予測量が算出される。 (もっと読む)


【課題】水力発電所の水車部品等の土砂による摩耗量と摩耗形状を予測することができる摩耗診断方法及び摩耗診断システムを提供する。
【解決手段】河川水に含まれる土砂により、水力発電所の水車部品に発生する摩耗量を診断する水力発電所における水車部品の摩耗診断方法において、前記水車部品の解析格子を作成する手順と、前記手順で得られた前記水車部品の解析格子と、前記水力発電所における土砂の濃度/粒径、流速等の土砂を含む河川水データとを取り込み、固液二相流解析を行う乱流解析プログラムにより土砂流が前記水車部品に衝突する流れを演算する手順と、
前記手順で得られた土砂流が前記水車部品に衝突する流れから、摩耗評価プログラムにより、土砂の衝突角度、衝突速度、固相濃度の値を算出し、前記水車部品における単位時間当たりの摩耗量(摩耗速度)を演算する手順とを実行する。 (もっと読む)


【課題】 風等の外部環境の影響を受けることがなく、しかも微弱な空気の流れも確実に検知することが可能な空気流動検出装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 貯留された水Wを導く導水路6の途中に接続され大気と連通する空気管11の空気通路12に、導水路6内への水Wの導入または導水路6からの水Wの排出に伴う導水路6内の空気の流れによって回転する風車20を設ける。空気管11の空気通路12内の風車20が回転しているか否かを確認することによって、導水路6内の水Wの流れの有無を把握することができる。 (もっと読む)


【課題】立軸バルブ型水車発電設備における吸込み渦の発生およびその成長を抑制する。
【解決手段】立軸バルブ型水車発電設備は、主軸4が鉛直方向を向くように配置された水車41と、水車41に接続されてその水車41によって駆動される発電機40と、自由水面14が形成されて水車41の上方に向かって水がほぼ水平に流れる水平流路13と、水平流路13に接続されて水平流路13を通った水が水車に向かって下向きに流れる縦方向流水路10と、水車41の上方で水車に向かって流れる水による渦12の発生を監視する監視手段と、を有する。監視手段は、超音波式センサー20a、水面画像センサー20bや、水平流路の流速分布を観測する流速観測手段が好適である。 (もっと読む)


【課題】効果的な利用を獲得してエネルギーの浪費を回避する制御可能な伝動系統及び方法を提供する。
【解決手段】本発明の伝動系統装置はチャンネル上に架設することができ、回転装置と連動機構と制御スイッチとを備えてなる。その中、回転装置は回転体に接続された複数のベーン・モジュールを備え、このベーン・モジュールはそれぞれ活動ベーン及び相対応する開口を有し、該活動ベーン外側はそれぞれ第1のタッチ部及び第2のタッチ部に接続されており、連動機構は第1の押動面及び第2の押動面を有する制御部材を備え、そして制御スイッチは連動機構に接続して第1の押動面が第1のタッチ部に対応し、又は第2の押動面が第2のタッチ部に対応するのを制御することにより、ベーン・モジュールの活動ベーンを制御スイッチを利用して連動機構を介して閉又は開の状態にさせ、ベーン・モジュールの被圧面積のサイズを調整できるようにさせ、また被圧力を制御できる。 (もっと読む)


【課題】流体機械のキャビテーション壊食量の予測方法において、短時間に、簡便かつ高精度にキャビテーション壊食量を予測することを可能とすること。
【解決手段】予測の対象とする実機流体機械を模擬した模型流体機械におけるキャビテーション壊食の発生位置を予測し、予測したキャビテーション壊食の発生位置を軟質金属で構成して、模型流体機械を所定運転条件で運転することによって軟質金属の表面にキャビテーションの崩壊圧力に由来する窪み状変形を生じさせ、計測手段により窪み状変形の変形量を定量的に計測し、計測した窪み状変形の変形量に基づいてその変形量の時間変化である変形速度を算出し、軟質金属に係る試験片により予め計測して纏めた変形速度に及ぼすキャビテーション強さの影響のデータベースを用いて模型流体機械の所定運転条件におけるキャビテーション強さを算出し、キャビテーション強さに基づいてキャビテーション壊食量を予測する。 (もっと読む)


【課題】
電極等のオン・オフ式のセンサーを用いても、ドラフトチューブ外部に設置した垂直管部を用いることに起因して生じる可能性がある問題(垂直管部が疲労破壊やセンサ―の誤作動)が少ない水位検出装置を備えた水車又はポンプ水車を提供する。
【解決手段】
主軸1とランナ2の回転部と、ドラフトチューブ3と上カバー7および下カバー6の固定部を備えた水車又はポンプ水車において、調相運転などの水面5の押し下げ運転の際の水位検出装置として、ドラフトチューブ内壁に設置された水位検出センサー4a,4b,4cを用いる。センサーが水中にあるときの信号をオン及び水面より上にあるときの信号をオフとして、センサーのオン・オフの割合に基づいてドラフトチューブ内の水面の位置を特定する。 (もっと読む)


【課題】 漏洩水が発電機収容室内へ侵入するのを防止することができる水力発電水車設備を提供する。
【解決手段】 水没状態で使用される水力発電水車1内に、流入口15から吐出口16へ至る流路が形成され、主軸の先端部が内ケーシングの内部から内ケーシングを貫通して羽根車に連結され、貫通部分の主軸と内ケーシングとの間がメカニカルシールでシールされ、内ケーシングの内部に、発電機収容室と、流路からメカニカルシールを経て内ケーシングの内部に漏洩した漏洩水を溜めるドレン室とが形成され、内ケーシングに、水面2上の大気をドレン室内に導入する導入管路61と、ドレン室内の漏洩水Waを水面2上へ排出する排出管路62とが接続され、排出管路62内を減圧してドレン室内の漏洩水を排出管路62から吸引する真空ポンプ64が排出管路62の上部に設けられている。 (もっと読む)


【課題】水力機械の吸出し管内のランナ下流側流路に発生する水圧脈動の極大領域の発生を抑制し、水力機械の吸出し管の性能を向上させる。
【解決手段】吸出し管9の外部とランナ下流側流路とを連通し、制御弁17を備えた給水管15を設け、吸出し管9内の不安定振動を不安定振動検出手段16により検出し、その
検出信号により制御弁17を開いてランナ下流側流路に高圧水18を吐出し、ランナ下流側流路に形成された螺旋状渦11を強制的に下流側に押し流し、水圧脈動の極大領域の発生を抑制する。 (もっと読む)


【課題】フランシス型水力機械において、シール部の経年劣化に伴って増加する軸方向水スラスト力を調整を可能とする。
【解決手段】複数の羽根31と羽根の上部を覆うように取り付けられたランナクラウン32とを有して回転可能なランナ1と、ランナクラウンの上方を覆う上カバ10とを具備し、ランナクラウンの上面と上カバの下面の間に円環状の背圧室12を形成し、背圧室に少なくとも一つの円環状のシール部14を形成して、背圧室を、シール部内側の円環状の内側背圧室12aと、シール部外側の円環状の外側背圧室12bとに区画し、背圧室のランナにかかる上下方向の圧力をほぼバランスさせるように構成する。ランナクラウンの下面と内側背圧室側との間を貫通する連通孔16が設けられ、連通孔の流動抵抗を調整する手段17が設けられている。 (もっと読む)


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