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Fターム[3H086AD43]の内容

Fターム[3H086AD43]に分類される特許

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【課題】火災等により、シェル内の圧力が異常に上昇した際、シェル内の液体及び気体を開放して、シェルの破裂を防止して、安全性を向上させた金属ベローズ式アキュムレータを安価に提供する。
【解決手段】液体室3内に液体を導入する導入孔6を取り囲む様に配置され、金属材製ベローズ4の収縮限度を規定するものであって、単一のプレス成形品よりなり、導入孔6側に一端が固着された大径筒状部81と、大径筒状部81の他端側に段部を介して連結している小径筒状部83とより構成され、小径筒状部83の開放端部に流体流出孔832を設けた金属材製ステイ8と、ステイ8とベローズ4に取り付けたキャップ5との間に配置され、液体室3と流体流出孔832との間をシールするシール手段7とよりなる金属ベローズ式アキュムレータにおいて、段部に、プレス成形時に同時成形される形状的脆弱部86を設ける構成とした。 (もっと読む)


【課題】液体室に閉じ込められた液体が熱膨張したときに液体室の圧力を調整して低減させることができ、しかもその際、ステーの内周空間を有効活用することができるアキュムレータを提供する。
【解決手段】圧力配管に接続されるオイルポートを備えるハウジングと、ハウジング内部を液体室および気体室に仕切るベローズおよびベローズキャップと、オイルポート上に設けられたステーと、キャップにより相対変位可能に保持され、キャップがステー方向へ移動したときにステー内周に挿入されるピストンと、ピストンがステー内周に挿入されたときにピストン・ステー間の間隙をシールし液体室を閉塞するシールとを有する。そして、シールにより閉塞された液体室の圧力が熱膨張により高まったときにピストンがキャップから離れる方向に相対変位することにより液体室の容積を拡大し圧力を低下させる液体室圧力調整機構が設けられている。 (もっと読む)


【課題】体積調整部材の体積を大幅に小さくする事無く、急激な圧力変動が生じたとしても、ベローズの変形及び損傷を防止して、耐久性と安定性を向上させたベローズ式アキュムレータを提供する。
【解決手段】シェル1と、シェル内に配置され、一端がシェル側に固着され、他端がキャップ5により塞がれることにより、シェル内を気体室2と液体室3とに分離しているベローズ4と、シェル外から前記液体室内に液体を導入する導入孔を取り囲む様に配置され、ベローズの伸長限度を規定するオイルポートと8、気体室内に配置された、ベローズが密着長まで押し潰されることを防ぐための体積調整液Xと、シェル側に保持された、ベローズと同中心の円筒形状の体積調整部材90とよりなるベローズ式アキュムレータにおいて、体積調整部材の外周面に軸方向に伸びる溝部91を設ける。 (もっと読む)


【課題】回路圧力や流量を瞬時に切りかえることが可能なピストン型アキュムレータを提供する。
【解決手段】シリンダチューブ2は、その内部に空洞を有する。ピストン4は、シリンダチューブ2の内部をガス室6と油室8とに区画するとともに、シリンダチューブ2内に移動可能に設けられる。ピストン4に対する油室8側の受圧面積は、N段階(Nは2以上の整数)で可変に構成される。ピストン4は、油室8を互いに独立したN個のサブ油室10に区画する。シリンダチューブ2には、それぞれがN個のサブ液体室ごとに設けられたN個の油口12が形成される。切換弁20によって、油室12が油路30と接続され、あるいは切り離される。 (もっと読む)


本発明は、加圧流体の流れに応えて、その元の形状から変形することによってエネルギーを貯蔵するアキュムレータである。貯蔵されたエネルギーは、流体流れが逆向きに進められたときに戻され、アキュムレータはその元の形状に戻る。本アキュムレータの新奇性の少なくとも一部は、従来型のアキュムレータに通常見られる様にエネルギー貯蔵のためにガスや金属に頼るのとは対照的に、伸張したブラダの弾性的な歪みエネルギーを捕捉することである。 (もっと読む)


【課題】改善された動作挙動を特徴とする、特に油圧アキュムレータ等の圧力タンクを提供する。
【解決手段】特に油圧アキュムレータ3、5等の圧力タンクにおいて、この圧力タンクは、圧力タンク内で、特に気体作動媒体である第1の媒体のためのタンク内の空間11を、特に流体である第2の作動媒体のための空間から分離し、かつ変形しつつ移動可能であり、かつ環状縁端13から延びているドーム状主分離面を画定する弾性分離要素1を有する。この分離要素は、フッ素プラスチック材料を有し、好適には全体がフッ素プラスチック材料からなる。 (もっと読む)


【課題】シェルの開口部と側板と接合するために縮管加工を行う際に、シェルの縮管形状を安定化でき、耐久性を向上させるとともに軽量化を図ること。
【解決手段】内部に封入ガスと作動流体とが収容される筒状のシェル20と、シェル20の開口部21Bを閉塞するとともに、そのテーパ面31dがシェル20の内部側から外部側にかけて漸次外径が小さく形成された側板30と、側板30に設けられるとともに、シェル20に収容され、シェル20内部を仕切り、封入ガスと作動流体とを分離する金属ベローズ41と、シェル20の開口部21B側の内壁面はテーパ面31dに沿って形成されている。 (もっと読む)


【課題】 必要な初期押出圧力と押出量を確保しながら、小型化を実現できるアキュムレータを提供する。
【解決手段】 ダイヤフラム30は、中央部分30aのみが変形してアキュムレータ内への液体の流入を許容する受圧面積の小さい第1の変形状態と、液体に接する全部分(中央部分30a及び外輪部分30b)が変形してアキュムレータ内への液体の流入を許容する受圧面積の大きな第2の変形状態とを有する。そして、ダイヤフラム30の受圧面積の小さな第1の変形状態に対して液体吐出側へ付勢する第1圧縮コイルバネ44と、ダイヤフラム30の受圧面積の大きな第2の変形状態に対して液体吐出側へ付勢する第2圧縮コイルバネ46とを用いる。このため、第1圧縮コイルバネ44と第2圧縮コイルバネ46との付勢力の調整で、低い押出圧力中と高い押出圧力中とで別々の(押出圧力)−(押出量)特性を実現できる。 (もっと読む)


油圧系用のアキュムレータ(100)であって、前記アキュムレータ(100)は高圧の油圧油を受け入れる圧力室(PC)を規定するライナー(110)、ピストン(140)およびハウジング(200)を備え、前記ピストン(140)は、前記圧力室(PC)の内部で油圧油と相互作用可能に前記圧力室(PC)の端部位置に向けて変位され、前記ピストン(140)は、蓄積された油圧油により所定範囲内で可動である。アキュムレータは前記ライナー(110)の側壁(112)に、少なくとも一つの出口ポート(111)を備え、前記出口ポート(111)は、前記ピストン(140)が前記端部位置から所定距離分移動されると、前記所定範囲において前記ピストン(140)により覆われる。上記のアキュムレータを備える油圧系を備える全輪駆動機構カップリングも提供される。上記の油圧系の脱気方法もまた提供される。
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【課題】アキュムレータがゼロダウンしたときに、弁体を圧縮させてシールする構造であることにより発生するムシレ・ヘタリをなくし、金属ベローズの変形の原因となる加圧液が液室から一定以上流出するのをシールする弁体の封止性能を向上させた金属ベローズ型アキュムレータを提供する。
【解決手段】一端に取付け部23を有し他端にガスプラグ21が固定されているシェル2と、シェル2内をガス室11と液室12とに区画すべく一端が取付け部23側に固定され他端がベローズキャップ31に結合している金属ベローズ3と、金属ベローズ3の液室12側に内設されたシールホルダ42が内周側に結合しているオイルポート4と、シールホルダ42の外周側に嵌合されることによりオイルポート4に形成されている溝部41に装着されるリップシール5とを備える構成とした。 (もっと読む)


【課題】フェイルセール内蔵の電気流体圧式アクチュエータを提供する。
【解決手段】複数のアキュムレータをアクチュエータと一体化させて、信頼性および冗長性を向上させる。1つ以上のアキュムレータが故障すると、残りのアキュムレータは、アクチュエータをそのフェイルセーフ状態まで移動させるのに十分なエネルギーを提供する。 (もっと読む)


本発明は、2つの流体連結部(16)が備えられているアキュムレータハウジング(10)を有し、この2つの流体連結部の間に、このアキュムレータハウジング(10)の内部(18)をアキュムレータ体積(30)から分離させる分離要素を収容する隣接するハウジング部分(26)を有する偏向手段(22)が配置されている、特に吸引流スタビライザの形態である流体アキュムレータに関する。長期的でありかつ機能的に信頼性が高い動作のための解決策が、ピストン(28)またはベローズ(50)から形成されている分離要素によって実現されることが可能である。
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【課題】 給水システムを小型化し得る貫流形アキュムレータおよびポンプ制御装置を提供する。
【解決手段】貫流形アキュムレータ20では、液体を導入可能なブラダ22の外側空間をケース23で気密に覆うことで、ブラダ22の外壁22xおよびケース23の内壁23xによりガス室βが区画形成されるため、このガス室βに加圧気体を加圧して充填する。そして、このガス室β内のガス室圧をセンサユニット30により検出し外部にガス室圧データとして出力可能にする。これにより、ブラダ22内の圧力を、所定の範囲においてガス室β内のガス室圧を介して間接的に把握することができる。 (もっと読む)


【課題】 低圧用および高圧用の複合アキュムレータ装置の小型化を図ると共に、低圧段階から高圧段階への切り替わり目における高圧用ピストンの安定した挙動を実現する。
【解決手段】 仕切部材6を境にして一方の側に高圧用アキュムレータ構造2を、他方の側に低圧用アキュムレータ構造4を形成させる。各アキュムレータ構造2,4のピストン3,5と仕切部材6との間に油室11,12を、各端部カバー9,10との間にガス室17,18を画成させ、仕切部材6には、各油室11,12と外部の油圧回路とを繋ぎ、回路圧の昇降に応じて作動油を給排させる連通路13が形成される。高圧用ピストン3の油室側に小径ボス部19を突出しておき、連通路13の開口部に小径ボス部19を出入りさせる嵌挿凹部20を設け、急上昇した圧油によるピストン負荷を軽減させる。 (もっと読む)


【課題】 ベローズの過剰収縮を防止可能とすると共に、ベローズが過剰収縮される程の高圧をアキュムレータが受ける状態からの回復後においてもベローズの本来の性能を維持可能とする。
【解決手段】 アキュムレータ1は、圧力容器を形成するハウジング2と、ハウジング2内に収容され、固定端部81がハウジング2に固定されたベローズ8と、ベローズ8の周径よりも大きな外周縁部91を有し、ベローズ8の遊動端部82に取り付けられたベローズキャップ9と、ハウジング2に設けられ、ベローズ8が過剰収縮される手前でベローズキャップ9の外周縁部91に当接する段差31と、ベローズキャップ9の外周縁部91と段差31との間を互いが当接する際にシールするシールリング6と、を備える。 (もっと読む)


【課題】特殊流体に対応できるアキュムレータを提供するとともに、製品のコストダウンを図る。
【解決手段】上本体2と、該上本体内を気体室8と上段液体室10に仕切る分離部材12と、該上本体の一端を封鎖し、かつ、前記分離部材12を固定する側板4と、該上本体の他端を封鎖し、かつ、連通孔16を有する共有側板6とを備えた上段アキュムレータ1と,一端を前記共有側板により封鎖した下本体24と、該下本体内を下段液体室22と給排液室28に仕切るブラダと、該下本体の他端を封鎖し、かつ、前記ブラダを固定する耐腐食性側板26と、該耐腐食性側板に設けられた給排液口31とを備えた下段アキュムレータ20と、を備えている。
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【課題】比較的大きな衝撃吸収効果を得ることができ、しかもこの衝撃吸収効果を制御することが可能なピストン型アキュムレータ1を提供する。
【解決手段】シリンダ2にピストン6を挿入してガス室7を形成し、ガス室7にガスバネ作用を発揮するガスを封入してなるピストン型アキュムレータ1において、ガス室7にダンパー作用を発揮する絞り機構15を設け、更に、絞り機構15のオリフィス特性を変化させるための調整機構21を設ける。調整機構21としては、シリンダ2の外部から操作可能なものとする。 (もっと読む)


【課題】液体変動にスムーズに対応できるピストン型アキュムレータを得る。
【解決手段】シリンダ1内が、ピストン3により第1気体室1Gと第1液体室1Lに仕切られているピストン型アキュムレータにおいて;前記ピストン3は、第2気体室21Gと第2液体室21Gとを隔膜で仕切った隔膜式アキュムレータを備えており、該第2液体21Lは、前記第1液体室1Lに連通し、該第2気体室21Gは、チェック弁25を介して第1気体室1Gに連通している。
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