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Fターム[3H089BB22]の内容

流体圧回路 (27,807) | 目的、効果 (3,218) | 温度対策 (79) | 低温対策 (30)

Fターム[3H089BB22]に分類される特許

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【課題】油圧アクチュエータ制御用のパイロット切換弁をパイロット操作するリモコン弁の低温時における応答性の確保を図ることができる作業機の油圧システムを提供する。
【解決手段】アンロード弁V13をアンロード位置29にした状態で、リモコン弁PV1,PV2,PV6にパイロットポンプ19の吐出回路yからの圧油を供給するパイロットポンプ油路wに油を流通させるべく、パイロットポンプ19の吐出回路yの油をパイロットポンプ油路wの終端に流す暖気回路Hを設ける。 (もっと読む)


【課題】油温が低くとも推力のハンチングを阻止でき、車体振動を効果的に抑制する。
【解決手段】シリンダ2内に摺動自在に挿入されるピストン3と、ピストン3に連結されるロッド4と、シリンダ2内にピストン3で区画したロッド側室5とピストン側室6と、タンク7と、ロッド側室5とピストン側室6とを連通する第一通路8の途中に設けた第一開閉弁9と、ピストン側室6とタンク7とを連通する第二通路10の途中に設けた第二開閉弁11と、ロッド側室5へ作動油を供給可能なポンプ12とを有するアクチュエータAと、第一開閉弁10および第二開閉弁11が閉じた状態でアクチュエータAをダンパとして機能させるダンパ回路Dとを備えた鉄道車両用制振装置において、温度が20度以上温度60度以下の範囲で、動粘度が7mm/s以上50mm/s以下の範囲に収まる動粘度温度特性を持つ作動油を使用することでハンチングを阻止することができる。 (もっと読む)


【課題】エンジン低回転時の「息継ぎ」現象を防止でき、エンジン高回転時に被駆動部材を効率よく操作することができる油圧システムを提供する。
【解決手段】ポンプと、ポンプによって駆動される油圧アクチュエータと、油圧アクチュエータによって駆動される被駆動部材と、被駆動部材を操作する操作手段と、油圧アクチュエータを制御する制御バルブと、制御バルブのスプールを制御するコントローラとを備え、操作手段の操作量に応じた操作信号に基づいてコントローラから出力される指令信号によって操作手段の操作量に比例して制御バルブのスプールが制御され、被駆動部材を下降動作させる際において、油圧アクチュエータに対して圧油の供給量不足が生じる前兆が検出されたときに、スプールを戻す指令信号をコントローラから制御バルブに出力する。 (もっと読む)


【課題】油圧式作業機械において、作動油を昇温させる暖気運転を行なうにあたり、制御バルブを中立位置に保持した状態で、効率良く短時間で行なえるようにする。
【解決手段】作動油の温度が設定温度未満で、且つ、油圧ロックレバーがロック操作されている場合に、コントローラ9から第一、第二電磁逆比例減圧弁10、11及びエンジンコントローラ16に制御指令を出力して、第一、第二油圧ポンプの容量を最大にし、且つ、エンジン回転数を最大にすることで、制御バルブを中立位置に保持した状態で、第一、第二油圧ポンプの吐出流量を最大にして暖気運転を行なう構成にした。 (もっと読む)


【課題】高油温時の保持制御量の学習の結果として低油温時に制御性が悪化することを好適に防止することのできる油圧アクチュエーターの制御装置を提供する。
【解決手段】実位相を目標位相に収束させるべく位相のフィードバック制御を行うとともに、位相の変化速度が「0」となるデューティー指令値を保持制御量として学習する油圧アクチュエーターの制御装置において、電子制御ユニット17は、デューティー指令値の変化に対する位相の変化速度の変化が小さい、デューティー指令値の不感帯の範囲を特定するとともに、その特定された不感帯の範囲内に値が維持されるように保持制御量を制限する。 (もっと読む)


【課題】寒冷地においても操作弁が冷え切らないようにする。
【解決手段】可変容量型のメインポンプMP1,MP2と、このメインポンプに接続するとともに複数の操作弁2〜6,19〜22を設けてなる回路系統と、この回路系統と上記メインポンプとの間に設けたメイン切換弁14,29と、このメイン切換弁を介して上記メインポンプに接続した発電用油圧モータMと、この発電用油圧モータに連係した発電機32と、この発電機が発電した電力を蓄えるバッテリー34とを備えている。そして、上記メイン切換弁14,29は、メインポンプを発電用油圧モータに接続する切換位置にあるとき、メイン切換弁内の絞り通路を介してメインポンプを上記操作弁にも連通させる構成にしている。 (もっと読む)


【課題】アシストポンプの吐出油を合流させる際に必要以上の電力を消費しないようにする。
【解決手段】一対の第1,2メインポンプMP1,MP2と、これら第1,2メインポンプに接続するとともに複数の操作弁2〜6,19〜22を設けてなる第1,2回路系統と、これら第1,2回路系統と上記第1,2メインポンプとの間に設けたメイン切換弁14,29と、これらメイン切換弁を介して上記第1,2メインポンプに接続したアシストポンプAPとを備えている。そして、上記第1,2回路系統に接続した各メイン切換弁は、ノーマル位置において第1,2メインポンプをそれに接続した第1,2回路系統に接続するメイン通路aとアシストポンプの吐出油を上記第1,2メインポンプに合流させる合流通路dとを開き、切換位置において上記メイン通路を開いて合流通路を閉じる構成にしている。 (もっと読む)


【課題】操作弁が冷えて、バルブ本体とスプールとが固着しないようにする。
【解決手段】複数の操作弁2〜6,13〜16を設けた第1,2回路系統のいずれか一方の回路系統には、ノーマル状態で中立流路18とタンクTに連通し、切換位置で上記中立流路18とタンクTとの連通を遮断して当該中立流路18を上記発電用油圧モータMに連通する回生切換弁17を設けている。そして、操作弁13〜16が中立位置にあって、発電用油圧モータMに圧油を供給するときには、その圧油が上記操作弁13〜16を経由するので、それらのバルブ本体が温められる。 (もっと読む)


【課題】低温環境におけるエンジンの始動に際して、比較的速やかにアキュムレータに蓄圧できるとともに、エンジンの始動後におけるアキュムレータの圧力降下に伴う蓄圧時に、必要流量を分岐管路を介して専用管路に分流させることができる。
【解決手段】圧油供給管路に含まれる管路30と、分岐管路34との分岐点の下流に位置する管路31部分であって、アキュムレータ14,15の圧力を保持する逆止弁16,17の上流に位置する管路31部分に、アキュムレータ14,15の圧力がエンジン10の始動後における蓄圧開始圧力に相当する所定圧力、すなわちカットイン圧に満たないときには、管路31を流れる圧油の流量が多くなるように制御し、アキュムレータ14,15の圧力がカットイン圧以上のときには、管路31部分を流れる圧油の流量が少なくなるように制御する流量制御弁40を備えた構成にしてある。 (もっと読む)


【課題】起動時の過負荷状態の発生を回避し、低温での起動を短時間で且つ低コストの手段で以って可能として、低温始動性を向上させた油圧システムの油圧ポンプ起動制御装置を提供する。
【解決手段】油圧タンクから油圧メインラインと平行にバイパス通路を設置して該バイパス通路19の下流を前記油圧メインラインに合流させ、バイパス通路に該バイパス通路を開閉するバイパス弁3を設けるとともに、油圧メインラインの油圧ユニットの入口部に圧力センサを設けてなり、圧力センサからの油圧メインラインの圧力検出値が入力され、該圧力検出値に基づき油圧ユニットの起動時にはバイパス弁を開く制御装置10を備え、該制御装置は、起動時に前記バイパス通路を開いて油圧ユニットの駆動力が最高となるように該ポンプの吐出圧力と流量を保持しながらON−OFF制御を繰り返してバイパス通路にオイルを循環させながら前記油圧メインラインの油圧温度を上げて行くように構成される。 (もっと読む)


【課題】建設機械の油圧駆動装置において、低温時のエンジン始動における油圧ポンプの負荷を低減し、エンジンの始動性を良好にする。
【解決手段】油圧ピストン装置20とゲートロック弁23及びゲートロックレバー24とによりアンロード弁9を強制的に開状態に切り換える手動強制切換手段を構成する。油圧ピストン装置20はピストンロッド25を備えたピストン26、ばね27、油室20b、受圧部28を有し、油室20bは油路22を介してパイロット油路3bに接続されている。ゲートロック弁23がロック解除位置にあるときは、油室20bにパイロットポンプ3の吐出油が導入され、アンロード弁9のバルブスプール51を開方向に押すばね27の力は解除され、ゲートロック弁23がロック位置に操作すると、ばね27の力でアンロード弁9のバルブスプール51を開方向に押し、アンロード弁9を強制的に全開状態に切り換える。 (もっと読む)


【課題】油圧アクチュエータへの圧油の供給の指令時に複数の可変容量型油圧ポンプの吐出油を合流させて油圧アクチュエータに供給でき、かつ、油圧アクチュエータへの圧油の供給に伴うポンプ吸収トルクのサージに起因するエンジンストールを防止できる建設機械の油圧制御装置を提供すること。
【解決手段】目標エンジン回転数Ntが規定エンジン回転数Ntrよりも低い状態ではコントローラ51が電磁弁44を第2弁位置bに切り換え、コントロールバルブ26A,26B,27のうちのコントロールバルブ27にはパイロット弁34のパイロット圧が付与されない状態にし、可変容量型油圧ポンプ22A,22Bの吐出油に可変容量型油圧ポンプ23の吐出油を合流させずにアームシリンダ12に圧油を供給する。目標エンジン回転数Ntが低い状態でなければコントローラ51は電磁弁44を第1弁位置aにする。 (もっと読む)


【課題】 リモートコントロール弁とポンプレギュレータが遠く離れた作業機であってもポジティブコントロール制御を可能にし、ポジティブコントロールにより作業機の作業待機状態における燃費を向上して環境に対する負荷を軽減すること。
【解決手段】 移動体の上に旋回台を有し、前記旋回台の上に作業装置と運転室を備え、前記移動体に備えられた駆動装置によって駆動される油圧ポンプの油圧で、前記作業装置に備えられた油圧アクチュエータを前記運転室からの制御信号で動作させる旋回式作業機であって、前記制御信号が前記油圧アクチェータの動作待機状態の時、油圧ポンプの吐出量を最小吐出量に制御するポジティブコントロール制御を行う制御装置を備え、前記運転室からの制御信号が旋回台のスイベルジョイントを経由して油圧ポンプに送られるように構成した。 (もっと読む)


【課題】重負荷と軽負荷とを同時に操作した場合に速度の低下を招かず省エネルギーに配慮し、更に良好な操作性を得られる建設機械の油圧制御装置を提供する。
【解決手段】油圧制御弁CVの弁本体34の中央部分には、主スプール36が設けられている。ロードセンシング部52の他側52bの最高負荷圧がバネ54dの弾発力より劣勢の状態では、主スプールがY方向へ移動すると、油圧シリンダ32に対しメータイン側に配置された圧力補償弁54のスプール54aの通路54cを介して、矢視イ、ロ、ハ、ニで示すように、圧油供給ポート46からの圧油は検出ポート48へ到り、さらに圧油供給路58を経て逆止弁66を通り圧油供給路44からシリンダポートPAに供給される。一方、前記最高負荷圧が優勢な状態では、スプール54aが左方へ移動し、通路54cを遮断する。この遮断状態においても検出ポートの圧油はバイパス50を通り圧油供給路58へ供給される。 (もっと読む)


【課題】作動油の温度が低いときのスピードセンシング制御と原動機の回転数制御との干渉によるハンチングを防止し、適切なポンプトルク制御を行うことができるようにする。
【解決手段】レギュレータ31は、油圧ポンプ2,3の吸収トルクが設定された最大吸収トルクを超えないように油圧ポンプ2,3の押しのけ容積を制御し、回転センサ33、油温センサ34、電磁比例弁35及びコントローラ23は、原動機1の目標回転数と実回転数との偏差に応じてレギュレータ31に設定される油圧ポンプ2,3の最大吸収トルクを低下させるようスピードセンシング制御を行い、コントローラ23の第2補正係数演算部45及び制御ゲイン補正部49は、油温センサ34の検出値に基づいて、作動油の温度が低くなるにしたがって小さくなるようスピードセンシング制御の制御ゲインを変更する。 (もっと読む)


【課題】建設機械が通常備えている既存のシステムを有効に利用することにより、低温時でもエンジンを支障なく起動させ得る建設機械のエンジン始動システムを提供する。
【解決手段】シリンダ12,13,14を駆動するための油圧を発生する可変容量型の油圧ポンプ1と、この油圧ポンプ1を駆動するエンジン2とを備えた建設機械に設けられ、低温時にエンジン2を支障なく起動させ得るようにするための建設機械のエンジン始動システムにおいて、油圧ポンプ1の傾転角を制御する流量制御レギュレータ4と、このレギュレータ4を制御するコントローラ6と、エンジン回転数検出センサ3とを設けて、エンジン2の回転開始時からエンジン回転数検出センサ3でのエンジン回転数の検出結果が少なくともアイドリング回転数になるまでの間は、油圧ポンプ1の傾転角を最小傾転角にするように、コントローラ6で流量制御レギュレータ4を制御するように構成した。 (もっと読む)


【課題】 使用状況や使用環境が変化しても制御特性が変化しない油圧制御装置を提供する。
【解決手段】 ポンプ通路7、タンク通路8、一対のアクチュエータ通路9,10を形成したバルブボディ1と、バルブボディ1に摺動自在に組みこんだスプール2と、このスプールの両端を臨ませたパイロット室5,6とを備え、一方のパイロット室にパイロット圧を作用させ、他方のパイロット室をタンクに連通させたとき、スプールが切り換わり、一方のアクチュエータ通路とポンプ通路とが連通し、他方のアクチュエータ通路とタンク通路とが連通する構成にした油圧制御装置において、パイロット室6に連通する流量制御バルブFを設けるとともに、流量制御バルブは、パイロット室6に導かれるパイロット流れを自由流れとする一方、このパイロット室6からの戻り流れの流量を、その戻り流れの圧力に関わりなく常に一定に保つ構成にした。 (もっと読む)


【課題】低温下のアイドル運転操作時における負荷トルクの急激な上昇によるエンストを未然に防止する。
【解決手段】エンジン1により油圧ポンプ5を駆動し、且つ、該エンジン1の回転数をコントローラ4により制御する建設機械のエンジン制御装置において、油圧ポンプ5の作動油の温度を検出する油温センサ15と、油圧ポンプ5の吐出圧を上昇させる昇圧手段とを設ける。該昇圧手段は油圧ポンプ5に接続したリリーフ弁13と、該リリーフ弁13を切り換え制御する電磁切換弁14とから構成する。そして、油温センサ15の検出値が所定温度よりも高い時は、コントローラ4から電磁切換弁14に昇圧指令信号を出力するが、所定温度よりも低い時は昇圧指令信号を電磁切換弁14に出力しない。 (もっと読む)


【課題】保圧運転時にエネルギーを節約できる上に、寒冷時に油圧シリンダ等の応答性を良くすることができる油圧システムを提供すること。
【解決手段】コントローラ20は、油圧シリンダ5の保圧運転時において、温度センサ13の検出温度が予め定めた設定温度未満の場合に、電磁切換弁2を中立位置S0に位置させて、ポンプポートPと第1負荷ポートAとの間を閉鎖すると共に、リリーフ弁11が開放するように、油圧ポンプ1をモータ15を介して制御する。このように、保圧運転中において寒冷時には、リリーフ弁1から高圧の作動油をタンク12に排出して、作動油の圧力のエネルギーを温度のエネルギーに変換して、速やかに油温を上昇させて、寒冷時においても、作動油の粘度を低くして、十分な応答性を得ることができる。 (もっと読む)


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