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Fターム[3H081CC06]の内容

アクチュエータ (7,145) | 目的又は効果 (1,448) | 伝熱対策 (8)

Fターム[3H081CC06]に分類される特許

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【構成】ピストンロッド備えたピストンをシリンダ内に進退可能に内嵌めするとともに前記シリンダに冷却媒体通過孔を設置した耐熱用ピストン・シリンダ装置である。冷却媒体通過孔は、前記シリンダの外壁面に冷却媒体通過溝を形成するとともにこの冷却媒体通過溝を覆うように前記シリンダの外壁面とカバー筒体を外嵌めすることにより形成されている。
【効果】シリンダの外壁面の溝形成は、シリンダの外側面への加工であるため、従来のドリルによる複数の穴あけ及び開口の閉栓作業に比し、加工作業が比較的簡単であり、この結果、冷却水流路の形成が容易になり、ひいては、当該ピストン・シリンダ装置の製造作業の作業能率を向上させやすい。 (もっと読む)


【課題】ピストンに内蔵した常閉の制御弁をストローク端で開状態とし、作動油を流通させて冷却や空気抜きを行う油圧シリンダ装置において、小型の油圧シリンダにも構成できる制御弁機構を実現する。
【解決手段】ピストン12には後端面側からロッド11と平行な方向に非貫通孔31を形成すると共に、前端面側から非貫通孔31の中間位置へ連通孔33を形成しておく。非貫通孔31には、コイルばね34と同孔31内を摺動する管状のスプール35を直列に嵌装し、スプール35はその端部を所定量だけ後方へ突出させた状態でストッパー36により係止する。ピストン・ロッドの後退限でスプール35が押し込まれると、スプール35に形成されている周方向溝39と連通孔41,42とそれ自体の管内流路を介して連通孔33と後方シリンダ室を連通させ、作動油が前方シリンダ室から後方シリンダ室(給排ポート17)へ流通する。 (もっと読む)


【課題】オイルクーラに導かれる作動油を、オイルクーラに流入する前に冷却することができるシリンダロッド保護構造の提供。
【解決手段】シリンダロッド8bと、このシリンダロッド8bが進退可能に収容されるシリンダチューブ8aとを含むアームシリンダ8に備えられ、アームシリンダ8のシリンダチューブ8aと、シリンダロッド8bを保護する保護カバー22との間に放熱フィン20を設けてある。放熱フィン20は、シリンダチューブ8aの外周面に一体に設けてあり、例えばシリンダチューブ8の左右方向と上方向のそれぞれに突出するように3本設けてある。これらの放熱フィン20は、保護カバー22の伸長方向に沿って設けられ、シリンダロッド8bと一体的に移動する保護カバー22をガイドするガイド部材を兼ねている。 (もっと読む)


【課題】低発熱での高トルク性、高速駆動性及び高精度位置決め制御性を同時に満足するロータリアクチュエータは存在しなかった。
【解決手段】制御対象1には、空気圧アクチュエータ21、電磁アクチュエータ22及びロータリエンコーダ23よりなるロータリアクチュエータ2が結合されている。空気圧アクチュエータ21は低発熱での高トルク性のベーン形揺動アクチュエータであり、電磁アクチュエータ22は高速駆動性(高応答性)かつ高精度位置決め制御性のボイスコイルモータであり、制御対象1に対して並列配置されている。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、ダンプ車両における各種油圧バルブを油圧シリンダに一体化することにより、油圧ポンプの焼き付き等の不具合を回避したり、油圧ポンプと他部品との干渉を回避するなどの改善を図ることを課題とする。
【解決手段】車体2上に荷箱4を後方傾動可能に搭載し、オイルタンク11から作動油を圧送する油圧ポンプ13と油圧バルブ12とを備え、前記作動油を油圧シリンダ15に圧送することにより、前記荷箱を油圧シリンダにて傾動させる。前記油圧バルブの内、少なくとも方向切換弁および逆止弁が前記油圧ポンプと別体となり、さらに前記方向切換弁18および逆止弁27が油圧シリンダと一体に設けられている。 (もっと読む)


【課題】冷却液として水を用いた場合でもロッドやグランド部などの潤滑性の低下や錆の発生などの問題がなく、ロッドの強度の低下や冷却液の配管の問題も生じることがなく、効果的にロッドを冷却できるようにすること。
【解決手段】ロッド13を冷却する冷却装置3であって、ロッドが中心部を挿通するように配置された冷却用チューブ21と、ロッドが中心部を液密に挿通するように配置され且つ冷却用チューブの両端面を閉塞するカバー22,23と、ロッドを螺旋状に巻くように配置され、両端部がカバーの内側の端面に設けられたポートに着脱可能に接続された冷却パイプ24とを有し、カバーには冷却パイプのそれぞれの端部に連通して冷却液を流通させるための冷却液ポートポートPT3,4が設けられており、冷却用チューブ21、カバー22,23で囲まれる冷却室RS内に冷却媒体が充填されてなる。 (もっと読む)


【課題】 コンパクトなシリンダ装置を提供することである。
【解決手段】 シリンダ1と、シリンダ1内に形成された2つの圧力室R1,R2を連通するシリンダ回路2を介して上記2つの圧力室R1,R2に選択的に液圧を供給する液圧源10と、シリンダ回路2の途中に設けられ各圧力室R1,R2をそれぞれロックする一対の開閉弁5,6とを備えたシリンダ装置Sにおいて、シリンダ1を中心としてシリンダ1外周に液圧源10と各開閉弁5,6とを沿わせて配置したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ピストンに内蔵させた常閉の制御弁をストローク端で開放してシリンダの冷却及び/又は空気抜きを行う油圧シリンダ装置において、制御弁のチャタリング発生を防止する。
【解決手段】制御弁はチェック弁部と作動部とからなる。チェック弁部は弁体ホルダ41の両端部に内嵌させた鋼球44,45をコイルばね46a,46bで外側へ付勢して2つの逆向きチェック弁を構成する。作動部はプランジャ48をコイルばね49で後方へ付勢した状態で摺動自在に支持しており、ピストン12の後退限でシリンダの内壁で押されたプランジャ48がチェック弁部を開放させる。弱いコイルばね46aが適用でき、作動油が隙間50a,50bを流れるために鋼球44に作用する圧力の変動が小さく、また隙間50a,50b等の流路がオリフィスとなり鋼球44の手前の圧力を高める。それら条件によりチャタリングを有効に防止できる。 (もっと読む)


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